野菜を食べやさい

無農薬、無耕起、無堆肥による有機栽培を通じ、旬野菜、食と健康、自然との共生、退職後の人生について発信いたします。

イチゴの実の表と裏に関する愚考(春の野菜 2013.5.17)

イチゴ実の青い部分

イチゴの実の表と裏に関する愚考(春の野菜 2013.5.17)

今日は晴れ、5月のさわやかな風が吹き、朝のうちは園芸日和でしたが暑くなってきました。そんななか、トマト移植などをしました。

さて、人物を評価するとき、あの人は表(オモテ)は良さそうだけれどウラは分からない人だね、とか言われることがあります。イチゴの実も同じところがあり、表面は赤くてきれいだが採ってみると裏面は青かったりしてガッカリすることがあります。最近、イチゴの収穫の記事がブログで増えてきましたが、関連し、今日は、このイチゴの実の表と裏について愚考してみます。

上の写真の右端は、上からみた真っ赤なイチゴです。一方、その左側が、それらの裏側の様子で、熟していません。未熟な子供の尻は青いので青ケツと呼ぶことがありますが、同じように未熟な尻の意味で、イチゴの尻の青い部分を青ケツとここでは呼ばせていただきます。呼称に違和感のある方はお許しください。

他のブログを見ていますと同じようなイチゴの青ケツ写真が多く見受けられます。青ケツ部分は光が当たっていない部分ですが、その部分は明らかに甘味が少なく美味しくありません。しかし、イチゴ農家は、実の先端まで光が当たる高畦栽培をしているので、青ケツ問題は感じていないかもしれません。

家庭菜園でも高畦栽培は可能ですが、めんどうなのでしない人が多いと思われます。そこで、平畝でも実の先端まで熟する品種があれば家庭菜園向きと思われます。我が菜園ではイチゴ5品種について品種比較をしていることを先日紹介しましたが、そのなかに、そのように先端まで熟する品種がありました。

再度、上の写真ですが、円錐形と長円錐形の熟し方の違いを示したものです。右側2列は円錐形の品種で青ケツがあり、左側2列は長円錐形の品種で先端まで赤く熟し青ケツはありません。食べてみますと、青ケツのない実は全体が柔らかくて甘くたいへん美味しいと分かりました。品種分類しますと、このような長円錐形の品種はアロマとささげくん1号で、一方、円錐形はトヨノカ、アスカルビ、大実イチゴでした。

下の写真は菜園の長円錐形の「ささげくん1号」の様子で、実の先端まで熟している様子が分かります。これは、長円錐形の実が寝やすいためと思われます。長円錐形も光の当たらない部分がありますが、上の写真の左端のように、色が薄くなっているだけです。これから考えますと実全体が赤く熟する長円錐形の実は高畦栽培をしない家庭菜園向きと思われます。

余談ですが、ケーキに付いているイチゴは酸っぱいものが多いです。このため、その先入観でイチゴが好きでなかった息子も、今年産の青ケツのないイチゴを美味しいと言ってくれました(笑)。


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ささげくん1号の実と株
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  1. 2013/05/17(金) 13:27:05|
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