夏の生ゴミは1週間で土に還る(生ゴミ利用 2013.8.20)
今日の朝は晴れ、やや涼しく園芸しやすい朝でしたが、残暑厳しいことでしょう。
さて、生ゴミの菜園への埋め込み処理については、6月3日に、ほぼ2週間で春の生ゴミは土に還ることを紹介しました。今回は、夏の生ゴミはどうなのかについて紹介します。
上の写真は、右から6日目、7日目、8日目の生ゴミを埋め込んだ後の様子を見たものですが、6日目の穴には分解していない有機物が認められますが、7日目、8日目となると、生ゴミの大きな残骸はほとんど見当たりません。
以上のことから、夏の生ゴミは約1週間で土に還ると思われます。下の写真は生ゴミの側に植えてあるニガウリですが、その茂り方から見ると、生ゴミは分解され、ニガウリの肥料となっている感じです。
また、生ゴミ有機物腐植の影響で土壌の水分保持能力も高まっているようで、まったく水を供給しておりませんが、ニガウリがよく茂っております。
以上のことから、菜園への生ゴミ埋め込みは、土を肥沃にすることは間違いないと確信しております。

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- 2013/08/20(火) 11:03:02|
- 生ゴミ利用
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| コメント:3
畑のジッチさん
コメント投稿、ありがとうございます。
さて、トウモロコシの茎ですが、N成分の多い茎葉を含んでいますので肥料効果は高いと思われます。
土中に埋めた場合も同じですが、分解の速さは水分含量が生ゴミより低いので遅いと思われます。
適当に刻んで埋めたあとに水をやれば腐敗発酵が速まると思われます。
私の方は、トウモロコシの茎葉は草マルチとして使い、自然の腐敗発酵による分解にまかせています。
草々
> いつも貴重な情報ありがとうございます。
> 一つ教えて頂きたいのですが、
> トウモロコシ撤去後の茎等を土中に
> 埋めても、分解して肥料の効果は
> 期待できますでしょうか。
> よろしくお願いします。
- 2013/08/21(水) 13:28:15 |
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- ささげくん #-
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