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野菜を食べやさい

無耕起、無堆肥による省力有機栽培を通じ、退職後の人生について発信いたします。さらには生ごみや剪定枝利用の土作り、家庭菜園での一句について紹介します。

コールラビ 今宵は芋とコラボかな

コールラビ12月(1)


コールラビ 今宵は芋とコラボかな(凡人の一句)

コールラビについては、春野菜として紹介してきました。しかし、ドイツで暮らしているブログ仲間から、欧州では冬の野菜というコメントがありました。

そこで、今回は冬野菜として作ってみましたので、凡人の一句を添えて、紹介します。

上と下の写真は12月の菜園のコールラビの様子です。なかなかの出来具合で、これなら1月収穫で冬の野菜として使うことができることが分かりました。

コールラビ12月菜園

下の写真は、皮を剥いてスープに使った様子です。サトイモ、乾燥インゲンも入っています。コールラビの雰囲気は大根風ですが、味はキャベツ味、食感は硬めのカブという感じですが、少し甘みがあり香り良くなかなかの味です。

コールラビとサトイモ料理

そこで凡人の一句です。

    コールラビ 今宵は芋とコラボかな

関連し、下の絵は凡人の一句絵手紙です。くつろいでいただければ幸いです。

コールラビで凡人の一句絵手紙

参考までに今回の栽培法を紹介しますと次のとおりです。


播種場所は、万能クワで溝を掘り、そこにm2当たり発酵鶏糞300gの他、尿素を10g入れ土と混ぜました。種子は園芸店で買い冷蔵庫に保存しておいたものですが、播種溝を踏み固めた後、9月上旬に点播しました。播種後10月上旬まで防虫ネットを張りました。また、いつものとおり、無農薬、無耕起、無堆肥、無石灰、無畝立て、無追肥、無ビニールマルチ栽培です。


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  1. 2020/03/30(月) 10:41:04|
  2. 凡人の一句
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ワケギ汁 春は芽ものと ほほ緩む

ワケギ菜園の様子


ワケギ汁 春は芽ものと ほほ緩む(凡人の一句)

家庭菜園では春は芽ものと言われます。ワケギは球根から伸び出てくる新芽を食べる種類ですが、これも芽ものです。ワケギについては、すでに紹介しているブログもありますが、我が菜園でも採れていますので、凡人の一句を添えて紹介します。

上の写真は現在の菜園の様子です。秋播きし、秋に発芽し大きくなり、その後冬枯れし、再度、春になり伸びてきた様子です。追肥無しでしたので、葉色が薄くなっています。

下の写真は収穫物です。新芽は球根を含め全部食べることができます。

ワケギ収穫物

下の写真は利用で、ワケギとタコの酢味噌合いです。柔らかく独特の甘みと辛みがあり、お酒の肴に最高です(笑)。

ワケギとタコの酢味噌合い

下の写真は、平凡ですが、味噌汁です。卵入りワケギ味噌汁ですが、たいへん美味しいです。

ワケギ味噌汁

そこで凡人の一句です。

     ワケギ汁 春は芽ものと ほほ緩む

関連し、下の絵は、いつもの凡人の一句絵手紙です。くつろいでいただければ幸いです。

ワケギ汁で凡人の一句絵手紙

参考までに今回の栽培法を紹介しますと次のとおりです。

播種場所は、万能クワで溝を掘り、そこにm2当たり発酵鶏糞300gの他、尿素を10g入れ土と混ぜました。種球根は、昨年の晩春に収穫し保存し、8月下旬に播種したものです。秋に一度収穫し、残った球根は冬枯れしましたが、3月になり再度利用できるようになりました。また、いつものとおり、無農薬、無耕起、無堆肥、無石灰、無畝立て、無追肥、無ビニールマルチ栽培です。


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  1. 2020/03/24(火) 12:36:26|
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緑なすアサツキ掘れば香り立つ

アサツキ菜園3月


緑なすアサツキ掘れば香り立つ(凡人の一句)

家庭菜園では春は芽ものと言われます。春になり、菜園に芽ぶいてきた新鮮な旬の香りを食べるという感じでしょうか。関連し、拙ブログでは、蕗の薹、菜花を紹介してきました。

今回は、同じ芽もの、ネギの仲間のアサツキを凡人の一句を添えて紹介します。

上の写真は菜園の様子です。大寒を過ぎ、節分の頃から地中から顔出してきた感じで、緑濃く柔らかそうで今が旬と思われます。

そこで堀上げました。掘りだした直後は何とも言えない土とアサツキの匂いがしました。下の写真は、その様子です。微生物の生きている土が香り立つ春になりにけり、という感じでしょうか。

アサツキ掘り出し3月

そこで、凡人の一句です。

     緑なすアサツキ掘れば香り立つ

関連し、いつもの凡人の一句絵手紙です。くつろいでいただければ幸いです。

凡人の一句絵手紙アサツキで

また、下の写真は収穫物です。アサツキをばらして根を切除し水洗いした様子です。

アサツキ収穫物

そして、下の写真は利用で味噌汁です。柔らかく香りよく旬野菜の味がしました。アサツキが小葱(小ネギ)の代わりになるというのは、早春限定ですが本当だと思います。

アサツキ入り味噌汁

参考まで栽培管理について紹介しますと次のとおりです。

果樹園の周りに球根を埋めましたが、後は原則として放置です。だんだん密集し、細くなり品質が落ちますので、数年に一度になりますが、一部、株分けします。



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  1. 2020/03/19(木) 10:16:22|
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春うらら 紅苔菜(コウタイサイ)の彩(いろ)や良し

