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野菜を食べやさい

無耕起、無堆肥による省力有機栽培を通じ、退職後の人生について発信いたします。さらには生ごみや剪定枝利用の土作り、家庭菜園での一句について紹介します。

皮厚の割れないスイカ 一目ぼれ

ブラックボンバーと児玉スイカ収穫物


皮厚の割れないスイカ 一目ぼれ(凡人の一句)

家庭菜園でスイカを作る時の心配は、雨が降ると割れる問題、そして鳥(カラス)害です。

鳥害は鳥よけネットで解決しますが、玉割れは雨という気象による問題でどうすることもできません。しかし、昨年、雨が降っても割れない品種のあることが分かりました。品種名は「ネオブラックボンバー」です

今年も作ってみましたので、凡人の一句を添えて紹介します。

上の写真は収穫物で、小玉スイカも比較として入っています。黒いのがブラックボンバーで、中玉に近い小玉スイカという感じでしょうか。そして容貌は、名前のとおり、黒い爆弾(ブラックボンバー)です(笑)。

下の写真は切った様子です。真っ赤に熟しており、大成功です。写真では見えませんが、種が内部に隠れていました。また、今年の夏は暑いせいかスイカがとても美味しく感じます。

ブラックボンバー中身

なお、この品種の収穫時期の目安は、玉の軸の周辺の産毛が消え、2~3日過ぎたときです。

そして、凡人の一句です。

   皮厚(かわあつ)の割れないスイカ 一目ぼれ

下は、いつもの凡人の一句絵手紙です。くつろいでいただければ幸いです。

ブラックボンバーで凡人の一句絵手紙

下の写真は菜園の様子です。今年も草が茂ってしまいましたが、来年は防鳥ネットを張る前に防草シートを張りたいと思っています。

ブラックボンバー菜園8月上準

参考までに今回の栽培法を紹介しますと次のとおりです。


種子は、昨年、園芸店で購入し冷蔵庫に保存しておいたものです。播種前に1晩水に漬け、5月上旬に、苗用ポット1個当たり2点に播種し、合計6株(3ポットx 2本)の苗を作りました。移植場所は、万能クワで植え溝を掘り、その溝にm2当たり発酵鶏糞300g(N成分2%)の他、尿素(N成分46%)10g入れ、土と混ぜました。移植は5月下旬に移植し、7月中旬に防鳥ネットを張りました。また、いつものとおり、無農薬、無耕起、無堆肥、無石灰、無畝立て、無追肥、無ビニールマルチ栽培です。

家庭菜園でのスイカ栽培上の注意点は、雨に当たっても割れない品種を選ぶこと、周囲に防草シートを張ること、防鳥ネットを張ることを確実に行うことと思われます。


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  1. 2020/08/30(日) 11:13:25|
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エンサイを 食べて南国 思う夏


エンサイ菜園8月上旬


エンサイを 食べて南国 思う夏(凡人の一句)

ようやく猛暑よ、さよならという感じでしょうか。菜園も楽しくなってきました(笑)。

さて、夏の葉ものですが、前回はモロヘイヤについて紹介しました。

今回は、エンサイ(別名アサガオナ、空芯菜)について凡人の一句を添えて紹介します。

私ことですが、マレーシアに3年、フイリピンに2年、マダガスカルに2年、住んだことがあります。そのとき中国レストランでエンサイをよく食べました。その美味しさは中華料理の美味しさというか、今でも思い出します。

そのせいか、エンサイは夏野菜に欠かせません(笑)。

上の写真は菜園の様子です。エンサイは水辺の植物と言われ、水田の畔に雑草化しています。そこで、溝を掘り、少し低いところに植えています。

下の写真は利用で炒め物です。茎の部分は少し硬いので葉と分けて調理し、最後に合わせます。

エンサイ炒め

下の写真はラーメンに葉ものとして入れた様子です。これも美味しいです。

エンサイ入りラーメン

そこで凡人の一句です。

    エンサイを 食べて南国 思う夏

下は、いつもの凡人の一句絵手紙です。くつろいでいただければ幸いです。

エンサイで凡人の一句絵手紙

参考までに今回の栽培法を紹介しますと次のとおりです。

種子は、数年前、園芸店で購入し冷蔵庫に保存しておいたものです。播種前に1晩水に漬け、5月上旬に、苗用ポット1個当たり4点に播種し、合計12株(3ポットx 4本)の苗を作りました。移植場所は、万能クワで植え溝を掘り、その溝にm2当たり発酵鶏糞300g(N成分2%)の他、尿素(N成分46%)10g入れ、土と混ぜました。移植は5月下旬にしました。また、いつものとおり、無農薬、無耕起、無堆肥、無石灰、無畝立て、無追肥、無ビニールマルチ栽培です。

栽培上の注意点は、乾燥に弱いので、低いところに植え、乾燥したら水を入れます。



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  1. 2020/08/25(火) 11:06:07|
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モロヘイヤ 食べてアフリカ 思う夏

