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野菜を食べやさい

無耕起、無堆肥による省力有機栽培を通じ、退職後の人生について発信いたします。さらには生ごみや剪定枝利用の土作り、家庭菜園での一句について紹介します。

春うらら コウタイサイの ぬめりかな


コウタイサイ収穫物


春うらら コウタイサイの ぬめりかな(家庭菜園での一句)

桜は満開、スギ花粉も少なくなり、気持ちの良い季節になってきました。

さて、コウタイサイは紅苔菜と書き、花芽と軸を食べる野菜です。独特のワラビのようなぬめりがあり、美味しい花芽野菜です。今年も作りましたので、その様子を家庭菜園での一句を添えて紹介します。

上の写真は収穫物です。葉も着いていますが、葉も柔らかく味があり食べることができます。

下の写真は湯がいた様子です。紫の色素は水に溶けて薄くなっています。これにかつお節をまぶし、しょうゆ味で食べます。いつもながら柔らかく、焼酎お湯割りの肴として、今年も活躍しました。

コウタイサイお浸し

そこで、家庭菜園での一句です。

     春うらら コウタイサイの ぬめりかな

そして、いつもの家庭菜園での一句絵手紙です。くつろいでいただければ幸いです。

コウタイサイで家庭菜園での一句絵手紙

下の写真は菜園の様子で、中番の状況です。出てきた花芽を手で折って収穫します。

コウタイサイ菜園3月

下の写真は現在の様子で、軸は細く、収穫は諦めです。薄い紫葉に黄色い花、その美しい様子に惚れ、観賞用にしばらく放置です(笑)。

コウタイサイ花3月下旬

参考までに今回の栽培法を紹介しますと次のとおりです。

コウタイサイは凍霜害に弱いのでビニールハウス栽培です。栽培場所(畝)は万能鍬で溝を掘り、溝に発酵鶏糞200gと尿素10gを施用し土と混ぜました。種子は数年前に購入し冷蔵庫に保存しておいたものですが、11月中旬に播種しました。2月下旬に花芽が出てきましたので収穫しました。


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  1. 2022/03/31(木) 10:44:43|
  2. 家庭菜園での一句
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春うらら ワケギの香り 頬ゆるむ


ワケギ収穫物3月


春うらら ワケギの香り 頬ゆるむ(家庭菜園での一句)3.24

桜が開花し初めましたが、一昨日はみぞれ雪がありました。花冷えというかんじでしょうか。ビニールハウスの夏野菜の苗が心配でしたが、無事でした(ホッ!)。

さて、春は芽もの、と言われます。芽ものではフキノトウをすでに紹介しました。

今回はワケギの紹介です。

上の写真は収穫物です。食べごろです(笑)。

下の写真は利用で天ぷらです。醤油を少したらし噛むとワケギの香りが口いっぱいに広がり、幸せな気持ちになります。

ワケギ天ぷら

下の写真は、平凡ですが、味噌汁です。食べる前からワケギの香りが広がり、春うららです。

ワケギ味噌汁

そこで、家庭菜園での一句です。

   春うらら ワケギの香り 頬ゆるむ

下のマンガ絵は、いつもの家庭菜園での一句絵手紙です。くつろいでいただければ幸いです。

ワケギで家庭菜園での一句絵手紙

下の写真は菜園の様子です。残っているのは僅かですが、来年用に太らせます。

ワケギ菜園3月

参考までに今回のワケギ栽培法を紹介しますと次のとおりです。

栽培場所(畝)は万能ぐわで浅く溝を掘り、溝に発酵鶏糞200gと尿素10gを施用し土と混ぜました。そこへ、6月に収穫し物置に保存しておいた株(球根)を9月上旬に移植しました。その後は放置栽培です。3月収穫の春ものの方が、太く、柔らかく、甘く、香り強く、良質な感じがします。



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  1. 2022/03/24(木) 09:27:21|
  2. 家庭菜園での一句
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ネギ納豆 ご飯に乗せて 春うらら


ネギ菜園3月


ネギ納豆 ご飯に乗せて 春うらら (家庭菜園での一句)

春めいてまいりました。我が菜園は梅の花が咲き終え、いよいよ血わき肉躍る家庭菜園の季節となってきた感じがします。そして、冬の葉もの野菜が終わり、春の芽ものが取れ始めました。

