野菜を食べやさい

任地マダガスカルから、食と健康、自然との共生、日本人のルーツ、マダガスカルとアフリカ等について発信いたします。菜園については帰国時の春に紹介します。

コーヒー滓直接施用と未熟堆肥の問題(プランタ栽培 2016.12.20)

コーヒー滓株間直接施用の葉もの栽培リーフレタス

コーヒー滓のプランタ栽培への直接利用」記事を掲載したとき、ブログ仲間から、施用後2か月では完熟堆肥になっていないのでないか、という指摘をいただきました。

関連し、今回は、コーヒー滓など生ゴミ利用における未熟堆肥と完熟堆肥の違いについて愚考します。

まず完熟堆肥の定義ですが、発酵が終わり、悪臭や発酵熱は無くなっている状態かと思います。臭を考えますと、臭いは発酵中に発生しますので、多くの堆肥は完熟堆肥になっているとは言えないかもしれません(笑)。

ついで未熟堆肥の特徴ですが、完熟しておりませんので、有機物分解が進んでいる状況、臭いや発酵熱が少しずつ出ている状況と思われます。

肥料の効果から考えますと、未熟堆肥からは分解する過程で少しずつ肥料が出てきますので、それが表層や畝間にあれば、植物は根を近くまで伸ばし利用でき、有用です。

同じように、これを、コーヒー滓利用でみますと、表層や畝間にある限り未熟堆肥による生育阻害の問題は少ないと思われます。

まとめますと、多くの有機農法の教科書では堆肥作りが推薦されていますが、このように、生ゴミについては、畝間に施用する限り、堆肥にしなくても施用の問題ないと思われます。

関連し、ワラなど生の有機物の表層施用は問題ないことは一般に知られていることです。そして、これら生の有機物は分解する過程で肥料を放出しますが、これが追肥のような効果があることも、よく知られていることです。

関連し、上と下の写真は、生のコーヒー滓を畝間に入れ、野菜を育てている様子です。いいできだと思います。リンゴの滓が捨ててありますが、これは共生している緑トカゲ君(ヒルヤモリくん)用に捨てたものです(笑)。

コーヒー滓株間直接施用の葉もの栽培チンゲンサイ


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  1. 2016/12/20(火) 00:10:01|
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カイワレダイコンの良い種と悪い種愚考(プランタ栽培 2016.12.14)

カイワレダイコンの種子の大小

新訳聖書に「良い木は良い実を結び、悪い木は悪い実を結ぶ」という言葉があります。種も同じでないかと思います。すなわち「良い種は良い実を結び、悪い種は悪い実を結ぶ」。

関連し、私の作っているカイワレダイコンの種ですが、見ると、大きな種や小さな種が混じっています。そして、大きな種は大きな良いものとなり、小さな種は小さく悪いものとなるのではないかと思われます。

そこで、カイワレダイコンの種について、良い種(大粒)、中間(中粒)、悪い種(小粒)に分け、生育を比較しましたが、意外な結果が得られましたので紹介します。

上の写真は120粒を取り出し、左から、大、中、小の3段階に40粒ずつ分けた様子です。

下の写真は、各列20粒の播種で、左から、大粒、中粒、小粒の列、そして再度、大粒、中粒、小粒の列の発芽の様子です。播種後3日目の様子ですが、小粒は少し発芽が遅れています。

カイワレダイコンの発芽

下の写真は、播種後5日目の様子で、大粒、中粒、小粒の列に大きな差異は認められませんが、大粒は発芽しない粒や異常固体が散見されます。

カイワレダイコンの発芽後の様子

下の写真は、大粒と小粒の列の6日目の最良固体1本と不良固体2本の様子です。大粒に不良固体が多く認められます。

カイワレダイコン大種子の異常

まとめますと、カイワレダイコンを播種すると、異常固体が現れますが、これは大粒の個体に由来すると思われます。

小粒を「悪い種」としましたが、間違いでした(汗)。小粒は実がぎっしりと入っていて、このため生育が良く、悪いものは少ないと判断されます。


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  1. 2016/12/14(水) 01:14:00|
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美味しい豆苗ができた(プランタ栽培 2016.11.30)

豆苗播種10日後

豆苗、グリンピーススプラウトですが、マダガスカルのアパートで作って利用してみましたので紹介します。

上の写真は播種後10日目の様子で、収穫直前の様子です。

下の写真は朝の生野菜サラダに利用した様子です。豆苗のほか、カイワレダイコン、カイワレブロッコリー、ソバの芽も入っております。食べたところ、豆(グリンピース)の味と香りよく、美味しいと思いました。

