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野菜を食べやさい

無耕起、無堆肥による省力有機栽培を通じ、退職後の人生について発信いたします。さらには生ごみや剪定枝利用の土作り、家庭菜園での一句について紹介します。

タマネギの移植と凍霜害対策(苗半作 2015.10.31)

タマネギ苗の借り植え

今日は帰国後1週間目の土曜日、早いものです。今回はタマネギの移植について紹介します。

上の写真は苗の様子です。妻が2週間ほど前に買って借り植えしていたものです。赤と白のタマネギの2種類ありますが、赤いポットは赤タマネギ苗の印です(笑)。

下の2枚の写真は移植が終わった様子です。まだ萎れていますが、すぐ活着することでしょう。透明のビニールマルチを敷いていますが、これは凍霜害対策です。北関東では凍霜害が厳しいので、マルチ利用は必要です。

マルチタマネギ移植と透明

タマネギ移植直後

今までの経験で、透明マルチは保温効果が高く、一番効果があると思われます。問題は雑草が出てくることですが、3月上旬に、このマルチをはがし、除草することになります。しかし、その後は、凍霜害は厳しくありませんので、3月上旬からマルチは必要ありません。

肥料はm2当たり発酵鶏糞500g(N成分2%)の他、尿素(N成分46%)を10g入れました。

なお、「タマネギ栽培」に関心のある方は、本ブログ左側の検索欄に「タマネギ」と作物名をいれてクリックしますと、今までの記事を読むことができます。



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  1. 2015/10/31(土) 07:39:50|
  2. 苗半作
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イチゴ苗の移植(苗半作 2015.10.30)

イチゴ放置苗

今日は晴れ、園芸日和です。
さて、イチゴ移植時期としては少し遅くなりましたが、そのイチゴ苗を移植しましたので紹介します。

上の写真はイチゴ苗の様子です。自然放置の苗です(笑)。これらを掘り起こし、サツマイモの跡地に移植しました。

下の2枚の写真は移植した様子です。1列1品種とし、4品種植えています。少し萎れていますが、こんな苗でイチゴができるのか心配ですが、やむをえません。また、ポット苗は補植用に残しましたが、同じく萎れています(笑)。

イチゴ移植後

イチゴ苗移植2日後

下の写真は再来年(2年後)用です。間隔が空いていますが、来年はこの空いている場所にランナーを張らせ、ランナーが根を張ったところで親苗を廃棄しますと、移植しなくても新苗を配置できることになります。同様な方法で今年はイチゴを作りましたが、大豊作だったようです。


イチゴ苗移植2年後用

なお、肥料はm2当たり発酵鶏糞500g(N成分2%)の他、尿素(N成分46%)を10g入れました。 


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  1. 2015/10/30(金) 08:09:33|
  2. 苗半作
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サトイモも豊作(秋の野菜 2015.10..29)

サトイモの様子2015年10月

先週の土曜日に帰国し、今まで、サツマイモ、アケビ、キウイと豊作の様子を紹介してきましたが、今回は、豊作最終作物としてサトイモを紹介します。

上の写真は菜園の様子です。肥料が切れて期待できない感じの葉色ですが、掘ってみると下の写真のようです(笑)。ずばり大豊作です。

サトイモどだれ2015

品種は早生の「石川早生」、晩生の「どだれ」を作っていますが、上の写真は「どだれ」で、粒が大きいです。また、下の写真は「石川早生」です。こちらの方は小粒でしたが、豊作でした。

サトイモ石川早生2015

その「石川早生」を使って作ったのが下の写真の芋汁です。秋野菜は根ものと言われますが、サトイモはその代表かと思います。この芋煮で秋の夜長に酒を楽しむ、最高です(笑)。

サトイモの汁

今年のサトイモの作り方を紹介しますと、播種溝を作り、そこに4月下旬に播種し、枯草を多めにかけました。さらに、発芽した後は除草をし、その草もサトイモの回りに施用しました。肥料はm2当たり発酵鶏糞500g(N成分2%)を入れました。また、いつものとおり、無農薬、無耕起、無堆肥、無石灰、無畝立て、無追肥、無マルチ栽培です。

