野菜を食べやさい

無農薬、無耕起、無堆肥による有機栽培を通じ、旬野菜、食と健康、自然との共生、退職後の人生について発信いたします。

自然との共生という縄文思想が日本の森を守った(日本人のルーツ 2016.7.8)

紫のブーゲンベリア1

前回、「マダガスカルの禿山」について愚考しました。一方、日本に森が多く残っていることについて、「自然との共生思想がベースにあったこと」を指摘しました。

今回は、自然との共生思想について、日本人のルーツとの関連で愚考してみました。

工業が発展した文明国なのに日本には森が多いことについては多くの人が指摘していることであります。因みにヨーロッパで日本より森の比率の多い国はアイスランドが知られているだけです。拙ブログでは、このベースには自然との共生という思想があり、その思想が森を大切にしてきたと考えています。

そこで、その自然との共生思想のルーツですが、アイヌ系の人達の影響が大きいのではないかと思います。

アイヌ系の人達の自然との共生思想は有名で、これが採集経済の縄文時代から引き継がれてきたことは周知の事実です。また、「この思想はアメリカ先住民族にも引き継がれていること」を拙ブログで紹介したことがあります。

Y染色体ハプログループの分類から眺めますと、日本には、アイヌ系のほか、マレー系、中国系、モンゴル系の人達が来ています。しかし、アイヌ系を除くそれらの民族は、自然との共生思想を持っていない感じがします。

例えば、マレー系の人達については、マダガスカルの例ですが、禿山(はげやま)を作ったことを前回紹介しました。また、中国にも禿山が多いのは有名です。またモンゴルには森はほとんどありません。

また、日本に江戸時代という安定した平和な時代がありましたが、この時代は、森が守られ、都会のじんぷんなどの有機物は有機肥料に加工され畑や水田に利用され、循環型の有機農法社会であったことが知られています。

一方、このとき、ヨーロッパの城壁都市内では人糞の処理場がなく、例えばパリのようなところでも、人糞を道路に播いて処理していた。この匂いが嫌になり国王ルイ14世が郊外に住むようになったという話もあります。

まとめますと、明治時代になって自然と対立するヨーロッパの思想が入ってきました。しかし、それが日本における自然との共生思想を変えることはできませんでした。それだけ、日本の自然との共生思想は縄文時代から育まれてきたものであり、根強いものだったと結論されます。

なお、上と下の写真は、記事と関係ありませんが、マダガスカルのブーゲンベリアの様子です。美しいブーゲンベリアを見ると、つい写真を撮りたくなります(笑)。

紫のブーゲンベリア3

紫のブーゲンベリア2


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  1. 2016/07/08(金) 03:43:02|
  2. 日本人のルーツ
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:6
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  1. 2016/07/17(日) 11:53:00 |
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  1. 2016/07/14(木) 13:26:28 |
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Re: マッチャンさん、猫博士

> お褒めに預かり、有難うございます。
マッチャンさん
コメント、ありがとうございます。
しかも長文(笑)。

興味深い猫と文章に感動してしまいました(笑)。
草々

> ひさしぶりにカメラを手にして我が家の飼い猫(外猫)のスナップを撮ってみたのですが、女猫なのに何とも可愛げのない写真になってしまいました。
> でも、折角撮ったこの写真を何かに活用できないかなあと考え直している内に、フッとご覧いただいた例の短文を思いつきました。
> そして、ブログに書いてみて、「我ながら写真と文章とがうまくマッチングできたなあ」と自画自賛している次第です。
> 今後とも叱咤激励してくださると、私たちの励みになりますので、今後とも宜しくお願いします。
> ところで、貴方のブログに、パイナップルの茎を植えてみたところ、芽が出てきたとありました。挿し木と同じ要領でしょうか。私たちも試してみたいと思います(T)。
  1. 2016/07/09(土) 05:52:13 |
  2. URL |
  3. ささげくん #-
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Re: 相互リンクのお願い (了解)

