「日本人の長寿の一因 米主食で心筋梗塞が少ないため」という記事が阿修羅掲示板に紹介されていました。
食と健康に関し、たいへん重要な情報と思われますので紹介します。まず、記事の一部を引用しますと次のとおりです。
武庫川女子大学国際健康開発研究所の家森幸男所長は、1983年から30年間にわたって世界保健機関(WHO)の協力を受け、世界25か国61の地域の長寿地域や短命地域で、その地域の人々が何を食べているかを調査してきた。その結果、次のことがわかったという。
「日本が世界トップの長寿国なのは、主な死亡原因とされる心臓病(心筋梗塞)が諸外国に比べて少ないためです。
心筋梗塞の原因はコレステロールですが、日本人のコレステロール値は諸外国の平均を下回っている。なぜ低いのかというと、米を主食にしていたからだと考えます。米は脂肪が少なく、カロリーが摂れる。
もう一つの理由は、日本人は魚をたくさん食べるから。魚にはタウリンが多く含まれていて、高血圧や動脈硬化の予防になるとされています。また、魚にはDHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)も含まれており、これは血液をサラサラにする効果もあります。これにより、動脈硬化になりにくかったということです」(引用終了)
まとめますと、コメと魚を食べるとコレステロールが低めにコントロールされ心筋梗塞になりにくい、ということだと思います。歳をとったらタンパク質が重要と言われますが、魚タンパクは特にいいという感じでしょうか。
関連し、上と下の写真は、マダガスカルの海岸で食べた魚料理とレストランの様子です。レストラン外側に見えるのは海です。

また、下の写真は、毎日のように私が食べている小魚入り「まごわやさしいラーメン」です(笑)。

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- 2017/01/21(土) 00:16:17|
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「うんせい」など信じないという方もおられると思います。しかし、拙ブログの「うんせい」は、「ウン性」(ウンコの性質)ですので誤解のないようにお願いします。
毎日の生活で、「うんせい」が重要であることは言うまでもありません。紙(かみ=神)の助けの要らないような「うんせい」で毎日いきたいものです。
関連し、「野菜を食べないと人体に危険!食物繊維不足で大腸がん急増、絶対食べるべきリスト」という記事が、阿修羅掲示板に紹介されていました。「うんせい」と関係する重要記事ですので紹介したいと思います。
まず、記事の一部を紹介しますと次のとおりです。
■食物繊維の種類と効果
食物繊維は、水に溶けやすい水溶性食物繊維と、水に溶けにくい不溶性食物繊維の2種類に大別できます。
水溶性食物繊維は、植物の細胞内にある貯蔵物質や分泌物で、食品の水分を抱き込んでゲル化します。体にとって有害な物質を吸着して便として排泄されるため、肥満や成人病を防ぐ効果が大きいといわれています。
具体的には、高血圧、動脈硬化、肥満、糖尿病、便秘、痔を予防する効果が期待できます。
一方の不溶性食物繊維は、腸壁を刺激して腸の運動を盛んにし、腸内にたまった不要物質を体外に排出されるように促します。
具体的には、虫歯、憩室症、大腸がん、虫垂炎、痔、便秘などを予防する効果が期待できます。(引用終了)
まとめますと、食物繊維には水溶性と不溶性のものがあります。そして、水溶性のものは、腸内でゲル状となって動き、腸内の不要な水溶成分を包み排出する役割があります。
一方、不溶性のものは、腸を刺激しながらデンプンなど糖成分を包みながら腸内をゆっくりと動き、血糖値を調整し、かつ腸内を掃除し、水溶性の繊維や大腸菌と共同し良い「うんせい」を作る役割等がある、という感じでしょうか。
記事のポイントは、不溶性の繊維は、野菜や果物から直接取る必要があることだと思います。この意味で、良い「うんせい」となるためには、「果物や野菜を食べやさい」、となります(笑)。
関連し、上と下の写真は、繊維豊富ということで、マダガスカルで私が特に重宝しているものです。
私の経験ですが、スイートコーンは、ご飯やラーメンと一緒に食べると「うんせい」がよくなります。
一方、リンゴですが、ビールやお酒を飲んだあと、最後にリンゴを食べると「うんせい」がよくなります。リンゴには不溶性の繊維が多いということでしょうか。
「うんせい」に悩みのある方は試されてはいかがでしょう(笑)。



