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野菜を食べやさい

無耕起、無堆肥による省力有機栽培を通じ、退職後の人生について発信いたします。さらには生ごみや剪定枝利用の土作り、家庭菜園での一句について紹介します。

秋は根もの、サトイモ、今年も豊作(秋の野菜 2016.10.31)

サトイモ10月下旬

家庭菜園では秋は根ものと言われます。関連し、今回は、サトイモ収穫の紹介です。

上の写真は、サトイモの茂っている様子です。品種は「土垂れ」で、名前のとおり葉が土面に垂れています(笑)。

下の写真は試し掘りの様子で、よくできている感じです。

サトイモ試し掘り

下の写真は収穫物ですが、イモが太り、豊作と思われます。

サトイモ収穫物

参考までに、今年の作り方を紹介しますと、30㎝程度の深さの溝畝を掘り、4月下旬に前年の親株を溝底に播種しました。肥料はm2当たり発酵鶏糞500g(N成分2%)を入れました。この他、発芽後、溝に前年の収穫物残骸など有機物を入れ、溝が埋まるまで土寄せを行いました。

一方、下の写真は、早速の芋煮料理です。サトイモの他に前回紹介のサツマイモも入っています。まさに、秋の味、美味しいと思います(笑)。

サトイモの芋煮


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  1. 2016/10/31(月) 07:08:08|
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サツマイモ、今年も豊作(秋の野菜 2016.10.29)

サツマイモの茂り

家庭菜園では、秋は根もの、と言われますが、サツマイモはその代表かと思われます。今回は、その収穫の様子について紹介します。

上の写真は茎葉が茂っている様子で、左側が美味しいと話題の「ベニハルカ」、右側が焼き芋で最高と言われる「安納芋」です。少し葉の色が黒く、肥料ありすぎかなと心配しました。

下の写真は、「ベニハルカ」の茎葉を刈り取った後の様子です。平畝で作りましたので、もっこりとした感じは、イモが太っている証拠です(笑)。

サツマイモ収穫直前

下の2枚の写真は地中のイモの様子で、上が「ベニハルカ」、下が「安納芋」です。「安納芋」の方が多収の感じです。

サツマイモ(ベニハルカ)

サツマイモ(安納芋)

下の写真は、安納芋の蒸かしイモです。最近のイモは、品種改良の成果と思いますが、新イモでも甘味があり美味しいと思います。

サツマイモふかしイモ(安納芋)

参考までに栽培法について紹介しますと、栽培のポイントは、苗を乾かし萎れさせてから植えること、肥料は入れない(少な目な)こと、初期の雑草管理をしっかりすること、と思います。

さらに興味のある方は、5月に紹介した「サツマイモの移植とポイント」を参考にしていただければ幸いです。



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  1. 2016/10/29(土) 07:23:36|
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美味しい秋ニラ(秋の野菜 2016.10.27)

秋ニラ近景

秋はニラの美味しい季節でもあります。そこで、我が菜園では、太く柔らかい秋ニラを食べるために、春に新苗を植えて育てていますが、今回は、その様子について紹介します。

まず、上と下の写真は、その春に移植した株から育った秋ニラの様子です。すでに今秋2回目の収穫(刈取り)が終わり、3回目の刈取りに入った様子です。

秋ニラ全景

下の写真は収穫物の様子です。柔らかく美味しそうです(笑)。

秋ニラ収穫物

そして、下の写真は、その秋ニラを使った料理です。柔らかく、かつ香りがあり、美味しいと思います。

秋ニラ料理

比較として、下の写真は昨年の春に植えたものです。2年目となり、細く、硬そうです(笑)。

秋ニラ2年物

参考までに今回の栽培法ですが、「春のニラ移植栽培」で紹介したとおりで、ポイントは種から育った新苗を春に疎植栽培することです。


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  1. 2016/10/27(木) 06:57:37|
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玉ネギの移植と凍霜害対策(農法 2016.10.25)

タマネギ移植と透明マルチ

玉ネギの移植時期となりました。我が家でも移植しましたので、その様子について紹介します。

まず苗ですが、サラダ用赤タマネギ、サラダ用極早生、保存期間が長い品種など中生3品種、合計5品種(各40本入り)を衝動的に買ってしまいました(笑)。

ついで、凍霜害対策です。我が農法では原則としてビニールマルチは使いませんが、玉ネギだけは例外的に透明のビニールマルチを凍霜害対策に使っています。しかし、環境に配慮し、ビニールハウスの廃材を用い、かつ、同じものを毎年使っています。

