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野菜を食べやさい

無耕起、無堆肥による省力有機栽培を通じ、退職後の人生について発信いたします。さらには生ごみや剪定枝利用の土作り、家庭菜園での一句について紹介します。

ナワシロイチゴのジャムを楽む(果樹)

ナワシロイチゴ菜園6月下旬


ナワシロイチゴのジャムを楽む(果樹)

ナワシロイチゴについては、野生の実りの様子が、ブログ仲間の記事にも紹介されていました。梅雨時に実るのがナワシロイチゴですが、我が菜園でも実っていますので、その様子を紹介します。

上と下の写真は菜園の様子です。果樹菜園の東側に作っていますが、今年も立派な実りです。

ナワシロイチゴジャム菜園6月中旬

下の写真は収穫物の様子です。

ナワシロイチゴ収穫物

ジャム作りですが、種がありますので煮込んだ後、濾しました。その後、砂糖を適量入れ再度煮込みました。下の写真は出来上がったジャムの瓶詰です。

ナワシロイチゴジャム

下の写真はパンに塗った様子です。爽やかな酸味があり、とても美味しいと思います。

ナワシロイチゴジャムとパン

参考までに、ナワシロイチゴの作り方ですが、野生の株を株分けし、菜園に植え放置しました。晩秋に、間引きし太い枝を残しました。春になり残した太い枝に実が着きましたが、その後、周囲から脇芽(新枝)が伸びてきて実の着いた枝の上に覆いかぶさりました。そこで、覆いかぶさった新枝は取り除き、実りの季節を待ちました。なお、来年用の枝は、これから伸びてくる新枝を使います。


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  1. 2018/06/30(土) 22:17:28|
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我が菜園は緑なりき、雉、セリご飯、短歌など

菜園の雉


我が菜園は緑なりき、雉、セリご飯、短歌など(凡人の一句)

久しぶりに人生ものです(笑)。

菜園には、育てる、収穫する、食べるという三つの歓喜がありますが、これらの他、自然と触れ合う場所でもあります。関連し、自然との触れあいの歓喜について今回は紹介します。

我が菜園のモットーは自然との共生です。このため、できるだけ自然に優しい方法、すなわち、無農薬、無耕起、無堆肥、無畝立て、無石灰、無追肥、無ビニールマルチという農法を実践しております。

上の写真は、菜園隣の空き地に現れた雉です。数年前から見ていますので、近くに住んで居るのでしょう。さらに、ときどき野ウサギが飛び跳ねているのを見ます。昨年は植えたばかりのサツマイモの葉を食われたりしました(笑)。今年はまだ見ていません。

ミミズが少ないためでしょうか、モグラは見ません。ミミズが少ないのは堆肥を使わないせいと思っております。

下の写真は果樹の下に咲いている花です。こうした自然の花を見るたびに心が和みます。

菜園の花

下の2枚の写真は、菜園に自生しているセリで、新鮮で柔らかく美味しそうです(笑)。

菜園のセリ5月

菜園のセリ6月

そして、下の写真はセリご飯です。セリの香り良く、春を味わうことができました。こうした自然を観て、ブログ仲間もやっていることですが、その感動を俳句で表現ができれば最高と思うこの頃です。

セリご飯6月

そこで、凡人の一句; 新芽見て、香りかぎたく セリご飯 
 
解説:新鮮なセリの新芽を見て、美味しそうだったので、収穫してセリご飯を作ってしまったことであるよ。食べると、その香り、口の中に広がったことであるよ(笑)。

簡単ですが、春の菜園で自然と触れ合っている感動の様子でした(笑)。


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  1. 2018/06/27(水) 06:15:58|
  2. 凡人の一句
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立派なニンニクが採れた(春の野菜)

ニンニク収穫物6月


立派なニンニクが採れた(春の野菜)

国産のニンニクが高いというため息がよく出ます。そこで家庭菜園愛好家としては自分で作ってみたくなります(笑)。関連し、今回は、立派なニンニクが採れた様子について紹介します。

上の写真は収穫物の一部で、これから料理に使う直前の様子です。スーパーのものと変らない感じで、感動です。

下の写真は、菜園5月下旬の様子です。

ニンニク菜園5月

下の写真は6月上旬、葉が枯れましたので、引き抜いた様子です。粒が揃っていて豊作と思われます。

ニンニク収穫風景6月

下の写真は利用で、旬のカツオに旬のニンニクしょう油です。ご飯が進みます(笑)。

ニンニクすりおろしと旬のカツオ

参考までに今回の栽培法を紹介しますと、9月下旬に、万能クワで播種溝を掘り、そこにm2当たり発酵鶏糞500gを入れ土と混ぜ、園芸店で購入した種球をばらして播きました。10月中旬に発芽したところで、草マルチ(夏のソルゴ)を敷きました。後は放置栽培です。追肥はありません。ポイントは、播種時期、良い種球、草マルチが良かったと思われます。

