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野菜を食べやさい

無耕起、無堆肥による省力有機栽培を通じ、退職後の人生について発信いたします。さらには生ごみや剪定枝利用の土作り、家庭菜園での一句について紹介します。

春はセリも美味しい(旬野菜料理) 2017.5.31)

自生のエリ1

我が菜園ではセリも自生しております。今回は、その様子と利用について紹介します。

上と下の写真は、果樹キウイの下で自生している様子です。セリのほかに、ミョーガも見えますが、住み分けているようです(笑)。

自生のセリ2

下の写真は利用です。セリご飯の様子、そしてセリのふりかけです。セリの香りと食感よく、どちらも美味しいと思います。

セリご飯

せりのふりかけ

以上、簡単ですが、自生のセリを楽しんでいる様子でした。なお、セリの管理ですが、水辺のセリのように繁茂はできませんので、株がなくならないように注意しております(笑)。


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  1. 2017/05/30(火) 19:43:12|
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今年はキヌサヤエンドーが豊作(旬野菜料理 2017.5.29)

キヌサヤエンドウ白花5月

エンドー類は、キヌサヤの収穫が終わり、グリンピースの収穫時期に向かっています。多くのブログでは、すでにキヌサヤの紹介が終っていますが、拙ブログで、遅ればせながら、利用を含めて紹介したいと思います(笑)。

上と下の写真は5月菜園の様子です。上の写真の白花と下の写真の赤花の2種類作っていますが、赤花は実が大きく作りやすい感じです。一方、白花は、実が柔らかく美味しい感じですが、立ち枯れ病に弱い感じでした。そこで来年は、赤花に統一して作っていく予定です。

キヌサヤエンドウ赤花

下の写真は利用です。煮物、卵とじ、うどんの野菜、いろいろ使えて便利な野菜です。問題は、実が小さく収穫に時間がかかることかもしれません(笑)。

キヌサヤとタケノコ煮物5月

キヌサヤの卵とじ

キヌサヤ入り焼きうどん

作り方のポイントは凍霜害対策に尽きると思います。拙ブログでは畝立てをしておりませんが、この方が凍霜害が出にくいと思われます。また、冬2月までは防虫ネットを掛けて栽培すると完ぺきと思われます。


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  1. 2017/05/28(日) 20:44:32|
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波板でウドの土寄せ(春の野菜 2017.5.27)

ウドの土寄せと波板利用

ウドが旬を迎えておりますので、新栽培を含め紹介します。

先日、波板を使い、土を集め、袋栽培のようにゴボウ栽培している様子について紹介しました。今回は、波板をウドの土寄せに使いましたので、紹介したいと思います。。

ウド栽培のポイントは、白い茎の部分が長くなるように栽培することですが、そのため土寄せするのが普通かと思います。しかし、家庭菜園では、土寄せしても崩れ落ちる問題があり、簡単ではありません。

そこで、波板を使い、土が崩れ落ちないようにしました。上の写真がその様子です。中には枯葉や小枝片を入れました。

下の写真は収穫直前の様子です。前年は白いところが5㎝程度でしたが、今年は10㎝以上あり、大成功です。

ウドの新茎の様子

下の写真は利用です。ウドのスライスと味噌ですが、柔らかく香りがあり、たいへん美味しいと思います。

ウドの茎のスライス

また、下の写真は、ウドの芽と皮の天ぷらです。こちらも美味しいと思います。

ウドの皮と新芽の天ぷら

以上、ウドの新芽と茎を楽しんでいる様子でした。来年は枯葉を集め、さらに高く積む予定です(笑)。


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  1. 2017/05/26(金) 20:19:57|
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自生のフキとミツハ、旬を食べる(旬野菜料理 2017.5.25)

