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野菜を食べやさい

無耕起、無堆肥による省力有機栽培を通じ、退職後の人生について発信いたします。さらには生ごみや剪定枝利用の土作り、家庭菜園での一句について紹介します。

戦後70年、平和の詩と家庭菜園、やはり無耕起がいい(菜園と人生 2015.3.31.)

東京新聞俳句募集

今日は晴れ。穏やかで花見日和ですが、暑くなりそうです。

さて、今年は戦後70年のふしめにあたります。関連し、東京新聞の朝刊(2015.3.16)の一面の左側に「平和の俳句、戦後70年」と題し、

畑を打つ土中の虫に詫びながら(大竹敏雄 66 石川県津畑町)、

という句が紹介されていました。

その句の内容(いとうせいこう氏解説)は、「生きとし生けるものはつながっている。その命を奪うことを詫びる気持ちでこそ、命が循環する。大きな輪を無情に切断してはならぬ」、とあります。

命の循環、そして大きな輪(自然の循環)の重要性、同感です。

そこで思うのが、我が家で実践している無(不)耕起農法です。無耕起は、耕さずですから、地中の生命に優しいと思います。そして、自然の循環や食の安全を重視している有機農法でも無耕起栽培が増えているのは、このような背景があるのだと思います。

なお、上の新聞記事(コピー)は、戦後70年平和の俳句と関連し、東京新聞の「平和の俳句募集」の記事です。

また、下の写真は、生命に優しい無耕起の我が菜園の現在の様子です。


我が家の無耕起菜園3月下旬


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  1. 2015/03/31(火) 10:31:28|
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自家菜園の生産物を使った春の生野菜サラダ(旬野菜料理 2015.3.30)

生野菜サラダ1

今日は晴れ。すがすがしい朝です。

さて、冬の自家菜園の野菜の収穫について、いろいろと紹介してきましたが、今回は、それら自家菜園の野菜だけを使った生野菜サラダについて紹介します。

上の写真はリーフレタス、2番果のブロッコリー、ラデッシュの生野菜サラダで、これに卵焼きが乗せてあります。

下の3枚の写真も、似たような自家菜園利用の生野菜サラダです(笑)。

生野菜サラダ2

生野菜サラダ3

生野菜サラダ4

いずれもゴマドレで食べましたが、新鮮な素材のためか美味しいと思います。

また、いずれもリーフレタスが生野菜サラダのベースになっておりますが、下の写真は現在のそのリーフレタス(実はベビーレタス)の様子です。かなり大きくなってきましたが、苦みはなく、まだ美味しいと思います。

リーフレタス3月下旬

以上、簡単でしたが、家庭菜園で採れた新鮮な野菜を使い、生野菜サラダを楽しんでいる様子でした。



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  1. 2015/03/30(月) 09:18:44|
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深層施肥は必要か(農法 2015.3.29)

深層施肥のための溝掘り

今日は晴れ後曇り。昨日に続き、穏やかで園芸日和です。

さて、春耕というのか、あちらこちらで菜園に掘り溝が見られるようになってきました。そこで、関連し、今回は深層施肥について愚考します。

上の写真は、我が菜園近くの家庭菜園の掘り溝です。30cmぐらい掘っていると思われます。ジャガイモを播種するために掘ったということではなく、有機肥料(堆肥)を施用するための溝掘りのようです。

その菜園では老夫婦で野菜作りをしていますが、任務分担ができており、この溝掘りと肥料施用、そして畝作りはご主人の仕事です。「お疲れ様」と挨拶すると、「この作業が一番きつい」という言葉がいつも返ってきます。

この深層施肥技術は、根が深く張り、作物の生育に良いという昔の技術かと思います。「根深くして草茂る」なんて言葉もあります。

最近の考え方は、土は表層ほど肥えているので、作物は表層に根を張り、そこから自然と養分を吸収するので深層施肥は必要ない、また、深層施肥をしなくとも作物は水分を求めて根を深層に伸ばすことができる、ということか思われます。しかし、私も昔はそうでしたが、何の影響なのか、深層施肥をする菜園愛好家は多いような感じを受けています。