古美術やかた 様

拙ブログへの過分な評価、ありがとうございます。
京都の古美術URLに拙ブログをリンクさせてもらえるとは嬉しい限りです。

相互リンク、了解しました。
草々


> 野菜を食べやさい 様
>
> はじめまして。
> 京都、祇園の古美術店で「古美術やかた」です。
> 相互リンクのお願いでメール差し上げました。
>
>
> この度、幣店ホームページ「骨董品買取-古美術やかた」のリンク集に、「素敵な日々」を立ち上げました。
> 古美術を愛好されるお客さまは、古いものがお好きな方はもとより、
> ご自身のライフスタイルにこだわりを持って生活されているお客さまが多くいらっしゃいます。
> 「自分だけの一品にこだわるライフスタイル」・・・そのような観点から、
> 現在、幣店では、オリジナリティ溢れる素敵な“物”や、
> ご自身の素敵なライフスタイルを紹介されているブログを集め、お客様にご紹介いたしております。
>
>
> 野菜を食べやさい 様のブログを、たいへん楽しく拝見させて頂きました。
> ガーデニングのお話や日々のあれこれなど、とても綺麗なお写真と共にたいへん興味深く拝見しながら、しばしさかのぼってゆっくり拝見させて頂きました。
> 是非、弊店のホームページとブログの方で、相互リンク頂ければと思い、メールを差し上げております。
>
>
> 野菜を食べやさい 様のリンクは、当店のHP「リンク集」の中の「素敵な日々」で、下記のページ掲載させて頂く予定です。
>
> http://art-yakata.jp/category/links/beautiful_days/
>
>
> 野菜を食べやさい 様のブログのリンクに下記サイト名でリンク頂ければ幸いです。
> バナーリンクでは無く下記の文字でお願い致します。
>
> -----------------------------------------------
> サイト名: 骨董品買取-古美術やかた  
>
>                                                                                         
> URL : http://art-yakata.jp/ 
> -----------------------------------------------
>
> 近年古いお家も無くなり、仕入れがあってのお仕事です。
> 少しでもと思い、骨董品買取専用のホームページですがよろしくお願い致します。
>
>
>
>
> 弊店は昭和56年(1981年)創業、
> 明治初期に建てられた町屋を改装した店舗で営業致しております。
> 京都、祇園、歴史的建造物保全地区にあたり、場所柄、四季折々には、
> 全国より多数のお客様に御来店頂いております。
>
> 平成15年4月に自社ホームページを立ち上げ、
> お陰さまで現在は1日平均約2000ページビューほどのアクセスがあります。
>
> また、これまで当店も、婦人画報、文藝春秋、等等、数々の雑誌で御紹介頂いており、
> 今後も、さらにコンテンツを充実させ、中身の濃い内容にしてゆきたいと思っています。
>
> 以上、唐突なお願いではございますが、ご検討いただければ幸いです。
> 御返信、お待ち致しております。
>
> お忙しい中、恐れ入りますが、ご協力宜しくお願いいたします。
> 京都にお越しの折には、是非お立ち寄り下さいませ。
> ご返信お待致しております、 宜しくお願いいたします。
>
>
>  古美術やかた 
>   舘 義孝<たちよしたか>
>
>   京都美術商協同組合会員・京都古書組合会員・鴨東古美術會会員
>    605-0088
>   京都市東山区大和大路通り新門前上ル西之町197番地    
>   TEL (075)-533-1956
>   FAX (075)-571-8648
>  MAIL:yakata-@mb.infoweb.ne.jp
>  URL:http://art-yakata.jp/
  1. 2016/07/09(土) 05:47:49 |
  2. URL |
  3. ささげくん #-
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猫博士

お褒めに預かり、有難うございます。
ひさしぶりにカメラを手にして我が家の飼い猫(外猫)のスナップを撮ってみたのですが、女猫なのに何とも可愛げのない写真になってしまいました。
でも、折角撮ったこの写真を何かに活用できないかなあと考え直している内に、フッとご覧いただいた例の短文を思いつきました。
そして、ブログに書いてみて、「我ながら写真と文章とがうまくマッチングできたなあ」と自画自賛している次第です。
今後とも叱咤激励してくださると、私たちの励みになりますので、今後とも宜しくお願いします。
ところで、貴方のブログに、パイナップルの茎を植えてみたところ、芽が出てきたとありました。挿し木と同じ要領でしょうか。私たちも試してみたいと思います(T)。

  1. 2016/07/08(金) 21:43:56 |
  2. URL |
  3. マッチャン #-
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  1. 2016/07/08(金) 15:42:16 |
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