モロヘイヤ菜園8月上旬


モロヘイヤ 食べてアフリカ 思う夏(凡人の一句)

夏の葉ものの種類はたいへん少ないです。そんななか、我が菜園ではオカヒジキ(6~7月)、モロヘイヤ(7~8月)、エンサイ(別名アサガオナ、8~9月)の3種類を育て、食べています。

今回は、モロヘイヤを凡人の一句を添えて紹介します。

原産地はアフリカで、エジプトのクレオパトラも好んで食べたと言われています。私ことですが、10年前に2年ほどベナンという赤道直下の国に住んだことがありますが、職場のレストランで、よく食べました。

刻んで叩きつぶしてドロドロにしたものが鍋に入れてあり、それをスプーンですくい、ご飯にかけて食べましたが、独特の粘りと味があり、美味しいと思いました。

関連し、上の写真は我が菜園の8月上旬の様子です。虫はカナブンがときどきいる程度で少ない感じです。茎先端の下の柔らかいところを手で折って収穫します。

下の写真は利用で、そのまま使い野菜ミックスのてんぷらです。醤油味で食べましたが、なかなかいけます。

モロヘイヤ入りてんぷら

下の写真は、定番のモロヘイヤのたたきです(笑)。

モロヘイヤたたき

ご飯に乗せ、ボンズ味で食べましたが、さっぱり系の味で、食が進みます。少し草の匂いがしますが、慣れれば食べやすいと思います。

そこで凡人の一句です。

     モロヘイヤ 食べてアフリカ 思う夏

そして、下はいつもの凡人の一句絵手紙です。くつろいでいただければ幸いです。

モロヘイヤで凡人の一句絵手紙

参考までに今回の栽培法を紹介しますと次のとおりです。


種子は、数年前、園芸店で購入し冷蔵庫に保存しておいたものです。5月上旬に、苗用ポット1個当たり4点に播種し、合計12株(3ポットx 4点)の苗を作りました。移植場所は、万能クワで植え溝を掘り、その溝にm2当たり発酵鶏糞300g(N成分2%)の他、尿素(N成分46%)10g入れ、土と混ぜました。移植は5月下旬に移植し、6下準に支柱用ネットを張りました。また、いつものとおり、無農薬、無耕起、無堆肥、無石灰、無畝立て、無追肥、無ビニールマルチ栽培です。


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  1. 2020/08/20(木) 10:56:30|
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暑い日は ゴーヤとビール ほほ緩む


ゴーヤカーテン(菜園)



暑い日は ゴーヤとビール ほほ緩む(凡人の一句)

暑い夏が続いております。そのせいかビールも旨い夏になりました。

一方、菜園ですが、ゴーヤが大きくなってきました。

関連し、今回は、ゴーヤを肴にビールを飲んでいる様子を凡人の一句を添えて紹介します。

上の写真は8月上旬の菜園の様子です。例年どおり、ビニールハウスの南側を使い育てましたが、今年も見事なゴーヤカーテンです。

下の写真は実の着いている様子です。最近は、毎日のように収穫があります。品種はアバシゴーヤですが、昨年落ちた種子からの自生の苗も育っており、収穫物はアバシゴーヤ1世と2世のミックスです(笑)。

ゴーヤの実(菜園)

下の写真は利用で、ご飯にゴーヤチャンプルを乗せたものです。暑い気象もあるのか、少し苦みがあり、たいへん美味しいです。

ゴーヤチャンプル

下の写真はゴーヤと豆腐の炒め物です。これを肴にビールを飲みましたが、たいへん美味しいです。

ゴーヤミックス炒め

そこで凡人の一句です。

   暑い日は ゴーヤとビール ほほ緩む

そして、凡人の一句絵手紙です。くつろいでいただければ幸いです。

ゴーヤで凡人の一句絵手紙

参考までに今回の栽培法を紹介しますと次のとおりです。


種子は、アバシゴーヤ種で、昨年、園芸店で購入し冷蔵庫に保存しておいたものです。5月上旬に、苗用ポット1個当たり2点に播種し、合計6株(3ポットx 2本)の苗を作りました。移植場所は、万能クワで植え溝を掘り、その溝にm2当たり発酵鶏糞500g(N成分2%)の他、尿素(N成分46%)10g入れ、土と混ぜました。移植は5月下旬に移植し、6下準に支柱用ネットを張りました。また、いつものとおり、無農薬、無耕起、無堆肥、無石灰、無畝立て、無追肥、無ビニールマルチ栽培です。


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  1. 2020/08/15(土) 10:53:31|
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アオシソを味噌にすり込み 朝ごはん


アオシソ菜園6月下旬


アオシソを味噌にすり込み 朝ごはん(凡人の一句)

梅雨が長かったせいでしょうか、今年はアオシソを7月いっぱい利用することができました。

関連し、今回は、アオシソ栽培と利用の様子を凡人の一句を添えて紹介します。

上の写真は菜園の6月下旬頃の様子です。サトイモの傍に5月上旬に植えたもので、このくらいときが旬と思われます。そして、先端を切り取ると、脇芽が伸び、さらに使えます。

