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野菜を食べやさい

無耕起、無堆肥による省力有機栽培を通じ、退職後の人生について発信いたします。さらには生ごみや剪定枝利用の土作り、家庭菜園での一句について紹介します。

マダガスカルの果物と季節(マダガスカルとアフリカ2015.7.30)

熱帯の果物1

マダガスカルに5月に着任しアパートに移るまでの2か月間、ホテルにお世話になりましたが、このとき、朝食では果物の提供が毎日ありました。今回は、その様子について紹介します。。

上の写真が、その中身ですが、パパイヤ、パイナップル、アボガド、スイカ、バナナ、メロンを毎日のように食べることができました。パパイヤ、パイナップル、バナナ、アボガドは甘く美味しいと思いましたが、スイカとメロンは甘味が弱く、美味しくはありませんでした。

やはり、スイカとメロンは適地があり、日本でも同じですが、美味しく作るには簡単でないようです。

また、下の写真は赤い皮のバナナです。サツマイモみたいに見えますが、バナナです(笑)。こちらのバナナは高級品で、味が濃い感じがします。

赤い皮のバナナ

一方、熱帯果樹で美味しいと言われるマンゴー、ドーリアン、マンゴスチンですが、こちらの方は、まったく見ることができませんでした。

調べてみますと、熱帯果樹には季節のあるものと無いものがあり、ホテルで出たパパイヤ等は季節がなく、いつでも食べることができる種類でした。

一方、季節のあるマンゴー等の果物ですが、これらは、雨の降らない時期(完全乾期)が2週間以上続くと花芽ができる種類のようで、これらは、完全乾期の後にくる少雨期にあわせて果物が太るので、ジューシイで甘い果樹になるようです。

マダガスカルは今が乾期ですので、この後に美味しい熱帯果物の季節がくるものと思われます。


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  1. 2015/07/30(木) 20:06:15|
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カイワレダイコンの室内栽培(プランタ栽培 2015.7.28)

窓際の様子とカイワレ栽培

マダガスカルのアパートのインターネットがダウンし、金曜日夜から使えない日が続いておりましたが、使えるようになりました。やはり、予想はしておりましたが、アフリカはインターネット接続も簡単ではありません。

さて、カイワレダイコンの栽培については、先日紹介したところです。しかし、ベランダで栽培すると鳥に食われることが分かりましたので、現在は室内の日当たりの良いところ(南半球のマダガスカルでは北側)で栽培しております。今回は、その様子について紹介します。

上の写真は、窓側の様子で、朝から半日以上も日が当たる場所です。そして下の写真は、収穫時のものです。室内が温かいせいか徒長気味です。いわば温室育ちというところでしょうか(笑)。

カイワレダイコン播種後1週間

収穫は、全部でなく間引きするように行い、残した株を大きくしてダイコン葉として食べる予定です。その様子については後ほどアップしたいと思います。

下の写真は、利用です。朝収穫し、1時間以内に食べることができます。稚拙な目玉焼きも添えてあります(笑)。マヨ味で食べましたが、新鮮なせいか美味しいと思います。

カイワレダイコンと目玉焼き

また、下の写真は、発芽したばかりのカイワレダイコンです。播種後4日目ですが、カイワレダイコンは種が大きいせいか生長も早い感じです。


カイワレダイコン播種後4日目



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  1. 2015/07/28(火) 21:10:44|
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おしんとスバルと温泉(日本人のルーツ 2015.7.25)

グミ7月

ギリシャ財政破たんも世界経済に影響しておりますが、その本質について「あいば氏」が「今度はギリシャで“ブルー革命”でも起こすのだろうか 要注意!」と題し、ギリシャの財政破たんの本質を解りやすく解説しておりました。問題の本質は、ギリシャが西側陣営(米国陣営)に取り込まれ、軍事費の増大によって財政破たんしてしまったという解説ですが、なるほどです。

さて、本題ですが、ホテルの朝食に行ったときのことです。10年前ごろ日本の広島で過ごしたタイ人に「オハヨウゴザイマス」と声をかけられました。すごい日本好きで、携帯に保存しておいた古い日本での写真を見せてくれました。

