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野菜を食べやさい

無耕起、無堆肥による省力有機栽培を通じ、退職後の人生について発信いたします。さらには生ごみや剪定枝利用の土作り、家庭菜園での一句について紹介します。

マダガスカルへの転勤とブログ継続について(ご挨拶 2015.4.27)

エンドウ4月

突然ですが、私こと、このたび外国で仕事をすることになりました。場所はアフリカのマダガスカルで、5月1日の出発となりました。昨年からあった話で、出発日は不明でしたが、先日、突然出発日が決まってしまいました。

私こと、65歳になったばかりですが、元気なうちにもう一度外国で仕事がしたいと思っていました。今回、その希望がかないました。

マダガスカルはアフリカ南東部にある自然豊かな島国です。聞くところによると任地はインターネットの通信状況は悪いようです。そこで、本ブログですが、1か月に1回程度のアップになるかもしれませんが継続していきたいと思っています。また、皆さまへの訪問も減少することが予想されますが、よろしくお願いします。

一方、我が菜園ですが、果樹中心の自家菜園2アールと野菜栽培中心の借地菜園6アールを利用しております。借地の6アールについては、マダガスカルから帰国後も同場所での菜園を続けたいと思っており、地主さんにお願いし、希望がかないました。

そこで、私は、単身で行き、年2回帰国し、菜園の管理に励む予定です。このような状況であることを今回はお知らせし、終わりといたします。

なお、上と下の写真は、現在の6アール借地の状況です。キヌサヤエンドウやイチゴが収穫直前となっております。

イチゴ4月

また、下の2枚の写真は、2アール果樹園の様子で、開花直前のキウイと株保存のために剪定されたナワシロイチゴです。

キウイ4月

ナワシロイチゴ剪定後4月

また、下の地図は任地マダガスカル(地図出典:http://ameblo.jp/cometoknow/entry-11199816139.html)の場所です。


マダガスカル4月


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  1. 2015/04/27(月) 08:16:36|
  2. ごあいさつ
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ソラマメに今年はアブラムシが少ない(病害虫対策 2015.4.25)

ソラマメ4月中旬1

ソラマメの栽培の様子がいくつかのブログで紹介されています。我が菜園では「雑草が多いとソラマメにアブラムシが少ない」と先日紹介しましたが、今回は、その続報として紹介します。

上と下の写真は4月中旬の様子で、花盛りとなっています。観察しますと、アブラムシはほとんど見当たりません。通常は、何度防除しても、しつこく増えてくるのですが、どうしたのでしょう(笑)。

ソラマメ4月中旬2

ソラマメの花1

ソラマメの花2

先日の紹介では、雑草がアブラムシを寄せ付けなかったのではと説明しましたが、雑草を取り除いた後、さらには防虫ネットを外した後の状況でもほとんどアブラムシ出てこないということから考えますと、気象の影響もあると思われます。

今年の冬の気象を振り返りますと、12月が異常に寒く、我が菜園は東北並の寒さで経過しました。通常、この時期、アブラムシは、出芽してきたソラマメに飛び込んでくるのですが、寒さのため、その数が激減し、ソラマメへの飛び込みも少なかったのではないかと思われます。

また、我が菜園は天敵を大切にする無農薬栽培やオート栽培をしておりますが、その効果も出てきたと思われます。いずれにせよ、今年はアブラムシが異常に少ないと思われます。



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  1. 2015/04/25(土) 07:46:49|
  2. 病害虫対策
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緑肥オートと我がぐうたら農法(緑肥 2015.4.22)

オート4月上旬

我が菜園では、毎年、冬に緑肥としてオート(燕麦)を栽培しておりますが、我が菜園の目標である無農薬、無耕起、無堆肥栽培のために、オート栽培は極めて重要です。

すなわち、オートは、冬はアブラムシの天敵のテントウムシの越冬場所となり、無農薬に貢献します。さらに根は深く広く広がり、土を柔らかくする効果があり、無耕起を可能にします。さらには、地上部のワラは敷きワラとして利用され、土に還るとき堆肥となり、無堆肥を可能にします。

そのオート栽培について、「緑肥のオートが大きく」で紹介しましたが、4月上旬に出穂してきました。そこで、敷きワラ用に刈り取りましたので、その様子について紹介します。

上の写真は4月上旬の様子で、出穂し倒伏してきました。下の写真は、刈り取り後乾燥させている様子です。

オートの刈り取り後の乾燥

下の写真は集めた様子で、これだけのワラがあれば相当敷きワラ使えます。特に、最近は稲ワラを使いたくても高いので手が出ないのが現状です。まさに、ワラは貴重で、ワラで笑えます(笑)。

オートワラの集積

なお、我が菜園では、冬はオートですが、夏はソルガム(ソルゴ)を空き地に育て愛用しております。



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  1. 2015/04/22(水) 07:34:41|
  2. 緑肥
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無農薬菜園のヨモギと利用(春の野菜 2015.4.19)

