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野菜を食べやさい

無耕起、無堆肥による省力有機栽培を通じ、退職後の人生について発信いたします。さらには生ごみや剪定枝利用の土作り、家庭菜園での一句について紹介します。

これがまあ野菜力か カゼ知らず


ワクチン問題を報道する記事(東京新聞)


これがまあ野菜力か カゼ知らず(食と健康)

コロナウイルスは収まる様子がありません。デルタ株という新型コロナが現れ、ワクチンがあまり効かなくなったと言われます。このためもあるのか、アメリカのワクチン接種は先進国で最低というニュースも最近流れております(上の東京新聞記事2021.9.23参照)。

さらには、世界で最もワクチン接種が進んでいるイスラエルでは、感染者が増え入院患者はワクチン接種をした者ばかりというイスラエル政府報告もあります。これはデルタ株の影響だけでなく、ワクチンを打つと自然免疫力が減退するというADE現象の結果と見られています。

こんななか、野菜食による免疫増加はワクチン接種よりも効果が大きいという記事がありました。家庭菜園を愛し有機野菜を食べている方の参考になればと思い、この自然免疫力と野菜の関係について家庭菜園での一句を添えて紹介します。

まず、記事「ワクチン接種率80%のイスラエルでコロナ重篤患者や死者が急増中!」の記事(一部)によれば、次のとおりです。

前略・・・(ワクチン接種は新型ウイルスには効かない。自己免疫力を弱くし、新型ウイルスにより感染しやすくなる。)・・・

そんな折、新型コロナウイルスの感染と重篤化を予防する効果が「自然食」に見出せるとの研究報告がハーバード大学医学部とロンドンのキングズカレッジによって公表され、世界的に大きな話題となっている。とはいえ、「ワクチンが切り札」との見方に固執している日本政府にとっては馬耳東風のようだ。

 今こそ、食生活を工夫することの重要性に目を向けるべきではないだろうか。なぜなら、この研究はアメリカとイギリスの59万人を対象にした大規模な調査に基づいているからである。それによると、調査対象者の19%がPCR検査で陽性反応を示した。

 ところが、いわゆる「プラントベースダイエット」(自然食)を実践しているグループと、そうではないグループを比較したところ、自然食派はコロナの感染率が10%、そして重篤化率が40%も低いことが判明したというのである。

 要は、コロナウイルスを寄せ付けないための決定打は「プラントベースダイエット」であり、野菜や果物など植物を中心とした食事が効果的という結論に他ならない。加工が最小の果物や野菜、全粒穀物、豆類、ナッツ、ハーブなどを食事のメインにし、赤肉、乳製品など動物性製品を除いた食生活のメリットが強調されている。

 キングズカレッジで栄養学を専門とするベリー博士曰く「健康食がコロナの感染を防ぐことを証明した世界初の研究になる」。幸い、最近流行の肉類を一切受け付けない「ヴィーガン食」に拘る必要はないとのこと。ある程度の肉や魚を食べてもOKだが、あくまで野菜と果物を主にし、肉や魚は添え物にすることが肝心というわけだ。イスラエルのテルアビブ大学が7万6,000人の感染者を対象にした調査でも「ワクチンより自己免疫力のほうが重篤化を防ぐ」ことが明らかにされている。

 また、最近、発酵食品の研究で有名な東京農業大学は「納豆菌」がコロナ感染に対する予防効果があるとの研究を発表し、これまた世界で大きく注目されている。海外では医学専門誌などで取り上げられているのだが、日本国内ではまったくスルーされているようだ。

 こうした内外の研究は食生活の工夫でコロナを撃退する自己免疫力が高まるという朗報である。ワクチン接種も効果が限られていることを踏まえ、先ず取り組むべきは身近な食生活の改善といえそうだ。自らが自分の主治医になったつもりで、ワクチンの必要性や自然な免疫力強化の在り方を判断すべきであろう。

(引用終了)

引用記事が長くなりましたが、まとめますと次のような感じです。

1. 「プラントベースダイエット」(自然食)を実践しているグループと、そうではないグループを比較したところ、自然食派はコロナの感染率が10%、そして重篤化率が40%も低いことが判明した。

