
先日、日本で人気のある「
丸顔のルーツはマレー系の人々」にあることを紹介しました。さらに、「
マダガスカル人のルーツが日本人と同じマレー系の人々であること」も紹介しました。関連し、今回は、マダガスカル人の丸顔について迫ります。
上の写真は銀行の若い女性職員ですが、丸顔でした。下の写真はJICAのプロジェクトで雇用している通訳の人達ですが、同じく丸顔でした。

また、下の写真は、佐藤純子氏の作ったマダガスカル語会話初級編の「MISAOTRA(ミサオチャ)マダガスカル」(新風社 2004)の内容の一部ですが、中に出てくる顔は皆丸顔系です。

また、下の写真は著者と思われますが、著者も丸顔でした(笑)。

以上のように、マダガスカルには丸顔が多いと感じますが、実際、町の通りを歩いてみますと、丸顔の比率は30%ぐらいでした(笑)。
マダガスカルには、マレー系の人だけでなくアフリカ寄りの西側の海岸部にはアフリカ系の人達、北部海岸部にアラビア系の人達が移り住んだと言われております。そして、当然のことながら混血し、現在のマダガスカル人ができあがったと言われております。
先日、アフリカ系の多い西海岸(マジンガ)に出張してきました。マレー系の人々は小柄な人が多いのですが、西海岸には背の高い人達が多く見受けられました。明らかに、アフリカ系の人達との混血の影響と思われます。また、その混血の効果なのか美人も多い感じがしました(笑)。
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- 2015/07/01(水) 02:46:00|
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