「病気で早死する若者増で「親が子の葬式」多発…空腹のなさ&食の西洋化で短寿命化」という痛ましいタイトルの記事が阿修羅掲示板で紹介されていました。
要約しますと、空腹というストレスは、痩せる効果だけでなく、体の免疫力を高める効果があるが、飽食時代の今、若者は空腹を知らず、このため免疫力が低下し、短命になるという解説でした。
健康な体を維持するための基本的な情報です。関連し、今回は空腹と菜園について愚考します(笑)。
まず記事の一部を紹介しますと、は次のとおりです。
日本には100歳以上の長寿者(百寿者)が約6万5000人いらっしゃる半面、20~40代の若者ががんや心臓病などで、どんどん亡くなっている。「親が子供の葬式をする」という「逆さ化現象」があちこちで起こっているのである。
百寿者たちは病院や健康診断、人間ドックなどほとんどない環境で、毎日家事労働を強いられ、よく歩き、粗食と空腹のなかで生きてきた人たちである。
百寿者たちと早死にする55歳以下の“若者”たちの寿命の長短を決めている要因は、肉・卵・牛乳・バター・マヨネーズに代表される高脂肪食の摂取の多寡、筋肉労働や運動の量の差などであろうが、ひとつにしぼれといわれると、私は日常的に「空腹」を経験したことがあるかどうかという点を指摘したい。
空腹の効能については、空腹のときに「オートファジー」「オートリシス」「アポトーシス」などの現象が発現するほかに、細胞の中の「sirtuin(サーチュイン:長寿)遺伝子」が活性化することを、2000年に米国マサチューセッツ工科大学のレオナルド・ガレンテ教授が証明している。
最低でも1日1回、空腹の時間を設けること、そしてお腹が空いてから食事をする(空いていないなら食べない)ことなどを心がけることによって、健康・長寿を心がけたいものである。(引用終了)
そこで家庭菜園の効能ですが、家庭菜園をしていると知らないうちに時が過ぎ、空腹になることは日常茶飯事です。すなわち、家庭菜園をしている人は、自然と空腹が起こり、健康に良いということになります(笑)。
簡単ですが、今回はこれで終了します。
なお、上と下の写真は、マダガスカルの海岸部の火炎樹の様子です。マダガスカルの海岸は、私達の住んでいる高地と異なり今は熱帯の夏、炎のような熱帯の赤い花があちらこちらで咲いています(笑)。

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- 2016/11/28(月) 01:22:13|
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