関連し、私の現在の方法ですが、私は、有機物を表層に置くだけの無耕起、無堆肥の農法を実践しております。しかし、深層施肥をしている方よりも野菜のできは良いと感じております。このため、ますます深層施肥は必要ないと思うこの頃です。

一方、このような関係からか、最近の耕起栽培、たとえば管理機によるロータリー耕起栽培でも、掘り起こすのは10cm程度の浅耕が多くなっているようです。

関連し、ブログ仲間の「歩いても歩いても空の下」で、不耕起が微生物との関連で理論的に正しいことが紹介されていました。興味のある方は、そちらも見ていただければ幸いです。

なお、下の写真は無耕起栽培をしている我が菜園の現在の様子です。緑肥用に育てているのエンバクが伸びてきました。


無耕起無畝立ての菜園


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  1. 2015/03/29(日) 08:24:42|
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冬の旬野菜料理でカゼひかず(旬野菜料理 2015.3.28)

冬のカボチャ料理

今日も晴れ。穏やかで春の園芸日和となりそうです。

さて、桜の花も咲き始め、いよいよ血わき肉躍る春本番ですが、寒かった冬、カゼもひかず過ごせたことに感謝したいと思います。関連し、カゼをひかないようにしてくれた食に感謝し、今回は、美味しかった冬の旬野菜料理について振り返ります。

上の写真はカボチャ料理の一品です。マヨ味で食べましたが、栗味のカボチャのせいか、美味しくいただきました。カボチャは、冬に不足しやすいビタミン類が豊富、これを食べていれば健康はOKというところでしょうか(笑)。

下の3枚の写真は、それぞれ、旬のコマツナ入りシチュー、ジャガイモやニンジン入り鶏肉の煮物、ダイコンとタイの煮物で、体が温まり、焼酎お湯割りの肴によかったと思います。

青菜入りシチュー

冬の肉ジャガ

ダイコンとタイの煮物

下の写真は、平凡ですが、サーモンの刺身に、カイワレダイコンとタマネギの添え物です。新鮮なカイワレダイコンの辛みとサーモンの甘い感じのハーモニーがよく、ご飯も進みました。

カイワレダイコンとサーモン

以上、簡単ですが、美味しい旬の料理を食べ、寒い冬をカゼひかずに乗り切った様子の紹介でした。



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  1. 2015/03/28(土) 07:18:39|
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タマネギのビニール外し(農法 2015.3.27)

タマネギ3月上旬1

今日も晴れ。冷え込みましたが、昨日ほどではなく、すがすがしい朝となりました。

さて、いくつかのブログでタマネギの様子が紹介されております。関連し、我が菜園では、凍霜害の心配は無くなったことから、張っていた透明ビニールマルチをはがしましたので、その様子について紹介します。

上と下の写真は、ビニールをはがした後の様子です。凍霜害から守るため、透明マルチを使い育ててきましたが、その効果は明らかで、タマネギは順調に育ったようです。

タマネギ3月上旬2

透明ビニールを張ると、中が暖かくなり凍霜害に最も効果があると思われますが、雑草が生えやすい弱点もあります。そこで、ビニールの下に生えていた雑草を取り払うことが必要です。

下の写真は、除草した後の2月下旬頃の様子で、ビニールの下はきれいになっています。また、ビニールが風で飛ばないように、ペットボトルが置いてあります(笑)。

タマネギ2月除草後

透明ビニールマルチは保温性が優れますが、かつ、一般の黒マルチと同じように肥料保持効果もあります。このためか、今のところ肥切れは起きていないようで、追肥無しでこのまま行く予定です。