上と下の写真は植え付けた後の様子です。

タマネギ移植2016年10月

また、下の写真は、余った苗をビニールマルチ無しで植えた様子です。こちらは、凍霜害が少なくなるように溝底栽培にしています。

栽培タマネギ移植と溝底

参考までに今回の作り方を紹介しますと、肥料は、m2当たり発酵鶏糞500g(N成分2%)の他、尿素(N成分46%)を10g入れました。尿素は化学肥料ですが、尿素を少し入れると初期生育がよくなり、各種障害に強くなりますので、我が菜園では入れることにしています。


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  1. 2016/10/25(火) 07:12:35|
  2. 農法
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美味しい秋キューリと草マルチ(旬野菜料理 2016.10.23)

秋キューリ浅漬け

日本のキューリは皮も食べることができる優れものですが、我が菜園では、そのキューリ収穫がまだ続いています。今回は、この美味しい秋キューリと栽培法について紹介します。

上と下の写真は、現在食べているキューリの様子で、素材を生かした日本料理と思います(笑)。10月下旬となりましたが、暑い日が続いておりましたので、美味しかったと思います。

秋キューリ塩もみ

秋キューリとカツオブシ

下の写真は、菜園の様子です。10月下旬となりましたが、まだ頑張っています。この頑張っている要因ですが、菜園に地力がついてきたこと、かつ地表面に草マルチを厚く敷いたことかもしれません。

秋キューリ菜園の様子

下の写真は、その厚い草マルチの様子です。材料はいろいろですが、畝間(ネットの下)に敷きました。地這いキューリのときは全面に敷くことにしています(笑)。

秋キューリ草マルチ

キューリは湿った気候の北インド辺りが原産地と言われます。このためキューリは乾燥に弱い問題がありますが、厚い草マルチは、この根の乾燥を和らげ、かつ根の栄養補給源になっているのではないかと予想されます。


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  1. 2016/10/23(日) 07:38:57|
  2. 旬野菜料理
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イチゴの移植と除草シート(農法 2016。10.21)

イチゴ放置苗

10月はイチゴの移植時期です。孫(子供)たちに人気ですので、来春に備え今年も移植しましたので、その様子を紹介します。

上の写真は、5月栽培の後に自然に伸びてできたランナー苗(放置苗)です(笑)。本来はポット苗を作っておくべきでしたが、長期不在のためやむをえません。こうなると、4品種ありましたが、どの株がどの品種か、よく分かりません(笑)。

そして、下の写真は株分けし移植した様子です。冬の凍霜害(乾燥)対策のため畝立てはしていません。また、除草用に厚手のビニールシートを敷きました。除草のためには少しシートとシートの間が空きすぎているかもしれません(笑)。

この厚手のシートは使って20年ぐらい経ちますが、まだ使えます(笑)。イチゴは果実が地面に接していると腐敗しやすくなり、また、泥がはねると果実がよごれますがが、このシートはこれらの対策も兼ねています。

さらには、上の放置苗写真のように、シートをはずすとランナー苗の生育場所となります。さらには、翌年は放置イチゴ栽培の場所にもなります(笑)。関連し細かいことですが、放置苗を作るときは、親株は夏の間に除去しておくのがいいかと思います。

なお、参考までに今回の作り方を紹介しますと、肥料はm2当たり発酵鶏糞500g(N成分2%)を入れました。 

イチゴ移植とビニールシート


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  1. 2016/10/21(金) 07:33:02|
  2. 農法
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緑肥、ソルゴの効能(緑肥 2016.10.19)

ソルゴ10月

我が菜園は、手間のかかる堆肥は作らず、そして、入れずの農法ですが、肥えた土を作るため、代わりに緑肥を作って利用しています。緑肥には、窒素を固定するマメ科の種類と、根張りがよく土を柔らかにする効果のあるイネ科の種類がありますが、今回は、イネ科のソルゴについて紹介します。

ソルゴにはアブラムシを集め天敵を増やす効果、雑草抑制効果、敷きワラとしての素材の効果が知られており、たいへん有用な緑肥と思われます。そこで、私はマダガスカルに赴任している間は、雑草抑制を兼ねて夏はソルゴを作っています。

上の写真は、現在のソルゴの様子です。空き地に植えていたものですが、夏に2回刈り取りし、刈り取った草(ワラ)は側に置いてある様子です。これからは、この場所、エンドウなど冬野菜の場所となる予定です。

