無耕起、無堆肥による省力有機栽培を通じ、退職後の人生について発信いたします。さらには生ごみや剪定枝利用の土作り、家庭菜園での一句について紹介します。
今回は、家庭菜園が、ガン予防に効果的であることについて愚考します。
阿修羅掲示板の健康欄に、岡田正彦氏(新潟大学名誉教授)のガンに関する世界の情報まとめ記事、「がん死亡の8割、生活習慣と環境が原因」が紹介されていました。
その報告によりますと、ガン関係で死亡する場合の原因と割合は、次のとおりです。
第1位 タバコ(21.0%)、第2位 野菜、果物の不足(20.8%)、第3位 過剰な塩分(13.7%)、第4位 発がん性ウイルスの感染(9.7%)、第5位 運動不足(8.6%)、第6位 レントゲン検査(4.4%)、第7位 空気汚染(3.0%)、第8位 肥満(2.5%)、第9位 お酒の飲みすぎ(1.9%)
すなわち、タバコを吸わない、野菜を食べる、過剰な塩分を取らない、これが重要と思われます。
家庭菜園との関連で検討しますと、家庭菜園を楽しむ人は、野菜を食べ、汗を流し塩分を除去し、さらには体を動かし肥満の心配がありませんので、自然とガンで死亡する確率は減ることになります。
一方、家庭菜園をする人には酒飲みが多いと言われます(笑)。酒の飲み過ぎ胃がんじゃないの、なんて悪口を言われたこともあります。しかし、上のデータから見ると、お酒の飲みすぎで死亡の割合は1.9%ですので、ほとんど問題ない感じです。
そして、ガンで死亡する人の割合は全体の約20%ですが、それを加味して考えますと、家庭菜園を楽しむ人は、ガン予防の準備が自然とできており、タバコを吸わなければ、ガンで死ぬ人はほとんどいないことになります。
なお、上と下の写真は、記事と関係ありませんが、マダガスカルの最近の風景で、日日草が紫葉の植物とミックスし、美しく咲いている庭の様子です。

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- 2016/02/25(木) 00:45:30|
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中国名言故事と家庭菜園について紹介しておりますが、今回は第12話として「五里霧中」について、土作りと関連し愚考します。
五里霧中とは、霧がかかって先が見えないという意味と思われますが、家庭菜園では、何をやっても良い野菜ができないときの様子、そんな感じでしょうか。
私の経験で恐縮ですが、五里霧中がありました(笑)。市民農園みたいなところを借りたときのことですが、そのとき、最初の1年間、まともな野菜が採れなかったことがありました。初めての経験で、まさに五里霧中でした。
隣ではよくできていたわけですが、そこで、聞いてみると、「堆肥をしっかり入れているだけですよ」、と言われました。調べると、以前、この畑を使っていた人は、4年間、堆肥をまったく入れていないことが分かりました。しかも、その後、誰も借り手がいなかった(笑)。
そこで、秋作から堆肥を多めに入れ、野菜を作ってみましたが、それでも良い野菜はできませんでした。本当に五里霧中に入りました(笑)。
まさに、良い野菜作りには土作りが重要であり、良い土になるまで時間がかかることを理解したしだいです。
なお、上と下の写真は、記事と関係ありませんが、マダガスカルの首都アンタナナリボの中心にある、紫の花が咲くジャカランダで有名な公園です。上の写真はジャカランダの現在の様子、下の写真は高台から見たその公園の様子です。
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- 2016/02/24(水) 00:08:21|
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マダガスカルのアパートのベランダに緑トカゲが共生していることを紹介しております。
今回は、カメラを向けると隠れる様子について紹介します。
上と下の写真は、頭を隠している様子です。まさに頭隠して尻隠さず、です(笑)。

下の2枚の写真は、プランタのしげみに隠れてじっとしている様子です。


下の写真は、隠れたあと、頭を出して、周囲の様子を見ている様子です。可愛いですね(笑)。

以上、緑トカゲの隠れる様子でした。
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- 2016/02/22(月) 00:05:27|
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マダガスカルでハヤトウリがあちらこちらで売られていました。シーズンなのでしょうか。そこで、食べてみましたので紹介します。
上の写真は路上でのハヤトウリ販売の様子です。
下の写真は、スーパーで買ったハヤトウリと中身です。ハヤトウリは、種の部分が少なく、食べるところが多いので、お得な感じです(笑)。


