野菜を食べやさい

無農薬、無耕起、無堆肥による有機栽培を通じ、旬野菜、食と健康、自然との共生、退職後の人生について発信いたします。

マダガスカルの禿山と日本の緑深い山(日本人のルーツ 2016.6.29)

マダガスカルの禿山1

「マダガスカルの山に禿山(はげやま)が多いこと」を先に紹介しました。一方、日本に禿山は少ない傾向があります。同じ稲作民族でありながら、何故違うのか。今回は、素人ながらこの謎に迫ります(笑)。

前回、お墓のところで紹介しましたが、マダガスカル人の伝統的な神様は祖先です。この思想には、日本人にあるような自然(山の神)と共生するというものはありません。

このため、森を大切にするという考えはありません。

一方、地震や台風の多い日本では、山に木がないと容易に山崩れが起きます。したがって、山に木が必要であることが古くから知られていたと思われます。

また、日本では、山(森)から流れてくる栄養豊富な水が稲を育てることが知られています。この考えが古くからあったのか分かりませんが、山を大切にするという考えと一致します。

これらのためか、日本には多くの鎮守の森(神社)があります。そして、日本人には、特に太い木となると、神が宿っている思い、おはらい(許しを得ること)をしてから切るのが普通です。

以上のことから、日本人には、古くから山の木(森)を大切にするという考えがあり、それが山の神信仰と重なり、森が守られてきたのではないかと思います。

一方、マダガスカルには地震はなく、また台風も多くなく、山に対する信仰心もなく、これらの背景から木は燃料として容赦なく切り払われ、禿山ばかりになってしまったのではないかと愚推しております。

関連し、上と下の写真は、マダガスカルの山の様子です。元は森だったと言われていますが、現在は、ほとんどが禿山、注意してみますと山の天辺まで畑地になっているところもあります。

マダガスカルの禿山2

マダガスカルの禿山3

マダガスカルの禿山4


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  1. 2016/06/29(水) 03:46:29|
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コメント

Re: yuquitoさん、チンチン

yuquitoさん
コメント、ありがとうございます。
勉強になるとは嬉しいコメントです。

スペインでもチンチンとは、意外と世界共通語かもしれませんね(笑)。

なお、私の方もいろいろな果樹を作っており、岡山の果樹栽培については楽しく拝見しております。
草々


> 初めまして。日本人のルーツなどの記事、過去ログなど興味深く
> 読まして頂いています。マダガスカルでは、乾杯の事をチンチンと
> いうんですねぇ。スペインに長年住んでいましたが、そこでも乾杯
> の時、チンチンと言っていました(サルーというのが正式かもしれま
> せんが)。大航海時代の名残なんでしょうか。色々と勉強になります。
> ありがとうざいます。明日からまた農作業です。お体にお気をつけて。
> ほんだら、、ハブ・ア・ナイス・ディィ!!
  1. 2016/06/29(水) 20:28:14 |
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  3. ささげくん #-
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初めまして。日本人のルーツなどの記事、過去ログなど興味深く
読まして頂いています。マダガスカルでは、乾杯の事をチンチンと
いうんですねぇ。スペインに長年住んでいましたが、そこでも乾杯
の時、チンチンと言っていました(サルーというのが正式かもしれま
せんが)。大航海時代の名残なんでしょうか。色々と勉強になります。
ありがとうざいます。明日からまた農作業です。お体にお気をつけて。
ほんだら、、ハブ・ア・ナイス・ディィ!!
  1. 2016/06/29(水) 19:25:20 |
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  3. yuquito #-
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