また、日本の「おしん」は大好きで何度も見たとか、カラオケでは「スバル(昴)」が大好きだとか言って、「♪メヲトジテナニモミエズ・・・」なんて歌ってくれました(笑)。さらには、オンセン(温泉)ダイスキ、何回モイッタ、なんて言っていました。

私は、彼を見て、日本を代表する文化に出会った感じがしました。実は、私も、「おしん」と「スバル」と「温泉」が大好きだからです(笑)。

日本には、外国人、特に韓国人と中国人に対し、敵対するグループもありますが、私の出会った韓国人や中国人には、ホテルでであったタイ人のように日本好きが多く、日本人を尊敬のまなざしで見てくれている人ばかりでした。

韓国や中国と仲良くできない理由が私にはわかりません。仲良くした方がよいことは間違いありません。最近、マスコミがおかしくなってきておりますが、これもマスゴミの作っている雰囲気なのでしょうか。

なお、上と下の写真は、妻から送られてきたグミの写メです。グミは今年も豊作だったようですが、グミの作り方に興味のある方は、検索欄に「グミ」といれて入れクリックしますと、今までの記事を読むことができます。


グミ収穫物7月


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  1. 2015/07/25(土) 01:23:14|
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沖縄と先住民の権利(日本人のルーツ 2015.7.23)

7月の百日草

今、沖縄の普天間基地の辺野古沖移転をめぐり、政府と沖縄の人達の対立が激しくなっています。今回は、この問題について、日本人のルーツの観点から愚考します。

先住民の権利いうのは、国連で認められた権利です。先住民が、移民によって土地を奪われ、さらには文化や言葉まで破壊されてしまう現実は世界中に数多く知られています。

日本においては、当然のことですが、北海道アイヌが先住民として認められ、その先住民としての権利が完全ではありませんが認められています。

沖縄についても同じことが言えると思います。沖縄は、かつて琉球王国として独立していた時代があります。文化も言葉も独自のものを持っています。その後、島津藩の支配を受け、さらに明治以降は日本国に併合され、太平洋戦争では激戦地になり、10万人も犠牲になったところです。

その後、沖縄は、アメリカ軍基地として、多くの優良地が利用されています。沖縄を旅行すると、その現実がよく分かります。

本ブログ」では、マレー系の人々が黒潮にのってルソン島付近から黒潮にのって日本に来て、5万年前頃から住むようになったこと、そして、北海道と沖縄以外では、その後に日本にきたツングース系の人々と混血し、現在の日本人ができあがったこと、を紹介しております。

そのことから考えますと、まさに、日本人のルーツと文化が沖縄に保存されていると言っても良いと思います。

そのような沖縄の歴史に対し、先住民の意向よりアメリカの意向を大切にするということは、世界の先住民の権利を無視しているようなものです。このような考えでは、世界貢献、特に開発途上国への貢献は本物とは言えません。

なお、上と下の写真は、本題と関係がありませんが、妻が送ってくれた写メです。現在、畑は妻が管理しておりますが、上の写真は借地菜園の百日草、下は我が果樹園のブラックベリー収穫物です。

ブラックベリーに関心のある方は、本ブログ左側の検索欄に「ブラックベリー」とカタカナで作物名をいれて入れクリックしますと、今までの記事を読むことができます。今年は、ブラックベリーも豊作のようです。

ブラックベリー収穫物7月


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  1. 2015/07/23(木) 02:22:16|
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マダガスカルのバラとベルサイユのバラ(マダガスカルとアフリカ 2015.7.21)

マダガスカルの白バラ

地方出張のとき、首都アンタナナリボの西80kmぐらいのところにありますイタシー湖のほとりのホテルに宿泊しました。

そのホテルは湖の畔(ほとり)ということで、環境もよく保養地のような雰囲気があり、庭には熱帯の花木だけでなく、熱帯には珍しいバラも多く植えてあるのには驚きました。そこで、今回はこのマダガスカルのバラについて愚考します。