なお、栽培の途中経過については、先に紹介しました「ニンニクの作り方と冬の様子」を参照願います。


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  1. 2018/06/23(土) 06:58:41|
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サツマイモ苗が簡単にできた(苗半作)

サツマイモ苗作り4月下旬発芽してきた様子


サツマイモ苗が簡単にできた(苗半作)

サツマイモ苗は高いので、菜園愛好家としては、自分で苗を作ってみたいという願望があります(笑)。しかし、サツマイモの苗作りについては、高温条件が必要で簡単ではない感じがします。

しかし、今回は、簡単にできましたので、その方法について紹介します。

まず、3月下旬に室内保存で残っていた、ベニハルカ2本、安納芋2本を選び、3㎝の深さに埋め、タマネギの保温に使った穴の空いた透明のビニールマルチを掛け、その上に保温効果のあるパオパオをべたかけしました。

すると、1か月後の4月下旬ですが、芽が出てビニールマルチを押し上げ、もっこりしているではありませんか(笑)。上の写真は、その高温処理の4月下旬の様子です。なお、この処理ではサトイモも埋めてあり、サツマイモ苗の部分は少しだけです。

下の写真は、そのビニールを剥いだ様子で、品種は安納芋です。約1か月の処理でした。サツマイモの芽出しには25~32℃の高温が必要と言われますが、上記処理は、このような条件であったと思われます。この後、ビニールマルチははがし、パオパオのべたかけを4月いっぱい続けました。

サツマイモ苗の安納芋 4月下旬

その後、苗を取り移植しましたが、下の写真は、5月中旬移植後の6月中旬の様子で、順調な感じです。

サツマイモ移植後 6月中旬 ベニハルカ(手前)と安納芋

なお、切り取った苗は、日蔭に1日間保存し、萎れさせてから植えています。この萎れさせてから植える方法は、イモ作り名人菅野氏に因んで菅野式と言われ、イモが太る方法と言われていますが、我が菜園でも毎年実践しております。関連し、下の写真は1日間半日陰においた萎れ苗で品種はベニハルカです。

サツマイモ苗 植える前の萎れさせた様子

下の写真は、6月中旬の残った苗の様子です。植える場所はなく、もったいない感じです(笑)。

サツマイモ苗作り6月中旬(ベニハルカ)

以上、サツマイモの苗作りと移植の様子でした。簡単ですので、皆さんも試されてはいかがでしょう。


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  1. 2018/06/19(火) 07:06:45|
  2. 苗半作
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立派な新タマネギが採れた(春の野菜)

タマネギ菜園収穫直前


立派な新タマネギが採れた(春の野菜)

「新タマネギ」の収穫は菜園愛好家の喜びですが、今年も収穫できましたので、その様子について紹介します。

上の写真は6月上旬の菜園の様子です。茎が折れ、収穫期です。向こう側に見えるのは晩生の赤タマネギです。

下の写真は収穫物です。一時、乾燥させ、茎葉の部分は廃棄し、室内保存します。

タマネギ収穫物

下の写真は赤タマネギの収穫風景です。

赤タマネギ収穫風景

下の2枚の写真は、平凡ですが、生野菜サラダです。普通のタマネギと赤タマネギのサラダですが、新タマネギの食べ方は、これが一番美味しいと思います(笑)。

タマネギ利用サラダ

赤タマネギ利用サラダ

参考までに今回の作り方を紹介しますと、次のとおりです。

苗は園芸店で購入しました。移植場所は、m2当たり発酵鶏糞500gの他、尿素10g入れ、土と混ぜ、透明ビニールマルチとシルバー(銀色)マルチを張りました。移植は10月下旬にしました。マルチは凍霜害の心配のなくなった2月下旬に外し、除草しました。透明マルチとシルバーマルチの違いですが、透明マルチの方が球が大きい結果でした。しかし、シルバーマルチは雑草抑制効果が大きく、省力的でした。

なお、栽培の途中経過については「タマネギの作り方と冬の様子」を参照願います。


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  1. 2018/06/15(金) 07:10:08|
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美味しいルッコラ(春の野菜)

ルッコラ生野菜サラダ利用直前


美味しいルッコラ(春の野菜)

ルッコラは、独特の辛みがあり、ゴマの香りがするという珍しい西洋野菜です。抗酸化作用をもつ栄養素のβ-カロテン、ビタミンC、ビタミンEが豊富で、高齢者にいい野菜と思われます。関連し、クレオパトラが美貌を保つために好んで食べていたようで、私の妻も好んで食べている感じがします(笑)。

そのルッコラですが、5月下旬まで食べることができました。今回は、その様子について紹介します。

上の写真は収穫し、水洗いした後の利用直前の様子です。

下の写真は利用です。生で食べたり、油炒めにしたりで肉や根もの料理の添え物に合う感じがします。今年のルッコラは柔らかく、香りと味もあり、良品質と思われます。これも菜園が肥えてきたためと思われます。