下の写真は生利用です(笑)。モロキュウ味噌という感じでしょうか。冷やしておきましたので、ビールのツマミにいいと思います。

下の写真は野菜炒めに使った様子です。キムチの素をかけて食べたところ、柔らかく少し甘味があり、ウリの味がし、日本のものと変わらない味と思いました。ニガウリには勝てませんが、けっこう行けます(笑)。
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- 2016/02/20(土) 00:07:57|
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前回(4日前)の記事で、赤いクコの実を毎日お茶にして飲んでいることを紹介しました。このクコの実というものは不老長寿の妙薬として古くから知られているものです。
そこで、私も、その不老長寿にあやかりたいと、クコを育て、クコの実を収穫し、クコ茶にしてそれを利用しているところですが、今回は、最近のクコ利用の様子について紹介します。
上の写真はクコ茶の原料の様子です。マダガスカルに日本から持ち込んだものですが、瓶詰め常温で保存し、毎朝、40粒ほど取り出して利用しています。
下の写真は、熱湯を注いだクコ茶の様子です。最近は、お湯を注いで3分後に、実を食べながら、お湯を飲んでいます。

効果のほどははっきりとは分かりませんが、クコ茶を毎日飲むようになってから5年の月日が流れました。結果、5年間、私も妻もカゼひかず、病気知らずした。効果があるのかもしれません(笑)。
下の写真は、日本の我が菜園で栽培しているクコの実の保存の様子ですが、11月と12月に収穫した実を乾燥させ、長期保存用にビニール袋に入れた様子です。こちらの方は冷蔵庫保存ですが、妻の分も含めほぼ1年分です。

昨年は、増えた木に大きな実を着ける株が見つかりました。下の写真の実がそれですが、今年も大きな実が着くのか楽しみにしているところです。大きな実は、水分が多く乾燥には不向きな感じですので、生食にいいのかなと思っており、期待が高まっています。


なお、クコに関心のある方は、カテゴリー欄の「クコと健康」をクリックしますと、今までの記事を見ることができます。
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- 2016/02/18(木) 00:11:02|
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マダガスカルのアパートでソバの芽(スプラウト)を栽培し食べていることを紹介してきました。また、2日前(2月14日)の記事では、その茎に色があることを紹介しました。今回は、ソバの芽の機能性について愚考します。
ソバに、血圧降下作用があると言われるルチンがありますが、このルチンはソバ粉よりもソバの芽に多く含まれているようです。その意味で、年をとったら、血圧が高くなってきますので、ソバの芽を毎日食べるのが理想かもしれません。
今や、長野県が長寿県として有名ですが、ソバを一番多く食べるのが長野県ということで「長野県 長寿日本一の秘訣とそばの関係」という報告もあります。この報告からすると、ソバは長寿と関係がある可能性大と思われます。
私ことですが、ソバの芽を毎朝食べるようになってから、体が軽くなり、疲れにくくなったような気がします。ソバの芽のルチンの血圧効果作用かもしれません(笑)。
なお、上と下の写真は、我がアパートのソバの芽栽培風景です。最近は、下の写真のように本葉が出て大きくなってから食べるようにしています。

関連し、下の写真は、生育2週間目と1週間目のソバの芽の大きさ比較です。生育1週間の違いですが、4倍ぐらいのサイズの違いがあります。そして、ソバの芽は2週間目でも軸が柔らかく生野菜サラダ用に使えます。