そして、緑肥の効果ですが、今年の夏は、多くの野菜が豊作でしたが、特にキューリが豊作でした。下の写真はその様子で、まだ収穫が続いています。

キューリ10月

また、下の写真はソルゴを片付けた後に作っている秋ジャガの様子です。これらの生育からみても土が確実に肥えてきたと思われます。

秋ジャガ10月

このように、緑肥を野菜の敷き藁に使い、それが微生物の力で自然と土に還り、自然と土が肥えるようになるのが、我が農法(ぐうたら農法)の基本ですが、それは成功している感じです(笑)。

なお、緑肥に関心のある方は、拙ブログの左側にありますカテゴリー欄の「緑肥」をクリックしますと、今までの記事を見ることができます。


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  1. 2016/10/19(水) 07:32:17|
  2. 緑肥
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日本の菜園は今 (ごあいさつ 2016.10.17)

菜園野菜畑10月

日本に、10月15日、無事帰りました。そして、今日10月17日は雨、そんななか、今回は我が菜園の様子について紹介します。

我が菜園には、借地6アール(野菜栽培)と隣にある自家菜園の2アール(果樹園)がありますが、不在中の管理は妻がしておりました。

上の写真は、借地6アールの菜園の様子です。雑草はなく、きれいに管理されていました。夏野菜のモロヘイヤなどが終わり、サトイモ収穫の時期になっている感じです。

下の2枚の写真は、我が自家菜園2アールの様子です。主として果樹園として使っていますが、こちらもきれいに管理されていました。さらに入るとキウイ(ヘイワード)の実が待っていました(笑)。

菜園果樹入口10月

菜園果樹キウイ10月

以上、10月の菜園、帰国直後の様子でした。これから、夏野菜の片付け、サトイモなど秋野菜の収穫、キウイなど果樹の収穫と剪定、タマネギなど来年の春野菜の移植などの作業に追われそうです。

なお、下の写真は菜園に行く途中に見える筑波山です。帰った直後は、いい天気に恵まれ、筑波山がよく見えました(笑)。

菜園近くから見えるつくば山10月


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  1. 2016/10/17(月) 07:14:55|
  2. ごあいさつ
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日本へ一時帰国します(ごあいさつ 2016.10.13)

花も実もある木1

本年5月から任地マダガスカルで過ごしてきましたが、早いもので5か月が経過しました。そこで一時帰国をすることにしました。

帰国予定ですが、パリ経由で10月14日に出発し10月15日に日本へ着く予定です。そして、日本では約3週間滞在する予定ですが、拙ブログでは、妻の管理している有機菜園の様子を紹介する予定です。

妻からの便りでは、菜園は私の帰りを待っているようです(笑)。

ブログアップ再開は 10月15日頃となる予定です。
どうぞよろしく。


なお、上と下の写真は、マダガスカルのアパート前の庭木の満開の花の様子です。昨年、花も実もある木として紹介したものです(笑)。

今度マダガスカルに戻る頃(11月上旬)は花も散っていることでしょう。そして、マダガスカル高地では名物のジャカランダの花が満開となっていることでしょう。


花も実もある木2

花も実もある木3


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  1. 2016/10/13(木) 01:05:21|
  2. ごあいさつ
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柔らかく美味しいソバの芽(プランタ栽培 2016.10.11)

ソバの芽入り野菜サラダ

ソバの芽は、血圧降下作用のあるルチンを多量に含んでおり、健康食品として知られています。関連し、「ソバの芽には長寿効果があるようだ」」と拙ブログで紹介したことがあります。

そのソバの芽を、私は、毎朝、生野菜サラダとして食べていますが、ぬめりと味があり、柔らかく、たいへん美味しい食材でもありますので、今回は、その美味しさに迫ります(笑)。

上の写真は、その生野菜サラダの様子で、ソバの芽のほか、カイワレブロッコリー、カイワレ大根、リーフレタスも入っています。そして、これらをゴマ入りマヨで食べるのが一番好きです。

ソバの芽は、食べるとほのかなソバの香りと味があり、そして、ワラビのようなぬめりがあり、かつ、その他の食材とのハーモニーもよく、たいへん美味しく感じます。このため、私は、毎朝、このソバの芽を食べるのが楽しみとなっています。皆さんも試されてはいかがでしょう。

関連し、下の写真は、ソバの芽のプランタ栽培の様子です。播種後2週間目ですが、ソバの芽は、このように大きくなってから食べると、軸が太くなり、香り、ぬめり、食感がいいことが分かりました。