2. こうした内外の研究は食生活の工夫でコロナを撃退する自己免疫力が高まることを示した。

関連し、私ことで恐縮ですが、私たち老夫婦は70歳を超えましたが、無農薬野菜をふんだんに食べているせいか、この30年、カゼ(インフルエンザ)に罹ったことはありません。おそらく野菜効果で免疫力が高まっているのだと思われます。

そして、下の写真は、無農薬の新鮮野菜を使った我が家の料理と最近の菜園の様子です。サトイモ等の秋野菜も採れるようになり、豊かになってきました。

旬野菜を使った炊き込みご飯

旬野菜を使った煮物

大きなってきたサトイモ

そこで、家庭菜園での一句です。

     これがまあ 野菜力(ぢから)か カゼ知らず

また、下のマンガ絵は、いつもの家庭菜園での一句絵手紙です。くつろいでいただければ幸いです。

野菜で風邪ひかず家庭菜園での一句絵手紙

なお、このような「食と健康」に興味のある方は、拙ブログ左側にありますカテゴリの「食と健康」を選択しクリックしますと、関連の記事を見ることができます。


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  1. 2021/09/27(月) 11:24:21|
  2. 食と健康
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ズッキーニ カレーに添えて夏うらら


ズッキーニ収穫物


ズッキーニ カレーに添えて夏うらら(家庭菜園での一句)

ズッキーニは炒めて肉料理の添え物に使うのが定番で、我が家での人気は中ぐらいです。

今年も作りましたので、家庭菜園での一句を添えて、その様子を紹介します。

まず、上の写真は収穫物です。ブラックトスカというポピュラーな品種で、5株作り、盛期には3日に1回、このような収穫でした。

下の写真は利用で、平凡ですが、豚肉とズッキーニの中華風炒めで、ご飯のおかずに合います。

ズッキーニと豚肉炒め

下の写真は、オリーブオイルで炒めた後に、カレーライスに添えたものです。これが意外と人気で、追加用に用意したものも消費してしまいました(笑)。

ズッキーニとカレー

そこで、家庭菜園での一句です。

     ズッキーニ カレーに添えて 夏うらら

下の絵は、いつもの家庭菜園での一句絵手紙です。くつろいでいただければ幸いです。

ズッキーニで家庭菜園での一句絵手紙

下の写真は、菜園7月の様子です。菜園が肥えてきたのか、収穫は7月上旬から8月中旬まで続き、豊作だったと思われます。少し生産過剰になりましたが、交際の野菜とかに使われ、なんとか消費できました(笑)。

ズッキーニ菜園(7月)

参考までに今回の栽培法を紹介しますと次のとおりです。


種子は、昨年、園芸店で購入し冷蔵庫に保存しておいたものです。播種場所は、万能クワで植え溝を掘り、その溝にm2当たり発酵鶏糞500g(N成分2%)の他、尿素10g入れ、土と混ぜました。5月上旬に種子全部(5粒)を播種し全部発芽がしました。その後、虫除けネットを1か月張り、開花期には手交配(人工授粉)をしました。いつものとおり、無農薬、無耕起、無堆肥、無石灰、無畝立て、無追肥、無ビニールマルチ栽培です。 


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  1. 2021/09/23(木) 22:07:50|
  2. 家庭菜園での一句
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朝採りのスイカを割れば色に艶


スイカ収穫物2種


朝採りのスイカを割れば色に艶(家庭菜園での一句) 

スイカは甘く美味しく、かつ、体を冷やす効果があり、暑い夏に食べたくなる果菜で、我が家でも人気の食べ物です。

そこで、今年も作りましたので、その様子を家庭菜園での一句を添えて、紹介します。

上の写真は8月中旬の収穫物で、甘い小玉スイカとブラックボンバーという黒い中玉品種の2種類です。雨に当たると小玉品種は割れやすい問題がありますが、一方、この中玉品種は皮が厚く割れにくく家庭菜園向き品種です。

