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野菜を食べやさい

無耕起、無堆肥による省力有機栽培を通じ、退職後の人生について発信いたします。さらには生ごみや剪定枝利用の土作り、家庭菜園での一句について紹介します。

オカヒジキは貴重な夏の葉もの野菜(夏の野菜)

オカヒジキの葉 菜園8月


オカヒジキは貴重な夏の葉もの野菜(夏の野菜)

夏の葉もの野菜として、モロヘイヤとエンサイを紹介してきましたが、いずれも調理後に滑りが出てくる独特の味があります。一方、今回紹介するのは、同じく葉もの野菜のオカヒジキです。特段の滑りや味は無く、添え物として使いやすい野菜と思われます。

上と下の写真は8月上旬の菜園の様子です。柔らかい新芽を収穫するのがポイントのようで、私は収穫させてもらえません。私が収穫すると、硬い部分が多く使いものにならないようです(笑)。

オカヒジキ菜園8月

下の写真は、湯がいた後に朝の生野菜サラダに添えた場合です。

オカヒジキ入りサラダ

下の2枚の写真は冷やし中華に添えた様子です。

オカヒジキ入り冷やし中華2

オカヒジキ入り冷やし中華1

参考までに今回の栽培法を紹介しますと次のとおりです。

種子は、数年前に園芸店で購入し冷蔵庫に保存しておいたものです。5月上旬に、苗用ポット1個当たり4点に播種し、発芽後1点当たり2本になるよう間引きし、合計12株(3ポットx 4点)の苗を作りました。移植場所は、万能クワで植え溝を掘り、その溝にm2当たり発酵鶏糞500gの他、尿素10gを入れ、土と混ぜました。移植は5月下旬にしました。移植後1か月間は防虫ネットを張りました。いつものとおり、無農薬、無耕起、無堆肥、無石灰、無畝立て、無追肥、無ビニールマルチ栽培です。

栽培のポイントは、オカヒジキの苗は虫に食われやすいので、発芽後1か月は防虫ネットの中で育てることだと思われます。


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  1. 2018/08/29(水) 13:14:09|
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美味しいエンサイ(夏の野菜)

エンサイ8月下旬


美味しいエンサイ(夏の野菜)

暑い日が続いていて、今日は燃えるような暑さです。このためか夏の野菜も元気です。

さて、エンサイ(別名アサガオ菜または空芯菜)は、夏の葉物野菜では最もポピュラーと思われます。東南アジアを旅行した方の多くが、エンサイ料理が美味しかったと言っていて、よく知られるようになった感じがします。

関連し、我が菜園でも作っていますので紹介します。

上と下の写真は菜園の様子です。よく出来ていると思われます(笑)。

エンサイ菜園8月

下の写真は収穫物です。茎が柔らかいのが良質と言われます。

エンサイ収穫物

下の2枚の写真は平凡ですが、東南アジア風エンサイ料理で油炒めです。まずまずの美味しさです(笑)。汁がにじみ出ている方が、より東南アジア風の感じです。

エンサイ料理1

エンサイ料理2

参考までに今回の栽培法を紹介しますと次のとおりです。

5月下旬に、万能クワで播種溝を掘り、そこにm2当たり発酵鶏糞500gの他、尿素を10g入れ土と混ぜました。種子は、数年前に園芸店で購入し冷蔵庫に保存しておいたものですが、播種溝を踏み固めた後、点播きし、発芽後間引いて、1点あたり2本にしました。発芽後、保温と虫除けを兼ね、防虫ネットを張り、1か月後にはずしました。

栽培のポイントは、原産地は熱帯の水辺に自生している野菜ですので、畝は立てず、溝底栽培し、乾燥させないことと思います。畝立て栽培すると乾燥害に会いやすく良質のものは採れません。また、寒さに弱いので、播種後1か月は防虫ネットの中で育てると生育良好になります。


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  1. 2018/08/25(土) 14:29:34|
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美味しいモロヘイヤ(夏の野菜)