豊作の要因は分かりませんが、枯草を施用しているうちに菜園が肥えてきたのかもしれません。



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  1. 2015/10/29(木) 12:50:39|
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キウイも豊作(果樹 2015.10.28)

キウイ、ゴールド

今日も晴れ、園芸日和です(笑)。さて、今回は我が家のキウイの収穫いついて紹介します。

我が菜園では、早生のレインボーレッド(紅鮮)、中生のゴールド、晩生のヘイワードのキウイ3品種を作っています。

上の写真は中生のゴールドの様子です。今年も豊作のようで、もう収穫期です。また、下の写真は晩生のヘイワードで、こちらの方も豊作で、11月上旬に収穫予定です。

キウイ、ヘイワード

下の写真は、10月上旬に収穫した早生のレインボーレッドにリンゴを入れて熟させている様子です。

リンゴでキウイの熟化

下の写真は、そのレインボーレッドの食べる直前の様子です。我が家では、このように真ん中で切り、ノコギリスプーンでほじくりながら食べます。レインボーレッドはとても甘く、子供(孫)達に大人気です(笑)。

キウイ。、レインボウレッド

3品種とも、今年も豊作でしたが、作り方のポイントは剪定にあると思います。剪定は簡単ですが、それをしないで放置すると、当然のことですが実はわずかしか着きません。

「キウイ剪定」に関心のある方は、本ブログ左側の検索欄に「キウイ」とカタカナで作物名をいれてクリックしますと、今までの記事を読むことができます。



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  1. 2015/10/28(水) 19:43:07|
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アケビも大豊作(果樹 2015.10.27)

アケビ10月

今日も秋晴れ、園芸日和でした(笑)。今回は、我が家のアケビについて紹介したいと思います。

上の写真は、果樹関係2アールの菜園にある現在のアケビの様子です。今年はアケビも豊作の感じです。種から始めたものが4年目に入り、実を着けたのもありました。種が少なく実の多い種類が目標で、楽しみな材料でもあります。

下の写真は、妻がラップで包んで冷蔵庫に保存しておいたものです。

アケビの実

下の写真は中の様子です。ジューシイで甘く、良質な種類だと思います。

アケビの中身

下の写真は、食べ終わった様子です。このように食べ終わった種はアケビの皮に戻しておくと上品に食べることができます(笑)。また、この種の量が少ない種類の生産が私の目標となっています。

アケビの種

今年は、食べる人が居なかったので、妻が一人で数十個食べたようです(笑)。


なお、「アケビ」に関心のある方は、本ブログ左側の検索欄に「アケビ」、とカタカナで作物名をいれてクリックしますと、今までの記事を読むことができます。


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  1. 2015/10/27(火) 20:25:37|
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サツマイモが大豊作(秋の野菜 2015.10.26)

サツマイモの葉、2015年、10月

今日は秋晴れ、園芸日和でした。そこで、サツマイモの収穫をしたところ、大豊作でしたので、その様子について紹介します。

上の写真は草の様子です。葉色は濃くなく、肥料が多い感じはなく期待できそうです。

下の写真は安納芋の様子です。大粒のイモが多く、大豊作の感じです(笑)。

安納芋収穫物2015

下の写真はベニハルカの様子です。こちらの方はイモの数は少ないですが、大きなイモばかりで、クズイモはありません。

ベニハルカ収穫物2015

下の写真は、早速焼きイモにしたベニハルカです。イモは収穫してから1か月以上経った頃が旨いと言われますが、ベニハルカは新イモでもホクホク感と甘味があり、美味しいと思いました。

ベニハルカ蒸かしイモの焼きイモ

大豊作の要因について考えますと、例年と異なり、安納芋については4月下旬の早植えだったことかと思います。5月上旬にはマダガスカルに行くことが分かっていましたので4月下旬植えをしましたが、すごい効果だったと思います。

一方、ベニハルカについては、5月中旬の移植で、立派な収穫と思われますが、4月下旬植えの安納芋には勝てませんでした。

私のサツマイモの作り方について参考までに紹介しますと、次の通りです。

まず、苗を半日程度陰干しし、苗を乾かし萎れさせます。買った苗も同じように扱います。そして、肥料は無肥料、植えた後、雑草が小さいうちに除草します。以上です。

なお、「サツマイモ」の作り方に関心のある方は、本ブログ左側の検索欄に「サツマイモ」とカタカナで作物名をいれて入れクリックしますと、今までの記事を読むことができます。



