生産過剰愚考(園芸と健康 2013.3.14.)
昨晩の雨は恵みの雨となりました。花粉や埃が洗われた菜園となり、すがすがしい感じです。
さて、いくつかのブログでは春耕が始まり、生産過剰で残った野菜の処分が伝えられています。そこで、今日は、家庭菜園の問題、生産過剰問題について愚考します。
家庭菜園にも生産過剰という悩みがあります。アスパラガスとかメロンとかは贈って喜ばれますので問題ありませんが、ナス、ピーマン、シシトウ、菜っ葉となると、簡単ではありません。一度ぐらいは交際の野菜として通用しますが、二度、三度となると、一度目のものをまだ食べきっていないとか言われます。
せっかくできたのに捨てるのはもったいないと思い食べますと、食べすぎとなり、その結果、軟便となり、それでも何べんも食べると、軟便からゲリ便となります。こうなると、何のために家庭菜園をしているのか分からなくなります。健康のために始めたものが不健康になる、なんというパラドックスでしょう。
そのような反省を繰り返し、我が家は、生産過剰になったら勇気をもって有機肥料にすることにしています。また、生産過剰にならないように少量生産をモットウにし、足りないときは買うことにしました。しかし、今年の冬は、12月が寒く、生産不足で経過しており、生産過剰時代を懐かしんでいます。でも、これでいいのでしょう(笑)。
写真は2年前の生産過剰時代のルッコラですが、他の野菜との競合で結局は半分以上が廃棄となりました。
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- 2013/03/14(木) 09:29:19|
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