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- 2017/01/11(水) 00:09:28|
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拙ブログでは、家庭菜園は健康長寿への道であることを紹介しております。今回は、家庭菜園をしていると、若返りホルモンと言われるテストステロンが自然と増えることについて愚考します。
「医師が教える!男性のための「心と体のアンチエイジング」 (第2回)男の更年期障害を克服する3つの生活習慣」という記事が阿修羅掲示板に紹介されていました。その一部を紹介しますと次のとおりです。
テストステロンが減少すると、免疫力が低下して「がん」の発症を招いたり、骨量が低下して骨粗しょう症につながるなど、体調の異変や健康が侵されてしまいます。他にも代表的な症状がありますので詳しくお伝えします。
●脳神経への影響
眠りの質が低下し、記憶力や判断力が衰えます。積極性が低下し、元気がなくなるため、前述のようにうつ症状を呈することにもつながります。また、性格を変えてしまうことがあります。従来は温厚だった人が、50歳を過ぎた頃から急に短気で怒りっぽくなったり、神経質になったり、自己中心的になったりすることがあります。
●記憶力への影響
記憶力に強く関係する脳の領域は海馬としてよく知られていますが、テストステロンが減少すると海馬の機能が低下することがわかっています。若いころに比べて記憶力が低下してしまうのもテストステロンの低下が主因かもしれません。東京大学大学院医学系研究科加齢医学部門の老人ホームでの調査で、同年齢で寝たきりになっている人はテストステロン値が低く、活動的な人は高いということが報告されています。テストステロンを補充することにより記憶力低下が改善する可能性があります。
●勃起障害
男性に現れる最たる症状として勃起障害(ED)が挙げられます。これは性欲低下や積極性の喪失など心理的な影響も受けていますが、主たる原因は、血管のしなやかさが失われて海綿体に血液が行き届かなくなることです。そして、テストステロンが減少すると、海綿体周囲の血行だけではなく全身の血流や血管のコンディションにも影響します。すなわち、EDを放っておいたら、知らぬ間に動脈硬化が進んで脳梗塞や心筋梗塞が発症することにもなりかねません。実際に、EDの人はそうでない人に比べて脳血管障害の発症率が大きいという研究報告もあります。動脈硬化の主原因は糖尿病、脂質異常症、高血圧などの生活習慣病ですが、テストステロンの低下も血管の老化に繋がる可能性があります。
テストステロンの分泌量を増やすために重要なことは3つあります。
一つは、十分な睡眠を確保することです。睡眠をとることでストレス解消や疲労回復につながり、テストステロンの分泌を促します。
二つ目は適切な食事を摂ることです。ニンニク、玉ねぎ、牡蠣はテストステロンの産生を増やすと言われています。肉類、卵、乳製品などのタンパク質も効果的です。脂質の摂り過ぎは避けるべきですが、テストステロンを合成する際の原料となる脂質を過度に制限するのも良くありません。
三つ目に大切なのは、運動です。運動により脳も筋肉も刺激を受け、それがテストステロンの合成を促すだけでなく、血流増加や身体への刺激が生じることで分泌量が増えます。(引用終了)
引用が長くなりましたが、そこで、家庭菜園との関係です。拙ブログで何度も指摘していることでもありますが、家庭菜園をしていると、無意識のうちに適度な運動をし、その結果、睡眠を取りやすくなり、かつ、野菜(ニンニク、タマネギなど)を多く食べるようになります。
その結果、家庭菜園を楽しんでいると、その若返りホルモンのテストステロンホルモンの生成が自然と起こり、心身の老化を防ぐことになると思われます。
なお、上の写真は、その若返りホルモンを増やす効果があると言われるタマネギです。これはマダガスカル産の赤タマネギですが、私は、使いやすいのか、なぜか男料理に必ず使っています(笑)。
そして下の写真は、それを使った男料理で、夕食用パスタと朝食用雑炊です(笑)。


なお、下の写真は記事と関係ありませんが、雨期に入り、花が咲いてきました、マダガスカルの水田雑草ホテイアオイの様子です。


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- 2017/01/09(月) 00:06:20|
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