野菜を食べやさい

無農薬、無耕起、無堆肥による有機栽培を通じ、旬野菜、食と健康、自然との共生、退職後の人生について発信いたします。

「ぐうたら農法」連作障害対策(病虫害 2013.4.15)

カブ

「ぐうたら農法」連作障害対策(病虫害 2013.4.15)

今日は晴れ、昨日の強風は納まり、園芸日和となりました。

さて、病虫害防除で防虫ネットが役立つことを紹介してきましたが、防虫ネットで防除できない病害に連作障害があります。連作障害のほとんどは土壌病害ですが、土壌病害が一度爆発すると、数年にわたって抵抗性の作物以外は作れませんので最大の注意をする必要があります。

連作障害で最も有名な土壌病害は、ブラシカを加害するネコブ病(カビ病)です。これが増えますと、ブラシカのカブ、コマツナ、ハクサイ等は根が侵され、コブができ、栄養が吸えなくなり、まともな生育をしません。日本の畑地の、市民農園を含めかなりの部分の土にこの病害が潜んでいると言われています。抵抗性品種もできておりますが、完全ではないようです。

次に有名なのが、多犯性のネコブセンチュウです。同じく根にコブをつくりますので、上記のネコブ病と混同される場合もあると聞きます。このネコブ病はナス科を初め多数の作物を犯しますので、大発生しますとほとんどの夏野菜が作れなくなるという恐ろしい病害です。対策は、マリーゴールドとかの抵抗性作物を数年植えて密度を減らすことと言われますが、家庭菜園愛好家にとっては、しばらくは休みとなりますから大変なことです。

続いて、トマト等の夏野菜に加害する青枯れ病(細菌病)がありますが、省略します。これら土壌病害の対策は、病害を持ち込まない、増やさないことです。具体的な体策は、私の場合、信頼性のない苗は植えない(土壌病害を持ち込まない)、輪作をする(土壌病害を増やさない)となります。

家庭菜園で連作障害対策として畝を替えるという話が出てきますが、一度発生すると、影響は広範囲に出ますので、狭い家庭菜園の場合は、畝を替える程度では病害の発生を遅らせることはできても、完璧ではありません。

なかには無農薬で野菜を作るのは困難だという研究者もいます。しかし、詳しく検討してみますと、これらの話の多くはビニールハウスのような連作障害の出やすい環境での栽培のことのようです。私の場合、
今のところ連作障害は見えませんので、一応、対策は成功しているようです。

写真は、菜園のカブの生育様子です。これからも我が菜園にはネコブ病がないことが分かります。本当です(笑)。


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  1. 2013/04/15(月) 11:13:36|
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