熱帯のバラは珍しいと思いましたが、ここマダガスカルの高地は1000m以上のところにあり、夏でも涼しく、バラが育ってもおかしくない環境にあります。

上と下の写真は、そのバラの一部です。あちらこちらに植えてあり、まさにバラの名前にふさわしくバラバラに植えてありました(笑)。

マダガスカルの赤バラ

マダガスカルの橙バラ

マダガスカルの紫バラ

しかし、誰が持ち込んだのでしょう。ここがフランスの植民地だったことから推察しますと、おそらくフランス人が本国のバラを懐かしみ、持ち込んだものと思われます。

そのフランスのバラで思い出すのがベルサイユのバラです。マリーアントワネットの白い肌が革命によって赤い血で染められてしまう物語はまさに白いバラと赤いバラそのものであり、歴史に非情さを感じさせます。

そして、革命ではないですが、マダガスカルでは数千人~数万人(10万人という報告もある)が犠牲になった大事件が戦後の1947年にありました。

フランス植民地政府に対する民衆による独立運動と言われますが、このとき、フランスは民族分断政策をとり、抵抗者を徹底的に弾圧したと言われます。それ以来、マダガスカル人は表向き政府に反抗しなくなった、とも言われます。

しかし、田舎の食堂で、「ボンジュール」などと公用語であいさつすると、ここではフランス語は使わないでください、なんて言われることがあります。やはり、フランス人は嫌われている。マダガスカルのバラと関連し、そんなことを感じてしまいました。

なお、下の写真は、ホテルの庭から見たイタシー湖の夕暮れです。バナナの葉も見えます。今回は感傷的になってしまいました(笑)。


イタシー湖の夕暮れ


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  1. 2015/07/21(火) 01:56:17|
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日本語に一番近い言語はマレー語(日本人のルーツ 2015.7.19.)

チンチンとブラ

日本では、戦争法案が衆議院で強行採決され、多くの人が怒っています。こんなとき趣味のブログを書いてどうなるのかと思いますが、平和な日本になることを希望しつつ記事をアップします。

以前、「日本語のルーツ」について、最初に日本きたマレー系の人々が山や川の地名を付け、それが発音の基準になった。すなわち、日本語の発音方法はマレー系であることを紹介しました。そして、遅れてきたツングース系の人々が多数派だったので、文法はツングース系の文法を使うようになったことを紹介しました。

一方、マダガスカルにおいては、最初からマレー系人たちが多数派になりましたので、マダガスカルの言語はマレー系の言語そのものになりました。

私の観察によりますと、マダガスカルの国民は、ほとんどが混血していますが、だいたいの感じで、マレー系が4割、アフリカ系が3割、その他(アラビア系、中国系、インド系、ヨーロッパ系など)が3割の感じです。

田舎に行きますと、そこではフランス語も英語も通じませんので、マダガスカル語を話すことができないとたいへんです。そこで、食事のときにレストランで困らないように片言のマダガスカル語を覚えているところです。

そして、そこで、日本語に一番近いのがマレー系の言語だと気づきましたので、紹介します。

まず、先に紹介したことのあるバリスス(朝食)ですが、バリはお米、ススは粥です。そのままの発音で通じます(笑)。すぐ覚えるのがチンチン(乾杯)、また、ブラ(紙幣)です(笑)。

また、日本語と同じく主語のない言葉もあります。例えば、「ささげくん・ヌ・アナラク」というのは、直訳すると「(私は)ささげくんという名前です」で主語が抜けています。

また、微妙ですが、ここの「ささげくん・ヌ」のヌというのは、日本語でいう「は」とか「が」に当たる言葉に近いもののようで、かなり日本語に近い文法も含まれています。

さらには、これも微妙ですが、日本語の「うんだべ」似た、単語の最後に「ベ」をつける言い方があります。例えば「ツアラベ」は「美人だべ」という感じです(笑)。

私は、日本語に一番近いのは、文法がほぼ同じ韓国語であることを聞いたことがあります。そして韓国語を勉強したことがありますが、発音の難しさの壁にあたり、1か月で止めたことがあります(笑)。

一方、マレー系の言語(マダガスカル語)は、発音はほぼ同じ、文法も近いものがあることから考えますと、日本語に一番近いのはマレー系の言語と判断されます。海外協力隊の青年がマダガスカル語をすぐ覚えてしまうのも、マレー系の言語が日本語に近いことと関係していると思われます。