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  1. 2015/10/26(月) 20:31:35|
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菜園は無事でした(ご挨拶 2015.10.25)

除草シートとソルゴ(秋)

昨日(10月24日)、予定どおり我が家へ帰ることができました。アンタナナリボ→(飛行8時間)→バンコク(乗り換え)→(飛行5時間半)→成田、の経路でしたが近いと思いました(笑)。

そして、今日(10月25日)、我が家の菜園を見て回りました。上と下の写真がそれらの様子ですが、雑草抑制用に播種したソルゴはまだ生きておりました。管理している妻の話では2回ほどカットし、今あるものは、その後に出てきた再生株の様子のようです。

除草シートとコスモス

ソルゴのカットは大変だったようで、次回からはカットしなくても良いように工夫が必要と思われます。

また、除草シートは風にめくられることもなく、しっかりとその除草効果を発揮したと思われます。

菜園には、自生のコスモスの花や百日草の花も咲いていて、秋の風情でしたが、ピーマン、キューリ、ナス、トマトなどの夏野菜を残っており、残暑を感じさせる菜園でもありました。でも、明日から寒くなるようです(笑)。

下の写真は百日草の様子ですが、もう本来の輝きはありません(笑)。

百日草とシシトウ

次回からは、個別の野菜や果樹の様子を紹介する予定です。



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  1. 2015/10/25(日) 20:25:12|
  2. ごあいさつ
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一時帰国のご挨拶(ごあいさつ 2015.10.23)

ソルゴ2種類

このたび、マダガスカルから一時帰国となりましたので、一言ご挨拶いたします。

今回の飛行日程は、10月23日夕方の便で、マダガスカル→バンコック→成田(10月24日夕方)の予定です。

早いもので、今年5月1日に日本を経ち、6か月近くが過ぎてしまいました。この間、本ブログでは、現地野菜や日本人のルーツについてマダガスカルでの情報をもとに紹介してきました。現地では、インターネット接続ができないこともたびたびありましたが、よく続いたものだと思います。

これも、皆様の度重なるブログ訪問やコメントによる応援があったためであり、厚く御礼申し上げます。

日本滞在は19日間のショートステイですが、日本滞在中は、妻の管理している菜園の紹介、特に、秋野菜や果樹、留守の間の空き地管理などを中心に紹介していきたいと思っています。

関連し、上と下の写真は、妻から送られてきた写メで、雑草管理用に植えていたソルゴ、そして同じく雑草管理用に敷いていた除草シートの夏の様子です。これらが、今どんな状況なのか楽しみでもあります。

ソルゴと除草シート

また、下の図は、バンコック経由のマダガスカルから日本への帰路です(笑)。


マダガスカルから日本への経路



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  1. 2015/10/23(金) 00:26:40|
  2. ごあいさつ
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残っているのは味噌だけとなったが(マダガスカルとアフリカ 2015.10.22)

味噌汁バリスス

マダガスカルでの生活も早いもので6か月が過ぎようとしております。この間、日本からの食材は食べつくし、残っているものは味噌だけとなったこの頃です(笑)。

今回は、この最後に残った味噌を使い、朝食用バリスス(お粥)を作って食べている様子を紹介します。

上の写真は出来上がったバリススです。味噌以外はすべて現地産というすぐれものです(笑)。食べたところ、味噌と現地のインド型米(品種はマカリオカ)のハーモニーがよく、食後にコメと味噌の味が口の中に残り、美味しいと思いました。

参考までに作り方を紹介しますと次のとおりです。

まず、材料として、白飯、味噌汁、卵焼きなどの具を用意します。下の写真は準備完了の様子です(笑)。

バリススの素材

下の写真は、味噌汁とご飯を混ぜ、電子レンジで温めた様子です。

バリスス、味噌汁とインド型米のミックス

これに、準備しておいた具を乗せて出来上がりです。具は、現地産の魚(カン詰め)、焼き肉、コーン(カン詰め)などもあります。簡単です(笑)。



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  1. 2015/10/22(木) 00:20:29|
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ジャカランダの春(マダガスカルとアフリカ 2015.10.20)

