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野菜を食べやさい

無耕起、無堆肥による省力有機栽培を通じ、退職後の人生について発信いたします。さらには生ごみや剪定枝利用の土作り、家庭菜園での一句について紹介します。

冬寒に カボス焼酎 胃にしみる


カボス収穫物12月


冬寒に カボス焼酎 胃にしみる

桜咲き、スギ花粉も少なくなり、家庭菜園では血湧き肉躍る季節到来という感じでしょうか。

そんななか、春本番になった現在も、焼酎お湯割りにカボス汁を入れ、楽しんでいます。カボスの利用は11月からですが、利用し始めてから、もう5ヶ月になります。今回は、その様子を家庭菜園での一句を添えて紹介します。

上の写真は12月上旬の収穫物です。

下の写真は焼酎お湯割りとカボス切片です。カボスはジュウシイな感じで、カボスの酸味と香りは焼酎の旨さを引き立てます。特に、1月下旬の大寒頃になると、カボスの酸味と香りが胃にしみ、たまりません(笑)。

カボスと焼酎

そこで、家庭菜園での一句です。

     冬寒に カボス焼酎 胃にしみる

下のマンガ絵は、いつもの家庭菜園での一句絵手紙です。くつろいでいただければ幸いです。

カボスで家庭菜園での一句絵手紙

下の写真は菜園12月上旬の様子です。11月上旬の青いうちから利用していますが、12月上旬が収穫時期と思われます。12月上旬より収穫が遅くなりますと、果実の水分が少なくなりジューシイでなくなりますので、収穫時期は重要です。

カボス菜園12月上旬

参考までにカボスの管理を紹介しますと、次のとおりです。

まず、剪定ですが、混んでいる枝を基から切り落とすだけです。そして、春に発酵鶏糞をm2当たり500g施用し、少し除草し、後は放置です。これで、毎年収穫があり、管理の簡単な果樹と想われます。



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  1. 2023/03/31(金) 07:28:16|
  2. 家庭菜園での一句
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味噌汁に ワケギの香る 春来たり


ワケギ菜園2月下旬


味噌汁に ワケギの香る 春来たり

つくば市にある我が菜園ですが、桜が開花しました。もう満開ですが、天気は曇り、そして雨です。

さて、家庭菜園では春は芽ものと言われますが、ワケギもその一種と思われます。ワケギは秋と春の2回の旬がありますが、春の方が香りが強い感じがしております。今回は、その春の様子を家庭菜園での一句を添えて紹介します。

上の写真は2月下旬の様子です。もう利用できる大きさです。

下の写真は、同じく2月下旬の収穫物です。まだ小さい感じですが味噌汁にはOKです。

ワケギ収穫物2月下旬

下の写真はワケギ入り味噌汁の様子です。食べると、噛むたびにワケギの香りが口いっぱいに広がり、たまりません(笑)。

ワケギ入り味噌汁

そこで、家庭菜園での一句です。

     味噌汁に ワケギの香る 春来たり

下のマンガ絵はいつもの家庭菜園での一句絵手紙です。くつろいでいただければ幸いです。

ワケギで家庭菜園での一句絵手紙

参考までに今回の栽培法を紹介しますと次のとおりです。

種球は、数年前、秋に園芸店で購入し、秋に播種し、晩春に残り株から球根を採種し、作業場に放置乾燥したものです。播種場所は、万能クワで溝を掘り、そこにm2当たり発酵鶏糞300gの他、尿素を10g入れ土と混ぜました。9月上旬に播種し、秋に一部利用し、冬枯れさせて越冬させました。また、いつものとおり、無農薬、無耕起、無堆肥、無石灰、無畝立て、無追肥、無ビニールマルチ栽培です。


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  1. 2023/03/24(金) 07:55:22|
  2. 家庭菜園での一句
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ハクランや 凍霜害を 知らずかな


ハクラン菜園2月中旬


ハクランや 凍霜害を 知らずかな

温かくなってきました。我が菜園はナバナが咲き、そのナバナのお浸しを毎日食べているこの頃です。

さて、ハクランはハクサイとキャベツの雑種ですが、我が菜園では岐阜の民間育種家の育成した半結球ハクランを作っています。

今年は、1月下旬の凍霜害(とうそうがい)が厳しく、多くの野菜種が凍霜害に会い、枯れたりするなど生育を阻害されました。そんな中、ハクランだけは元気で、大活躍でした。

