野菜を食べやさい

無農薬、無耕起、無堆肥による有機栽培を通じ、旬野菜、食と健康、自然との共生、退職後の人生について発信いたします。

玉ネギの移植と凍霜害対策(農法 2016.10.25)

タマネギ移植と透明マルチ

玉ネギの移植時期となりました。我が家でも移植しましたので、その様子について紹介します。

まず苗ですが、サラダ用赤タマネギ、サラダ用極早生、保存期間が長い品種など中生3品種、合計5品種(各40本入り)を衝動的に買ってしまいました(笑)。

ついで、凍霜害対策です。我が農法では原則としてビニールマルチは使いませんが、玉ネギだけは例外的に透明のビニールマルチを凍霜害対策に使っています。しかし、環境に配慮し、ビニールハウスの廃材を用い、かつ、同じものを毎年使っています。

上と下の写真は植え付けた後の様子です。

タマネギ移植2016年10月

また、下の写真は、余った苗をビニールマルチ無しで植えた様子です。こちらは、凍霜害が少なくなるように溝底栽培にしています。

栽培タマネギ移植と溝底

参考までに今回の作り方を紹介しますと、肥料は、m2当たり発酵鶏糞500g(N成分2%)の他、尿素(N成分46%)を10g入れました。尿素は化学肥料ですが、尿素を少し入れると初期生育がよくなり、各種障害に強くなりますので、我が菜園では入れることにしています。


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  1. 2016/10/25(火) 07:12:35|
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イチゴの移植と除草シート(農法 2016。10.21)

イチゴ放置苗

10月はイチゴの移植時期です。孫(子供)たちに人気ですので、来春に備え今年も移植しましたので、その様子を紹介します。

上の写真は、5月栽培の後に自然に伸びてできたランナー苗(放置苗)です(笑)。本来はポット苗を作っておくべきでしたが、長期不在のためやむをえません。こうなると、4品種ありましたが、どの株がどの品種か、よく分かりません(笑)。

そして、下の写真は株分けし移植した様子です。冬の凍霜害(乾燥)対策のため畝立てはしていません。また、除草用に厚手のビニールシートを敷きました。除草のためには少しシートとシートの間が空きすぎているかもしれません(笑)。

この厚手のシートは使って20年ぐらい経ちますが、まだ使えます(笑)。イチゴは果実が地面に接していると腐敗しやすくなり、また、泥がはねると果実がよごれますがが、このシートはこれらの対策も兼ねています。

さらには、上の放置苗写真のように、シートをはずすとランナー苗の生育場所となります。さらには、翌年は放置イチゴ栽培の場所にもなります(笑)。関連し細かいことですが、放置苗を作るときは、親株は夏の間に除去しておくのがいいかと思います。

なお、参考までに今回の作り方を紹介しますと、肥料はm2当たり発酵鶏糞500g(N成分2%)を入れました。 

イチゴ移植とビニールシート


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  1. 2016/10/21(金) 07:33:02|
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初心者の農法と自然農法(農法 2016.6.1)

青い水田の花1

新緑薫る6月となり、家庭菜園も夏野菜の本番を迎えている頃かと思います。

最近は、無肥料無耕起の「自然農法」とかが話題になっており、これは自然農法で作られた野菜です、とテレビで放映されたりもしています。魅力的な農法のためか、初心者なのにいきなり実施している方も見受けられます。

関連し、拙ブログに、初心者の農法と自然農法について質問があったりしますので、今回は、この「初心者の農法と自然農法」について愚考します。

私の感想では、「自然農法」は初心者にできる農法ではありません。これにはまりますと、ほとんどの初心者は、前回紹介の「3年飛ばずまた鳴かず」となることが予想されます。

因みに、植物の生長には、多量のチッソ(N)、リン(P)、カリ(K)の他にマグネシウムなど多数の微量要素が必要ですが、収穫と共に、これらの成分は毎年減少していき、菜園は痩せ地となっていきます。

自然農法の元祖とも言われる福岡正信翁の例ですが、「福岡さんは、自然農法開始前の10年以上の間、大量の鶏糞と石灰窒素を圃場に入れており、肥沃になったところで自然農法を始めた」、と言われております。