ヨモギ餅饅頭

桜も散り、春らしくなってきました。そして、菜園の道端にはヨモギが生えてきました。そこで、ヨモギを収穫し、ヨモギ餅饅頭を作って食べてみましたので紹介します。

上の写真はできあがったヨモギ餅饅頭です。緑濃く、美味しそうです。

下の写真は、その中身で、中はアズキアンです。そのアズキですが、「秋に収穫したもの」を使いました。ヨモギの香りとアズキアンのハーモニーがよく、美味しいと思います。

ヨモギ餅饅頭とアズキアン

下の写真は菜園のヨモギで、収穫した後の様子です。ヨモギはカキの木の下に自生しているものですが、無農薬菜園ですので安心して食べることができます。

ヨモギ菜園4月

餅菓子と関連し、マレーシアに居たときのマレー語レッスンを思い出しました。餅(菓子)はクエ(食え)、魚はイカン、と言っておりました(笑)。下のマンガ絵でくつろいでいただければ幸いです。


餅はクエ


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  1. 2015/04/19(日) 07:16:06|
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太いニラが伸びてきた(春の野菜 2015.4.16)

ニラ自生4月

春は芽ものと言われますが、ニラもその一つで、その香りと強壮効果は魅力的でもあります。そして、我が菜園でもニラが食べることができるようになりましたので紹介します。

上の写真は自生のニラで、葉は広く大きく立派です。一方、下の写真は昨年移植したニラですが、2年目となり、やや細くなっています(笑)。

ニラ2年目4月

下の写真は収穫物です。長さは短いですが、幅は広く、売られているものより肉厚で良質です。

ニラ収穫物

下の写真は利用で、平凡ですが、味噌汁とレバニラです。ニラは肉厚で柔らかく、たいへん美味しいと思います。

ニラレバ炒め

ニラ入りみそ汁


良質のニラを作るポイントについて「太いニラの作り方」で紹介しましたが、今回の作り方も同じです。すなわち、種から始めること、株間を開けることです。この意味で、自生のものは立派でした。

関連し「菜園と趣味のブログ」で立派な太いニラの栽培が紹介されておりましたので紹介させていただきます。これも種から作られたようです。



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  1. 2015/04/16(木) 08:15:37|
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アスパラガスが伸びてきた(春の野菜 2015.4.13)

アスパラガス菜園4月上旬2

アスパラガスの出芽については、多くのブログで紹介がありました。我が菜園でも伸びてきておりますので収穫と利用の様子について紹介します。

上と下の写真は菜園の様子です。昨年、種から育てたもので、今年は2年目にあたります。これから、どんどん収穫できそうな勢いです。

アスパラガス菜園4月上旬1

下の写真は上の場所からの収穫物です。まだ細く小物ばかりです。大物は遅れて出てくると言われますが(笑)、我が菜園には、古株では5年目を迎えるものがあり、これらの大物の出芽はこれからです。

アスパラガス収穫物

下の2枚の写真は利用です。天ぷらとサラダにしましたが、新鮮なためか美味しいと思います。

アスパラガス入りテンプラ

スパラガス入りサラダ

参考までに、2年目の今回の作り方について紹介しますと、昨年、種から苗を作り、6月に移植しました。ポイントは茎枯れ病対策ですが、その対策については「冬のアスパラガスの管理」で紹介しましたので参考にしていただければ幸いです。

関連し、我が菜園では、2年目の株のほかに、3年目、4年目、5年目の株も生きており、太い良品の収穫が期待されています。



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  1. 2015/04/13(月) 07:31:57|
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ホームタマネギは球も花芽も利用できる(春の野菜 2015.4.10)

ホームタマネギ菜園3月下旬

タマネギの早生種を春に播くと小さな玉が6月下旬頃に収穫できますが、その小玉を種球として秋に播くと、タマネギは早めに球が太り早めに収穫できます。これはホームタマネギと呼ばれておりますが、いくつかのブログで紹介がありました。

我が菜園では3球ほどビニールハウスで育ててきましたが、花芽ができており、収穫時期と思われましたので収穫しました。収穫時期は4月上旬ですので、やはり早い収穫と思われます(笑)。

上の写真は菜園の様子です。そして、下の写真は収穫物です。花芽が見えておりますが、花芽も利用できますので残してあります。

ホームタマネギ収穫物4月上旬

下の写真は花芽の部分ですが、これらを刻んで卵焼きにしたのが、その下の写真です。

ホームタマネギの花芽と軸

ホームタマネギの花芽と軸を入れた卵焼き

一方、下の写真は平凡ですが、新カツオに新タマネギの刻みの組みあわせです。

新かつおと新タマネギ

ホームタマネギの花芽利用については、「昨年の報告」も参照いただければ幸いです。

参考までに今回の作り方を紹介しますと、種子は、早生種で数年前に園芸店で購入し冷蔵庫に保存していたものです。昨年3月下旬に、植え溝を作り、そこに点播きし、発芽後間引いて、1点あたり1本にしました。6月下旬に小さな玉を収穫し、日蔭乾燥したのち室内保存し、種球としました。

