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野菜を食べやさい

無耕起、無堆肥による省力有機栽培を通じ、退職後の人生について発信いたします。さらには生ごみや剪定枝利用の土作り、家庭菜園での一句について紹介します。

野菜の高騰と家庭菜園(菜園と人生)

野菜高騰新聞記事1


野菜の高騰と家庭菜園(菜園と人生)

野菜には、体に必要なビタミンや病害予防効果のある機能性成分、そして便秘解消に必要な繊維があり、毎日食べることが勧められています。しかし、今年の冬は野菜高騰が続いていて、私の周囲には、野菜が高くて買えないというような悲鳴のような声が聞こえています。

東京新聞(1月12日)によれば、レタスは平年の2.4倍、ハクサイ、キャベツ、ダイコンは2倍以上、ということです。上と下の写真は、この様子を伝える一面記事です。最近は雪も降り、農産物の出荷がさらに少なくなる問題もあります。

野菜高騰新聞記事2

関連し、今回は、家庭菜園と野菜高騰問題について愚考します。

家庭菜園仲間のブログ記事を見ますと、こうした野菜高騰問題を触れる記事は僅かです。おそらく、自分で作った野菜があるので問題ないという感じでしょうか。実は、我が家もそうです。野菜で買うのは、モヤシぐらいです。他は、全部ある感じです。

関連し、下の写真は、東京に住む娘一家に野菜を送るための我が家の準備状況です。

野菜送付の様子

我が家の菜園は、果樹関係が2アール、野菜関係が6アールです。作り方は、無農薬、無耕起、無堆肥、無畝立て、無追肥、無石灰、無マルチ栽培という超省力有機栽培です。そのため、老人向き、女性向で、簡単ですので作りすぎの問題はありますが、今年の冬は人気があり足りない感じです(笑)。

趣味でやっている家庭菜園ですが、たいへん役に立っている感じです。そこで、この野菜栽培が広がれば、地域の環境問題や高齢者の健康問題にも社会貢献できるのではないかと思うこの頃です。

例えば、つくば市や土浦市という我が家の近辺には空き地が多数あり、雑草問題が出ております。この空き地を使い野菜栽培で余生を楽しむ人が増えれば空き地問題が少しは解決します。さらに、今年のような食の安全の問題にも貢献できます。

まとめますと、野菜高騰で家庭菜園の魅力が高まったこの頃と言えましょう(笑)。


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  1. 2018/01/30(火) 07:50:45|
  2. 菜園と人生
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美味しいヤマイモ、グラタンなど(旬野菜料理)

ヤマイモ収穫物


美味しいヤマイモ、グラタンなど(旬野菜料理)

先日、ヤマイモの収穫について紹介しましたが、豊作だったため、まだ余っています。そこで、いろいろと利用しているところですが、今回は、その様子について紹介します。

上の写真は、あるときの収穫物です。これらを冷蔵庫に入れて保存しております。

下の2枚の写真は利用です。単品を蒸したもの、それから、野菜ミックス炒めです。それぞれ、ナガイモの味と香りよく美味しいと思いますが、特に、野菜ミックス炒めが美味しいと思うこの頃です。当然のことですが、この野菜ミックスに、魚肉などを混ぜるともっと美味しくなります(笑)。

ヤマイモ料理蒸し焼き

ヤマイモ料理野菜ミックス炒め

下の写真は、ブログ仲間の情報に刺激を受け、トロロにしてから他の食材の上に流して作ったナガイモグラタンです。初めての試みで、今回は豆腐入れ過ぎの感じでしたが、美味しいと思います。また挑戦してみます(笑)。

グラタンヤマイモ

また、下の写真はクリームシチューに入れた様子です。こちらもヤマイモの味よく美味しいと思います。

ヤマイモ入りシチュー

まとめますと、ヤマイモは美味しいので今年も多めに作りたいと思うこの頃です。


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  1. 2018/01/28(日) 08:10:17|
  2. 旬野菜料理
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菜園は何歳までやれるのか(菜園と人生)

ヤマイモ播種後の畝1月


菜園は何歳までやれるのか(菜園と人生)

