野菜を食べやさい

無農薬、無耕起、無堆肥による有機栽培を通じ、旬野菜、食と健康、自然との共生、退職後の人生について発信いたします。

白い人たちは・・・砂漠しか残さない(日本人のルーツ 2015.12.8)

マダガスカルの首都の湖の夏風景

日本有機農業研究会の雑誌「土と健康」(2015年7月号 p2-3)に、「北米先住民に学んだこと(古屋和子報告)」と題し、北米先住民スクワミッシュ族のチーフ、シアトルが、1854年にアメリカ政府から土地を売れ、と迫られた時にした演説が紹介されていました。

この演説から、北米先住民族の自然に対する感情や考え方を知ることができますが、当時はあまり注目されなかったようです。しかし、自然と共生する生き方に関心が高まっているためなのか、最近、注目されるようになったようです。

すでに本ブログでは、アメリカ先住民族は日本列島を経過してアメリカに渡ったことを紹介しておりますが、アメリカ先住民族が、自然との共生という日本人と同じ感情や考え方を持っているということは、興味深いところです。

以下、その演説の一部を紹介します。

演説内容(上記「日本有機農業研究会雑誌」引用)

「すべてこの地上にあるものは、わしらにとって神聖なものだ。松の葉の一本一本、岸辺の砂の一粒一粒、深い森に立ちこめる霧や、草原になびく草の葉。その葉裏に羽音をたてる虫の一匹一匹に至るまで神聖なものだ。わしの体の中を血が流れるように樹木の中を樹液が流れる。わしは大地の一部、大地はわし自身なのだ。

それなのに、白い人たちは、母なる大地を、父なる空を、まるで羊か、光るビーズ玉のように、売り買いしようとする。大地をむさぼりつくし、後には砂漠しか残さない。

大地は、私たちに属しているのではない。わしたちが、大地に属しているのだ。・・・・」


なお、上と下の写真は記事と関係ありませんが、マダガスカルの美しい現在の初夏の風景です。

マダガスカルの初夏のバラ

また、下の図は、繰り返しになりますが、アメリカ先住民族の移動経路です。


先住民族の移動経路北米アメリカ


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  1. 2015/12/08(火) 00:13:50|
  2. 日本人のルーツ
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コメント

Re: うしぇしぇさん、共生させていただく立場

うしぇしぇさん
共感いただき、ありがとうございます。

ご指摘の、共生させていただく立場、まったく同感です。
日本人ならではの感じ方でしょうか。
草々


> こんばんは!
> ごもっともな内容で、胸に沁み入ります。
> 自然災害を見ても、人間どれだけ進歩しようと自然の前には無力ですし、
> その畏れの対象とすべき自然より大きな恩恵も蒙っているわけですから
> 敬わないといけませんよね。
> 人間は共生するのではなく、共生させていただく立場ですね。
  1. 2015/12/09(水) 12:08:21 |
  2. URL |
  3. ささげくん #-
  4. [ 編集 ]

こんばんは!
ごもっともな内容で、胸に沁み入ります。
自然災害を見ても、人間どれだけ進歩しようと自然の前には無力ですし、
その畏れの対象とすべき自然より大きな恩恵も蒙っているわけですから
敬わないといけませんよね。
人間は共生するのではなく、共生させていただく立場ですね。
  1. 2015/12/08(火) 22:41:09 |
  2. URL |
  3. うしぇしぇ #-
  4. [ 編集 ]

Re: agriotomeさん、大地に属する

agriotomeさん
いつもコメント、ありがとうございます。

ご指摘の「私たちは大地に属している」、すばらしいですね。
これで行けば、21世紀の未来が開けますね。
草々



> こんばんは。
>
> 演説の一節、心打たれます。
> 「大地は、私たちに属しているのではない。わしたちが、大地に属しているのだ」
> 畑をしている私達は自然の一員でしかないのです、そこでたまたま畑をしている、多くの動植物は共存、共生すべきだと・・・・。
> 人類の自然崩壊はいずれしっぺ返しがくるでしょう。
  1. 2015/12/08(火) 21:47:41 |
  2. URL |
  3. ささげくん #-
  4. [ 編集 ]

Re: マウントエレファントさん、大地

マウントエレファントさん
いつもコメント、ありがとうございます。

ご指摘のとおりだと思います。
自然との共生という課題は21世紀の課題と思っていますので、記事のアップには力が入ります(笑)。
草々


> 大地を粗末に扱えば砂漠化し、結局自分たちに返ってくるだけですよね。
> 大地に人間が属しているという敬意を払うこと、忘れてはいけませんね。
  1. 2015/12/08(火) 21:43:30 |
  2. URL |
  3. ささげくん #-
  4. [ 編集 ]

こんばんは。

演説の一節、心打たれます。
「大地は、私たちに属しているのではない。わしたちが、大地に属しているのだ」
畑をしている私達は自然の一員でしかないのです、そこでたまたま畑をしている、多くの動植物は共存、共生すべきだと・・・・。
人類の自然崩壊はいずれしっぺ返しがくるでしょう。
  1. 2015/12/08(火) 20:54:12 |
  2. URL |
  3. agriotome #-
  4. [ 編集 ]

大地を粗末に扱えば砂漠化し、結局自分たちに返ってくるだけですよね。
大地に人間が属しているという敬意を払うこと、忘れてはいけませんね。
  1. 2015/12/08(火) 20:44:21 |
  2. URL |
  3. マウントエレファント #TO/PCoV.
  4. [ 編集 ]

Re: まろ様、自然との共生

まろ様
いつもコメント、ありがとうございます。

私たちは無農薬野菜を作っていますが、まだまだ少数派なのでしょう。
でも、ご指摘のように、人類そろそろ違った価値観で動いてきている、と思います。
その改革はブログからでしょうか。
草々


> おっしゃる通りの演説です。
> お金や物の豊かさだけを追い求めてきた結果ですね。
> 人類そろそろ違った価値観で動いてきている。
> 後はどれだけ広がり浸透していくか?
> 世紀をかけて改革でしょうか。
  1. 2015/12/08(火) 12:09:02 |
  2. URL |
  3. ささげくん #-
  4. [ 編集 ]

おっしゃる通りの演説です。
お金や物の豊かさだけを追い求めてきた結果ですね。
人類そろそろ違った価値観で動いてきている。
後はどれだけ広がり浸透していくか?
世紀をかけて改革でしょうか。
  1. 2015/12/08(火) 07:33:28 |
  2. URL |
  3. まろ #-
  4. [ 編集 ]

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