なお、上のマンガ絵でくつろいでいただければ幸いです。今回のマンガ絵はレベルが低くなってしまいました(笑)。



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  1. 2015/07/19(日) 00:22:58|
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英語の幼児教育は有害(マダガスカルとアフリカ 2015.7.17)

英語勉強スタデイ

私が福島県出身であること、また本ブログでは無農薬家庭菜園を通じて食の安全を求めていることから、福島の原発事故問題も取り上げています。関連し「緊急に報道に望む 福島の被爆の状況と病気を報道してください!」の記事を、まず紹介しておきます。この記事は放射能がいかに恐ろしいかをデータで紹介しております。

さて、本題ですが、マダガスカルの公用語はマダガスカル語(マラガシ)と旧宗主国の言葉のフランス語です。私たち日本人もフランス語を話すことが期待されております。

しかし、フランス語を流暢に話すことができる日本人は、外交官など特定の人達だけで、ほとんどの日本人は英語です。マダガスカル人の多くは英語を話すことができないのですが、止むを得ません。

私の場合、相手のカタコトの英語をなんとか理解し、コミュニケーションしております。そのうち相手も英語が上達することを期待しているところです(笑)。

このため、マダガスカルが発展するためには、フランス語はあまりメリットがありませんので、フランス語から英語への切り替えが必要と叫ばれるこのごろです。

一方、日本では、英語教育を幼児から行うことが進められています。しかし、言語学者には、それは無駄であり、逆に有害でもあるとも言っておられる方も相当います。

一番の理由は、20歳より前の若い時に覚えた言語はすぐ忘れるということです(笑)。

また、二番の理由は、文法が著しく異なる日本語と英語の二つを幼児期に覚えることは、理論的思考がしにくくなるという言語障害の問題があります。このため、いわゆる英語を話すことはできるけど仕事できない、すなわち使い者にならない人材になってしまう危険があります。こちらの方は深刻で、そのような人を私は何人も見たことがあります。

こうしたことから、最近は、英語ができることを優先に人材をリクルートする企業は少なくなってきたと聞きます。まず仕事ができること、英語が話せなければ通訳を付ければよい、ということでしょう。

海外協力隊の青年達を見ていますと、地域の言語、例えば、ここではマダガスカル語ですが、すぐ覚えてしまうのには驚きます。やはり、その環境に入ると、それなしには生きていけないので覚えてしまうでしょう。その意味で、英語の教育は中学生からでいいと思うこのごろです。

なお、私の英語勉強法ですが、考えることはせず、子供が遊びながら覚える感覚で、同じ文章を何度も繰り返し発音し、自然に言えるようにすることです。時間はかかりますが、歩きながらもできることですので、散歩の友にいいかもしれません(笑)。

(最後に、英語こぼれ話、出典不明)
母 : 英語の勉強、したの?
子供: 英語の勉強、スタデイ!(なんちゃって)

関連し、上のマンガ絵でくつろいでいただければ幸いです。



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  1. 2015/07/17(金) 01:36:08|
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マダガスカルでカイワレダイコン(マダガスカルとアフリカ 2015.7.12)

カイワレダイコン収穫前

アンタナナリボ市内のアパートに7月1日に移動しました。アパートのベランダは、日当たりが良いので、カイワレダイコン作ってみましたので紹介します。

上の写真は収穫前の様子です。また、下の写真は、播種後の様子です。ちょうど1週間でできあがった感じです。こちらは今、冬ですが、気温は10℃~20℃ぐらいで、晴れた日も多く、冬の野菜栽培に適している感じです。

カイワレダイコン播種後

収穫では、全部は収穫せず、株を少し残し、大きくなったらダイコン葉で食べようと思っています。

下の写真は利用で、さっそくサラダに利用してみました。マヨ味で食べましたが、苦みはなく美味しいと思います。なお、ブロッコリーはスーパーで買ったものです。

カイワレダイコンのサラダ利用

参考までに今回の作り方を紹介しますと、土と少しの化成肥料をプランタに入れた後、鎮圧し、浅い溝を作り、水を入れました。そして、溝に播種し、その上に1㎝程度の覆土をしました。また、虫害を避けるためネットを張りました。収穫直前に、鳥にネットに穴を空けられ少し食われましたが、ネットのおかげで被害は一部だけでした(笑)。