豆苗利用生野菜サラダ

また、下の写真はビールのつまみです。冷やしておいた現地産キューリに添えたものですが、マヨ味で食べ、美味しいと思いました。このようなさっぱり系が美味しいということは暑くなってきた気候のせいなのか、歳のせいなのか、分かりません(笑)。

豆苗利用ビールつまみ

参考までに今回の豆苗の栽培法を紹介しますと、種は園芸店で買いました。小プランタを使い、その土に十分に水を施用し、押し固めるように播種溝を作り、そこに播種し、乾いたさらさらの土を覆土に用いました。

表面が乾きますので、播種2日目から適度に水をやり、5日目に発芽、10日目に上の写真のようになりました。なお、ブログ仲間の情報によりますと、収穫後に脇芽が伸び、再利用ができるようですので、それも期待しているところです。


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  1. 2016/11/30(水) 01:10:52|
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柔らかく美味しいソバの芽(プランタ栽培 2016.10.11)

ソバの芽入り野菜サラダ

ソバの芽は、血圧降下作用のあるルチンを多量に含んでおり、健康食品として知られています。関連し、「ソバの芽には長寿効果があるようだ」」と拙ブログで紹介したことがあります。

そのソバの芽を、私は、毎朝、生野菜サラダとして食べていますが、ぬめりと味があり、柔らかく、たいへん美味しい食材でもありますので、今回は、その美味しさに迫ります(笑)。

上の写真は、その生野菜サラダの様子で、ソバの芽のほか、カイワレブロッコリー、カイワレ大根、リーフレタスも入っています。そして、これらをゴマ入りマヨで食べるのが一番好きです。

ソバの芽は、食べるとほのかなソバの香りと味があり、そして、ワラビのようなぬめりがあり、かつ、その他の食材とのハーモニーもよく、たいへん美味しく感じます。このため、私は、毎朝、このソバの芽を食べるのが楽しみとなっています。皆さんも試されてはいかがでしょう。

関連し、下の写真は、ソバの芽のプランタ栽培の様子です。播種後2週間目ですが、ソバの芽は、このように大きくなってから食べると、軸が太くなり、香り、ぬめり、食感がいいことが分かりました。

ソバの芽プランタ栽培

ソバの芽は、種も大きく、成長も早く、プランタ栽培に適しているのではないかと思っています。そこで、日本に帰ってもソバの芽栽培を続けたいと思っているところです。

そして、もっと美味しくするため軸が太く、かつ機能性成分の多い赤い色のソバの芽を作りたいと思っているところです(笑)。

以上、ソバの芽の美味しさの紹介でした。最後に、いつものマンガ絵で笑っていただければ(笑)。


ソバマンガ絵


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  1. 2016/10/11(火) 00:39:09|
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コーヒー滓直接施用とリーフレタスの生育(プランタ栽培 2016.9.9)

リーフレタスプランタ栽培2カ月目

コーヒー滓をプランタ栽培に直接利用する方法」について前回紹介しました。

前回の例は、ツルナシインゲンとコマツナの混植栽培の様子でしたが、今回はリーフレタス栽培に直接利用した例について紹介します。

上の写真はリーフレタス栽培2カ月目の様子です。プランタ栽培ですが、そろそろ肥料切れが始まる頃かと思います。そこで、その追肥肥料としてコーヒー滓を隣に施用することにしました。

下の写真は、側に溝を掘りコーヒー滓を入れた様子です。コーヒー滓を2㎝ぐらいの厚さに入れ、その後、土地と混ぜ、さらに枯れた有機物を上に載せました。かなりの量のコーヒー滓を入れたと思います。

リーフレタスにコーヒー滓施用

下の写真は、施用後2週間目の様子です。前回紹介のような追肥のような効果が出てきたのか、葉の色は緑濃く立派で、かつ輝いています。1株当たり、週に1、2枚の葉を欠きとって収穫していますが、問題ないようです。

リーフレタスにコーヒー滓施用2週間後

5月下旬に播種し、7月下旬にコーヒー滓の直接施用、そして、施用後1か月以上過ぎ9月上旬となりましたが、まだ収穫は続いています(笑)。なお、下の写真は8月下旬の様子です。

リーフレタスにコーヒー滓施用1か月後

以上、コーヒー滓をレタスの側に施用し、追肥の効果が出ている様子でしたが、匂いはなく、コーヒー滓はプランタ栽培の追肥として使えることが分かりました。



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  1. 2016/09/09(金) 01:10:22|
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