無耕起、無堆肥による省力有機栽培を通じ、退職後の人生について発信いたします。さらには生ごみや剪定枝利用の土作り、家庭菜園での一句について紹介します。
秘薬かな キューリ食べれば 腹笑う(食と健康)
新型コロナウイルスが収まりそうにありません。関連し、拙ブログでは「有機野菜で免疫力を高める」について紹介しました。また、今年はキューリが豊作でよく食べていることを前回紹介しました。
一方、何と、「キャベツとキュウリを食べると新型コロナで死なない」が阿修羅掲示板で紹介されていましたので紹介します。
記事の一部を引用しますと下記のとおりです。
「調査をしたのはWHO傘下の『世界呼吸器疾病連盟(GARD)』の研究陣です。仏モンペリエ大学医学部のジャン・ブスケ名誉教授が中心になり、国ごとの新型コロナの死亡率と野菜の消費量の関係性を調査した。するとキャベツの消費量が1日1グラム増えると国の死亡率が13・6%低下。キュウリの場合は15・7%低下する可能性がみつかり、医学論文公開サイト『medRxiv・org』に論文をアップしています」(国際政治経済学者の浜田和幸氏)
(引用終了)
我が国をはじめ、アジアでは、新型コロナウイルスの感染者や死亡者が少ないことが知られています。日本人は野菜の消費が多いこと、このため肥満が少ないこと、免疫力も高いことが指摘され、この結果、、新型コロナウイルスにも強くなっているとが予想されていました。
さらに、キューリを食べると新型コロナに強くなるとは驚きです。
まさに、「キューリを食べやさい」です(笑)。
そして、凡人の一句です。
秘薬かな キューリ食べれば 腹笑う
関連し、上トップに、凡人一句絵手紙をアップしました。
簡単ですが、今回は、これで終わります。
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- 2020/07/26(日) 09:09:17|
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朝取りのキューリ食らえば 腹笑う(凡人の一句)
前回、地這いキューリが良く採れていることを紹介しました。
そこで、毎日のように食べていますが、胃腸の調子も良さそうです。キューリは水分多く、また繊維も豊富、さらに体を冷やす効果もあり、まさに夏に食べる野菜の代表と思われます。
関連し、今回は、キューリを食べ、胃腸まで元気な様子を凡人の一句を添えて紹介します。
まず、上の写真は平凡なもろキュウです。季節のアオシソ味噌が添えてあります。
あまりにも美味しいのか、食べると胃腸の動き良く、腹が喜んでいる感じがします。
そこで凡人の一句です。
朝取りのキューリ食らえば 腹笑う
また、下の写真は、キューリと塩昆布のあいものです。たいへん美味しく、我が家の人気メニューです。

下の写真はキューリとタコのあいもので、我が家ではめったに食べない贅沢品です(笑)。

下の写真は太り過ぎたキューリの利用です。地這いキューリの弱点は、葉が多く見えにくいのか、太ったキューリがよく発見されます。

皮が硬いので妻の評判は最低ですが、その硬い皮を剥いて食べますと、柔らかで、少し甘みがあり、キューリの香り良く、マヨ味で食べますとたいへん美味しいです。スーパーにはないキューリですので、家庭菜園ならではの味でしょうか(笑)。
そして、下は、いつもの凡人の一句絵手紙です。くつろいでいただければ幸いです。
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- 2020/07/23(木) 07:50:16|
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枝マルチ 敷けば艶出るキューリかな(1500回記念)(農法)
拙ブログですが、今回で、記事アップが1500回目になりました。2013年1月に始まり、苦節7年半、よく続いたものと、自分を褒めたいと思います。
記事アップ1500回に至る経過ですが、自作のマンガ絵などを入れ、楽しみながら、無理をせずに続けたのが良かったのかなと思います。
さて、一般に、キューリを無農薬で作ることができれば1人前と言われます。それだけキューリは難しいということでしょうか。しかし、地這いキューリなら簡単です(笑)。
関連し、今回は、剪定枝(枝マルチ)を使うと地這いキューリが、さらに簡単にできることについて、凡人の一句を添えて紹介します。
まず、上の写真は朝取り収穫物の一部ですが、よくできていて、かつ美味しいです。今年の梅雨は雨が多く、土が乾かないせいでしょうか、豊作です。地這いキューリは梅雨好きと思われます。
次に、菜園の様子ですが、下の写真は移植1か月後の様子で、ウリハムシ防除のために張っていた防虫ネットを外したところです。周囲に剪定枝が転がっています。枝をもっと細かく粉砕したほうがいい感じです。