9月下旬にそれらの小さな種球を播種し、3玉だけ12月からビニールハウスに移植しました。肥料はm2当たり発酵鶏糞500g(N成分2%)の他、尿素(N成分46%)を10g入れました。



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  1. 2015/04/10(金) 08:20:15|
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晩生菜花アブラナの旬(春の野菜 2015.4.7)

晩生菜花収穫物

菜花の収穫と利用については、「コウタイサイ(紅苔菜)」、そして「早生菜花」、について紹介してきました。今回紹介するのは晩生の菜花のアブラナです。

家庭菜園では、冬は葉もの、春は芽ものと言われますが、菜花は芽もののなかでも最も多く食べる種類かと思います。事実、菜花については「コウタイサイ(紅苔菜)」を初めとして2月中旬から食べ続けてきました。

上の写真は今回の収穫物です。3月下旬から採れている晩生菜花のアブラナです。

下の写真はお浸しです。夕食の酒の肴になりますが、この食べ方が最も多いと思います。我が故郷(郡山市)では、菜と酒を合わせ、なさけと呼びます(笑)。

晩生菜花お浸し

芽ものですので、それだけで生命あふれる食材ですが、晩生の菜花は、花の咲くのを寒さのなかで耐えて待っていたかのようで、味が濃く、美味しいと思います。まさに旬です。

下の写真は、菜園の様子で、第一回の収穫が終わった後です。早生菜花の隣(写真左側)に作りましたが、今年は、早生と晩生の差が大きかったような感じがします。残念ながら、早生種は花が咲き、もう役目が終わった感じで食べることはありません。

晩生菜花菜園3月下旬

なお、晩生菜花の作り方は「早生菜花」と同じですので、そちらを参照していただければ幸いです。



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  1. 2015/04/07(火) 08:07:53|
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エシャロットは旬になった(春の野菜 2015.4.4)

エシャロット収穫物4月

昨年のエシャロットについては「エシャロットの旬」と題し、6月に紹介しましたが、ブログ仲間の報告を見ますと、いくつかのブログで収穫の紹介が3月にありました。その報告に刺激され、我が家でも食べてみましたので紹介します。

上の写真は1株の収穫物です。1株2球の播種でしたが、それぞれ8救になっており、合計、一株で16球になっていました。

下の写真は、新球の様子です。味噌味で食べましたが、柔らかく、酒飲みにはたまらない味です(笑)。これを食べすぎると「回春の効果が表れること」を昨年紹介しましたが、今年も出てしまいました(笑)。

エシャロットと味噌

下の写真は菜園の様子です。まだまだ食べることができそうです。

エシャロット菜園4月

参考までに今回の作り方を紹介しますと、種球は3年前に園芸店で購入したものです。6月中旬に株分けし、、1点当たり20cm間隔で2球植えしました。肥料はm2当たり発酵鶏糞500g(N成分2%)の他、尿素(N成分46%)を10g入れました。

昨年は6月に株分けしましたが、今年の様子から見ますと、もう株分けも可能かと思い、株分けしてみました。下の写真はその様子で、株間の間隔は約10㎝です。


エシャロット株分け4月


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  1. 2015/04/04(土) 12:50:20|
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ブログ記事の不定期更新について(ごあいさつ 2015.4.1.)

自生の花2

今日は曇り、これから春の小雨が降るようです。

さて、卯月(4月)となり、卯月の名と同じく体も心もうずく季節となってきましたが、今回は記事の不定期更新についてのお知らせです。

初めに、拙ブログ訪問に御礼申しあげます。おかげで、すでに2年を超えましたが、ブログ記事アップを続けることができました。

本ブログでは、無農薬、無耕起、無堆肥、さらには、無畝立て、無追肥、無ビニールマルチ、無石灰による栽培、すなわち自然の力に依拠した「ぐうたら農法」の紹介を主なテーマに記事のアップを続けてきました。

また関連し、食と健康、菜園と人生、菜園と中国名言故事、菜園のルーツ、さらには日本人のルーツ等も取り上げてきました。

すでに投稿回数も700回を超え800回に迫ろうとしています。このため、新視点から紹介するような内容の記事は枯渇しつつあります。皆さんも薄々感じていると思いますが、似たような記事が多くなりつつあります。いわゆるマンネリ化です。

そこで、こうしたマンネリ化を脱するため、この4月1日という新年度の始まりを機会に、しばらくは、週2回程度のアップを目標にし、精選された内容を配信したいと思っています。これからも変わらぬご厚情、よろしくお願いします。

また、上と下の写真は、我が家のプランタで2月から咲いていました。どこから来たのかも分からない自生の草花です。こんなこともあるのですね。


自生の花1


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  1. 2015/04/01(水) 07:41:09|
  2. ごあいさつ
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