マダガスカルに来て、2年の任期が終わりました。明日(3月31日)、ケニヤのナイロビ経由で日本に帰ることになりました。日本への到着は4月2日の朝ですが、無事、終わったことに感謝し、ひとことご挨拶申し上げます。
まず、仕事ですが、アフリカは援助の効果のないところだと言われます。しかし、私の関係したマダガスカルの稲作については、少し事情が違う感じがします。まず、農家にやる気があります。これに依拠していけば、時間はかかるが必ず効果があると確信しております。
ついで、生活ですが、比較的治安はよく、注意して暮らせば問題ないところと思います。特に、私の暮らした首都は、標高1000m以上の高地にあり、年間涼しく、食べ物は美味しく、物価は安く、さらにはアフリカ大陸と比べ優しい感じの丸顔の女性が多く、生活しやすいと思います。
また、拙ブログについてですが、皆さん、本当に、訪問やコメント、ありがとうございました。皆さんのブログ記事やコメントに励まされ、2年間が有意義に過ごせたと思っています。
日本に帰りますと、家族だけでなく菜園も待っています(笑)。次回から拙ブログは、菜園生活に関連した内容が増えると思いますが、よろしくお願いします。
なお、拙ブログ開始は4月3日頃になると思います。
また、上と下の写真は、マダガスカルの思い出です(笑)。




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- 2017/03/29(水) 23:50:39|
- ごあいさつ
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「日本人の野菜不足、危機的状況で健康を脅かすレベルに…がんや糖尿病に直結」 という記事が阿修羅掲示板に紹介されていました。拙ブログの主題と密接に関係する記事ですので紹介します。
まず、内容の一部分を引用しますと次のとおりです。
厚生労働省は、健康を維持するために必要な野菜の摂取目標量は、「成人1日当たり350g以上」としていますが、同省発表の2013年『国民健康・栄養調査』によると、日本人の1日当たりの野菜平均摂取量は283.1gで、目標の81%程度にとどまっています。
年代別で見てみても、すべての年代で摂取目標量に達しておらず、特に20~40代の若い世代の摂取量は少なく、目標の66~70%程度となっています。この年代の人たちこそ、野菜を多く摂取すべきなのですが、どのようにして野菜を摂取したらいいかわからないという方も多いのかもしれません。
比較のためにアメリカの状況を見てみると、“現代栄養学の源”と評されている「マクガバンレポート」が発表された1977年以降、米政府は野菜の摂取量を増やすことを奨励してきました。・・・
■野菜の“質”が重要
しかし、もっと大きな問題は、野菜不足を解消しようとして質の悪い野菜を食べてしまうことです。質が悪いというのは、農薬や化学肥料を多用して栽培した野菜を指します。農薬の害は、これまでもいろいろと指摘されてきていますが、化学肥料にも大きな問題があります。・・・(引用終了)
以上、まとめますと、日本人、とくに若い世代で野菜不足が認められること、また、農薬や化学肥料を多用して栽培した質の悪い野菜の摂取も問題があること、が指摘されていると思います。
この記事からも、「野菜を食べやさい」、特に、安全な「有機野菜を食べやさい」ということになるかと思います(笑)。
なお、関連し、上と下の写真は、私が10月下旬に帰ったときに、我が日本の有機菜園の野菜で作られた旬野菜料理の一部です。採り立てのアスパラ、採り立てのピーマンなどを使った旬野菜料理でした。