下の写真は現在の様子です。敷いた枝が見えなくなるほど育っています。ウドンコ病など、病害はありません。いい環境なのかもしれません。

昨年から、草マルチの代わりに、果樹園から出た剪定枝を使ってもいますが、今年もいい感じです。
剪定枝をマルチに使う場合の長所は、腐りにくいため長持ちすることです。このため、その上で枝を伸ばし育っているキューリは、長期間、乾燥と草害から守られ、みずみずしいキューリを作り続けることができると考えられます。
キューリはインド北部原産で、乾燥に弱いと言われますが、その対策に剪定枝は最高の素材と思われます。
さらに、「たんそ循環農法」から学んだことですが、剪定枝は、木部が多いので、分解する過程でキノコ菌が活躍し、いわゆる、森のような発酵菌の多い環境、すなわち腐敗菌の少ない綺麗な環境になるようです。
そこで、凡人の一句です。
枝マルチ 敷けば艶出るキューリかな
関連し、下の絵図は、いつもの凡人の一句絵手紙です。くつろいでいただければ幸いです。

参考までに今回の栽培法を紹介しますと次のとおりです。
種子は、園芸店で購入し冷蔵庫に保存しておいたものです。4月上旬に、苗用ポット1個当たり2点に播種し、合計8株(4ポットx 2本)の苗を作りました。移植場所は、昨年、果樹の剪定枝を敷いていた場所ですが、万能クワで植え溝を掘り、その溝にm2当たり発酵鶏糞300g(N成分2%)の他、尿素(N成分46%)10g入れ、土と混ぜました。4月下旬に移植し、ウリハムシ防除のため、移植後1か月は防虫ネットを掛けました。また、いつものとおり、無農薬、無耕起、無堆肥、無石灰、無畝立て、無追肥、無ビニールマルチ栽培です。
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- 2020/07/18(土) 15:10:18|
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梅雨時に育つアスパラ 味深し(凡人の一句)
今日は涼しいですが、時折、強い日差しが出るようになりました。梅雨明け間近という感じでしょうか。
さて、アスパラは味のある美味しい野菜の一つです。このため我が菜園でも作っていますが、茎を全滅させる茎枯れ病という恐ろしい病害があり、この病害対策のため栽培は簡単でありません。
前回、その茎枯れ病対策について「アスパラは菌核取れば憂いなし」と題し紹介しましたが、今回は、梅雨時の様子を凡人の一句を添えて紹介します。
まず、上の写真は収穫物です。梅雨時の様子で、雨後の度にこのような収穫があり、アスパラは梅雨好きかもしれません。
下の写真は利用で、アスパラの肉巻きです。アスパラの味と豚肉のハーモニー良く、たいへん美味しいです。