モロヘイヤ菜園8月


美味しいモロヘイヤ(夏の野菜)

モロヘイヤは、クレオパトラが愛した野菜として有名ですが、豊富なビタミン類には、美肌効果や夏バテ予防効果、また、ぬめりには胃腸を守り食欲増進効果があります。それらのため、私たち高齢者は毎日食べるのが良い野菜のようで、我が妻も、よく食べています(笑)。

関連し、今回は我が菜園のモロヘイヤについて紹介します。

上の写真は我が菜園の様子です。1列(4m)に約8株ほど作っています。1回目は主枝を収穫し、その後は側芽が伸びてきますので、それらを収穫しております。

下の写真は収穫物です。

モロヘイヤ収穫物

下の写真は利用で、湯がいた後のたたきです。ぬめりがあり、ポン酢味で食べましたが美味しいと思います。

モロヘイヤの叩きポン酢味

下の写真は天ぷらとみそ汁です。

モロヘイヤ天ぷら

モロヘイヤ入りみそ汁

参考までに今回の栽培法を紹介しますと次のとおりです。

種子は、数年前に園芸店で購入し冷蔵庫に保存しておいたものです。5月中旬に、万能クワで播種溝を掘り、そこにm2当たり発酵鶏糞500gの他、尿素を10g入れ土と混ぜました。播種溝を踏み固めた後、点播きし、発芽後間引いて、1点あたり3本にしました。栽培中は、保温と虫除けを兼ね、防虫ネットを張り、1か月後に外しました。また、いつものとおり、無農薬、無耕起、無堆肥、無石灰、無畝立て、無追肥、無ビニールマルチ栽培です。

栽培のポイントですが、播種直後は寒さに弱く枯れやすく、また虫の食害も多いので、播種後は防虫ネットの中で育てるのが肝要です。発芽は良く作りやすい野菜と思われます。


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  1. 2018/08/21(火) 16:20:00|
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「うんせい」を良くする美味しい太キューリ(食と健康)

収穫物太いキューリ


「うんせい」を良くする美味しい太キューリ(食と健康)

久しぶりに「うんせい」ものです(笑)。

拙ブログの「うんせい」はウンコの性質の意味です。「うんせい」が良いと運勢も良くなるという意味が込められています。すなわち、「うんせい」が良いと紙(神)の助けは必要ない、良い運勢になると感じております。

特に夏は、暑く、水分不足になり、便秘になりやすくなります。こんなとき、便秘にならない野菜があれば最高です。偶然ですが、その野菜が見つかりましたので紹介します。

上の写真の左側は取り遅れの太いキューリで、スーパーでは見ないキューリです。地這いキューリ栽培では、実が草の陰に隠れておりますので取り遅れがよくあります。

その太いキューリですが、下の写真のように皮を剥いて食べると、美味しいこと、そして「うんせい」に良いことが分かりました。

太いキューリとマヨ

太いキューリの皮向き

その美味しさの理由ですが、硬い皮が無いので食べやすいこと、かつキューリの味が濃く甘い香りもあることと思われます。その美味しさは半端でなく、ビールのつまみに最高で、つい食べ過ぎてしまう感じですが、食べ過ぎても軟便にならず、丁度良いのです。最近では妻も美味しいと言うようになりました(笑)。

私は2年前、マダガスカルで暮らしていましたが、今回のキューリは、そのとき食べた「マダガスカルの大きなキューリ」と同じ味であることに気が付きました。マダガスカルのキューリを見た時、こんな太いキューリ美味しいのかと思いましたが、皮を剥いてマヨ味で食べると意外と美味しく、毎日たべるようになりました。

まとめますと、少し取り遅れの地倍キューリは、皮を剥いてたべると、味が濃く美味しいこと、消化がよく食べ過ぎにならないこと、しいては便秘にも良いことが分かりました。

もともと、便秘の特効薬は、良質の植物繊維と水分をたっぷり含んだ食べ物であることは知られていました。その食べ物が、これだったことになります(笑)。皆さんも試されてはいかがでしょう。