コウタイサイと菜花とネギ坊主


春うらら 紅苔菜(コウタイサイ)の彩(いろ)や良し(凡人の一句)

紅苔菜は赤紫の茎を持つ菜花の一種ですが、柔らかく美味しいので、我が菜園でも作っています。凍霜害に弱いのでビニールハウスで作っていますが、収穫期を迎えていますので、凡人の一句を添えて紹介します。

上と下の写真は収穫物です。早生菜花と一緒に収穫したものですが、猫の額ほどの場所に作っていますので収穫はわずかです。

コウタイサイと菜花収穫物

下の写真は利用です。定番のお浸しでアントシアニンの紫色は抜けていますが、少し甘みと独特の香りとぬめりがあり、美味しいと思います。

コウタイサイのお浸し

また、下の写真はビニールハウスの中の紅苔菜の様子です。茎が伸び少し花が開いたときに収穫していますが、その彩(いろ)は心を和ませます。

コウタイサイ菜園3月

そこで凡人の一句です。

      春うらら 紅苔菜の彩や良し

また、下の絵は、いつもの凡人の一句絵手紙です。くつろいでいただければ幸いです。

コウタイサイで凡人の一句絵手紙

参考までに今回の栽培法を紹介しますと次のとおりです。


ビニールハウス栽培ですが、11月中旬に、万能クワで播種溝を掘り、そこにm2当たり発酵鶏糞500gの他、尿素を10g入れ、土と混ぜました。種子は、数年前に園芸店で購入し冷蔵庫に保存しておいたものですが、播種溝を踏み固めた後、点播きしました。


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  1. 2020/03/14(土) 12:51:30|
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有機野菜で免疫力を高める

野菜収穫物10月下旬


有機野菜で免疫力を高める(食と健康)

肺炎を引き起こし死に至らせるコロナウイルスで日本は大変な状況です。

関連し、今回は、家庭菜園の有機野菜で免疫力を高め、コロナウイルスに対処することについて、凡人の一句を添えて紹介します。

まず、最近、分かってきた情報について先週の東京新聞(2020年3月7日2面)が紹介していました(下の新聞コピー参照)。

新型コロナ新聞報道

その見出しによりますと、SARS未満の致死率、ぜんそく薬など有効性、重症化でも半数が回復、とあります。また、子供への感染で重症例はないこと、有効な薬も見つかってきていることも紹介されています。

これらのことを総合しますと、高齢化した人などウイルス免疫力が弱い人を除けば、感染しても回復する可能性は高いことになります。

関連し野菜ですが、食物繊維は大腸菌を活性化させ免疫力を高める効果があること、ビタミンCは呼吸と関係し免疫力を高める効果のあることが知られております。特に無農薬有機野菜はその効果が高いようです。

すなわち、有機野菜を食べている人は免疫力が高く、コロナウイルスにも強くなると判断されます。

関連し、上トップ写真は、我が菜園の10月下旬の収穫物で、余剰農産物を東京に居る娘に送付しようと準備をしているところです。

我が家の例で恐縮ですが、自家菜園で採れた有機野菜をふんだんに食べ、適度に運動もし、免疫力を高める努力をしています。そのせいか、カゼをひいたことがありません。エンフルエンザ予防接種を受けたこともありません。

コロナウイルスは感染力がたいへん高い性質を持っていて、ほとんどの人がその感染リスクをもっていると言われます。このため、罹っても重症化しないよう免疫力を高めておくことは基本中の基本だと思われます。

関連し、最後に、凡人の一句です。

     野菜食べ コロナウイルス憂いなし

そして、下の図は、いつもの凡人の一句絵手紙です。くつろいでいただければ幸いです。

凡人の一句絵手紙コロナウイルスで

なお、下の写真は記事と関係ありませんが、現在の我が菜園の様子です。


梅の花咲く我が菜園3月上旬


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  1. 2020/03/09(月) 13:42:32|
  2. 食と健康
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春日差し 浴びる野菜に目を細め

ビニールハウスの中ミックスレタス2月


春日差し 浴びる野菜に目を細め(凡人の一句)

春の日差しが3月となり強くなってきました。このため、ビニールハウスの中は、日差しが入ると30℃を超える日が増えてきました。晴れた日は、昼は夏、夜は冬という感じでしょうか(笑)。

関連し、今回は、そんなビニールハウスの中で育っている野菜を凡人の一句を添えて紹介します。

上の写真はミックスレタスの様子です。猫の額ほどの小面積です。間引きしながら食べていますが、食べきれません(笑)。

下の写真はサラダ菜です。柔らかく美味しいですが、これも食べきれません。

2月ビニールハウスの中サラダ菜

下の写真は韓国レタスです。焼肉に添えて食べていますが、これも食べきれません(笑)。

韓国レタス2月ビニールハウスの中

下の写真はミズナです。味噌汁、パスタなどに使っています。これは食べきることができそうです。

2月ビニールハウスの中ミズナ

そこで凡人の一句です。

     春日差し 浴びる野菜に目を細め

関連し、下の絵は、凡人の一句絵手紙です。くつろいでいただければ幸いです。

凡人の一句絵手紙春日差しで

参考までに今回の栽培法を紹介しますと次のとおりです。


ビニールハウス栽培ですが、11月中旬に、万能クワで播種溝を掘り、そこにm2当たり発酵鶏糞500gの他、尿素を10g入れ、土と混ぜました。種子は、数年前に園芸店で購入し冷蔵庫に保存しておいたものですが、播種溝を踏み固めた後、散播しました。


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  1. 2020/03/04(水) 16:16:46|
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