野菜を食べやさい

無農薬、無耕起、無堆肥による有機栽培を通じ、旬野菜、食と健康、自然との共生、退職後の人生について発信いたします。

冬の油粕入れは地力を上げる(土つくりと肥料 2015.1.22)

油粕肥料10㎏入り1袋

今日は曇り。昨日の雨で菜園は潤い、木の芽が膨らんだ感じのする朝でした。

さて、作物が健全に育つためには地力が高いことが最も重要です。地力があれば、どんな作物もよく育つという方もおられます。そこで、我が菜園では地力を高めるために、油粕を冬に施用していますので紹介します。

上の写真は購入した10㎏入りの油粕肥料入り袋です。そして、下の写真は、その内容で、窒素(N)全量 5.3%とあります。Nは、光合成をする葉緑素の主要成分で、このため、作物の成長を早めるために最も重要な肥料でありますが、油粕は、このための有機肥料としては、N成分が多く重宝されます。

油粕肥料成分

油粕肥料は、油成分が残っていて水をはじき腐りにくく、そのためか、効きも遅い特徴があります。このため、油粕は、効きは遅いが長期にわたってじわじわ肥料が出てくるとも言われます。そこで、私は、油粕は、肥料というよりは地力を高める素材にいいのではないかと思っています。

下の写真は、左側の畝は溝を掘り油粕を施用した様子、右側の溝は油粕を入れ土と混ぜた様子です。

油粕肥料を入れた溝

下の写真は、菜園全体の様子です。地力が低いと思われるところには大目に入れておりますが、平均すると入れた量は100g/m2です。したがって、菜園は、窒素(N)成分で5.3g/m2、地力が付いた感じになります。

油粕を入れた菜園全景

当然のことですが、作物に使われるのは、5.3g全部ではなく、これらのNの一部のようです。そして使われなかったNは、多くは地力として残るようです。

作物に必要なNに興味のある方は「肥料はどれだけ入れたらよいのか」も見ていただければ幸いです。



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  1. 2015/01/22(木) 09:25:31|
  2. 土作りと肥料
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  4. | コメント:6
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コメント

Re: こまちママさん、油粕肥料入れ

こまちママさん
コメントありがとうございます。
毎日見てくださっているとのこと、嬉しいですね。

油粕肥料入れですが、ご指摘に近い入れ方になります。すなわち、畝の中央に一列まきか畝と畝の間、そして、作物が植わっている所は両サイドになります。
よろしくお願いします。
草々


> 毎日かかさず拝見させていただき勉強させていただいております。
> 私も不耕起栽培を昨年秋作より始めました。
> 地力アップのため油かすまこうとおもいますが基本的には畝の中央に一列まき、作物が植わっている所は両サイドでしょうか?
  1. 2015/01/24(土) 16:47:00 |
  2. URL |
  3. ささげくん #-
  4. [ 編集 ]

こんばんは

毎日かかさず拝見させていただき勉強させていただいております。
私も不耕起栽培を昨年秋作より始めました。
地力アップのため油かすまこうとおもいますが基本的には畝の中央に一列まき、作物が植わっている所は両サイドでしょうか?








  1. 2015/01/23(金) 18:23:45 |
  2. URL |
  3. こまちママ #-
  4. [ 編集 ]

Re: やしまファームさん、窒素

やしまファームさん
長文のコメント、嬉しいですね。ありがとうございます。

窒素ですが、私もよく分りませんが、とにかく一番先に欠乏するのが窒素と思い、これを補うには後で効いてくる油粕を冬に入れておくのが良いと思うようになっています。

やしまファームさんのように、堆肥やぼかし肥料を入れる方法では、入れるたびに土が肥え、窒素欠乏問題は起きにくいのではないでしょうか。
草々


> 窒素というものがイマイチわからない部分があるのです。
> 未熟な堆肥を入れると、分解の間に窒素分を使うとか、ぼかし肥料を作る際に、高温にしすぎると窒素を消費するとか・・・。
> うちのぼかし肥料は、嫌気性なので、発酵熱が出にくいため、窒素の消費は少ないはずですが、醗酵途中で窒素分を消費しているはずであり、好気性の高温発酵のぼかし肥料は、出来上がり時には特に窒素分が少なくなっているだろうし・・・。
>
> 油粕=未熟の有機物であり、土に投入して、微生物に処理されて、植物が吸収できる無機物になるのでしょうけれど、肥料成分として表示されている量の窒素がそのまま畑に残るのか・・・。あるいは、袋の表示は未熟の油粕を前提としており、畑に投入後にはその数字通りの窒素量にはならないのか・・・。
> この袋の表示上はNPKが5.2 : 2 : 1 になるのでしょうけれど、
> そのままの数字として植物に吸収されるかは、分解過程の条件によって違ってくるのかどうか、
> そういったことが理解できる領域にはまだ達せていない自分です。
  1. 2015/01/23(金) 09:44:10 |
  2. URL |
  3. ささげくん #-
  4. [ 編集 ]

Re: まろ様、有機肥料

> こんにちは
まろ様
いつもコメント、ありがとうございます。

ご指摘のように、「その点有機肥料は消化できなくても安心といったところでしょうか?」が有機肥料の長所と思われます。
草々


>
> ささげくんサンの土作りはいつも化学的です。
> 地力をつける。
> 人でいう基礎体力をつけると似ていますね。
> 時間をかけて作りあげるもの
> 後は消費の問題ですが
> その点有機肥料は消化できなくても安心といったところでしょうか?
> 私の土づくりにも参考にさせて頂いています。
  1. 2015/01/23(金) 09:37:12 |
  2. URL |
  3. ささげくん #-
  4. [ 編集 ]

窒素というものがイマイチわからない部分があるのです。
未熟な堆肥を入れると、分解の間に窒素分を使うとか、ぼかし肥料を作る際に、高温にしすぎると窒素を消費するとか・・・。
うちのぼかし肥料は、嫌気性なので、発酵熱が出にくいため、窒素の消費は少ないはずですが、醗酵途中で窒素分を消費しているはずであり、好気性の高温発酵のぼかし肥料は、出来上がり時には特に窒素分が少なくなっているだろうし・・・。

油粕=未熟の有機物であり、土に投入して、微生物に処理されて、植物が吸収できる無機物になるのでしょうけれど、肥料成分として表示されている量の窒素がそのまま畑に残るのか・・・。あるいは、袋の表示は未熟の油粕を前提としており、畑に投入後にはその数字通りの窒素量にはならないのか・・・。
この袋の表示上はNPKが5.2 : 2 : 1 になるのでしょうけれど、
そのままの数字として植物に吸収されるかは、分解過程の条件によって違ってくるのかどうか、
そういったことが理解できる領域にはまだ達せていない自分です。
  1. 2015/01/22(木) 21:12:16 |
  2. URL |
  3. やしまファーム #-
  4. [ 編集 ]

こんにちは

ささげくんサンの土作りはいつも化学的です。
地力をつける。
人でいう基礎体力をつけると似ていますね。
時間をかけて作りあげるもの
後は消費の問題ですが
その点有機肥料は消化できなくても安心といったところでしょうか?
私の土づくりにも参考にさせて頂いています。
  1. 2015/01/22(木) 17:22:00 |
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  3. まろ #-
  4. [ 編集 ]

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