なお下の写真はベランダからの異国の風景です。


アパートのベランダからの風景


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  1. 2015/07/12(日) 22:40:32|
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死せる孔明生ける仲達を走らす(史記)(中国名言故事と家庭菜園 2015.7.10)

エダマメ収穫物水洗い後

中国株暴落を契機に、世界の株も暴落の危機を迎えています。こんなときに園芸ブログを書いてどうなるのかと思いますが、趣味の園芸は別と思い、アップします(笑)。

さて、ブログ仲間の「hippoponさん」が、三国志で有名な諸葛亮孔明の「天下三分の計」について紹介しておりました。これに刺激され、今回は、中国名言故事と園芸(第7話)として、「死せる孔明生ける仲達を走らす(史記)」について愚考します。

三国志の最後のハイライトシーンです。孔明が死んだことを隠し、生きているように見せるために自分の人形を作り、敵将の仲達が攻めてきたとき、その人形を見せたところ、敵将の仲達が、恐ろしい孔明がまだ生きていると錯覚し、あわてて逃げ出した、という有名な話です。

これほどまでに孔明は戦上手だったということですが、このように、死んだあとも人を動かすようなものを残すこと、まさに、人生はこうありたいというところでしょう。

これを、退職後の家庭菜園のことで想像しますと、井原豊氏を思い出します。井原氏は無くなりましたが、井原流家庭菜園を残しました。そして、それを実践されている方は多く見受けられます。私も一部、実践している一人ですが、井原氏は多くの家庭菜園愛好家を走らせました。

私も、こうありたいと、「ささげ流ぐうたら農法」、すなわち、無農薬、無耕起、無堆肥、無石灰、無畝立て、無ビニールマルチ、無追肥の環境に優しい「ぐうたら農法」を実践し、本ブログで紹介しております。しかし、まだ、誰も走らせていません(笑)。

なお、上と下の写真は、そうした農法で作ったエダマメです。妻が写メをマダガスカル在住の私に送付してくれました。今年は、エダマメの当たり年のようで、実はパンパンに膨らみ、味もいいようです。

関連し、ブログ仲間の「まろさん」は、さらに立派な「エダマメの収穫」を紹介しておりました。「まろさん」はエダマメ名人と思われます。

なお、本「ぐうたら農法」に関心のある方は、本ブログ左側のカテゴリー欄の「農法」を選択しクリックしますか、検索欄に「ぐうたら農法」と入れクリックしますと、今までの記事を読むことができます。


エダマメ収穫物葉除去後


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  1. 2015/07/10(金) 15:13:08|
  2. 中国名言故事と家庭菜園 
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作ってみましたマダガスカルの朝食、(マダガスカルとアフリカ 2015.7.8)

バリスス原料

前回、マダガスカルの朝食はお粥(バリスス)であることを紹介しました。パン食よりも美味しいと思いましたので、私も朝食はこれで行こうと思い、チャレンジしました。

上の写真は、まずご飯と汁の準備の様子です。ご飯は、炊飯器で炊き、冷蔵庫にタッパで保存していたものです。

米の種類は、インド型のパサパサした米ですが、マダガスカルで最も美味しいと言われているマカリオカという在来品種です。その品種は、有名な品種で、何度か食べましたが、味よく確かに美味しいと思います。

汁は、日本人からいただいたインスタントみそ汁で、これに乾燥ワカメを入れ、さらにスーパーで買った鶏肉を入れ、お湯で溶かしたものです。

下の写真は、ご飯に汁を入れ、電子レンジで強めに温めたものです。名づけて和風バリススと言ったところです(笑)。食べたところ、ご飯の味と味噌汁の味のハーモニーがよく、美味しくできておりました。これなら、毎朝これで行けそうです。

バリスス和風完成

反省点としては、インド型の米は堅いので、ご飯を炊くときは水を多めにいれ、柔らかいご飯にしておくこと、さらにはスープを入れてから少し煮込んだ方が現場のバリススに近いと思いました。