フキ菜園5月

菜園で自生しているフキとミツハが大きくなってきましたので紹介します。

まず上の写真はフキです。キウイの下に自生しているものですが、食べごろと思われます(笑)。

一方、下の写真はミツハです。アケビの下に自生しているものですが、食べごろと思われます。

ミツハ菜園5月

下の写真は利用で、タケノコとフキの茎のミックス煮物です。旬の香りがあり、柔らかく、美味しいと思います。

フキとタケノコ煮物5月

一方、下の写真は、ミツハ入り親子どんぶりです。ミツハの香りと食感よく、美味しいと思います。

ミツハ入りどんぶりご飯5月

以上、自生のフキとミツハを利用し楽しんでいる様子でした。


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  1. 2017/05/24(水) 20:06:59|
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ネギ坊主の利用とネギの移植(農法 2017.5.23)

ネギ移植4月下旬1

ネギ坊主を食べていることを以前に紹介しましたが、このネギ坊主が出てきますと、ネギは固くなり使うことはできません。

そこで、我が家では、ネギ坊主ができると株をばらし移植しております。上と下の写真は、その移植した様子で、1株当たり2本植え、10cm間隔で植えています。4月下旬に植えたもので、もう活着しております。

ネギ移植4月下旬2

これからの管理は、分けつが増えるように、追肥、除草、土寄せをしますが、土寄せは9月以降に行う予定です。

一方、下の写真は、ネギ坊主の利用で、天ぷらと汁物です。大変美味しいと思いますが、友人から、ネギ坊主が美味しくない、というご批判を受けました。よく聞いてみると、収穫時期が遅く硬くなったものを利用したようです。

ネギ坊主とサツマイモの天ぷら

ネギ坊主入りスープ

そこで収穫時期ですが、ギ坊主は、伸び始めの軸が柔らかいうちに収穫し、軸を含めて利用するのがポイントかと思います。


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  1. 2017/05/22(月) 20:01:10|
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春は生野菜サラダも美味い(旬野菜料理 2017.5.21)

ミックスレタス菜園5月

ミックスレタスなど野菜サラダ用の葉もの野菜が食べごろを迎えていますので紹介します。

上の写真はミックスレタス、下の写真はサラダナと韓国レタスです。いずれも3月上旬に播き、パオパオの中で育て、4月上旬にパオパオを外して育てたものです。

サラダナと韓国レタス菜園5月

下の写真は利用です。朝の生野菜サラダと肉料理み使ったですが、苦みはなく新鮮で美味しいと思います。

生野菜サラダ5月上旬

韓国レタスと鶏肉

なお、栽培のポイントですが、早春は寒いので、播種後、生育促進のためパオパオをベタかけすることかと思います。関連し、下の写真は4月上旬におけるパオパオベタかけの様子です。

葉ものレタスのベタかけ栽培4月上旬


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  1. 2017/05/20(土) 19:46:22|
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コマツナとシュンギクの旬(旬野菜料理 2017.5.19)

コマツナとカブ5月

コマツナとシュンギクが大きくなり、食べごろを迎えていますので紹介します。

上の写真はコマツナ、下の写真はシュンギクです。いずれも3月上旬に播き、パオパオの中で育て、4月上旬にパオパオを外して育てました。なお、下のシュンギクの写真は収穫後の様子で迫力がありません(笑)。

シュンギク5月菜園

下の写真はコマツナ利用です。味噌汁とお浸しですが、春のたくさんの日差しを浴び光合成量が多いせいか、甘味があり美味しいと思います。

コマツナの味噌汁

コマツナのお浸し

下の写真はシュンギク利用で、シュンギクソバです。シュンギクのお浸しと天ぷらの2品が入っており、贅沢品です(笑)。この時期のシュンギクは香りが強く、かつ柔らかく、とても美味しいと思います。

シュンギクソバ

以上、春の葉もの野菜を作り、楽しんでいる様子でした。


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  1. 2017/05/18(木) 22:11:22|
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太ってきた新タマネギと利用(旬野菜料理 2017.5.17)

タマネギ早生菜園1

新タマネギという言葉がありますが、新タマネギは香りと食感よく、たまらなく美味しいという意味でしょうか。このため、その収穫時期が楽しみな野菜でもありますが、最近、その早生種が太ってきましたので紹介したいと思います。