ソバの芽プランタ栽培

ソバの芽は、種も大きく、成長も早く、プランタ栽培に適しているのではないかと思っています。そこで、日本に帰ってもソバの芽栽培を続けたいと思っているところです。

そして、もっと美味しくするため軸が太く、かつ機能性成分の多い赤い色のソバの芽を作りたいと思っているところです(笑)。

以上、ソバの芽の美味しさの紹介でした。最後に、いつものマンガ絵で笑っていただければ(笑)。


ソバマンガ絵


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  1. 2016/10/11(火) 00:39:09|
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緑トカゲくんとベランダ野菜は今(マダガスカルとアフリカ 2016.10.9)

緑トカゲくん1

私は今、マダガスカルの高地のアンタナナリボ(首都)のアパートに住んでおりますが、そのベランダに住んでいる緑トカゲくん(ヒルヤモリ)をときどき紹介しております。

一方、ブログのコメントには、緑トカゲくんは今どうしているの、という質問があったりします(笑)。関連し、「前回の緑トカゲくん紹介は8月8日」でしたので、今回の紹介は、2か月ぶりぐらいの紹介になります。

マダガスカル高地は今10月となり、温かくなってきました。そのためか、最近、緑トカゲくん、毎日のように現れ、野菜栽培プランタの周囲で動きまわっています(笑)。

上と下の写真は、今育てている、リーフレタス、コマツナ、パイナップルのプランタの周りをうろちょろしている様子です。土日にアパートにいるときは、このかわいげな様子に癒されています(笑)。

緑トカゲくん2

緑トカゲくん3

緑とかげくん4

一方、下の写真は、旅の宿にいたマダガスカルのヤモリくんです(笑)。蛍光灯の下で虫が来るのを待っている様子ですが、姿形は緑トカゲくん(ヒルヤモリくん)にそっくりです(笑)。


マダガスカルのヤモリくん


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  1. 2016/10/09(日) 00:49:34|
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虫殺しに見る非情な血と深層心理(日本人のルーツ 2017.10.7)

マダガスカルのトカゲ1

非情な血が日本人にも流れていること」を前回紹介しました。今回は、家庭菜園を楽しんでいる優しい感じの人にも、それがあることについて愚考します(笑)。

数年前のことですが、「許せない」というタイトルの記事が家庭菜園ブログで紹介されていました。見ると、植えたばかりの苗が根切り虫(カブラヤガ)に切断されていたという記事でした。1本が500円もするような接ぎ木苗だったのかもしれません(笑)。

私にも、非情な血が流れているのでしょうか、私は、そのカブラヤガを見ると必ず切断し殺します。私の妻はもっと残酷で、アブラムシですが、数百匹をビニール袋に払い集め、皆殺しです。

一方、私は、家庭菜園では自然に優しい農法(自然との共生)を目標にして、「無農薬、無耕起、無堆肥、無畝立て、無マルチ、無追肥、無石灰」という、できるだけ自然を壊さない方法を原則として実施しております。しかし、虫殺しを止めるにはまだ至っていません。

しかし、これは許されるとも思っています。この理由として、私(日本人)には「自然との共生思想」がまずあり、これに反しなければ、たとえば無農薬栽培などの場合、虫殺しも許されるという感じ(深層心理)があるのではないかと思っています(笑)。

感傷的な記事になってしまいました(笑)。

なお、上と下の写真は、記事と関係ありませんが、虫を食べて生きているマダガスカルのトカゲくんです(笑)。

マダガスカルのトカゲ2


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  1. 2016/10/07(金) 01:20:10|
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アメリカのカントリーロードと縄文思想(日本人のルーツ 2016.10.5)

マダガスカルの田舎風景1

以前、「ジョン・レノンの縄文思想」について紹介しました。今回は、アメリカのフォークソング「カントリーロード」の縄文思想(自然との共生)について愚考します。

まず、その詩の内容は次のとおりです。

(Take me home, Country Roads)

Almost heaven West Virginia
Blue Ridge Mountain Shenandoah River
Life is old there older than the trees
Younger than the mountains
Grown like a breeze
Country Roads take me home

要約しますと、次のような感じでしょうか。
「私の故郷の西バージニアは、緑深い山に囲まれ、シェナンド川がゆったりと流れ、天国のようなところだ。そこには、若々しく木々が茂り、昔から人が住んでいた。今、私はその美しい故郷に帰りたい。」

調べますと、西バージニアは大西洋側のワシントンの近くの山中にあり、1万年前からアメリカ先住民族が住んでいました。そこに西洋人が来て先住民族を追い払い、炭鉱で石炭を掘って町は栄えたようです。

そして、この美しい西バージニアを歌った「カントリーロード」ですが、その詩の内容は「自然との共生」(縄文思想)を感じさせます。拙ブログでは、アメリカ先住民族は縄文人であることを指摘していますが、まさに、その「自然との共生思想」が先住民族の居なくなったあとも西バージニアでは続いていることを感じさせます。