また、下の写真はマダガスカルのアパートで作って食べている旬野菜料理です(笑)。


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- 2017/03/19(日) 23:55:02|
- 食と健康
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「墓なし・坊主なし」の弔いをやってわかったこと という記事がダイヤモンドオンラインに出ておりました。前回(2日前)の記事に通じるところがありますので、続編として紹介し、「墓なし坊主なし弔い」について愚考します。
まず、その記事の一部(末尾)を紹介しますと次のとおりです。
母は、実家の仏壇も撤去し、縁の近い先祖数人の写真を箪笥の上の目立つ場所に飾って、毎日、写真に向かって語り掛けている。彼女は、「狭い仏壇の中に閉じ込めておくよりも、はるかにご先祖様に対して親しみが湧くし、彼らのことを思い出す」と言っている。気が向いたら、飲み物や食べ物をお供えすることも勝手にできる。
彼女も彼女の子どもたちも無宗教だが、先祖に対する親しみや感謝の念は大いに持っている。また、冒頭にも述べたように、筆者は他人の信仰心を否定しようとは思っていない。生きている者の気持ちが整い、気が済めばいいのだ。
ただ、宗教及び「宗教ビジネス」を介在させなくとも、心のこもった弔いはできるし、先祖を思い出して感謝する生活をすることができる、ということをお伝えしたいだけだ。
父の遺骨は、しばらく自宅に置かれる予定だ。どこかに散骨するのがいいか、自分も一緒に埋葬してもらえるようにどこかの施設に埋葬するか、遺骨の処置を、母はゆっくり考えるという。
息子としては、もちろん散骨で構わないし、あるいは、母親も彼女の子どもも都会の賑わいと人間が好きなので、彼女の娘と息子が暮らす東京都下の共同埋葬施設に納めてもらうのがいいかもしれない、とも思っている。
明日あたりは、父の写真が実家のどこかに飾られるはずだ。父の写真にあれこれ語り掛けながらの、母の新しい生活が始まる。(引用終了)
まとめますと、「心のこもった弔い」は、宗教及び「宗教ビジネス」を通じて行うより、家族葬の方ができるということだと思います。関連し、「葬式やお墓はいらないと常々話しあっています」にという記事をブログ仲間が紹介しておりましたので、勝手ながらリンクさせていただきます。
前回の報告でも紹介しましたが、日本の葬式は通夜と仏教式の二つを行いますが、通夜は日本古来の縄文時代からある儀式であの世へ送る儀式、仏教式は新しい儀式で極楽浄土へ送る儀式で、内容が違います。
そして、本記事の「墓なし坊主なし弔い」は、どちらかと言うと日本古来の葬式に近いと思われます。
以上、「墓なし坊主なし弔い」愚考でした。
なお、上と下の写真は、森の奥に「あの世」を感じさせるマダガスカルの公園の様子です。

また、下の写真は、今が盛りの雑草「ラヂカ」の花です。


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- 2017/03/12(日) 00:36:38|
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「がんになりたいなら炭水化物」という記事が阿修羅掲示板に紹介されていました。
私達高齢者の健康に参考になる記事ですので紹介させていただきます。まず、記事の一部を引用しますと次のとおりです。
どのタイプの食物を過剰に食べると癌のリスクを高めるか?
A fats 脂質
B carbohydrates 糖質
C proteins たんぱく質
「脂質を多く食べても癌のリスクは全く上昇しません 。糖質を多く食べると癌のリスクを著しく高めます 。タンパク質はその中間に位置します」
(中略)
「脂質を過剰摂取させてもガン発生率は全く増えません。炭水化物を過剰摂取させると、ガン発生率が劇的に増えます。タンパク質はその中間です」
「なので、炭水化物ベースの食事について大きな議論をすることになるでしょう・・・。」・・・ (引用終了)
まとめますと、食べ物で、ガン発生と関係しているのはデンプン(炭水化物=糖質)、次にタンパク質、脂質と野菜は関係がない、ということと思います。そして、デンプンの過剰摂取は肥満と関係し、肥満はガン発生とリンクしていることだと思います。
その意味で、野菜と脂質の摂取は問題ないが、デンプンと肉の過剰摂取には注意が必要ということ、と思います
なお、このような「食と健康」に関心のある方は、拙ブログ左側にありますカテゴリー欄の「食と健康」をクリックしますと、今までの記事を見ることができます。
また、上と下の写真は記事と関係ありませんが、マダガスカルの庭にある花です。日本でも見たことがあるような花でした(笑)。