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  1. 2015/03/27(金) 09:19:21|
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学を絶てば憂いなし(中国名言故事と家庭菜園 2015.3.26)

無農薬菜園1

今日も晴れ。冷え込み、薄氷が張りました。この寒さのため、芽が出たばかりのアスパラガスが枯れてしまいそうです。

さて、今回は中国名言故事と家庭菜園、3回目の紹介になりますが、今回は「学を絶てば憂いなし(老子)」について愚考します。この場合、「学」とは無用な学問の意味と思われます。

今月は、4年前(2011年)の3月11日の大震災について、痛ましい報道が続きました。そして、原発災害と関連し、頭の中をよぎるが、「 学を絶てば憂いなし」という言葉です。原発など作らない方が良かったのです。

一方、関連してつくづく思うのが、日本農業は農薬漬け、という現実です。とくに、ハウス栽培の野菜は、農薬漬けというのが一般的ではないでしょうか。

こうした農業が、大学や研究機関の学問研究の成果だとすると、学を絶てば憂いなし、というのが無農薬菜園愛好家の心かなと思うこの頃です。

農薬漬けで思うのが中国農業です。10年以上も前のことですが、野菜は健康に良いと言われるので野菜をたくさん食べたら、農薬障害を起こし半身不随になってしまった、という痛ましい新聞記事を読んだことがあります。

今でも中国野菜は危険なようで、最近では野菜の農薬を洗う洗剤が売られています。このような事情を、同じ家庭菜園ブログ仲間の「ダメリーマンの半農生活」で時々紹介がありますが、本当のようです。

こうして考えると、生産、品質、経済性を追求してきたのが学問であり、安全性の追求が弱かったのが学問であるとなると、やはり、「学を絶てば憂いなし」、です。これを言ったのは2000年以上前の「老子」ですが、その言葉は今も生きていると思われます。

関連し、上と下の写真は、学(農薬)絶ち、無為自然の力に依拠し、無農薬、無耕起、無堆肥、無畝立て、無追肥、無マルチ、無石灰で野菜を作ろうとしている我が菜園の現在の様子です。


無農薬菜園2


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  1. 2015/03/26(木) 09:23:48|
  2. 中国名言故事と家庭菜園 
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キウイデザートでカゼひかず(果樹 2015.3.25)

キウイと」イチジクとカキとリンゴ

今日は晴れ。穏やかで園芸日和です。

さて、キウイの収穫と利用については、「キウイの収穫と保存」と題し紹介しましたが、豊作だったため、まだ食べていますので、その様子について続報として紹介します。

上の写真は、朝食のデザートとして食べ始めた晩秋の頃の様子で、一緒に採れたイチヂク、カキも添えてあります。

下の3枚の写真は、その後の様子で寂しくなってきました(笑)。

キウイとリンゴ

キウイとオレンジ

キウイ2種、ゴールドとヘイワード

下の写真は、リンゴと一緒にキウイを入れ、リンゴの出すエチレンガスでキウイを熟させている様子です。通常、約1週間で熟します。

キウイの追熟処理

昨年11月に野菜・果樹保存用冷蔵庫を買ったため、キウイの保存場所に問題がなくなりました。このため、3月となった今も食べることができます。11月から毎日のように食べていますので、4か月近く食べ続けたことになります。

キウイはビタミンCが豊富、除塩効果のあるカリウムが豊富ということで、美味しいだけでなく健康食材としても有用と思われますが、このためか、今年の冬は風邪ひかずで過ごすことができました。参考になれば幸いです。



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  1. 2015/03/25(水) 09:21:16|
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アサツキの薬味は辛みが強い(旬野菜料理 2015.3.24)