前回(2日前)は「人生の楽園」について愚考しました。今回は、「人生の楽園」は何歳まで続けられるのか、愚考します。

ブログ仲間が「フランスの著名自転車選手が引退、106歳で」という記事を1月に紹介しておりました。その内容の一部を紹介しますと次のとおりです。

 1月10日、フランスのアマチュア自転車選手で、高齢での世界記録保持者として有名なロベール・マルシャンさんが106歳で引退する。
 1911年にフランス北部で生まれたマルシャンさんは、67歳で本格的に自転車競技に取り組み始めた。2012年には、100キロを4時間17分27秒で走り、100歳のサイクリストとしての記録を出した。 ※出典 ロイター 1/11(木) 12:45配信 ※写真もお借りしました。(引用終了)

この記事によれば、「マルシャンさんは、67歳で本格的に自転車競技に取り組み始めた」ということですので、67歳から本気になったようです。その年齢は私も同じです(笑)。

一方、拙ブログでは、「最高齢の画家、後藤はつのさん」について紹介したことがあります。後藤はつのさんは70歳から絵を描き始め、現在115歳頃と推定されますが、122歳という世界最高齢で亡くなったジャンヌさんの記録を7年後には破るのではないかと期待されています。

これら二人の例を見るまでもなく、60歳代、70歳代というのは、物事を始めるのに遅すぎることはないという年齢と思われます。

そこで、まとめますと、私は67歳です。作った無農薬の野菜を家族や友人に配り喜んでもらい、家庭菜園という人生の楽園を密かに楽しんでいますが、100歳過ぎても現役の菜園愛好家と呼ばれる日を楽しみにしているところです。そして、酒は飲み過ぎないことが重要と思っております。

なお、上と下の写真は、最近の菜園の様子で、ヤマイモを掘り終え、種芋を埋めた後の様子、波板で囲った今年のゴボウ栽培場所予定地の様子です。春はすぐそこに待っている感じです。

波板を使った高畝1月


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  1. 2018/01/26(金) 08:05:04|
  2. 菜園と人生
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ビニールハウスと人生の楽園(ビニールハウス)

ビニールハウス11月下旬


ビニールハウスと人生の楽園(ビニールハウス)

我が菜園のあるつくば市にも一昨日は雪が降りました。昨日はかなり溶けましたが、菜園にはまだ残っていて、凍霜害が出てくる雰囲気です。

さて、退職後の人生には楽園が必要だと言われます。拙ブログでは、ビニールハウスは人生の楽園であることを紹介しております。そして、私ことですが、退職した今となっては、ますます、その雰囲気が強くなりつつあります。今回は、その様子について紹介します。

上の写真はビニールハウスにビニールを被せた11月下旬の様子です。サイズは3.6mx5.4mで小型です。

一方、下の写真は、その直前の様子です。中が丸見えです(笑)。夏は、このように屋根の一部分だけビニールで囲い、物置や作業場として使っています。まだ台風に飛ばされたことはありません。

ビニールハウス開放型

下の写真はビニールハウスの中の様子です。作業用のテーブルや椅子、運搬用一輪車が置いてあります。当然ですが、晴れた日は暖かく、楽園です(笑)。この中で、苗つくり、野菜栽培、収穫物乾燥、保存、等々と遊んでいます。

ビニールハウス内部

下の写真は、現在育っている葉もの野菜の様子です。11月下旬の播種ですが、2月には収穫できそうです。収穫のときは、その喜びをアップする予定です。

ビニールハウス1月ミズナなど

ビニールハウス1月ホウレンソウなど

以上、簡単ですが、小型のビニールハウスを菜園生活の中心にして、退職後の人生を楽しんでいる様子でした。

なお、「ビニールハウス」に関心のある方は、本ブログ左側のカテゴリー欄の「ビニールハウス」を選択しクリックしますと、今までの記事を読むことができます。


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  1. 2018/01/24(水) 09:26:21|
  2. ビニールハウス
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赤ダイコン入り生野菜サラダは美しい(冬の野菜)

赤ダイコン収穫物


赤ダイコン入り生野菜サラダは美しい(冬の野菜)