ジャカランダの花

初めに、「全日本丸顔協会さん」のブログで、先日の拙ブログの丸顔記事について嬉しいコメント回答をいただきましたので紹介させていただきます。

コメント、ありがとうございます!
・・・なんと素晴らしく、かつ志の高いことか・・・。
当協会もボランティアに関する記事を何度か書いております。
他の運営委員は参加したことがある者もおりますが、 ライターである代表・伊藤は参加したことがないのです。 そのような境遇、羨ましい限りですね。
また、丸顔愛好家として同朋のささげくんさんに親近感も感じております。
今後とも、よろしくお願いいたします!
(以上)

さて本題ですが、ジャカランダの花が盛りになっていますので紹介します。

上と下の写真は、マダガスカルの我がアパートの下の通りに咲いているジャカランダの花です。

ジャカランダの木

また、下の写真は、我がアパートから遠くに見えるジャカランダの紫の花です。木の陰に隠れていますが、なかなかの風情です。

ジャカランダ遠くに見える

首都アンタナナリボでは、この花が一番有名なようで、市内の名所の湖の周囲にはジャカランダの通りがあると観光案内に書いてありますが、まだ見に行っていません(笑)。



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  1. 2015/10/20(火) 21:03:38|
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マダガスカルの田舎の焼肉の夜(マダガスカルとアフリカ 205.10.19)

焼肉をしている様子

マダガスカルの経済は、今、どん底にあり、たいへん厳しい状況です。特に地方の貧しさは、食べものはありますが、たいへんなものです。このため、私も、少しでも地域経済に貢献できればと思い、一緒に行った仲間の食事代をおごるようにしています。

今回は、その田舎町の夜の様子について紹介します。

上の写真は焼肉と飲み物の店で、焼肉を焼いている様子です。この女性、かなり愛嬌がありました(笑)。

下の写真は、くし刺しの焼肉の様子です。暗くて見えにくいですが、太めのものが鶏肉、細めのものが牛肉です。となりにビールがありますが、現地で有名なTHBビールです。現地語で、フランス語風に「テーアッシュベー」と言います(笑)。

焼肉とTHBビール

このTHBビールは、缶ビールが60円ぐらいで安く、かつ美味しく、これを毎日飲むのがマダガスカルの楽しみという日本人もいます。

下の写真は焼肉のタレです。2種類ありますが、右側の赤いタレは激辛ですので、日本人は食べない方がいいと思われます。食べると、腹痛を起こしやすいようです(笑)

2種類の焼肉のタレ

下の写真は、鶏肉を食べとときに残った骨です。暗くてよくわからなかったのですが、串さしなのに骨がいっぱいでした(笑)。

骨の多い焼き鳥

鶏肉は量が多かったので食べきれるか心配しましたが、骨ばっかりでしたので問題ありませんでした。こういう鶏肉の食べ方もあると思ったしだいです。

電気が高い事情もあり、店内は暗いですが、こんな感じで田舎町の夜はふけていくのでした(笑)。



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  1. 2015/10/19(月) 00:39:00|
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マダガスカルの丸顔美人と癒し(日本人のルーツ 2015.10.17)

マダガスカルのTVアナウンサー丸顔

全日本丸顔協会」では、「日本の長い歴史において、その文化の常に中心であり続けている『丸顔』。 その丸顔について多角的に解析・議論を行っていくのが当協会『全日本丸顔協会』(the Round Face Association of Japan)です」、とその理念を紹介しています。

一方、本ブログでは、丸顔のルーツはマレー系の人々、そのマレー系の人々の丸顔のルーツはアフリカ中南部にあることを紹介しております。

今回は、マダガスカルの丸顔美人と癒しの効果について紹介します。

上の写真は、マダガスカルテレビのニュース番組に出てくる女性です。丸顔美人だと思います(笑)。

下の写真は、私がよく訪問する現地の子供の顔です。かわいい丸顔で、この顔を見るたびに疲れがとれます。特に、年上の子供は、行くたびに駆け寄ってきて、ニコニコしながら荷物運びなど手伝ってくれたりします。