アサツキとタコの酢味噌合い

今日は晴れ。北風が強く寒い1日になりそうです。

さて、アサツキの収穫については、「アサツキの旬」と題し先週紹介しましたが、その後、いろいろと食べていますので、続報として紹介します。

上の写真は、平凡ですが、アサツキとタコの酢味噌合いです。酒の肴にいいと思います(笑)。

下の3枚の写真も平凡ですが、それぞれ、納豆、卵焼き、豆腐への薬味利用です。

アサツキ入り納豆

アサツキ入り卵焼き

アサツキの薬味と冷奴豆腐

下の写真は、アサツキ刻み入り卵とじです。ニラ卵の感じですが、アサツキの辛みが効いて美味しいと思います。

アサツキの卵とじ

以上、平凡ですが、旬のアサツキを使った料理の紹介でした。アサツキが小ネギの代わりになるというのは本当でした。しかし、薬味として使う場合、小ネギと比較しますと、アサツキの方は辛みが強く、香りもあり、季節感もあり、面白い素材と思われます。



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  1. 2015/03/24(火) 09:27:50|
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早春の菜園の花(菜園と人生 2015.3.23)

梅2月下旬

今日は晴れ。春本番の晴れで、今日もスギ花粉多スギとなりそうです。

さて、多くのブログで春の菜園の花の紹介がありました。一方、凍霜害の厳しい関東北部の春は始まったばかりですが、我が菜園でもいくつか花が見えてきましたので、紹介します。

上の写真は梅の花です。こちらの方は2月下旬から咲き始めました。梅は地主さんの管理ですが、その右側が我が菜園で、朝霧のかかった様子は風情があります。

下の写真は満開時の梅の花です。

梅3月上旬

下の3枚の写真は菜園の片隅で密やかに咲いている可憐な花です(笑)。

タンポポ3月

スイセン3月

クロッカス3月

また、下の写真は我が菜園で群生しているホトケノザです。

ホトケノザ3月

以上、簡単でしたが、我が菜園の初春の様子でした。心が和めば幸いです。



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  1. 2015/03/23(月) 09:37:14|
  2. 菜園と人生
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たかが焼イモ、されど焼イモ(旬野菜料理 2015.3.22)

焼いも紙包み

今日は晴れ。朝は冷え込みましたが、霜は降りませんでした。

さて、焼イモは第4のブームとか言われております。我が家はブームに関心はありませんが、毎日のように食べていることを「サツマイモを毎日食べるとうんせいが良くなる」と題し紹介してきました。

当然のことながら、その過程で美味しい焼きイモの作り方も試験してきましたが、今回は、それらの経験について紹介します。

売られている焼きイモの特徴は、甘くほくほく感があるところと思います。自宅で作ると、甘みは出るのですが、このほくほく感が出てきませんでした。この原因は、水分がイモの体内から出ていかないことと思われます。

そこで、水分を吸収させるために、紙タオルでイモを巻き、その上をアルミホイールで包み、オーブントースターで焼いてみました。すると、ある程度水分は抜け、より美味しくなりました。上の写真はその様子です。

次に、さらに水分が抜けるように、紙は使わず、かつ、アルミホイールは、イモの上と下に置くだけとし、しかもべたつかないように、アルミホイールにデコボコをつけて焼いてみました。下の写真は、そのアルミホイールの様子です。

焼いもでこぼこアルミ敷き

そして、いつものように2時間ほど焼いてみました。すると、おこげもでき、いい具合に焼きあがりました。下の写真はその様子です。大きなイモは小さくカットして使いました。

焼いも紙なし

下の写真は焼けたイモの中の様子です。たいへん美味しいと思います。

焼いもの中味

安納芋とベニハルカの両方を試しましたが、売られている焼きもとそん色ないほくほくとした味でした。

以上のことから、焼けすぎないようにアルミホイールの包みにこだわったのが問題だったことが分かりました。ますます「うんせい」はよくなりそうです(笑)。



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  1. 2015/03/22(日) 07:45:15|
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苗作りの培土は湿らせて使う(苗半作 2015.3.21)