ダイコンは、薬用効果が最も多い野菜と思われます。このため、毎日食べることが勧められます。関連し、拙ブログでは、青首ダイコン、サラダ用ダイコンの利用を紹介してきましたが、今回紹介するのは赤ダイコンです。

上の写真は収穫物です。赤ラデッシュの親分のような感じですが、育ち方は遅い感じです(笑)。

下の2枚の写真は、朝の生野菜サラダに使った様子です。赤い色が食欲をそそります(笑)。食べると普通のダイコンと同じですが、少し香りと酸味が強く、美味しいと思います。

赤ダイコン入りサラダ 卵焼き入り

赤ダイコン入りサラダ ベーコン入り

下の写真は菜園の様子です。揃いが悪く、種子は純系でない感じですが実用的には問題ない感じです。

赤ダイコン菜園1月

参考までに今回の作り方を紹介しますと、種子は、日本有機農法研究会の種子交換会で数年前にもらったもので、「五木の赤ダイコン」という名前でした。9月下旬に、万能クワで植え溝を掘り、そこに肥料を施用し混ぜ、点播しました。栽培中は、防虫ネットを張り、11月にはずしました。肥料はm2当たり発酵鶏糞500gの他、尿素を10g入れました。また、いつものとおり、無農薬、無耕起、無堆肥、無石灰、無畝立て、無追肥、無ビニールマルチ栽培です。


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  1. 2018/01/22(月) 08:08:36|
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小粒黒豆で赤飯(旬野菜料理)

小粒の黒豆収穫物


小粒黒豆で赤飯(旬野菜料理)

クロマメはポリフェノール豊富で健康に良いことが知られております。関連し、拙ブログでは、小粒の黒豆をエダマメとして利用していることを昨年紹介しましたが、今回は、この黒豆を成熟期に刈り取り、黒豆として利用していることを紹介します。

上の写真は収穫物です。虫に食われているマメもありますが、まずまずの品質と思われます。

下の写真は、それを利用した黒豆入りご飯です。一般に、小豆(アズキ)で赤飯ですが、この場合は小粒黒豆で赤飯という感じでしょうか(笑)。ゴマシオ味で食べましたが、黒豆の香りとご飯の味のハーモーニー良く美味しいと思いました。

小粒黒豆入り赤飯

下の写真は昨年秋の菜園の様子です。最初はエダマメとして使い、残った枝を成熟期に刈り取り、脱穀しました。

小粒黒豆菜園10月

なお、この小粒の黒豆に関心にある方は、本ブログ左側の検索欄に「小粒の黒豆」、と作物名を入れてクリックしますと、今までの記事を読むことができます。


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  1. 2018/01/20(土) 07:58:31|
  2. 旬野菜料理
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美味しいターサイ(冬の野菜)

ターサイ収穫物


美味しいターサイ(冬の野菜)

ターサイはコマツナの仲間ですが、たいへん寒さに強いタイプと思われます。そのため、冬の葉もの野菜として長期間利用できる感じです。今回は、このターサイの様子について紹介します。

上の写真は収穫物です。冬枯れの部分が少なく、寒さに強いのは本当のようです。

下の2枚の写真は利用です。我が家では、もっぱら、炒め物やラーメンの具に利用しております。普通のコマツナよりも美味いようです(笑)。

ターサイを入れた炒め物

ターサイ入りラーメン

下の写真は菜園の様子です。1列(3.5m)播きましたが、人気のためか、もう残りわずかです。植物の冬の対策としてロゼット型に葉を広げるということが知られておりますが、ターサイは、その代表かもしれません。

ターサイ菜園1月

参考までに今回の作り方を紹介しますと、種子は、数年前に園芸店で購入し冷蔵庫に保存しておいたものです。9月下旬に万能クワで植え溝を掘り、そこに肥料を施用し混ぜ、種を条播しました。栽培中は、防虫ネットを張り、11月にはずしました。肥料はm2当たり発酵鶏糞500gの他、尿素10gを入れました。また、いつものとおり、無農薬、無耕起、無堆肥、無石灰、無畝立て、無追肥、無ビニールマルチ栽培です。


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  1. 2018/01/18(木) 08:17:46|
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ダイコンを埋めて保存(農法)