上の写真は、凍霜害に耐えた2月中旬の菜園の様子です。少し周辺の葉が枯れていますが、本体はOKです。

下の写真は収穫物3月上旬の様子です。葉枯れは回復し、立派な収穫物です。

ハクラン収穫物3月上旬

下の写真は利用で、ラーメンに使った様子です。ハクサイとキャベツの中間の味ですが、緑野菜として合格です。

ハクラン入り味噌ラーメン

下の写真は、ハクランと肉のミックス炒めです。2月は家庭菜園では緑野菜の少ない時期で、たいへん重宝な野菜です。


ハクランと肉の炒め

そこで、家庭菜園での一句です。

     ハクランや 凍霜害を 知らずかな

下のマンガ絵はいつもの家庭菜園での一句絵手紙です。くつろいでいただければ幸いです。

ハクランで家庭菜園での一句絵手紙

参考までに今回の栽培法を紹介しますと次のとおりです。

播種場所は、万能クワで溝を掘り、そこにm2当たり発酵鶏糞200gの他、尿素を10g入れ土と混ぜました。種子は、岐阜の民間育成者からもらった種から自家採種したものです。播種溝を踏み固めた後、8月下旬に、条播きし、発芽後間引きしました。その後、防虫ネットを張り、1ヶ月後に外しました。その後の害虫発生は少なく、虫に強い印象をうけました。また、いつものとおり、無農薬、無耕起、無堆肥、無石灰、無畝立て、無追肥、無ビニールマルチ栽培です。


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  1. 2023/03/17(金) 07:24:20|
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枯れ落ち葉 除けば下に フキノトウ


フキノトウ 菜園2月


枯れ落ち葉 除けば下に フキノトウ

家庭菜園では春は芽ものです。おそらく、春に出てくる芽を楽しむことを言った言葉と思われます。

そうした芽ものは多種多彩で我が家も楽しんでいますが、その代表はフキノトウかもしれません。

上の写真はフキノトウです。今年の1月は乾いた日が多く、2月になって雨がありました。雨上がりの数日後、枯れ落ち葉を除くと、フキノトウが見えました。

下の写真は収穫物です。

フキノトウ 収穫物

下の写真は、その天ぷらです。柔らかくほろ苦い味がたまりません(笑)。一緒にサツマイモも入っていますが、こちらの方は甘い味、それらのハーモニーは最高です。

フキノトウ 天ぷら

また、下の写真はフキノトウ味噌とダイコンとコンニャクです。こちらは古風な田舎料理、白い炊きたてご飯に合います。

フキノトウ味噌と大根とコンニャク

そこで、家庭菜園での一句です。

     枯れ落ち葉 除けば下に フキノトウ 

下のマンガ絵はいつもの家庭菜園での一句絵手紙です。くつろいでいただければ幸いです。

フキノトウで家庭菜園での一句絵手紙

参考までにフキの管理を紹介しますと次のとおりです。


まず、場所はキウイ下です。この場所はフキ好みの場所でしょうか。夏はキウイの日陰になりますが、晩秋になるとキウイは落葉し、フキは光を浴びて育ちます。おそらく、このときフキノトウの芽もできる感じです。そして、其の他は、原則として除草以外、無処理です。


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  1. 2023/03/10(金) 07:21:16|
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ビニハウス カイワレ播けば 1週間


カイワレ栽培(ビニハウス)


ビニハウス カイワレ播けば 1週間

カイワレは芽を食べる野菜ですが、家庭菜園ですと新鮮で健康に良いこと間違いありません。特にブロッコリーの芽はガン抑制効果が有名です。また、カイワレダイコンは辛みが美味しく、何回も作りたくなります(笑)。

そして、ビニハウスですが、最近は日中ともなると30℃を超える暑さです。

そこで、ビニハウスでカイワレを作り楽しんでいますので、その様子を家庭菜園での一句を添えて紹介します。

上の写真はビニハウスの中の様子です。2月下旬播きのカイワレダイコンとカイワレブロッコリーで、播種後1週間です。

下の写真はポット上げの様子です。ブロッコリーはまだ収穫には早い感じがしますが、ダイコンの方はOKです。このようにポット栽培しますと、台の上で収穫でき、腰に優しいので、このように作っています。

カイワレ(ポット上げ)

下の写真は朝のカイワレダイコン入り生野菜サラダです。

カイワレ(ダイコン)入り生野菜サラダ

下の写真も朝の生野菜サラダですが、こちらはブロッコリー入りです。さらに、買ったミニトマトも入り豪華です(笑)。

カイワレ(ブロッコリー)入り生野菜サラダ

そこで、家庭菜園での一句です。

     ビニハウス カイワレ播けば 1週間

下のマンガ絵は、いつもの家庭菜園での一句絵手紙です。くつろいでいただければ幸いです。

カイワレで家庭菜園での一句絵手紙

参考までに今回の栽培法を紹介しますと次のとおりです。


種子は、園芸店で購入し冷蔵庫に保存しておいたものです。2月下旬に、苗用ポットに土を入れ、少し圧を入れ、固め、水を入れました。翌日、播種し、園芸溶媒土に水を含ませ覆土しました。次に、ビニハウスですが、夜の温度が下がりすぎないようにパオパオをかけました。1週間で、カイワレ大根の方はできあがりましたが、カイワレブロッコリーの方は、収穫までにさらに数日かかりました。


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  1. 2023/03/03(金) 08:19:22|
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