ポット苗2

今日は晴れ。暖かく穏やかで園芸日和です。

さて、苗作りの様子が多くのブログで紹介されています。我が家では、2月と3月は寒いこともあり、葉もの野菜も、暖かいところで苗を作り、暖かくなってきた3月中旬頃から移植して育てるようにしておりますが、今回は、それらの様子について紹介します。

上と下の写真は2月にビニールハウス内で作った苗の様子です。3年前以上に購入した種子ですが、発芽良好です。

ポット苗1

そこで、これらの苗つくりのポイントについて紹介しますと、次のとおりです。

① 小サイズのポット(直径7cm程度)または中サイズのポット(直径10cm程度)に、畑土を入れ、肥料として発酵鶏糞5g(N成分2%)の他、尿素(N成分46%)を0.5g程度入れます。

② 軽く鎮圧し、十分に散水します。

③ 水が引いたところで、直径2cm程度の棒を使い、四隅に押して窪地を作り、そこに種子を播きます。このように押して窪地を作ると、下から毛灌水が上がりやすくなり、種子への水分供給が自然とできるようになります。

④ 次に、種子(窪地)の上に粒状培土をかけます。このときのポイントとして、購入した粒状培土は乾いていますので、使う前に湿らせてから使います。培土が湿っていますと、覆土した後の鎮圧は必要なくなり、発芽に必要な酸素の多い環境ができあがります。下の写真は、購入した粒状培土を水と混ぜ湿らせた様子です。水は含んでいてもさらさらした感じにしあげることが肝要です。

湿らせた覆土用培土

⑤ 温度が低いときは、パオパオで被い、暖かい環境を作ります。

⑥ まとめますと、このような環境ですと、発芽に必要な水は下から、発芽に必要な酸素は上からという理想の環境ができあがり、温度さえ整えば、良好な発芽が期待されます。

なお、下の写真は、保温のため、パオパオを掛けた様子です。

パオパオでポットの保温

また、下の写真は、大型のプランタにポットを入れ、保温のためにパオパオを掛け、さらに、防虫ネットを掛けた様子です。

大プランタを使った播種後のポット置場

私の苗作りについては「ポット苗作りは鎮圧、粒状培土、雨除けが肝要」と題し紹介しましたが、今回は、覆土用の園芸用培土を湿らせて使う方法について紹介しました。その他の条件については前報を参照願います。



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  1. 2015/03/21(土) 15:09:58|
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ヤマイモを冬に食べる(旬野菜料理 2015.3.20)

ヤマイモグラタン

今日は曇り。昨日の雨で菜園は潤い、爽やかな春の様相でした。

さて、ヤマイモはネバネバする野菜で、このため胃腸に優しく、かつ美味しく、総じて体に良いことが知られています。そこで、我が家でもヤマイモを作り、冬に消費しておりますが、その様子を「ヤマイモの旬」と題しで紹介しました。今回の報告はその続報になります。

上の写真は、珍しい料理で、ヤマイモグラタンです(笑)。

下の写真は焼きヤマイモとシューマイです。焼酎お湯割りの肴に美味しいと思います。

ヤマイモとシュウマイ

下の写真は味噌汁に入れて食べてみました。独特の味と食感があり、美味しいと思います。

ヤマイモ入り味噌汁

下の写真は、平凡ですが、生の刻みで、ワサビと醤油味で食べました。

ヤマイモと海苔

下の写真は、手巻き寿司の具に使った様子です。

ヤマイモ、手巻き寿司用

以上、簡単でしたが、ヤマイモ消費の様子でした。こんな調子で今年もなんとか完食できました(笑)。



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  1. 2015/03/20(金) 09:24:20|
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アフリカで見た日本人のルーツ(日本人のルーツ 2015.3.19)