マダガスカルの丸顔姉妹

全日本丸顔協会の記事に、丸顔の優しい雰囲気は争いを少なくし世界平和に貢献できるのではないか、というような記事がありました。この丸顔の子供たちを見るたびに、私もそう思うこの頃です(笑)。

残念ながら、7月~9月の休みが終わり10月から学校が始まりましたので、現在、これら美少女達に合うことはできません。下の妹も一緒に学校に行っているようです(笑)。

なお、「丸顔」に関心のある方は、本ブログ左側の検索欄に「丸顔」といれて入れクリックいたしますと、今までの関連の記事を読むことができます。



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  1. 2015/10/17(土) 01:39:24|
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マダガスカルの米でペペロンチーノ(マダガスカルとアフリカ 2015.10.15)

ペペロンチーヌの素

マダガスカルで現地の食材を楽しんでいますが、マダガスカルの米については「バリスス(お粥)」を作り楽しんでいることを以前に紹介しました。今回紹介するのは、イカ墨入りペペロンチーノを使ったご飯です。

ペペロンチーノはイタリアの食材だったと思いますが、上の写真は、日本人の方からいただいたペペロンチーノの素です。スパゲッテイ用のようですが、今回は、現地産のコメに使ってみました(笑)。

下の写真は、現地産のコメに混ぜ出来上がった様子で、一種の混ぜご飯です。食べたところ、イカ墨の香りが口の中に広がり、何とも言えないエキゾチックな雰囲気でした(笑)。そして食感はオイスターソース風味で、美味しいと思いました。

混ぜ合わせたペペロンチーヌご飯

参考までに今回の作り方を紹介しますと、次のとおりです。

まず、パサパサした現地産のご飯をレンジで温め、皿に盛りました。次にペペロンチーノ(イカ墨)の汁をかけました。下の写真は、その様子です。

インド型米にペペロンチーヌをかけた様子

ご飯とイカ墨を混ぜ、これに、同封してあった振り掛けをかけ出来上がりです。下の写真は、その様子です。簡単でした(笑)。なお、食べるときは、上の写真のように、全部混ぜてから食べます。

ペペロンチーヌご飯に振り掛けをかけた様子

結論として、インド型の米はパサパサしており、扱いやすく、イカ墨入りペペロンチーノ料理に合っていると思われます。特に現地産のマカリオカ(Makalioka)という品種はパサパサしていますが、かむと味があり、最高と思われます(笑)。



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  1. 2015/10/15(木) 01:34:48|
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Conscientiousという性格と野菜作り名人(食と健康 2015.10.13)

長寿と性格記事

少し古い記事になりますが、週間現代(2011年7月9日号)に「長寿と性格」について、アメリカの1500人を調査した結果の紹介がありました。そして、長寿向きの性格はConscientiousな人であると結論しておりました。上の写真は、その記事の様子です。

Conscientiousというのは、その記事では「まじめな性格」と紹介しておりましたが、私流に訳しますと、しっかりした性格、言い換えますと、男の性分と言われる酒、女、ばくちにのめりこんだりしないで、かつ思慮深い性格かと思われます(笑)。

興味深いのは、一般に独身の人は早死の傾向があると日本では言われますが、こうした性格の人は、独身でも長生きということです。

例えば、本ブログで紹介したことのあるドナルド・キーンさんですが、独身なのに、90歳近くなってから日本で晩年を暮らすことを決意した方です。食事や健康のことを考えたことがないといいながら、元気です(笑)。まさに、Conscientiousというのは、ドナルド・キーンさんのような方を言うのでしょうか。

また、このConscientious と家庭菜園の関係について愚考しますと、特に有機農法で家庭菜園を楽しみ、野菜作り名人と呼ばれている方は、Conscientiousな性格でないかと思います。

有機農法で野菜を作れるということは、農薬に頼らないで野菜を作るわけですから、かなり計画的で思慮深い、まさにしっかりとした性格(Conscientious)でないと、できないことと思われます。

