野菜を食べやさい

無農薬、無耕起、無堆肥による有機栽培を通じ、旬野菜、食と健康、自然との共生、退職後の人生について発信いたします。

ふかふかの土の問題(農法 2013. 2.25)

ふかふかの土の問題(農法 2013. 2.25)

昨日は土埃の舞う嫌な1日となりました。我田引水ではないですが、この土埃が冬に耕起した裸地畑で多いとなると、やはり畑は無耕起が一番と思わずにはいられません。そこで、今日は、昨日の「ぐうたら農法」の続きとして、無耕起の長所と短所について愚考します。

耕起すると土はふかふかとなり柔らかくなります。また雑草は耕起と共に細かく砕かれ、圃場はきれいになります。こうなると、播種や移植がし易くなります。そこで耕起が勧められるわけですが、「ぐうたら農法」では必要ないと言います。

関連し、もう20年以上も前のことですが、ふかふかの土がいいのか固い土がいいのかをキューリ栽培で比較した研究結果をある試験場公開日に見たことがあります。常識をぶち壊されたようで、ふかふかの土では根の発達が悪く、乾燥に弱い欠点があるが、固い土のところでは根が深く発達し、毛管水を吸うことができるため夏場の乾燥にも強い、ということでした。

また、関連し、井原農法で有名な井原豊の書籍を読みますと、播種時に足跡をつけ、その足跡に種を播くと発芽が良いことが示されています。これは、足跡のところは土がしまっているため毛管水が上がりやすく、発芽に必要な水分を供給しやすいためと思われます。

また、私の経験では、ふかふかの土は移植したあと倒れやすいので移植した後に土寄せと踏込(鎮圧)が必要でした。これらのことを考えると、ふかふかの土は作業しやすいが、播種や移植のあとに踏込が必要です。

私は、こうした無耕起農法を続けて10年近くなりますが、問題は起きておりません。耕運機を持たない小規模家庭菜園においては、無耕起が適していると思われます。

下の写真は、春を待つ我が家の無耕起圃場です。溝は油粕肥料を入れた跡で、春野菜は、これらの溝のところに作られる予定です。


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無耕起圃場


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  1. 2013/02/25(月) 10:25:33|
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