関連し、下の写真は最近の地這いキューリの様子です。葉が茂り、上記写真のようなキューリがたくさん潜っています(笑)。

地這キューリ後半の菜園

地這いキューリの品種ですが、短太形の種類で「霜知らず地這」です。マダガスカルのキューリも短太形でしたので、短太形の品種は、少し大きくし皮を剥いて食べると美味しいのかもしれません。

なお、こうした「うんせい」に関心のある方は、拙ブログ左側の検索欄に「うんせい」と入れ検索しますと今までの関連記事やコメントを見ることができます。「うんせい」は拙ブログの人気記事でもあります(笑)。


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  1. 2018/08/17(金) 12:00:58|
  2. 食と健康
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我が菜園は緑なりき、美しいゴマの花など(凡人の一句)

白ゴマの花1


我が菜園は緑なりき、美しいゴマの花など(凡人の一句)

また、人生ものです(笑)。

今年もお盆が来ましたが、お墓などに飾る花が必要な時期です。そこで、菜園にそのための花があれば理想と思われます。関連し、今回は夏の菜園の花について紹介します。

上と下の写真は白ゴマの花です。これはゴマ収穫用ですが、花は美しく、見るのも楽しみです(笑)。

白ゴマの花菜園

下の写真はクフエアです。花と葉が落ちるとホーキになる有用な花です。このため、我が家では園芸用ホーキは買っておりません(笑)。

クフェア夏

下の写真はコスモスです。コスモスは秋の季語と言われますが、我が菜園では初夏から咲いています(笑)。

コスモス夏

下の写真はソバの花です。観賞用と緑肥用に作っていますが、ソバのスプラウトは機能性成分が豊富ですので、今年は実も採り、スプラウト用に使いたいと思っています。

ソバの花夏

そして、こうした菜園の花を見て、その感動を俳句で歌えればと思うこの頃です。そこで、ゴマの花を見て凡人の一句。

雨の後(あと) 際立つ花は 白きゴマ  
 解説:雨後の菜園、ふと見ると、白い花びらが輝いているゴマ発見、その花の美しいこと!

まとめますと、菜園には花が必要です。花があると心が和み、菜園が人生の楽園になります。


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  1. 2018/08/13(月) 18:05:36|
  2. 凡人の一句
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U字型支柱はトマトやトーモロコシ栽培にも使える(農法)

U字型支柱トマト利用全景


U字型支柱はトマトやトーモロコシ栽培にも使える(農法)

関東直撃かと怖れらえました台風13号は太平洋にそれて北上し、我がつくば市の菜園はほとんど被害はなく、今回も恵みの雨となった感じです。

さて、つるアリインゲンやキューリ栽培用にU字型支柱が使われています。今回は、このU字型支柱はトマトやトーモロコシ栽培にも使えること、かつ、支柱作りなど作業が簡単にできることについて紹介します。

トマトの仕立てにはいろいろな方法がありますが、家庭菜園では、支柱を立て、それに沿わせ、生長に合わせて縛っていく仕立てが多いのではないでしょうか。そして、その支柱は重いトマトの実を支えるため、がっちりと組み立てる必要があり、簡単ではありません。

上と下の写真はU字型支柱を使った様子です。U字型支柱を支えるため、さらに1本の棒支柱を使い、交わった上で縛り固定した様子で、3本立1セットの形になり、ガッチリしています。便利なことに、U字型支柱の先は鋭く尖っており、土に差し込むのが簡単になっています。

U字型支柱トマト利用しばりつけ

一方、下の写真はU字型支柱を使ったトーモロコシの防鳥ネット張りの様子です。

U字型支柱トウモロコシ利用全景

U字型支柱トウモロコシ利用防鳥ネット張り

我が菜園では、毎月播種のリレー栽培でトーモロコシを1列ずつ作っています。今年の例ですと、トーモロコシ10~15本(4m)の畝1列に、高さ2m程度のU字型支柱4本をとそれ用の防鳥ネットを用いています。U字型支柱は差し込み、片付けが簡単で、収穫が終われば、次のトーモロコシの列に簡単に移動できます。