実際、有機農法を楽しんでいる方は、日々楽しい生活を元気に過ごしているようで、長生きタイプと思います。

なお、今回も堅い記事でしたので、下のマンガ絵でくつろいでいただければ幸いです。

マンガ絵Conscientious

また、下の写真は、記事と関係ありませんが、先日紹介した花も実もある木の満開時の全景です。堂々とした風格です(笑)。


花と実のある木の花満開


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  1. 2015/10/13(火) 02:51:25|
  2. 食と健康
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峠の寂しい教会とたくましい人々(マダガスカルとアフリカ 2015.10.11)

峠の寂しい教会

前回のアロチャ湖周辺への出張の続きです。首都アンタナナリボからの途中にはいくつもの峠がありますが、その峠の一つに寂れた教会がありました。今回は、その教会と周辺の人々の暮らしについて紹介します。

上と下の写真は峠の教会の様子です。鐘は錆びついていて使われている様子はありません。

寂しい教会の錆びついた鐘

下の写真は、その峠の道をゆったりと通り過ぎて行く牛飼いの様子です。

峠の牛

下の写真は、炭を売っている女性です。後ろの白い袋が炭の入っている袋です。マダガスカルでは、庶民のほとんどが炭を燃料にしていますので、炭は重要な商品です。ドライバーが多量の炭を買ってくれたのでお礼の挨拶をしている様子です。

住み売りの女性

下の2枚の写真は、峠から見渡した様子です。炭焼きの風景が見えます。また、谷あいには、見えにくいのですが棚田も見えます。山の中の暮らしですが、このように谷あいに水田で米を作っている様子はマダガスカルの一般的風景です。

炭焼き風景

峠の下に見える棚田

下の写真は子供たちです。写真を撮らせてと言ったらたくさん集まってきました(笑)。炭ぐらいしか現金収入のない自給的生活ですが、やせ細った病的な子供はいません。それにつけても丸顔が多いのは気のせいでしょうか(笑)。

子供たち峠の

以上、峠にある寂れた教会の周囲で貧しいながらもたくましく生きるマダガスカル人々の様子でした。

なお、下の図は峠の場所です。


峠の寂し教会の場所


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  1. 2015/10/11(日) 01:13:41|
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アロチャ湖の春と桃源郷(マダガスカルとアフリカ 2015.10.9)

ジャカランダ通り

マダガスカル最大の稲作地帯のアロチャ湖周辺の田舎に出張してきましたが、このときの風景が桃源郷のように美しかったので紹介します。

上の写真はジャカランダの通りです。ジャカランダの紫の花が桜の花のように咲いていました。また、下の写真は遠くから見た様子です。

ジャカランダ遠景

下の写真は、薄紫のジャカランダと赤いブーゲンベリアの花の二重奏です。互いに激しく自己主張しておりました(笑)。

ジャカランダとブーゲンベ゙リア

下の写真は若いバオバオの木です。冬が終わり、これから緑の新芽が出てくるのでしょう。

若いバオバオの木

下の写真は、山を背景にのんびりとしている牛の群れの風景です。これから雨期になりますが、その雨で山の緑が濃くなっていくことでしょう。

アロチャ湖周辺の牛と景色

こうした美しい田舎ですが、若い人達は都会で暮らしたいと言います(笑)。



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  1. 2015/10/09(金) 11:35:25|
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マダガスカルのビワ(マダガスカルとアフリカ 2015.10.7)

マダガスカル、ビワ売りの様子

先週、マダガスカル最大の稲作地帯のアロチャ湖周辺に出張しましたが、このとき峠の道端でビワが売られていました。今回は、このビワについて紹介します。

上の写真は、その道端の様子です。このように、ビワの房をぶら下げて売り歩いています。この写真の女性の持っているビワが一番大粒でしたので買いました。一房は日本円で20円ぐらいです。

なぜかはだしでした(笑)。そして、その雰囲気がインカの女性風でもありました(笑)。

下の写真は果物の様子です。美味しそうに見えます。食べてみたところ、ビワの香りはあり、まずまずでした。しかし、日本のビワには勝てません。日本の果物は世界最高の品質というのは本当と思われます。

マダガスカル、ビワの実

また、下の写真はアパートの前のビワです。日陰にあるせいか、実はありません。なお、ビワは現地の言葉でピバスと言うそうです。なんか日本語に近いと感じるのは気のせいでしょうか(笑)。

