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野菜を食べやさい

無耕起、無堆肥による省力有機栽培を通じ、退職後の人生について発信いたします。さらには生ごみや剪定枝利用の土作り、家庭菜園での一句について紹介します。

「ぐうたら農法のすすめ」(西村和雄 2001)を読んで(2013.2.24)

ぐうたら農法表紙

今日は風強く、土埃が飛んでいて外では作業ができないので、ビニハウス内で葉ネギなどの播種で過ぎました。さて、表題の「ぐうたら農法のすすめ」は、私ことですが無農薬、無耕起、無堆肥の三無農法に目覚めた本で、再度、読み直しました。

今までの有機農法の書物は堆肥作りの話が多く、堆肥なしに土は肥沃にならないと思い、有機農法は簡単でないと思ってきました。例えば、家庭菜園愛好家にとっては、堆肥作りは、堆肥の材料集めからして、ワラ、落ち葉、米ぬか収集など簡単ではありません。さらには、切り替えし、保存のための屋根付き堆肥置き場となると、狭い家庭菜園においては、さらに困難を伴います。

そうしたなか、本書では、無耕起だけでも楽なのに、堆肥なしです。すなわち刈り草や有機物を土の表面に置くだけで自然(微生物)の力で土は肥沃になることを示しており、小面積の家庭菜園においてはこれで行くべきだと思うようになりました。

実際に、自然にできるだけ手を加えないという「ぐうたら農法」を実践してみますと、私の場合、肥料には安価な発酵鶏糞、それから窒素成分の多い油粕を移植場所に土と混ぜて埋め込むだけの栽培ですが、野菜がよく育つことが分かりました。さらには無耕起ですので、地面は固く、水はけがよく作業しやすいことが分かりました。


本ブログでは、こうした農法が有効なのか、作物ごとにさらに紹介していきたいと思います。


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  1. 2013/02/24(日) 14:34:22|
  2. 農法
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コメント

Re: 応援に感謝、こちらもリンクを張りました

伊東ファーム クイムシ様

応援、ありがとうございます。
こちらもリンクを張りました。よろしくお願いします。
草々

> リンクを貼らせていただきました。
> これからもお邪魔させていただきます。
> 応援ポチも忘れずにしたいと思います。
> よろしくお願いいたします。
  1. 2013/02/24(日) 19:38:23 |
  2. URL |
  3. ささげくん #-
  4. [ 編集 ]

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  1. 2013/02/24(日) 17:19:07 |
  2. |
  3. #
  4. [ 編集 ]

無農薬、無耕起、無堆肥の三無農法すごいですね。
ささげくん様のブログと
「ぐうたら農法のすすめ」で勉強したいと思います。
  1. 2013/02/24(日) 17:15:16 |
  2. URL |
  3. 伊東ファームのクイムシ #SEkUOD82
  4. [ 編集 ]

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