すなわち、自然農法では、このように、まず土を作ることが重要と思われます。このため、初心者は、緑肥を入れて土を作る、あるいは有機肥料を入れて土を作ることが求められると思います。そして、何でもよく育つような熟畑になるには20年かかるとも言われています。

関連し、私の農法で恐縮ですが、有機肥料で育てた緑肥を刈り取って表層に置き、後は微生物にまかせるだけの方法(ぐうたら農法)が最も簡単で確実な土作りと思っています。

なお、上と下の写真は記事と関係ありませんが、マダガスカルの水田に咲いていた蓮のような花です。たまたま見つけたものですが、その青く輝く花の美しさに足が止まってしまいました(笑)。ホテイアオイの仲間かもしれません。

青い水田の花2

青い水田の花3


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  1. 2016/06/01(水) 02:32:12|
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サツマイモ作りは、萎れ苗、肥料、除草がポイント(農法 2016.5.10)

サツマイモ移植3日後

サツマイモは交際の野菜としても人気があり、毎年作っていますが、今回は今年の植付けの様子について紹介します。

今年は苗を園芸店で購入しました。品種は、干イモや蒸かしイモで美味しいベニハルカと焼きイモで美味しい安納芋です。

上の写真は、ベニハルカ移植3日後、雨後の様子です。一方、下の写真は、移植10日後の様子でほぼ活着したようです。

サツマイモ移植10日後

移植した後は、苗の周囲の土を踏みつけ、根が土壌水分を吸いやすいようにしています。関連し、土が湿っていましたので水はあげていません。また、水はけの良い畑地ですので畝立てはしていません。

毎年紹介していることでもありますが、サツマイモ作りのポイントは、萎れ苗、肥料、除草の3点がポイントと思います。すなわち、苗は萎れさせてから移植、肥料は無肥料で、移植直後は草に負けないように早めの除草です。

除草は、雨が降ったのち芽のでてきた雑草を万能クワでカリカリと削るだけですので手間はかかりません。そして、順調にいきますと、昨年の例ですが、下の写真のような収穫となります(笑)。左がベニハルカ、右側が安納芋です。

サツマイモ収穫2015秋

なお、サツマイモ作りに関心のある方は、拙ブログ左側にあります検索欄に「サツマイモ」と入れ、クリックしますと、今までの記事を見ることができます。


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  1. 2016/05/10(火) 07:20:59|
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新タマネギに花芽、理由は暖冬のためか(農法 2016.5.9)

赤タマネギと花芽の着いた白タマネギ

今年は、タマネギが太る前に花芽ができてしまったというブログ記事をいくつか見ました。そして我が菜園ですが、いくつかの株に同じく花芽ができていました(笑)。

上の写真は、花芽のできた白貯めネギの株と花芽のできていない赤タマネギの株です。残念ながら、花芽ができると、もう株は太りません。

下の写真は今年のタマネギの畝の様子で、凍霜害は少なく順調な感じでした。しかし、いくつかの株に花芽ができてしまいました。欠株のところがその花芽のできた株の場所です。

白タマネギ菜園5月

花芽のできた種類は全部白タマネギで、赤タマネギにはできていません。下の写真は、その赤タマネギの畝です。

赤タマネギ菜園5月

調べますと、 「ある一定の大きさに達した苗が、低温に一定期間あって花芽を分化し、長日条件のもとで抽苔が促進されます」、とあります。

このことから推察しますと、今年度は12月が暖冬で苗が大きくなり、1月になって低温がきたため花芽が早めにできたと推察されます。

一方、晩生種は暖冬で花芽が着きやすく、早生種は花芽ができにくいと言われます。この意味で、家庭菜園では早生種を中心に作ると問題が少ないと思われます。関連し、最近では極早生でも良く太る品種のあることが、いくつかのブログで紹介されていました。

なお、下の写真は、収穫した赤タマネギを使い生野菜サラダを作った様子です。新タマネギは本当に美味しいと思います。


赤タマネギ入りサラダ


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  1. 2016/05/09(月) 07:57:37|
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