つるありキューリとウドンコ病対策(病害虫対策 2013.8.18)
今日の朝は晴れ、朝晩は少し涼しくなりましたが、残暑厳しいことは変わりありません。そんななか、ハクサイ等秋用野菜の種を育苗用ポットに播種しました。いよいよ秋野菜のスタートです。
さて、つるありキューリが収穫時期を迎えていますが、今年はウドンコ病が多いので、その対策を含めて紹介します。
前のブログ記事で病気に強い地這いキューリを作っていると紹介しました。一方、つるありキューリですが、早植えしますとアブラムシの媒介するウイルス病にかかりやすく成功しない場合が多くありました。そこで、つるありキューリについてはアブラムシが少なくなる7月をねらって作っています。
上の写真が収穫物で、たいへん良質に出来上がっています。下は菜園の様子で、ウドンコ病やベト病が下葉に出ておりますが、今のところ順調です。
今年は雨が少なくウドンコ病が出やすくなっています。専門家の話では、雨が多いと葉の表面の菌が洗い流され病気が広がりにくいと言われます。そこで、水やりのついでにジョウロで葉にシャワーをかけてみました。すると、そのためか、ウドンコ病はその後止まっています。
参考までに今回の作り方を簡単に紹介しますと、6月中旬に播種しポット苗を作り、防虫ネットのなかで苗を養成し7月上旬に移植しました。移植後は乾かないように枯草などの有機物を株もとに厚く敷きました。
肥料はm2当たり発酵鶏糞500g(N成分2%)ですが、本菜園には12月に油粕肥料を100g(N成分5%)入れてあります。また、いつものとおり、無農薬、無耕起、無堆肥、無マルチ、無畝立て栽培です。

家庭菜園 ブログランキングへ
スポンサーサイト
- 2013/08/18(日) 11:45:31|
- 病害虫対策
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0