下の写真は、それを使った野菜サラダと卵焼きです。ダイコン葉と混ぜてありますが、2週目のものはボリュームがあり、お得な感じです(笑)。

なお、「ソバの芽」に関心のある方は、本ブログの左側の検索欄に「ソバの芽」と入れ、クリックしますと、今までの記事を見ることができます。
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- 2016/02/16(火) 01:30:21|
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マダガスカル高原の季節の花について紹介してきました。一方、今回は花の色ではなく野菜の色について愚考します。
私の好きなウエブサイトに「阿修羅掲示板」がありますが、その「健康欄」に、「ED予防には「フルーツが効く」 男性2万5千人の調査で判明(Forbes JAPAN)」という記事が出ておりました。
その記事まとめますと、フルーツの効果はイチゴとかリンゴの皮とかの色の効果のようです。すなわち、色のあるものなら野菜でもいいことになります。
単身赴任のとき、健康のため、毎日3色以上(赤、黄、紫、緑など)の野菜を食べるのですよ、と言われたことがありますが、まさに、色野菜は健康に良いことになります。
そして、色野菜を食べると顔色もよくなる、色気がでる、EDも解消、ということでしょうか。よく色の道は深い、と言われますが、そのとおりですね(笑)。
関連し、上の写真は毎朝食べているソバの芽(スプラウト)の茎で、色が着いているのがありますが、色がある方がいいと思っています。
また、下の写真は、毎日飲んでいるクコ茶の原料です。このクコは自家菜園で作ったものを日本から持ってきたものですが、お茶にして飲むとき実も食べていますので、赤い実の色の効果もあるのかな、と思っています。

また、下の3枚の写真は、朝昼晩と私の食べている色ものです。こちらの方は説明が要らないと思います。


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- 2016/02/14(日) 00:13:11|
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前回(2日前)は、マダガスカル高原2月の庭の花木を紹介しましたが、今回は、野草群生と花の様子について紹介します。
上と下の写真は、橙色鮮やかなラヂカ(Radriaka)という花です。主として河原の土手に咲いている藪のような木です。日本の花木では、春に萌える山吹を想像させます。

一方、下の2枚写真は、水田のあぜ道に咲いている可憐な白い花です。この道も子供たちの通学に使われていて、子供たちの元気な声が、午後になるとこの通りから聞こえます。美しい自然の中の通学路、素晴らしいと思います。


よく見ると、時々、白い小さな花の間に、下の写真のようにピンクの花の種類も混じっています。このように、野の花は、庭木の花のような派手さはありませんが、可憐で風情があり、俳句好きな日本人好みかもしれません。
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- 2016/02/12(金) 00:20:05|
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任地マダガスカルの高原は夏が過ぎようとしており、咲く花の種類も変わってきておりますので、その様子について紹介したいと思います。
上の写真は、庭の花木の様子です。ジャカランダに似た葉の形をしておりますが、聞いたところ名前は知らないと言われました(笑)。
下の2枚の写真は、その木の側に咲いていた花で、まだ満開ではないようです。


下を見ると、下の写真ですが、白い花がありました。有名な花のようですが、私は名前を知りません(笑)。

下の写真は、紫のブーゲンベリアの通りです。学校への道のようで子供たちが通学に使っていますが、このような美しい自然のある通学路、素晴らしいと思います。

以上、マダガスカル高原の花木の様子でした。
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- 2016/02/10(水) 00:38:55|
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私はマダガスカルで働いていますが、今回は、マダガスカルの西北ブエニイにある田舎で開いた昼食パーテイのときの子供たちの様子について紹介します。
稲の収穫が終わり、収穫祭として、そこで協力してくれた家族に感謝するために開いたものですが、このとき、子供たちに意外と受けた飲み物がありました。
上と下の写真は、それを飲んでいる様子です。写真では伝わらないのですが、たいへん美味しそうに飲んでいました。この様子を見て、私は、パーテイを開いて本当に良かったと思ったしだいです。

飲み物はファンタですが、少し冷えていて、炭酸の喉の刺激が良いのか、子供たちが何度もお代わりをしていました。
よく考えてみますと、電気も水道もないところです。冷えた飲み物は井戸水だけですが、安全のため生水は飲みません。現金収入もわずかで、ファンタなどいう飲み物は飲んだことがない子供たちばかりです。
一方、下の写真は、子供たちが輪になってご飯を食べている様子です。子供たちに配られたのはスプーンだけでした。このスプーンで鍋をつついて食べていました。お腹いっぱい食べたようです(笑)。

なお、私たち大人が食べたごちそうは下の写真です。赤米ご飯、肉じゃが、野菜サラダを皿に乗せた様子で、美味しかったこと、言うまでもありません。

また、下の写真は、ご飯ができるのを待っている子供たちの様子です。写真の奥の方に準備風景が映っていますが、お祭りの日でした(笑)。
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- 2016/02/08(月) 00:05:09|
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本ブログでは、マダガスカルのアパートに緑トカゲが共生していることを紹介しております。今回は、インゲンを育てているプランタにリンゴを置き、餌付けをしている様子について紹介します。
上の写真と下の写真は、リンゴを緑トカゲが赤い舌でなめている様子です。あげたのはリンゴの皮と芯のところですが、美味しそうに食べている感じです。