ダイコン埋める前


ダイコンを埋めて保存(農法)

野菜の高騰が続いています。そして、一段と寒くなってきました。この時期、問題となるのが凍霜害です。ダイコンの場合、地表面部分が凍霜害に会うと腐ってしまいます。そこで、保存用に埋めましたので、その様子について紹介します。

上の写真は保存前の菜園の様子です。9月下旬に播いた青首ダイコンです。毎年のことですが、地表に現れている部分が腐りやすい感じです。

下の写真は埋める場所の様子です。先日紹介のゴボウを掘った後です。

ダイコン埋める穴

下の写真は、ダイコン15本を埋めた様子です。ダイコンの上部が土表面から10cm以下になるように埋め、少し葉の部分を出しています。葉が萎れていますが問題はありません。

以上、簡単ですが、凍霜害対策にダイコンを埋めた様子でした。

ダイコン埋めた後1月


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  1. 2018/01/16(火) 08:05:49|
  2. 農法
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美味しい2種類のミズナ(冬の野菜)

ミズナ広葉菜園1月


美味しい2種類のミズナ(冬の野菜)

ミズナは京菜とも言われ、鍋物野菜で使われ、かつ生で食べることもでき、たいへん馴染みのある野菜です。しかも寒さに強く、冬でも12月まで育ち、作りやすい野菜です。

今回は、2種類のミズナを冬野菜として作り、楽しんでいる様子について紹介します。

上の写真は菜園の様子で広葉タイプの品種です。こちらは生育が早い感じで、鍋物専用です。

下の写真は細葉タイプの品種です。こちらは、鍋物のほか生食サラダ用にも使います。

ミズナ細葉菜園12月

下の写真は、広葉タイプの収穫物で、鍋に入れる直前の様子です。

ミズナ広葉利用直前

下の写真は利用です。スパゲッテイの具、それから鍋物です。美味しいと思います。

ミズナとスパゲッテイ

ミズナと鍋もの

参考までに今回の作り方を紹介しますと、種子は、数年前に園芸店で購入し冷蔵庫に保存しておいたものです。9月下旬に、万能クワで植え溝を掘り、そこに肥料を施用し混ぜ、種を散播きしました。栽培中は防虫ネットを張り、11月にはずしました。肥料はm2当たり発酵鶏糞500gの他、尿素を10g入れました。また、いつものとおり、無農薬、無耕起、無堆肥、無石灰、無畝立て、無追肥、無ビニールマルチ栽培です。


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  1. 2018/01/14(日) 08:01:19|
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ヤマイモ掘りは冬の楽しみ(菜園と人生)

ヤマイモ収穫物


ヤマイモ掘りは冬の楽しみ(菜園と人生)

家庭菜園でヤマイモ作りの問題は、掘りあげるのに労力がかかることかと思います。しかし、慣れてくれば簡単です(笑)。特に、2年目か3年目のイモは、大きすぎることはなく手頃なサイズと思われます。

今回は、楽しみながらヤマイモを掘りあげている様子について紹介します。

上の写真は収穫物です。サイズは40㎝~50㎝、2年目か3年目のイモと思われます。折れることなく綺麗に掘りあがりました。

下の2枚の写真は掘り上げている様子で、3日目の様子です。1日1時間ぐらいの作業ですが、あと4日(4時間)ぐらいで終わる感じです。冬は農作業がほとんどありませんので、運動にいい感じです(笑)。

ヤマイモ収穫穴掘り

ヤマイモ掘り途中

下の写真は利用で、生を刻んでワサビしょう油味です。このほか、輪切りにしニンニク入り塩コショウ味で炒めたもの、すりおろしてトロロイモも美味しいと思います。

ヤマイモ料理生刻み利用

下の写真は夏の様子です。今年は立派な茂りで、いいイモが多数採れています。

ヤマイモの茂り8月

参考までに栽培法を紹介しますと、種芋は、掘っているときに出てくる10㎝程度の小物芋(1年目の物)、そして掘りあげたものの先端です。これらを掘った後に来年用の種芋として埋め戻しておきます。そして、放置し、2年目に掘りあげます。ポイントはキウイ棚の周囲を利用し、イモツルを絡ませていることかと思います。


