
今日も穏やかな2月の園芸日和でした。おかげで春の圃場準備が進みました。さて、今日は、家庭菜園で代表的な有機農法と自然農法について愚考します。
もちろん、家庭菜園と言っても農薬や化学肥料を惜しみなく使う方もおられますが、少数派と判断されます。むしろ、家庭菜園はベテランになればなるほど、土地は肥え、このため施肥量は少なくなり農薬も減ってきます。その極致は、人知も人為も加えない自然そのままのなかに没入し、自然とともに生きていこうとする自然農法かと思われます。
かってに想像しますと、多くの家庭菜園を愛する人は、初めは化学肥料や農薬も使いますが、自然のしくみを知るようになるとそれらの量は減るようになり、無化学肥料、無農薬、さらには無耕起、無堆肥となっていく過程を経て自然農法に近づいていくのかなと思われます。
写真は、茨城県の高名な有機農法農家の圃場の11月の畑です。本当に立派な野菜(ハクサイ)が育っています。無農薬でもこんなに大きくなるものかと自然の力には驚きます。
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- 2013/02/11(月) 15:47:10|
- 農法
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