野菜を食べやさい

無農薬、無耕起、無堆肥による有機栽培を通じ、旬野菜、食と健康、自然との共生、退職後の人生について発信いたします。

無耕起でいいのか(農法 2014.2.6)

ダイコン無耕起

無耕起でいいのか(農法 2014.2.6)

今日は晴れ。氷は暑く張り、今冬一番の冷え込みかと思いますが、昨日の雪は解け、日ざしは長くなっており、春めいてきている感じがします。

さて、一般の農法では、土と表層の有機物を混ぜ、かつ土に酸素を供給し、土を生き返させる方法として冬の耕起が行われております。一方、私の農法は無耕起(不耕起)ですが、無耕起でいいのかと言われることがあります。そこで、今回は、それについて愚考してみたいと思います。

ぐうたら農法のすすめ(西村和雄 2001)」では、無農薬、無耕起、無堆肥を推奨し、耕起をしない方が作物の生育に良いことを紹介しています。

関連し、ブログ「スーの家のオーガニック家庭菜園12カ月」では不耕起栽培を実践し、立派なダイコンの収穫を紹介しております。

これらを私なりに総合すると、無耕起栽培では、雑草や作物の根が地中に残って自然に腐るので空隙や団粒ができやすく、狭い空隙には毛管水が、広い空隙には酸素が入り、かつ水はけが良い圃場になっていて、植物の生長に良い環境になっているのではないかと思われます。

しかも表面は硬く歩きやすくなっており、ぬかるみのない動きやすい圃場になっています。したがって無耕起の土壌環境は植物の生育だけでなく農作業にも良いと思われます。

一方、耕起は、これらの空隙を壊してしまい、その結果、水はけの悪い圃場にしてしまいます。さらには、耕起すると毛管水が上がることができませんので表面は乾きやすくなり、その結果、春の風が吹くと土埃の原因となります。関東平野の土埃は有名ですが、いやな早春の風景でもあります。

また、耕起したふかふかのの土は作物の生育にプラスでないことは、「ふかふかの土の問題」で昨年紹介しておりますので参考に願います。

なお、上の写真は無耕起で栽培された春ダイコンですが特に問題はありませんでした。また、下の写真は無耕起で栽培されたカブとラデッシュですが、特に問題ありませんでした(笑)。

カブとラデッシュ無耕起

下の写真は我が無耕起菜園の冬の様子です。このように、狭いところにいろいろと植えてある家庭菜園では、機械で耕起しようとしても簡単でありません。その意味で、家庭菜園では無耕起の方がやりやすいのではないかと思われます。

無耕起菜園


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  1. 2014/02/06(木) 10:27:50|
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