ルッコラと肉

ルッコラとヤマイモの油いため

ルッコラとアスパラなど

下の写真は菜園の様子で、5月下旬の様子です。白い花が出てきましたので、もう終わりです。5月いっぱい楽しんだ感じです。

ルッコラ菜園5月下旬

参考までに今回の作り方を紹介しますと、種子は、数年前に園芸店で購入し冷蔵庫に保存しておいたものです。3月上旬に、苗用ポット1個当たり4点に播種し、発芽後1点当たり3本になるよう間引きし、合計12株(3ポットx 4点)の苗を作りました。移植場所は、万能クワで植え溝を掘り、その溝にm2当たり発酵鶏糞500gの他、尿素10g入れ、土と混ぜました。移植は3月下旬にしました。いつものとおり、無農薬、無耕起、無堆肥、無石灰、無畝立て、無追肥、無ビニールマルチ栽培です。


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  1. 2018/06/11(月) 07:50:50|
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新ジャガが5月に採れた(春の野菜)

新ジャガ収穫物


新ジャガが5月に採れた(春の野菜)

家庭菜園では、「新ジャガ」を収穫し、食べることは楽しみの一つです。そのためか、ブログ仲間から、その収穫の様子が続々と紹介されています(笑)。その「新ジャガ」収穫ですが、例年ですと、我が菜園では6月中旬以降です。しかし、前年産の発芽しているイモを種イモに使ったところ、早く出芽し、今年は5月に採れましたので、その様子について紹介します。

上の写真は、茎葉が枯れたので掘ってみた5月下旬の収穫物です。2株の収穫物ですが、良く実っている感じです。一緒に収穫したニンジンも入っています。品種は「男爵」と思われます。

下の写真は、掘った後の菜園の様子で、残りは一株だけです。右側は普通の栽培法で、収穫はこれからです。

新ジャガ収穫場所

下の写真は利用で、新ジャガと新ニンジンを使った肉ジャガですが、ジャガはしっかりと実っており、ホクホク感があり、美味しいと思いました。

新ジャガ料理

参考までに今回の栽培法を紹介しますと、次のとおりです。

まず、種芋は、前年産の発芽しているイモです。3月上旬に、万能クワで播種溝を掘り、そこにm2当たり発酵鶏糞500gを入れ土と混ぜ、播種しました。3月下旬に出芽しましたが、芽の出ていなかった普通の種と比べ、1週間以上早い出芽でした。その後、芽カキと土寄せを行いました。出芽は早かったのですが、草丈は短く、生育は劣りました。出芽が早い分、成熟も早かったと思われます。

関連し、下の写真の左側は、同じように芽の出たイモを播種した赤ジャガ(秋播き用アイノアカ)です。似たような生育で草丈は小さいですが、こちらも例年より早く収穫できそうです。

新ジャガ期待の赤ジャガ

下の写真は、普通の種芋の様子で、生育良好、今年は多収が期待できそうです(笑)。

新ジャガ期待、普通の種イモ利用

まとめますと、芽の出たイモを種芋に使うと出芽が早く成熟も早いことがわかりました。しかし、収量は低いです(笑)。


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  1. 2018/06/07(木) 07:38:46|
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ビックリグミにビックリ(果樹)

ビックリグミ収穫物


ビックリグミにビックリ(果樹)

グミの実には、ガン抑制効果のあるビタミンEがたっぷりのほか、免疫力を高めるβカロテン、そして赤い色にはトマトと同じリコピンが含まれ、高齢者には重宝な食材と思われます。そのグミが、我が菜園でも採れていますので紹介します。

上の写真は収穫物です。品種は「ビックリグミ」です。甘くて実が大きい特徴があります。例年ですとカメムシによる吸汁害でキズだらけになっている実が多いのですが、今年は、害が少なく当たり年と思われます。菜園で生食すると、酸味が強いですが、真っ赤に熟したものは甘く美味しいと思います。弱点は種です(笑)。

下の写真はビックリグミの菜園の様子です。収穫がほぼ終わり、赤い実がパラパラと着いている様子です。

ビックリグミ菜園5月

下の写真は授粉用に植えている西洋グミで、今が食べごろです(笑)。

西洋グミ6月上旬

下の写真は、ビックリグミと西洋グミの実の比較です。大きい方がビックリグミです。

ビックリグミと西洋グミの実

下の写真は、イチゴ、バナナ、ヨーグルトを混ぜてグミを食べている様子です。なかなかいけると思います(笑)。

ビックリグミとイチゴとバナナとヨーグルト

参考までに今回の作り方を紹介しますと、苗は園芸店で購入しました。その後、受粉用に別の品種(この場合は西洋グミ)を植えました。2本植えると実の着き方が良くなるというのは本当のようです(笑)。栽培法は、混んでいる枝を適当に選定し放置です。一番の問題は、カメムシによる吸汁害と思われます。カメムシ防除に防虫ネットを部分的に使ってみようと考えているところです。


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  1. 2018/06/03(日) 07:01:43|
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