下の写真は中玉品種を割った様子です。種が少なく種なしの種類と思われます。

スイカ2分割

下の写真はさらに4分割、8分割にした様子です。新鮮で色合い良く、食べたところ甘くてジュウシイで最高のできでした。今年は、8月初旬は晴れて暑い日が続き、スイカの生育には好適だったと思われます。

スイカ4分割8分割

そこで、家庭菜園での一句です。

    朝採りの スイカを割れば 色に艶(つや)

下の絵はいつもの家庭菜園での一句絵手紙です。くつろいでいただければ幸いです。

スイカで家庭菜園での一句絵手紙

下の写真は8月上旬の菜園の様子です。

スイカ菜園の様子8月

参考までに今回の栽培法を紹介しますと次のとおりです。


種子は上記の2品種ですが、昨年、園芸店で購入し冷蔵庫に保存しておいたものです。5月上旬に、苗用ポット1個当たり2点に播種し、それぞれ合計6株(3ポットx 2本)の苗を作りました。移植場所は、万能クワで植え溝を掘り、その溝にm2当たり発酵鶏糞500g(N成分2%)の他、尿素(N成分46%)10g入れ、土と混ぜました。5月下旬に移植し、虫除けネットを1か月張りました。ました。また、草除けのため周囲に除草シートを張りました。いつものとおり、無農薬、無耕起、無堆肥、無石灰、無畝立て、無追肥、無ビニールマルチ栽培です。 


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  1. 2021/09/17(金) 10:20:43|
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夏うららオクラ天ぷら味深し


オクラの茹で身


夏うららオクラ天ぷら味深し(家庭菜園での一句)

オクラは味のある野菜です。また、そのネバネバは胃腸の働きを促進し、腸内環境改善、その結果、免疫力を高めることが知られており、オクラは我が家の人気野菜でもあります。

そこで、今年も作っていますので、家庭菜園での一句を添えて紹介します。

上の写真は、平凡ですが、オクラのお浸しです。マヨ味で食べましたが、たいへん美味しいです。

下の写真は味噌汁です。味噌汁には、お浸しには向かない大きいオクラを使っていますが、味があり、味噌汁を美味しくさせます。

オクラ味噌汁

下の写真は昼食そば用朝取りオクラの天ぷらです。新鮮で味が濃いせいかたいへん美味しいです。

オクラ天ぷら

そこで、家庭菜園での一句です。

      夏うらら オクラ天ぷら 味深し

下の絵は、いつもの家庭菜園での一句絵手紙です。くつろいでいただければ幸いです。

オクラで菜園での一句絵手紙

下の写真は菜園の様子です。

オクラ菜園8月

参考までに今回の栽培法を紹介しますと次のとおりです。


播種場所は、万能クワで溝を掘り、そこにm2当たり発酵鶏糞300gの他、尿素を10g入れ土と混ぜました。種子は、数年前に園芸店で購入し冷蔵庫に保存しておいたものですが、播種溝を踏み固めた後、5月上旬に、点播きしました。なお、地温を上げ発芽促進をするため、穴あきの透明ビニールマルチを使い、発芽後に外しました。いつものとおり、無農薬、無耕起、無堆肥、無石灰、無畝立て、無追肥、無ビニールマルチ栽培です。


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  1. 2021/09/10(金) 08:33:18|
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ニガウリと豆腐の中華で夏うらら


ニガウリ収穫物


ニガウリと豆腐の中華で夏うらら(家庭菜園での一句)

ほろ苦いニガウリの味と香りは暑い夏に合うのか、我が家の定番夏野菜です。

今年も作って食べていますので、その様子を家庭菜園での一句を添えて紹介します。

上の写真は収穫物です。

下の写真はニガウリと赤玉ねぎのマヨ味ミックスです。採れたての赤玉ねぎを使った初夏の味でしょうか。たいへん美味しいです。

ニガウリと赤玉ねぎのマヨサラダ

下の写真は、平凡ですが、ニガウリと豆腐の中華風炒めです。ニガウリは柔らかく、少し苦みと甘みがあり、これをご飯にかけて食べると絶品です(笑)。

ニガウリと豆腐の中華風炒め

そこで、家庭菜園での一句です。

     ニガウリと豆腐の中華で 夏うらら

下の絵はいつもの家庭菜園での一句絵手紙です。くつろいでいただければ幸いです。

ニガウリで家庭菜園での一句絵手紙

下の写真は菜園の様子です。いつものようにビニルハウス南側の支柱を使い、育てています。今年は春涼しかったせいか、このような緑カーテンになったのは7月下旬で、その後、次々と実が採れています。