上と下の写真は菜園の様子です。茎が折れたときが収穫時期と言われますが、次々と折れてきております。ブログ仲間の情報によれば、茎が折れた後ても1週間程度は球が太るようですので、必要なだけ漸次収穫するようにしています。

タマネギ早生菜園2

下の写真は利用です。サラダに良し、肉料理に良し、スパゲッテイに良し、何にも良しという感じでしょうか(笑)。さらに、血液サラサラにし血圧を下げる効果もありで健康にも良し、さらには無農薬で作れるということで、家庭菜園野菜の決定版かもしれません。

タマネギとサラダ

タマネギと肉料理

タマネギとスパゲッテイ

これからの楽しみは赤タマネギですが、その収穫もまもなくという感じです。

なお、タマネギ栽培に関心のある方は、拙ブログ左側にあります検索欄に「タマネギ」と入れクリックしますと、ポイントとなる凍霜害対策など今までの記事を見ることができます。


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  1. 2017/05/16(火) 19:19:04|
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アスパラガス、春は芽もの(春の野菜 2017.5.15)

アスパラガス菜園1

家庭菜園では春は芽ものと言われますが、アスパラガスは芽ものの中でも最も味のある野菜と言われ、その人気野菜の代表かと思われます。我が菜園でも育てていますが、収穫時期を迎えていますので紹介します。

上と下の写真は、その様子です。古い株は7年目を迎えましたが、まだ採れています。アスパラガス栽培の最大問題は茎を枯らす「茎枯れ病」の発生でありますが、この対策がきちんと行われているためと思われます。

アスパラガス菜園2

アスパラガスは、タケノコと同じように雨の後に伸びてきます。最近、雨が降りましたので本番はこれからと思われます。

下の写真は利用ですが、美味しいと思います。また、アスパラガスは血圧降下作用も知られており、私たち高齢者には、さらに美味しい野菜でもあります(笑)。

アスパラガス入り生野菜サラダ

アスパラガスとカボチャ入りサラダ

アスパラガス栽培に関心のある方は、拙ブログ左側にあります検索欄に「アスパラガス」と入れクリックしますと、茎枯れ病対策など今までの記事を見ることができます。


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  1. 2017/05/14(日) 19:11:46|
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波板でゴボウ栽培(農法 2017.5.13)

ゴボウ栽培波板囲い

ゴボウ栽培は掘るのが大変です。このため、肥料袋を利用した袋栽培などが紹介されています。私もやっておりましたが、これは、掘るのは簡単ですが、袋の土入れなどが大変、かつ、少量しか栽培できない欠点があります。そこで今回は、プラスチックの波板で囲い、土を入れ、少し大きめの高床を作りましたので紹介します。

上の写真は波板で囲った様子です。土の高さは45㎝程度かと思います。下の図は、盛り土を周辺から集めた様子で、くぼ地にはネギを移植しました。

ゴボウ波板栽培の土盛りの様子

下の写真は発芽の様子です。1点当たり4~5粒播きで、4月中旬に播種し、4月下旬発芽でした。防虫ネットの効果なのか、まずまずの発芽と思われます。これから除草と間引きを行います。

ゴボウ波板栽培の発芽の様子

堀上げの様子は秋に紹介したいと思います。


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  1. 2017/05/12(金) 19:48:10|
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「日本人のルーツ」関係の新ブログ開設について(ごあいさつ 2017.5.11)

ニラ花群生2

菜園の目標であります「自然との共生」と関連し、そのルーツを探す「日本人のルーツ」記事をアップしてきました。最近、その「日本人のルーツ」記事のアップがないと思っている方も居られるかと思います。

いろいろと考えた結果ですが、この「日本人のルーツ」関係については、新しくブログを立ち上げ、「日本人の縄文思想と稲作のルーツ」というタイトルで、歴史関係ブログ(日本史)で4月から紹介していくことにしました。

そこでは、日本人のDNAと縄文思想と稲作のルーツについて海外経験と最新情報を元にユーモアをまじえて迫っていく予定です。

興味のある方は、拙ブログ「野菜をたべやさい」の左側にありますリンクから「日本人の縄文思想と稲作のルーツ」をクリックしますと、そのブログ記事をいつでも見ることができます。