この「カントリーロード」に対するアメリカ人の思いは強く、共和党のトランプ候補は、この歌を流し、共和党代表選を戦いぬいたと言われます。歴史の浅いアメリカ人にとって、この歌は、アメリカの美しい大自然に帰属したいという願いの表れかもしれません。

有機農法に「身土不二」という言葉があります。身体と土は一体、アメリカ人にも自然と離れて生きることはできないという感情がある、ということでしょうか。

なお、上と下の写真は記事と関係ありませんが、マダガスカルの田舎風景です。西バージニアもこんな感じでしょうか(笑)。


マダガスカルの田舎風景2

マダガスカルの田舎風景3


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  1. 2016/10/05(水) 02:03:39|
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大論争、縄文人がアメリカ先住民族になった(日本人のルーツ 2016.10.3)

地図アリューシャン

縄文人がアリューシャン列島を経て移動しアメリカ先住民族になったこと」について拙ブログでは紹介しておりますが、そのことに関する最強のサイトが見つかりましたので紹介します。

それは「楽園を求めた縄文人」です。

そこでは、縄文人とアメリカ先住民族のミトコンドリアDNAの一致、縄文土器の存在など、多数の物的証拠から、縄文人=アメリカ先住民族説をまとめたものであり、有力と思われます。

一方、今までの説は、「アメリカ先住民族は、ベーリング海が陸続きであった氷河期にマンモスと一緒に移動した」という説でした。しかし、それは、当時の貧困な装備で極寒のシベリアの地を徒歩で長距離を移動しなくてはならない移動であり、無理がある、また遺跡など物的証拠がない、とも指摘されていました。

また、ベーリング海移動説と関連し、Y染色体ハプログループ分類で、アメリカ先住民族はQグループに属し、そのQグループはトルコから氷河期のベーリング海峡を移動してきた、というものが発表されています。しかし、アメリカ先住民族とトルコ人は似ていませんので、賛成できません。

おそらく、人類学会、あるいは古代史関係の学会で論争があるのだと思いますが、縄文人=アメリカ先住民説は、従来の説を否定することになるわけですから、簡単には収まらないのでしょう(笑)。

なお、関連し、拙ブログの「縄文人アリューシャン列島移動説」の図解を、繰り返しになりますが上の地図に示しました。移動開始を2万年前頃としていますが、本格的な移動は、縄文最盛期、すなわち山内丸山遺跡時代の5000年前頃と予想しております。

また、いつもの下のマンガ絵でくつろいでいただければ(笑)。


マンガ絵アリューシャン


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  1. 2016/10/03(月) 02:59:18|
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後藤はつのさん113歳と縄文思想(食と健康 2016.10.1)


マダガスカル公園1

ブログ仲間の「アイハートさん」が、「後藤はつのさん113歳絵画展」について紹介していました。後藤はつのさんは、たいへんな有名人で、人類の最高長寿の120歳まで元気に生きるのではないかと期待されている女性です。

関連し、今回は、その長寿の秘訣について迫ります(笑)。

調べたところ、食べ物とか生活スタイルとかは、普通で、特に指摘されるところは無いようです。指摘されていることは、孫育てが終わったあと、70代で絵画を始め、その才能が開花し、100歳を過ぎても個展を開くなど、生きる情熱がすごいということでしょうか。

現在、世界最高齢の記録は、フランス人のジャンヌさんで、122歳まで生きたとあります。彼女のことについては拙ブログ「ドナルド・キーンの長寿の秘訣」で紹介したことがありますが、100歳を過ぎても、自転車を乗り回して活発に生きていたようです。彼女は野菜嫌いでチョコレートを愛食したようです(笑)。

後藤はつのさんと ジャンヌさんの二人に共通していることは、太ってもいないし痩せすぎてもいない、そして、100歳過ぎても「人生は楽しい」、だから活発に動ける、だから筋肉の衰えはない、頭の衰えもない、ということでしょうか。

この「人生は楽しい」ですが、これは、何にもしばられない自由な精神、自然と湧き上がってくる好奇心、すなわち人間本来のあり方と関係していると、拙ブログでは愚考しているところです。

そして、その自由な精神と好奇心は、日本人の場合、拙ブログの課題でもあります「自然との共生」と関連しているのでないかと思っているところです。そして、このテーマについては、さらに追及していく予定です。

なお、上と下の写真は、記事と関係ありませんが、マダガスカルの公園の風景です。


マダガスカル公園2


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  1. 2016/10/01(土) 02:20:00|
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