キウイの剪定は新枝を残すのが基本(果樹 2013.12.23)
今日は晴れ後曇り。霜柱が厚く張り、解けた後はぬかるみ、菜園日和とは言えません。しばらく、このような状況が続くのでしょう。
さて、キウイ剪定については、ブログ「
自然が大好き」で紹介がありました。我が家も剪定が終わりましたので、その様子について紹介します。
上の写真は剪定が終わった様子で、太くかつ長く伸びた新枝だけを残して棚に配置しました。実の成っていた古い枝は基部から廃棄です。
下の写真は新枝を残した基部の様子で、古い枝を切り捨てた様子を示しました。

このように太くかつ長く伸びた新枝だけを残して配置するのがキウイの剪定の基本になりますが、このためには6月頃、新しく伸びてくる枝を次年用の枝として残すのがポイントになります。
私の場合、新枝が、実のある枝に覆いかぶさらないように北側に伸びたものを中心に残すようにしています。
また、雄株についても、同じように剪定しますが、雄株は役目(受粉)が終われば必要ありませんので、次年度用の新枝を残して、その他の枝を6月下旬頃ですが、根本からカットしています。
このときのカットは、その他の枝が傷つかないようにパイプカットだけにして、取り除くことはしません。パイプカットで枯れた枝の葉は自然落下にまかせます。なお、雄株をカットしないで放置しますと、雌枝の上に覆いかぶさり、果実の肥大を阻害します。
下の写真は剪定前の様子です。果実の着いていた枝から多数の細い枝が出ておりますが、剪定後、これらは廃棄され、きれいになりました。また、実の着いていた時の様子は「
キウイ、ヘイワードは豊作だった」を参照願います。

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- 2013/12/23(月) 17:22:58|
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