ベナン国の子供たち

今日は曇りときどき小雨。菜園の朝はもう寒くはない感じです。早いものでアスパラガスの新芽も見えます。

さて、本ブログでは、家庭菜園のルーツと関連し、日本人のルーツについても愚考しています。前回は、「日本人のルーツ」に関連し、日本人の祖先はマレー系の人々とモンゴル系に近いツングース系の人々の混血であることを紹介しました。今回紹介するのは、アフリカでの経験です。

私は、西アフリカのナイジェリアの隣にあるベナンという国(下記地図参照)に2009年から2年滞在し、アフリカ人と付き合いました。そのとき、顔つきが日本人に似ている人たちと出会い、日本人のルーツはこのあたりにもあると思ったしだいです。

関連し、上と下の写真はベナン国の人々の顔です。何となく丸顔で二重まぶた、日本人に似た顔立ちで、マレー系の人々のルーツを想起させます。

ベナン国の女性

そこで、人類のルーツについて最新の研究成果を調べましたところ、アフリカのケニヤ北部にあるツルカーナ湖周辺で現代人の最も古い骨が発見されていることから、そこが人類発生の地と呼ばれていて、その時期は10万年前のようです。そして、私の観察では、ツルカーナ湖を境に、北部と南部で顔立ちが変わっている感じがしています。

すなわち、ツルカーナ湖北部にはエチオピア人、そしてエジプト人がおり、鼻が高く掘りが深いヨーロッパ人に近い顔立ちが多い特徴があります。

一方、ツルカーナ湖の南部には、アジア系の丸顔が多くいると感じております。この意味で、私のいたベナン国にはアジア系のアフリカ人がいたことになります。

そして、南部に居た人たちは、海路を使い、アジア南部を移動し、マレー系の民族と呼ばれるようになり、日本人の祖先になったと思われます。この辺の様子を下の図に示しました。

人類の起源と日本人のルーツ

一方、もう一つの日本人の祖先のツングース系の民族ですが、こちらの方は陸路で北上し、東へ向かい、中国東北部に着きました。そして、それらの一部が朝鮮半島を経て日本にたどり着き、日本人の祖先になったと思われます。

ツングース系の人々は、陸路で、寒いアジア大陸北部を歩いて移動してきたため、その長い移動中に寒冷地に適応した、細い目で一重まぶた、低い鼻、高い頬骨を持つようになった、と推察されます。

そして、それらの背景からか、海路を使ったマレー系の人々は、一足先の5万年前には日本に上陸し、一方、陸路を使ったツングース系の人々はそれより2万年遅れて3万年前に日本に着いたと思われます。



(閑話休題)アフリカの思い出、ジャンボでジャンプ

初めてアフリカを訪問した日本人とタンザニアのレストランで昼食をとったときのことでした。

ウエイトレス: ジャンボー(スワヒリ語の挨拶)
日本人: えっ!(・・・そして突然、椅子の上で尻をあげジャンプしようとしたではありませんか。)
私: どうしたの?
日本人: ジャンプしてください、と言われたと思った。(だって)



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  1. 2015/03/19(木) 09:38:00|
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今どきのラデッシュは葉も使える(春の野菜 2015.3.18)

ラデッシュ3月1

今日は晴れ。霞がかかっていて春らしい天候です。

さて、ビニールハウスのラデッシュの収穫については「冬のラデッシュは赤い宝石のようだ」と題し紹介しました。今回紹介するのは、その続報です。

上と下の写真は菜園の様子です。ラデッシュの葉は枯れることなく美味しそうに茂っています。

ラデッシュ3月2

そこで、葉を味噌汁の具に使ってみました。下の写真は味噌汁に入れた様子です。ラデッシュの葉は、少し甘みと辛みがあり、シャキシャキとして食感があり、味や香りにくせがなく、食べやすいと思います。

ラデッシュの葉入り味噌汁

もともと、ラデッシュはダイコンの仲間であり、根と葉が使えることは予想されましたが、葉も美味しいことが分かりました。特に、密植のため根が肥大していないラデッシュの葉は、栄養が根に取られないせいか、ダイコン葉のような使い方ができると思われます。