なお、そのブログのニックネームは「レインボー」としておりますが、拙ブログ(野菜を食べやさい)のニックネームの「ささげくん」と、パソコン操作ミスで、コメント投稿のときに混同されているときがありますが、お許しください(汗)。

参考までに、「日本人の縄文思想と稲作のルーツ」の内容項目(カテゴリー)を紹介しますと次のとおりです。

1)日本人のルーツ(日本人のDNA、日本語など)
2)アイヌと日本人(縄文人のルーツなど)
3)南方系と日本人(倭人のルーツ、マダガスカルなど)
4)北方系と日本人(ツングース、モンゴル、中国、韓国など)
5)アメリカ先住民族と日本人(縄文人がアメリカへ移住など)
6)アフリカと日本人
7)稲作と日本人(倭人が稲作導入など)
8)縄文思想と日本人(自然との共生など)
9)ごあいさつ

なお、上と下の写真は記事と関係ありませんが、ニラ花の群生の様子です。菜園近くの空き地(住宅予定地)に咲いていました。ここは、年に2回草刈りが行われますが、ニラ花球根は草刈りのときに地中にあるために残ることができ、その球根が増えたのではないかと思われます。その白い花はまもなく草の中に潜り見えなくなります(笑)。

ニラ花群生1


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  1. 2017/05/10(水) 20:23:54|
  2. ごあいさつ
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ルバーブジャムなど自家菜園のジャムを楽しむ(菜園と人生 2017.5.9)

ルバーブ菜園4月

自家菜園の楽しみに、ジャム作りと利用があるかと思います。余った果実などは捨てがたく、ジャムにして保存し、後で利用するのが最高かもしれません。

上の写真は、その素材の一つのルバーブで春の様子です。この茎がジャムになるなんて最初はイメージできませんでした(笑)。

下の写真は、そのルバーブジャムと利用です。昨年作ったジャムを冷蔵庫に保存しておりましたが、残っており、先月から食べ始めました。色合いよく、かつ味もよく、美味しくたべることができました。

ルバーブジャム、瓶詰2016年産

ルバーブジャムとパン

続いて下の写真は、イチゴジャムと ブルーベリージャムの利用です。こちらは、今食べていますが、美味しいと思います。(なお、写真には昨年産のキウイも映っています。こちらの方も冷蔵庫に保存し、5月まで利用しています。)

イチゴジャムとブルーベリージャム利用とキウイ2017年春

自家菜園のジャムの美味しさの秘密は、採りたて素材をジャムにすること、好みに応じて味付けできることかと思います。そして、我が家では、これらの他、クワイチゴジャム、ナワシロイチゴ(野生イチゴ)ジャム、カリンジャム、カボスジャムなども作り、いわば1年中ジャムを楽しんでいます(笑)。

なお、ルバーブジャムに興味のある方は、拙ブログ左側にあります検索欄に「ルバーブ」といれ検索しますと、今までの記事を見ることができます。


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  1. 2017/05/08(月) 20:12:45|
  2. 菜園と人生
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空き地にクコの茂み出現(クコと健康 2017.5.7)

クコの茂み2

クコの赤い実は不老長寿の実とも言われ、私たち高齢者に有用と思われます。関連し、拙ブログでは、その木を菜園で育て利用している様子を紹介しております。

最近、我が菜園の通り道の空き地に、そのクコの木の群落が出現しました。今回は、その様子について紹介します。まず、上と下の写真は、その様子です。

クコの茂み1

私の菜園はつくば市にありますが、そのクコの木の群落は、5年ほど前に林が切り払われた場所に発生しました。最初はセイタカアワダチソウなどが茂っていましたが、昨年あたりからクコが見えるようになりました。今年はさらに広がっている感じがします。

以前、自生のクコは絶滅の危険があるのではないかと心配したことがありますが、このクコの大群落を見るかぎり、簡単には絶滅しない種ではないかと思います(笑)。

下の写真は、その茂みの様子です。春の強い日差しを受け、新芽が伸び、若葉が広がってきました。先月、クコの葉ご飯を食べたことを紹介しましたが、この葉を使えば、いくらでも食べることが出来ます(笑)。