このインド型の米をたべると思い出すことがあります。平成5年(1993年)冷害のときの輸入米のことですが、そのとき、政府は米不足に対応するため、最高級のタイ米を輸入しました。しかし、納豆や卵ご飯のような日本食に合わないとか悪口を言われました。

食べ方が悪いのだと思います。そのとき、ここで紹介したバリスス、あるいは東南アジアで一般的なチャーハンにするとか、汁状のカレーをかけて食べるようにすれば、美味しかったと思っています。

残念ながら、そのインド型の米は日本では評判が悪く、一部は家畜のエサになったと聞きました。一方、日本が世界の米を買った影響で、その年は世界の米需給では品不足になり、価格が高騰し、米輸入国が苦しめられたとも言われております。罪深い日本人でした。



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  1. 2015/07/08(水) 00:38:27|
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マダガスカルの朝食はお粥だが美味しい(マダガスカルとアフリカ 2015.6)

バリスス1

今回は、マダガスカル現地の朝食について紹介します。

マダガスカル人は、米を一人当たり年120kg消費という米食民族であることを先にお知らせしました。当然のことながら、朝食もご飯が基本です。

上と下の写真は、その代表的な朝食でバリスス(お粥)と呼ばれているものです。そして、上の写真の方が下ものより味が深く高級です。

バリスス2

日本で言えば、雑炊とお粥の中間ぐらいの感じで食べやすくなっています。甘くもなく、辛くもない薄味で、これに焼肉を載せたり、辛味を付けたりして、好みの味にして各自食べます。

フランス人が持ち込んだ美味しいパンもありますが、マダガスカル人の多くは、このバリススを食べるところから1日が始まります。私も、米食民族のDNAのせいなのか、パンよりも、このバリススを朝食で食べるのが好きです。

そして、熱帯でよく知られているコンデンスミルク入りの甘いコーヒーを飲んで朝食は終わります。

マダガスカルコーヒーというものが生産されていますが、安物は苦いだけです(笑)。しかし、コンデンスミルクを入れ、甘くして飲むと香りもよく美味しく、病みつきになる人もおられるようです。

以上、平凡な記事でしたが、マダガスカル朝食の紹介でした。
なお、下の写真は、バリススを提供してくれた田舎の食堂の娘さん(看板娘?)でした。丸顔ではありません(笑)。


バリススの店のお嬢さん


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  1. 2015/07/04(土) 13:03:53|
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マダガスカルの丸顔(日本人のルーツ 2015.7.1)

マダガスカルの丸顔2

先日、日本で人気のある「丸顔のルーツはマレー系の人々」にあることを紹介しました。さらに、「マダガスカル人のルーツが日本人と同じマレー系の人々であること」も紹介しました。関連し、今回は、マダガスカル人の丸顔について迫ります。

上の写真は銀行の若い女性職員ですが、丸顔でした。下の写真はJICAのプロジェクトで雇用している通訳の人達ですが、同じく丸顔でした。

マダガスカルの丸顔1

また、下の写真は、佐藤純子氏の作ったマダガスカル語会話初級編の「MISAOTRA(ミサオチャ)マダガスカル」(新風社 2004)の内容の一部ですが、中に出てくる顔は皆丸顔系です。

マダガスカルの丸顔3

また、下の写真は著者と思われますが、著者も丸顔でした(笑)。

マダガスカルの丸顔4

以上のように、マダガスカルには丸顔が多いと感じますが、実際、町の通りを歩いてみますと、丸顔の比率は30%ぐらいでした(笑)。

マダガスカルには、マレー系の人だけでなくアフリカ寄りの西側の海岸部にはアフリカ系の人達、北部海岸部にアラビア系の人達が移り住んだと言われております。そして、当然のことながら混血し、現在のマダガスカル人ができあがったと言われております。

先日、アフリカ系の多い西海岸(マジンガ)に出張してきました。マレー系の人々は小柄な人が多いのですが、西海岸には背の高い人達が多く見受けられました。明らかに、アフリカ系の人達との混血の影響と思われます。また、その混血の効果なのか美人も多い感じがしました(笑)。


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  1. 2015/07/01(水) 02:46:00|
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