下の2枚の写真は、リンゴの皮と芯を置いたプランタに寄ってきた様子です。リンゴをおいて10分ぐらいで寄ってくる感じです。


以上、緑トカゲ、餌付けの様子でした(笑)。
なお、最後は下のマンガ絵で笑っていただければ幸いです。
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- 2016/02/06(土) 00:09:51|
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マダガスカルの中国人について紹介してきました。
関連し、華僑と言われる中国人がマダガスカルに何時ごろきたのか調べますと、東南アジアと同じ時期、すなわち100年前の1900年頃からのようです。
マダガスカルでは、東海岸と内陸中心都市のアンタナナリボを繋ぐ鉄道建設が1901年に始まりましたが、このときに中国人労働者(クーリー)3000人をフランスの経営者が雇ったのが、華僑の始まりと言われています。鉄道工事では難工事のため数百人の中国人が亡くなるという痛ましい事故も起きています。
鉄道工事が終わった1930年頃、中国人労働者はマダガスカル社会に溶け込んでいったと言われます。当然のことですが、マダガスカルに中国人女性はほとんどいませんでしたので、中国人はマダガスカル人と結婚し、料理とか中国人の得意な分野を生かし、生きてきたと言われます。
日本に「津軽百年食堂」という映画があります。津軽という北のはての歴史ある町、そして食堂という舞台ですが、そこには、100年に渡る出会いと別れ、生きる喜び悲しみが切々と表現されていました。
上と下の写真は、前回紹介のマダガスカル食堂の様子ですが、ここマダガスカルの食堂にも同じ100年があったのではないかと想像しております。

なお、ガラスケースに映っているケーキはご飯で作られたパンで、食べるとご飯の美味しさが口に残り、けっこう行けます。日本で言えばパン風焼きおにぎりという感じでしょうか。
関連し、その食堂の家族と場所(地図)を下に示しました。

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- 2016/02/03(水) 00:35:46|
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マダガスカルの中国人について紹介してきましたが、マダガスカルに居ると、私たち日本人は、中国人(シノワ)とよく混同されます。日本人(ジャポネ)が中国人に似ているためでしょうか。
しかし、私は、日本人と中国人の容貌の違いを知っています。今回は、この容貌の違いについて愚考します。
マレーシアに居たときのことですが、マレーシアの中国人から、「あなたの友だちが後ろに居るよ」と言われ、振り向くと本当に日本人でした。聞くと日本人と中国人との違いは「ひげの濃さ」のようです。
確かに、この観点から見ると、違いははっきりしています。そして、この関係はマダガスカルのなかでも同じようです。アジア人風でひげの薄い男を見たら、中国人です。そして、中国料理を食べているせいか、やや太めが多い感じがします(笑)。
上の写真は、先日紹介の食堂のお父さんですが、明らかに中国系です。すでに紹介してきましたように、このように田舎の町にも中国系の人達がいます。主として食堂を経営している人達です。
混血が進み、色黒になっていますが、そうした容貌は変わりません。華僑は、現地の人と混血したたくましく生きてきた人達と東南アジアで評価されていますが、マダガスカルでも同じと思ったしだいです。
最近のアフリカへの中国進出もあり、本国からの中国人が増えていますが、こちらの方は新世代と言われる世代です。
なお、私たちは中国料理が好きですので、至るところにある中国料理店には助かっております(笑)。関連し、下の写真は田舎の食堂で撮ったものですが、この婦人は明らかに中国系ではないでしょうか。マレー系にはない容貌です。
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- 2016/02/02(火) 00:07:33|
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プロフィール
Author:ささげくん
つくば市大角豆(ささげ)に8アールの菜園があり、そこで無堆肥有機農法(ぐうたら農法)を実践しております。ブログ名は健康管理のため「野菜を食べやさい」、ニックネームは余生を菜園にささげることにちなんで「ささげくん」としております。どうぞヨロシク。
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