クコの茂みの若葉

なお、クコに関心のある方は、拙ブログ左側にありますカテゴリー欄の「クコと健康」をクリックしますと、今までの記事を見ることができます。


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  1. 2017/05/06(土) 20:37:46|
  2. クコと健康
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肌寒い春菜園におけるパオパオと防虫ネットの利用(農法 2017.5.5)

パオパオおべたかけ1

菜園は温かくなってきましたが、4月と5月は、野菜、特に夏野菜が育つためにはまだ寒い感じがします。そこで、我が菜園では、その寒さから守るため、パオパオと防虫ネットを使っておりますので、その様子について紹介します。

上と下の写真は、4月下旬、コーン播種後にパオパオを掛けた様子です。いわゆるベタかけですが、風に飛ばされないようにパオパオの4隅にレンガを巻いて使っています。さらに中間が風でめくれないように重しを置いています。

パオパオのベタかけ2

同じ要領でエダマメも播いていますが、発芽後はパオパオを外し、カメムシなどの虫害から守るため防虫ネットで囲います。下の写真は、その様子です。

エダマメの防虫ネット栽培

防虫ネットの中は防風効果があるようで、少し暖かく、外側よりも生育が早い感じがします。なお、本方法により、7月には虫害のない美味しいエダマメが毎年採れています。

パオパオですが、使った感じでは、保温効果は高く、発芽や生育も早い感じがします。一方、パオパオは、風に弱く、材質が弱いので破けないように注意して扱う必要があります。そのため、我が菜園では、パオパオはもっぱら上の写真のようにベタかけだけにしております。

パオパオの保温効果を出す最も良い方法は、溝底栽培と思われます。畝立て栽培では、植物体がパオパオを押し上げるので発芽後に使えにくくなります。我が農法では畝立て栽培はしておりませんので、パオパオを利用しやすい感じです。

また、下の写真はプランタの中でポット苗を育てている様子ですが、このように防虫ネットで覆うほかに、寒いときはプランタの中にパオパオベタかけも行い、温度が上がるようにしています。

プランタによるポット苗作りと防虫ネット

以上、保温ためのパオパオと防虫ネット利用の様子でした。


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  1. 2017/05/04(木) 20:06:10|
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事をなすには始めを謀る(中国名言故事と家庭菜園 2017.5.3)

有機菜園の土作り収穫物残渣利用

菜園は夏野菜の播種や移植のシーズンを迎えました。関連し、中国名言故事と園芸、今回は第20話として「事をなすには始めを謀る(易経)」について愚考します。

この言葉の意味は簡明です。事を始めるには、事前に調べ、計画をたてるべき、という当然のことです。しかし、家庭菜園のことですが、当然のことができない場合もあるのも真実です(笑)。

身近な例ですが、キウイを植えたけど実がならない。そこで聞いてみると、雄の木(花粉樹)を植えていないことが原因だったりします。

また、野菜作りは土作りと言われますが、野菜がよく育つような土作りをしている方は、プロの有機野菜農家を除けば、少ない感じがします。

特に、初心者の菜園となると、肥料不足で、黄色い葉の野菜が多いことも事実です。聞いてみると、無肥料でも野菜が育つ、そちらの方が美味しい野菜ができると聞いた、なんて言われたこともあります。

肥料不足に加え、密植も初心者に多い感じがします。植物が大きくなり、密に植えすぎたことが後で分かるとなっては、「事をなすには始めを謀る」という格言がぴったりです。

以上のことから、「事をなすには始めを謀る」は、特に、初心者の園芸で重要と思われます。

なお、関連し、上と下の写真は我が菜園の様子です。菜園の土つくり、天敵(テントウムシ幼虫)利用、虫除けネット使用など、無農薬栽培のために基本的なことをやっている様子です(笑)。

有機菜園テントウムシ利用

有機菜園、防虫ネット利用


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  1. 2017/05/02(火) 19:36:45|
  2. 中国名言故事と家庭菜園 
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