下の写真は収穫物で、刺身を食べるときは収穫を忘れないようにしています。その香りは独特で食の美味しさを引き立てます。

アオシソ収穫物

下の写真は、冷ややっこにアオシソを刻んで乗せたものです。アオシソと豆腐の香りのハーモニーがたまりません(笑)。

アオシソと冷ややっこ

下の写真は、アオシソ味噌とご飯です。シソの香りが口の中に広がり、何とも言えない美味しさです。

アオシソミソとご飯

そこで凡人の一句です。

   アオシソを味噌にすり込み 朝ごはん

そして、いつもの凡人の一句絵手紙です。くつろいでいただければ幸いです。

凡人の一句絵手紙アオシソで

参考までに栽培法を紹介しますと次のとおりです。

晩秋の作業になりますが、成熟したアオシソ株を抜き取り種を播き、その上にその株を敷いておきます。翌年、3月上旬、その株を取り外し、発芽を待ちます。発芽したら、その株を移植します。我が菜園では、半日陰のところを利用し、移植しています。その他は、いつもの一般の野菜栽培に準じます。なお、本播種方法は、北海道のブログ仲間から教えてもらったものです。



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  1. 2020/08/10(月) 08:07:19|
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朝取りのエダマメ食らい ほほ緩む


エダマメ菜園7月上旬


朝取りのエダマメ食らい ほほ緩む (凡人の一句)

夏らしい気候になってきましたが、もう盆前で、すぐ秋が来そうです。

さて、エダマメは、ビールの摘み(ツマミ)に最高で、4月から、1か月に1回播種し、できたところで食べています。

今年もできていますので、凡人の一句を添えて紹介します。

上と下の写真は、4月上旬に播種した菜園の7月上旬頃の様子です。1列(10株3.5m)作りましたが、最後の株の様子です。

エダマメ菜園

そして、下の写真は湯がいた中身の様子です。黒豆種ですが、防虫ネットの効果でカメムシ吸汁害はなく良品です。

エダマメ湯がいた様子

このエダマメを摘みにビールを飲みましたが、朝取りのエダマメは甘みと香りもあり、最高です(笑)。

そこで凡人の一句です。

   朝取りのエダマメ食らい ほほ緩む

そして、いつもの凡人の一句絵手紙です。くつろいでいただければ幸いです。

絵手紙エダマメで凡人の一句

参考までに今回の栽培法を紹介しますと次のとおりです。

種子は、昨年、園芸店で購入し冷蔵庫に保存しておいたものです。4月上旬に、苗用ポット1個当たり4点に播種し、合計12本(3ポットx 4本)の苗を作りました。移植場所は、万能クワで植え溝を掘り、その溝にm2当たり発酵鶏糞300g(N成分2%)の他、尿素(N成分46%)5g入れ、土と混ぜました。4月下旬に移植し、移植後、防虫ネットを掛け、収穫期直前に外しました。また、いつものとおり、無農薬、無耕起、無堆肥、無石灰、無畝立て、無追肥、無ビニールマルチ栽培です。

栽培上の注意点は、ネット栽培ですので、短型の品種を使い、肥料は控えめにします。また、カメムシの吸汁害を避けるため、防虫ネットは不可欠です。防虫ネットをしないと、カメムシ吸汁害だけでなく、吸汁された傷跡にカビが生え、食えるものは無くなります。


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  1. 2020/08/05(水) 14:26:53|
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新ジャガの 湯気立つ香り ほほ緩む


ジャガ収穫物キタアカリ


新ジャガの 湯気立つ香り ほほ緩む(凡人の一句)

8月となりましたが、関東ではようやく梅雨明けという感じでしょうか。

さて、今回は、新ジャガの収穫と試食について、凡人の一句を添えて紹介します。

上の写真は収穫物で、味は男爵系で良食味と言われる「キタアカリ」です。表面にそうか病の跡が見えますが、被害は少なめで、まずまずの品質と思われます。

そして、下の写真は蒸かしイモです。少し黄みがあり、味があり、美味しいです。特に、湯気立つ香りは食欲をそそります(笑)。

ジャガ蒸しイモ

そこで、凡人の一句です。

   新ジャガの 湯気立つ香り ほほ緩む

そして、いつもの凡人の一句絵手紙です。くつろいでいただければ幸いです。

絵手紙ジャガイモで凡人の一句

下の写真は菜園6月上旬の様子で、手前がキタアカリです。今年は、このほか、ハルカ、アンデスレッド等を作りました。

菜園の様子6月下旬(収穫直前)

ハルカは、メイクイーンタイプの品質で、良質、多収、病虫害抵抗性でした。来年は、メイクイーンは止め、ハルカに絞って作る予定です。また、アンデスレッドは長崎産の二期作用「あいのあか」タイプですが、やや晩生のためか多収でした。

作り方は例年と同じです。7月上旬に収穫が終わりましたが、梅雨の晴れ間の収穫で、例年にない苦労がありました。


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  1. 2020/08/01(土) 07:09:51|
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