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  1. 2018/01/12(金) 08:02:52|
  2. 菜園と人生
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美味しいサツマイモ「ベニハルカ」(旬野菜料理)

サツマイモ料理1


美味しいサツマイモ「ベニハルカ」(旬野菜料理)

サツマイモは、デンプンと繊維の多い野菜で、食べるとガスが出るとか貧乏人の食べ物とか悪口が言われたものです。しかし、最近では、良質の繊維豊富でダイエット野菜とも言われ、かつ美味しいため人気があるのか、高価な野菜になっています。

関連し、拙ブログでは、サツマイモが今年も豊作であったことを11月13日に紹介しました。その後、電子レンジで焼き芋を楽しんでいることも紹介しましたが、今回は、普通の利用について紹介します。

品種は新品種の「ベニハルカ」で、上と下の2枚の写真は利用です。いずれも、たいへん美味しいと思います(笑)。

サツマイモ料理2

サツマイモ料理3

ジャガイモに新ジャガ、タマネギに新タマネギという言葉がありますが、サツマイモに「新イモ」という言葉はありません。収穫後しばらくしてから食べると甘味が出て美味しいと言われてきました。しかし、品種改良の成果でしょうか、新イモでもたいへん美味しいと思われるようになってきました。

下の写真は、収穫直後に「ベニハルカ」のイモを洗った様子ですが、名前のとおりベニ色の様子が鮮やかな感じで、収穫直後の色もいいと思いました(笑)。

サツマイモ新品種「ベニハルカ」

以上、簡単ですが、サツマイモ「ベニハルカ」を冬に楽しんでいる様子でした。

なお、「サツマイモ」の作り方や料理に関心のある方は、本ブログ左側の検索欄に「サツマイモ」とカタカナで作物名を入れてクリックしますと、今までの記事を読むことができます。


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  1. 2018/01/10(水) 08:07:40|
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法三章のみを約す(中国名言故事と家庭菜園)

夏の菜園2


法三章のみを約す(中国名言故事と家庭菜園)

拙ブログでは、中国名言故事には家庭菜園で参考になる言葉が多く、それらの言葉と家庭菜園の関係について愚考しております。今回は、第22話として「法三章のみを約す(史記)」について紹介します。

漢の高祖が、秦を滅ぼした後、今までの複雑な法律を改め、三章のみの最小限の法律施行を約束し、絶大な支持を得た、という話です。

家庭菜園も同じかと思います。最小限のやり方で無農薬野菜を作ることができる指針を示した教科書があればいいと思われます。

初心者の傾向として、密植、肥料不足という問題があるかと思います。また、病虫害に会う場合も多い感じです。そこで、アドバイスを求められたとき、私ことですが、幅を広くして植えること、発酵鶏糞を多量に入れること、春と秋は防虫ネットを使うことの3点を薦めています。

すると、どうでしょう。初心者でも立派な無農薬野菜が作れるようになったではないですか(笑)。初心者からの言葉ですが、感動しやる気が出た、と言われました。

まさに、「法三章のみを約す」、これでいいのでしょう(笑)。

なお、こうした「中国名言故事と家庭菜園」に関心のある方は、拙ブログ左側にありますカテゴリー欄の「中国名言故事と家庭菜園」をクリックしますと、今までの記事を読むことができます。

また、上と下の写真は、「法三章のみを約す」ではないですが、無農薬、無耕起、無堆肥、無畝立て、無ビニールマルチ、無追肥、無石灰の省力有機農法(ぐうたら農法)を実践している、我が菜園の夏の様子です。

夏の菜園1


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  1. 2018/01/08(月) 08:05:57|
  2. 中国名言故事と家庭菜園 
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タカナの仲間ピリピリナを食べる(冬の野菜)

ピリピリナ菜園12月下旬


タカナの仲間ピリピリナを食べる(冬の野菜)

タカナは漬け菜として有名ですが、タカナとカラシナの交配から生まれた新品種のピリピリナ(ピリピリ菜)が数年前から出てきております。同じく漬け菜の仲間ですが、冬野菜として作ってみましたので紹介します。

