野菜を食べやさい

無農薬、無耕起、無堆肥による有機栽培を通じ、旬野菜、食と健康、自然との共生、退職後の人生について発信いたします。

マダガスカルのバラとベルサイユのバラ(マダガスカルとアフリカ 2015.7.21)

マダガスカルの白バラ

地方出張のとき、首都アンタナナリボの西80kmぐらいのところにありますイタシー湖のほとりのホテルに宿泊しました。

そのホテルは湖の畔(ほとり)ということで、環境もよく保養地のような雰囲気があり、庭には熱帯の花木だけでなく、熱帯には珍しいバラも多く植えてあるのには驚きました。そこで、今回はこのマダガスカルのバラについて愚考します。

熱帯のバラは珍しいと思いましたが、ここマダガスカルの高地は1000m以上のところにあり、夏でも涼しく、バラが育ってもおかしくない環境にあります。

上と下の写真は、そのバラの一部です。あちらこちらに植えてあり、まさにバラの名前にふさわしくバラバラに植えてありました(笑)。

マダガスカルの赤バラ

マダガスカルの橙バラ

マダガスカルの紫バラ

しかし、誰が持ち込んだのでしょう。ここがフランスの植民地だったことから推察しますと、おそらくフランス人が本国のバラを懐かしみ、持ち込んだものと思われます。

そのフランスのバラで思い出すのがベルサイユのバラです。マリーアントワネットの白い肌が革命によって赤い血で染められてしまう物語はまさに白いバラと赤いバラそのものであり、歴史に非情さを感じさせます。

そして、革命ではないですが、マダガスカルでは数千人~数万人(10万人という報告もある)が犠牲になった大事件が戦後の1947年にありました。

フランス植民地政府に対する民衆による独立運動と言われますが、このとき、フランスは民族分断政策をとり、抵抗者を徹底的に弾圧したと言われます。それ以来、マダガスカル人は表向き政府に反抗しなくなった、とも言われます。

しかし、田舎の食堂で、「ボンジュール」などと公用語であいさつすると、ここではフランス語は使わないでください、なんて言われることがあります。やはり、フランス人は嫌われている。マダガスカルのバラと関連し、そんなことを感じてしまいました。

なお、下の写真は、ホテルの庭から見たイタシー湖の夕暮れです。バナナの葉も見えます。今回は感傷的になってしまいました(笑)。


イタシー湖の夕暮れ


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  1. 2015/07/21(火) 01:56:17|
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  1. 2015/07/22(水) 03:06:44 |
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  1. 2015/07/21(火) 17:56:04 |
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Re: まろ様、最後は民衆が

まろ様
嬉しいですね、このような本質に迫るコメントは。

ご指摘の「最後は民衆が勝利、でもほんとにそうなのでしょうか?」ですが、
フランスが外国でやっていることは、疑問のとおりだと思います。

日本の状況も、似たところがあるような・・・。
草々

> おはようございます。
>
> フランス革命と聞くと
> ベルサイユのばらとレ・ミゼラブルが思い浮かびます。
> いろんな経過をたどりましたが最後は民衆が勝利
> でもほんとにそうなのでしょうか?
> 日本もそうですけど。。。
  1. 2015/07/21(火) 12:00:28 |
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  3. ささげくん #-
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おはようございます。

フランス革命と聞くと
ベルサイユのばらとレ・ミゼラブルが思い浮かびます。
いろんな経過をたどりましたが最後は民衆が勝利
でもほんとにそうなのでしょうか?
日本もそうですけど。。。
  1. 2015/07/21(火) 07:31:42 |
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  3. まろ #-
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