マダガスカル、アパートの前のビワの木

なお下の地図は、参考までに、ビワ売り現地の場所です(笑)。

マダガスカル、ビワ売り現地の場所


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  1. 2015/10/07(水) 02:12:54|
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アメリカ先住民族とパプアニューギニア系の人々(日本人のルーツ 2025.10.5)

パプアニューギニア、マンガ絵

本ブログでは、アメリカの先住民族は日本を通過しアリューシャン列島を経由して行ったマレー系(アイヌ)の人々であったことを紹介しております。

一方、アメリカの古人骨DNA調査の結果、その中に「パプアニューギニア系の人々が居たこと」が明らかになっています。

また、アメリカの先住民族には、アマゾン川北部に住むヤノマミ族が居ますが、これらの人々もパプアニューギニア系の民族であると言われています。

しかし、従来のベーリング海横断説では、これらの人々が、どのようにアメリカに辿り着いたのか説明がつかず、論議になっています。

一方、もともとマレー系の人々の中にはパプアニューギニア系の人達も居ましたので、これらの人々もアイヌと同じようにアメリカに渡ったと考えれば問題ありません。

例えば、「日本の古人骨のDNA解析」で、パプアニューギニア系の人々が居たことが明らかになっています。また、日本人を見わたしますと、日本人の中にもパプアニューギニア系の人々に似た人がいます。

これらのことから、パプアニューギニア系の人々が日本に居たことは明らかで、さらには、これらの一部の人達がアメリカにも渡ったと推察することに無理はありません。

この関係を下の図に示しました。

パプアニューギニア系の人々アメリカ移住地図

日本列島は人類移動の賑やかな大回廊であった」という記事がありますが、まさにそのとおりであったと思われます。その記事では、マレー系の人々だけでなく台湾を経由して中国南部の人々も日本列島を移動した、とあります。

今回も堅い記事でしたので、上のマンガ絵でくつろいでいただければ幸いです。



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  1. 2015/10/05(月) 19:39:47|
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南米のエクアドルで縄文土器が(日本人のルーツ 2015.10.3)

縄文土器マンガ絵

本ブログは家庭菜園の魅力紹介を主な課題としておりますが、関連し、家庭菜園のルーツ、さらには、日本人のルーツについても愚考しております。

アメリカ先住民族は、「日本からアリューシャン列島を経由してアメリカに渡ったアイヌ」であることを紹介しました。関連し、今回は、「南米エクアドルの縄文土器」について愚考します。

関連するいくつかの記事をまとめますと、発見された土器は、日本にあるものと同じ縄文模様の土器であること、土の成分からその土地で5000年前頃に作られたものであること、その地域でその前には土器は発見されていないことから土器製作者(アイヌ)が移ってきて作ったことが推察されています。

縄文時代の主役はマレー系の人達(アイヌ)ですが、このアメリカで発見された縄文土器は、アイヌがアメリカに渡ったことの有力な証拠の一つと思われます。下に、縄文土器(アイヌ)がアメリカに渡った経過について再度示します。

今回の記事も堅い内容でしたので、上のマンガ絵でくつろいでいただければ幸いです。


縄文土器アメリカへの経過


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  1. 2015/10/03(土) 21:09:38|
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花も実もある木(マダガスカルとアフリカ 2015.10.1)

フォンデラカの木

マダガスカルの植物をときどき紹介しておりますが、実と花が一緒になっている珍しい木がアパートの前にありましたので紹介します。

上の写真は、私のアパートの部屋からの風景です。緑の葉と薄紫の花コントラストが美しく、なかなか風情です。

よく見ると、開花期なのに同時に、実も着いています(笑)。下の2枚の写真はその様子です。

フォンデラカの花

フォンデラカの花と実

よく花も実もある人生なんて言われますが、この木は、その言葉そのものです。また、聖書に、「この一粒の麦、落ちて死なずば」、なんて言葉がありますが、この木の実は落ちようとしないで頑張っています(笑)。

以上、マダガスカルの珍しい木の紹介でした。なお、木の名前はフォンデラカ(Voandelaka)と言うそうです。周囲を観察しましたところ、同じ種類の木があちらこちらに野生して、その美しい薄紫の花を見せていました。



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  1. 2015/10/01(木) 13:13:16|
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