上と下の写真は菜園の様子です。葉は少し紫色が入っていて、茎は太く柔らかく、これらがタカナと違うところかと思います。なお、隣にあるのはセリフォンです。

ピリピリナ菜園12月

下の写真は浅漬けにし、刻んだ様子です。漬ける前にあった紫色はほとんど消えています。

ピリピリナ浅漬け刻み

下の写真はご飯のおかずにした様子です。辛みが適度にあり、柔らかく、美味しいと思います。これに納豆を加えますと、さらに美味しくなります(笑)。

ピリピリナ浅漬けとご飯

参考までに今回の作り方を紹介しますと、種子は、数年前に園芸店で購入し冷蔵庫に保存しておいたものです。9月下旬に、苗用ポットに播種し、発芽後1株当たり3本になるよう間引きし、合計12株(3ポットx 4株)のポット苗を作り、10月上旬に移植しました。移植後は、防虫ネットを張り、10月下旬に外しました。肥料は、万能クワで植え溝を掘り、そこに施用し混ぜましたが、m2当たり発酵鶏糞500gの他、尿素を10g入れました。また、いつものとおり、無農薬、無耕起、無堆肥、無石灰、無畝立て、無追肥、無マルチ栽培です。


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  1. 2018/01/06(土) 08:13:27|
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正月にカツオナを食べる(冬の野菜)

カツオナ収穫物


正月にカツオナを食べる(冬の野菜)

カツオナは、鰹菜あるいは勝男菜とも書き、正月用に縁起のいい名前の野菜として知られております。とくに福岡出身の人に人気があるようで、我が菜園では、その福岡出身の友人に分けようとして、少しですが、作っておりますので紹介します。

上の写真は収穫物です。軸(茎)が太く柔らかいのが特徴かと思います。

下の写真は利用で、お浸しの合いもの、そしてクリームシチュウです。苦みは無く、少し甘味があり柔らかく美味しいと思います。このため、自信作として友人に分けることができました(笑)。

カツオナお浸し合いもの

カツオナ入りクリームシチュー

下の写真は菜園の様子で、一部収穫した後です。

カツオナ菜園12月下旬

参考までに今回の作り方を紹介しますと、種子は、数年前に園芸店で購入し冷蔵庫に保存しておいたものです。9月下旬に、苗用ポットに播種し、発芽後1株当たり3本になるよう間引きし、合計12株(3ポットx 4株)の苗を作り、10月上旬に移植しました。移植後は、防虫ネットを張り、11月にはずしました。肥料は、万能クワで植え溝を掘り、そこに施用し混ぜましたが、m2当たり発酵鶏糞500gの他、尿素を10g入れました。また、いつものとおり、無農薬、無耕起、無堆肥、無石灰、無畝立て、無追肥、無ビニールマルチ栽培です。


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  1. 2018/01/04(木) 08:09:22|
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家庭菜園ブログ5年目にあたって(ごあいさつ)

菊花1


家庭菜園ブログ5年目にあたって(ごあいさつ)

明けましておめでとうございます。

拙ブログですが、開始が2013年1月でしたので、今年は5年目に入ります。これまでのご厚情に感謝し、今年の豊富を伝えたいと思います。

昨年の1月は、マダガスカルに居ましたが、今年は我が菜園からの始まりです。しかも、ほぼ退職し自由な身ですので、体力は落ちてきましたが、いろいろとやることができます。

まず、農法ですが、省力有機農法、すなわち、無農薬、無耕起、無堆肥、無畝立て、無石灰、無追肥、無ビニールマルチ栽培が基本になります。そして、できるだけ省力に努め、かつ、野菜と健康など、高齢者の参考となるような記事を2日に1回程度アップして行きます。

一方、皆様への訪問ですが、原則として2日に1回を目標に頑張りたいと思っています。そして、面白い記事に出会いましたら、勝手ながら称賛のコメントを入れる予定です。また、記事の引用(リンク)を勝手にするときがありますが、お許しください。

今年も、どうぞよろしく。

なお、上と下の写真は、昨年11月に咲いていた我が菜園の放置栽培の菊花です。

菊花2


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  1. 2018/01/02(火) 07:18:26|
  2. ごあいさつ
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