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- 2017/03/08(水) 00:20:25|
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「7時間睡眠」がもっとも長生きできる理由」という記事がDOLに掲載されていました。前回の昼寝記事と関連し、私たち高齢者に重要な記事と思われますので紹介します。
まず、記事の内容の一部を紹介しますと、次のとおりです。睡眠は脳のクリーニング・タイム。疲れた脳の老廃物を洗い流してくれる貴重な時間です。『50代からの「老いない体」のつくり方』著者で医師の満尾正氏が、「老いない体」をキープする上でとても重要な、睡眠の効果について解説します。
■質の高い人生は「脳の休養」から生まれる
「7時間睡眠がもっとも長生きする」
これは、日本やアメリカ、イギリス、それぞれの国の研究チームの調査で明らかにされていることです。
もとより、人には個体差がありますから、6~8時間が健康的な睡眠時間と考えてよいでしょう。
脳は、さまざまな心の作用と結びついています。
睡眠が足りずに脳の疲労が回復されないと、たちどころに心が不安定になります。感情のコントロールが効かなくなる障害も出てきます。倦怠感や集中力の欠如などの不調も現れてきます。
日中、働きづめの脳は、十分な休養、つまり「睡眠」が与えられることで、いくつになっても最高のパフォーマンスを発揮します。
感情や気力は、生命力の構成要素です。脳の休養は、強い生命力を保つうえで欠かせない条件なのです。
睡眠時間がどうしても短くなりがちな人は、昼寝をとり入れるといいでしょう。ただし、長時間ダラダラと寝るのは禁物です。せいぜい20~30分ほどの昼寝が、脳の休養にとても有効とされています。
寝すぎも、無気力などの気分障害を引き起こします。
(中略)
■「質の良い眠り」を与えてくれるメラトニン
規則正しい起床・就寝の習慣は、「誘眠ホルモン」とされるメラトニンの性質を活用してつくります。
メラトニンは、脳の中心部の「松果体」と呼ばれるところから分泌されています。大量に分泌されると眠気をもよおし、少なくなってくると目覚めます。
メラトニンの分泌量は7歳ごろをピークに、50代以降では半減しますが、「幸せホルモン」と言われるセロトニンを増やすことで分泌量が高まります。
セロトニンは、納豆をはじめとした大豆製品や、ゴマ、しらす干しなどに豊富なトリプトファン(必須アミノ酸の一種)を原料につくられます。セロトニンからメラトニンへの合成は暗くなると始まると言われています。
規則正しい睡眠習慣をつけるとともに、こうした食品を積極的にとって、脳を健康に保っていきたいものです。
メラトニンにはまた、「不老長寿ホルモン」の異名があります。強力な抗酸化作用を持ち、脳細胞を守る働きがあります。さらに熟睡を得ることで免疫力が増強するという間接的な効果で、がん、骨粗しょう症、心臓血管疾患、糖尿病の合併症、肥満にもかなりの予防効果があることが報告されています。(引用終了)
まとめますと、睡眠に関係しているメラトニンというホルモンがありますが、これは高齢になると分泌が少なくなり、眠りが浅くなります。しかし、セロトニンホルモンを増やせば回復します。
セロトニンはダイズ製品、ゴマ、しらす干しなどにあるトリプトファン(アミノ酸の一種)を原料に作られるので、高齢者は、これらを食べるとセロトニンが増え、眠りに必要なメラトニンが増え、よく眠れることになる、ということと思います。やはり、ダイズがだいずでした(笑)。
関連し、上のマンガ絵で笑っていただければ(笑)。
一方、下の写真は記事と関係ありませんが、今、マダガスカルの庭で見かける花です。


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- 2017/03/03(金) 23:56:37|
- 食と健康
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私は、今、マダガスカル高地というところで暮らしておりますが、昼寝を昼食後に30分ほどしています。関連し、「昼寝は健康を促進するが、どのくらい寝るのが最適なのだろうか?」という記事が阿修羅掲示板に紹介されていました。
私達高齢者に重要と思われますので紹介します。また、関連し、マダガスカルのコーヒーについても紹介します。
まず、昼寝に関する記事の一部を紹介しますと、次のとおりです。
昼寝は健康を促進するが、どのくらい寝るのが最適なのだろうか?米ペンシルバニア大学はこのほど米国の老年医学誌に掲載した研究結果で、毎日の昼寝時間は1時間が最適で、それにより脳を5歳若くすることができるとした。生命時報が伝えた。
研究チームは65歳以上の被験者3000人を集め、アンケート調査を通じて、その昼寝の習慣と記憶・認知能力を調べた。分析結果によると、毎日1時間昼寝をする人と比べ、昼寝をしない人の記憶・認知能力の成績が悪く、認知能力が低下するリスクが4-6倍となった。また1時間以上昼寝する人と比べた場合も、各種テストでより良い成績を収めることが明らかになった。
この研究結果から脳の健康に最も適した昼寝時間は1時間で、これを上回っても下回ってもよくないことがわかった。研究チームは「1時間は昼寝に最も適した時間だ。長期的に昼寝を心がければ、脳の老いを大幅に遅らせることができる」と結論付けている。(引用終了)
まとめますと、昼寝の時間は約1時間、それよりも長くても短くてもいけないということになりますが、個人差がありますので、私は、1時間でなく30分でもいいのかな、と思います。
私は66歳を超え、昼寝を約30分ほど毎日しておりますが、昼寝をすると、リフレッシュされた感じで、脳が活性化するのか、午後の生活が快適です。そして、私の場合、1時間も昼寝するときがありますが、そのときは、夜に眠りにくくなる問題があります(笑)。
一方、コーヒーですが、上と下の写真は、私が昼寝のあとに飲んでいるコーヒーです。以前にも紹介した現地ブレンドコーヒーですが、たいへん美味しいと思います。飲んだあと、昼寝の効果もあり、さらにすっきりした感じになり、脳や体が自然と動き、若返った感じがします。


なお、マダガスカルには美味しいコーヒーがないと思って日本から高級コーヒーをもってくる方が居られますが、必要ないと思います。マダガスカルはフランス統治の影響があり、食は美味しいと思います。
まとめますと、昼寝とコーヒーは脳を若がえらせる効果があると思うこの頃です。そして、フランスの影響なのか、この昼寝のことを現地ではシェスタと言い、昼休みが長い特徴があります(笑)。
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- 2017/03/02(木) 00:20:26|
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