そこで凡人の一句です。
梅雨時(つゆどき)に育つアスパラ 味深し
関連し、いつもの凡人の一句絵手紙です。くつろいでいただければ幸いです。

また、下の写真は菜園の様子で、4月上旬の芽立ちの様子、そして、現在の茂りの様子です。


参考までに、アスパラガス、夏の管理は次のとおりです。
まず、必要な枝葉を確保しましたら、倒れないよう支柱を立てます。茎枯れ病害株は随時除去します。そして、新しく出てくる太い茎は全部収穫します。
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- 2020/07/14(火) 08:47:35|
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萎れてたイモ苗立ちて すがすがし(農法)
サツマイモは人気があり、毎年作っていますが、買った苗が古く、活着が遅れ、失敗したときがあります。そこで、自分で苗を作っていますが、もう3年になります。
一般に、サツマイモの苗作りには30℃以上の高温が必要であり、素人が作るには簡単でありません。しかし、ダメもとでやってみたところ、簡単にできました。
昨年も紹介しましたが、今年もよくできましたので、凡人の一句を添えて紹介します。3年連続で出来ましたので、自信をもって紹介できる方法と思います(笑)。
まず、上の写真は3月下旬の高温処理です。低めの畝を作り、そこにサツマイモを埋め込みました。覆土の厚さは約3㎝です。その上に穴あきの透明ビニールマルチを敷き、次にパオパオを掛けました。
埋め込んだイモは5本だけです。余った場所には、サトイモを埋め込み、同じく発芽促進させました。
5月上旬に新芽が見えたところで透明ビニールマルチは外し、パオパオのべたかけだけとしました。そして、5月中旬にパオパオも外しました。その様子が下の写真です。

5月下旬には、軸が10㎝以上伸びた苗が取れました。下の写真はその苗で、一日かけて萎れさせた様子です。萎れさせてから植えると芋が太るという説がありますが、それは本当だと思います。

6月上旬に再度、苗を取り、移植しました。計2回移植しましたが、すべて1週間後には活着しました。取り立ての新苗は活着が良いと思われます。下の写真は7月上旬の様子で、今年も期待できそうです(笑)。

そこで、凡人の一句です。
萎れてたイモ苗立ちて すがすがし
そして、下の絵は、いつもの凡人の一句絵手紙です。くつろいでいただければ幸いです。

なお、このようなサツマイモ作りに関心のある方は、拙ブログ左側にあります検索欄に「サツマイモ」と入れクリックしますと、今までの記事を見ることができます。
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- 2020/07/09(木) 07:35:44|
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イタパセリ 食らえばタイの味がする(凡人一句)
日差しが強くなり、菜園も夏らしくなってきました。まさにもう7月です。
さて、ブログ仲間がイタリアンパセリ(イタパセリ)の料理を紹介していました。美味しそうなので我が菜園でも作ってみました。虫に強いようで、意外と簡単に作れました(笑)。
関連し、今回は、その様子について凡人一句を添えて紹介します。
上の写真は菜園の様子です。5月中旬ごろの様子で、いい雰囲気です。現在はかなり茂っています(笑)。
下の写真は収穫物です。生で食べると、甘酸っぱい味と強いセリの香りがあり、なかなかのハーブです。タイのレモングラスにも似た味で、トムヤムクンスープ味を思い出します。

下の写真は利用です。刻んでジャガイモに添えた場合、トマトソース煮物にミックスした場合です。それぞれの素材とイタリアンパセリの甘酸っぱい味と香りのハーモニー良く美味しいと思います。


そこで凡人の一句です。
イタパセリ 食らえばタイの味がする
下の絵は、いつもの凡人の一句絵手紙です。くつろいでいただければ幸いです。

参考までに今回の栽培法を紹介しますと次のとおりです。種子は、園芸店で購入しました。4月上旬に、苗用ポット1個当たり4点に播種し、合計8株(2ポットx 4株)の苗を作りました。移植場所は、万能クワで植え溝を掘り、その溝にm2当たり発酵鶏糞300g(N成分2%)の他、尿素(N成分46%)10g入れ、土と混ぜました。4月下旬に移植し、移植後、1か月は防虫ネットを掛けました。また、いつものとおり、無農薬、無耕起、無堆肥、無石灰、無畝立て、無追肥、無ビニールマルチ栽培です。
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- 2020/07/04(土) 08:07:12|
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プロフィール
Author:ささげくん
つくば市大角豆(ささげ)に8アールの菜園があり、そこで無堆肥有機農法(ぐうたら農法)を実践しております。ブログ名は健康管理のため「野菜を食べやさい」、ニックネームは余生を菜園にささげることにちなんで「ささげくん」としております。どうぞヨロシク。
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