ニガウリ菜園(8月下旬)

参考までに今回の栽培法を紹介しますと次のとおりです。

種子は、昨年、園芸店で購入し冷蔵庫に保存しておいたものです。5月下旬に、苗用ポット1個当たり2点に播種し、合計6株(3ポットx 2本)の苗を作りました。移植場所はビニルハウス支柱の下ですが、万能クワで植え溝を掘り、その溝にm2当たり発酵鶏糞300g(N成分2%)の他、尿素(N成分46%)10g入れ、土と混ぜました。6月上旬に移植しました。また、いつものとおり、無農薬、無耕起、無堆肥、無石灰、無畝立て、無追肥、無ビニールマルチ栽培です。 なお、今年は、昨年のこぼれ種からの発芽も多く、それらの苗も使いました。


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  1. 2021/09/06(月) 09:07:44|
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夏うらら朝取りキューリの美味さかな


地這いキューリ収穫物


夏うらら朝取りキューリの美味さかな(家庭菜園での一句)

早いものでもう9月です。菜園に立つと涼しく、コオロギが鳴き、一気に秋めいてきました。

さて、表題のキューリですが、夏キューリは水分補給や体を冷やす効果があると言われ、我が家でも人気の夏野菜です。このため、4月、6月、8月に播種するというリレー栽培をしています。

キューリの種類は地這いキューリです。現在は6月播きを食べていますが、その様子を家庭菜園での一句を添えて今回は紹介します。

まず、上の写真は収穫物です。少し曲がっていますが、病気もなく良質です。

下の写真は、それを昼食用に、塩を少量まぶしただけのぶつ切りです。甘みと香りと新鮮さがあり、たいへん美味しいです。

地這いキューリぶつ切り塩味

そこで、家庭菜園での一句です。

     夏うらら 朝取りキューリの 美味さかな

下の絵は、いつもの家庭菜園での一句絵手紙です。くつろいでいただければ幸いです。

地這いキューリで凡人の一句絵手紙

下の写真は、フランス風の食べ方です(笑)。

地這いキューリ皮むきフランス風食べ方

地這いキューリは葉の下にあり発見しにくい問題があり、大物がときどき採れます。皮が硬いので、そのまま食べにくい問題がありますが、このように皮をむいて、マヨ味で食べると美味しいです。この方法は、5年前にマダガスカルに居た時に覚えた方法ですが、フランスでは、このように皮を剥いて食べるようです。

下の写真は菜園の様子です。葉は輝き、病気は無く、無農薬有機栽培の見本です(笑)。

地這いキューリ菜園8月上旬

参考までに今回の栽培法を紹介しますと次のとおりです。

まず、菜園の準備ですが、果樹菜園等で出た剪定枝や雑草を1か月以上前に予定地に敷いておきます。次に、その中央に苗を移植します。本方法ですと、キュウーリの弱点である乾燥害や雑草害が出なくなります。また、剪定枝の効果なのか、キノコ菌が増え、炭素循環農法のような効果もあるようです。

種子は、昨年、園芸店で購入し冷蔵庫に保存しておいたものです。6月上旬に、苗用ポット1個当たり2点に播種し、合計8株(4ポットx 2本)の苗を作りました。移植場所は、万能クワで植え溝を掘り、その溝にm2当たり発酵鶏糞300g(N成分2%)の他、尿素(N成分46%)10g入れ、土と混ぜました。6月中旬に移植し、移植後、1か月は防虫ネットを掛けました。また、いつものとおり、無農薬、無耕起、無堆肥、無石灰、無畝立て、無追肥、無ビニールマルチ栽培です。 



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  1. 2021/09/02(木) 13:22:00|
  2. 家庭菜園での一句
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