我が菜園では、アワノメイガ防除のため、花粉が散ったあとは、上の雄花は切り捨てますので、トーモロコシの草丈はそんなに高くありませんので、もっと低い支柱でも可能です。

まとめますと、U字型支柱を使うとトマトの支柱を簡単に立てることができます。また、トーモロコシの防鳥ネット張りも簡単にできます。皆さんも使ってみてはいかがでしょう。


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  1. 2018/08/09(木) 20:17:10|
  2. 農法
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美味しい小玉スイカ(夏の野菜)

小玉スイカ菜園7月下旬


美味しい小玉スイカ(夏の野菜)

暑い夏が続いています。こんななか、スイカには体を冷やす効果があり、自家菜園で採れたスイカを食べることができれば家庭菜園愛好家としては最高です(笑)。そこで、我が菜園ですが、小玉スイカが採れていますので紹介します。

上と下の写真は菜園の様子です。飢えたハクビシンに熟す前なのに食べられたスイカがあり、すぐ防鳥ネットを張りました(笑)。

小玉スイカ菜園7月

下の写真は収穫物です。

小玉スイカ収穫物

下の写真は収穫の目安です。軸に産毛(うぶげ)が生えていますが、この産毛がほぼ無くなったときが収穫時期になります。この写真では、収穫時期は1週間後当たりと思われます。この方法は数年前から実施しておりますが、失敗はほとんどありません。

小玉スイカの軸の毛

下の写真は、冷蔵庫から取り出し、カットした様子です。甘くたいへん美味しいと思います。

小玉スイカのカット

参考までに今回の栽培法を紹介しますと次のとおりです。

種子は、昨年園芸店で購入し、残ったものを冷蔵庫に保存しておいたものです。4月下旬に、万能クワで播種溝を掘り、そこにm2当たり発酵鶏糞500gの他、尿素を10g入れ、土と混ぜ、播種溝を踏み固めた後、点播きし、発芽後間引いて、1点あたり1本にしました。播種後は、保温と虫除けを兼ね、防虫ネットを張り、1か月後に外しました。また、いつものとおり、無農薬、無耕起、無堆肥、無石灰、無畝立て、無追肥、無ビニールマルチ栽培です。剪定もしておりません。


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  1. 2018/08/05(日) 21:22:17|
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美味しい夏のアスパラガス(夏の野菜)

アスパラガスの新芽菜園7月


美味しい夏のアスパラガス(夏の野菜)

アスパラガスは最も味のある葉もの野菜で、我が家でも人気の野菜です。そのアスパラガスが夏も採れていますので紹介します。

上と下の写真は7月の菜園の様子です。

アスパラガス菜園7月

下の写真は収穫物です。こうした収穫物は、新芽が出なくなる秋まであります。

アスパラガス収穫物7月

下の写真は平凡ですが、朝の生野菜サラダ利用です。サラダには細いものが主として使われますが、美味しいと思います。

アスパラガス入りサラダ

参考までに夏の栽培管理について紹介しますと、次のとおりです。

雨の後に新茎が出てきますが、残す茎は1株当たり3本程度にし、それらの他は全部収穫します。夏の管理で重要なポイントは茎枯れ病にかかった茎の除去です。下の写真に枯れている茎がありますが、茎枯れ病にかかった病原ですので引き抜いて除去します。我が菜園では1週に1回は除去しています。なお、除去した茎は離れた場所に廃棄し、有機肥料にしています。我が菜園では、本方法により、古い株は8年目に入っています。

アスパラガス茎枯れ病7月

なお、こうしたアスパラガス栽培に関心のある方は、左側の検索欄に「アスパラガス」と入れ、検索しますと、病害株の冬の管理など関連の記事を見ることができます。


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  1. 2018/08/01(水) 21:38:45|
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