そんななか、冬野菜主役のネギも終わりを迎えつつあります。今回は、その様子を家庭菜園での一句を添えて紹介します。

上の写真は菜園の様子で種類は細ネギ(葉ネギ)です。これからネギ坊主が出て、ネギ坊主を食べ、このネギの利用は終わり、来年用の株になります。

下の写真は利用で細ネギの刻みです。細ネギは便利な品種で、ラーメンに入れて良し、味噌汁に入れて良し、最も利用頻度の多い野菜と思われます。

細ネギ刻み

下の写真は、その刻みを入れたネギ納豆です。ネギの香りと甘みと納豆のハーモニーがたまりません。食が進みます(笑)。

細ネギ刻み入り納豆

そこで、家庭菜園での一句です。

    ネギ納豆 ご飯に乗せて 春うらら

下のマンガ絵はいつもの家庭菜園での一句絵手紙です。くつろいでいただければ幸いです。

ネギ納豆で家庭菜園での一句絵手紙

一方、下の写真は4月用ネギです。花芽(ネギ坊主)が出てくるとネギは硬くなり使えませんが、このネギ品種は花芽が出てくるのが遅く、4月まで使えます。

ネギ花芽発生遅い種類

参考までに今回のネギ栽培法を紹介しますと次のとおりです。


栽培場所(畝)はスコップで溝を掘り、溝に発酵鶏糞200gと尿素10gを施用し土と混ぜました。そこへ前年残りの株を5月に移植しました。9月に土寄せを行い、その後は放置栽培です。品種は葉ネギ用です。このほか、1本ネギ、太ネギなどの苗からの移植もあります。


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  1. 2022/03/17(木) 09:45:22|
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春雨や 枯草分けてフキノトウ


フキノトウ菜園1


春雨や 枯草分けてフキノトウ(家庭菜園での一句)

フキノトウは春一番に出てくる野草ですが、その香りと苦みは人を虜にします。すでにブログ仲間の記事も有りました。

我が菜園でも採れていますので、その様子と利用について、家庭菜園での一句を添えて紹介します。

上と下の写真は菜園の様子です。先月は久しぶりに雨もがあり、その雨の影響で出てきた感じです。よく見えるように、周囲の枯草や枯葉はどけてあります。

フキノトウ菜園2

下の写真は利用で、熱々のコンニャクにフキノトウ味噌を乗せた様子です。フキノトウの新鮮な香りと苦みは最高です。

フキノトウ味噌とコンニャク

下の写真は天ぷらです。ほろ苦さは春の味、最高です。

フキノトウ天ぷら2022年2月

そこで、家庭菜園での一句です。

     春雨や 枯草分けて フキノトウ

下のマンガ絵はいつもの家庭菜園での一句絵手紙です。くつろいでいただければ幸いです。

フキノトウで家庭菜園での一句絵手紙

参考までに我が菜園のフキの管理を紹介しますと、除草以外は放置栽培です。キウイの下で勝手に育っている感じです(笑)。



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  1. 2022/03/10(木) 09:42:17|
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甘いなあ 虹色キウイに頬緩む


レインボーレッドとゴールド(キウイ2品種)


甘いなあ 虹色キウイに頬緩む(家庭菜園での一句)

日差しが強くなり、寒さも和らぎ、もう春という感じです。そこで、ジャガイモ播種、ネギ苗移植などをしました。

さて、本題ですが、ビタミンCは、呼吸、強いては免疫力と関係し、カゼウイルス予防に良いと言われます。一方、キウイはビタミンC豊富、冬のカゼ予防、さらにはコロナウイルス予防にも良いという感じでしょうか。

このためというわけではありませんが、我が家では、秋に採れたキウイを冷蔵庫に保存し、朝はデザート、昼はヨーグルトデザートとして毎日食べています。このためか分かりませんが、小生と妻は今年もカゼはひいておりません。

関連し、今回は、キウイの栽培と利用について、家庭菜園での一句を添えて紹介します。

上の写真は朝のデザートです。虹色のものがレインボーレッド、緑がゴールドという品種です。虹色の方が、甘みが強く人気があります。日本で開発された品種のようです。

下の写真は昼食のヨーグルトデザートです。キウイのほか、前年に作ったイチゴジャムも入っていて、とても甘いです。

レインボーレッド入りヨーグルト

そこで、家庭菜園での一句です。

     甘いなあ 虹色キウイに 頬緩む

下のマンガ絵はいつもの家庭菜園での一句絵手紙です。くつろいでいただければ幸いです。

レインボーレッド(キウイ)で家庭菜園での一句絵手紙

下の写真は菜園10月の様子です。見えにくいですが、手前が中生のゴールド、奥が早生のレインボーレッドです。無農薬栽培ですが、剪定が上手になり、毎年、このように実っています。なりすぎで小粒が多い問題があり、さらに摘果が必要と思われます。

レインボーレッドとゴールド(菜園10月)

また、下の写真は現在の様子で、剪定も終わり、春の新芽を待つばかりの状況です。

レインボーレッドとゴールド(菜園2月)

なお、このようなキウイ栽培に関心のある方は、拙ブログ左側にあります検索欄に「キウイ」と入れクリックしますと、これまでの記事を見ることができます。剪定記事は人気記事になっております。



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  1. 2022/03/03(木) 09:30:51|
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