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  1. 2015/03/18(水) 09:23:49|
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雑草が多いとソラマメにアブラムシが来ない(病虫害対策 2015.3.17)

.ソラマメ3月、除草後

今日は晴れ。とても暖かい朝ですが、杉花粉は多スギとなりそうです。

さて、ソラマメはアブラムシの大好物です。放置しておくと、アブラムシが猛烈に増殖し吸汁害が発生し、かつ、アブラムシが媒介するウイルス病も発生し、収量皆無となることもあります。いくつかのブログでは、その対策が紹介されていました。

ところが、我が菜園のことですが、放置しておいたソラマメにはアブラムシが少ないことが観察されました。そこで、今回は、その現象を紹介し、その原因について考察します。

上の写真は、2月下旬に除草したあとの現在の様子です。播種後防虫ネットのなかで生育しておりましたが、除草をしたあとは、防虫ネットは使わず放置です。

下の2枚の写真は拡大です。防虫ネットで被い、アブラムシの侵入を防いできましたが、それでもアブラムシは毎年入ってきて爆発的に増えるのが普通です。しかし、今年はアブラムシが見つかりませんでした。

ソラマメ、アブラムシ居ない1

ソラマメ、アブラムシ居ない2

そこで、その原因について考察しますと、雑草のせいかと思います。ソラマメの株は、10月下旬の播種後、防虫ネットを掛け、放置してきましたが、雑草も一緒に発芽してきました。そして、雑草の中で競合するように育ちました。

ソラマメを被っていた主要な雑草はホトケノザですが、下の写真は、除草のときに、ソラマメの周囲の雑草が除去された様子です。ホトケノザはアブラムシの越冬場所として知られていますが、ソラマメほどはアブラムシを引き付けないのだと思われます。

ソラマメと雑草

この結果、ソラマメは雑草のなかに隠れ、アブラムシをひきつけなかった可能性があります。言わば、雑草はコンパニオンプランツのような役割をしたと思われます。

なお、本結果は、今年1年の結果ですので、結論的なことは言えませんが、事例的に見ていただければと思います。



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  1. 2015/03/17(火) 09:30:40|
  2. 病害虫対策
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ハウスのビニール外し(ビニールハウス 2015.3.16)

ビニールを外したハウス3月上旬

今日は晴れ後曇り。春霞みがかかったような朝でした。

さて、ビニールハウスについては、ビニールを12月上旬に張り、その後、閉めたままの管理をしてきたことを紹介してきましたが、本方法ですと、内部の気温は晴れた日は40℃を超えるようになりました。

一方、野外では凍霜害の心配も無くなってきました。そこで、3月上旬(先週)、ビニールを取り払い、ハウスを解放型にしましたので、その様子について紹介します。

上の写真はハウスを解放型にした様子です。内部が丸見えです(笑)。一部、屋根の部分を残しておりますが、ここは物置や作業場になります。

下の写真は2月下旬の内部の様子です。晴れた日には40℃を超えるようになりました。

ビニールハウスの内部2月下旬

下の写真は、解放後の現在の内部の様子です。リーフレタスやシュンギクが、さらに大きくなってきました。

ビニールハウスの内部3月上旬

以上、簡単ですが、ビニールハウス解放の様子でした。

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  1. 2015/03/16(月) 09:15:41|
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魚介類を旬野菜で食べる(旬野菜料理 2015.3.15)

イカとお浸し

今日は曇り時々晴れ。今日も杉花粉多スギとなりそうです(笑)。

さて、健康のため毎日食べることが望ましい食べ物は、頭文字をとって「まごわやさしい」と言われますが、そのなかの「さ」は魚(さかな)等の魚介類をさします。

当然のことながら、魚介類を食べるときも野菜が添えてあるとさらに美味しくなります。そこで、今回は旬野菜と魚介類を使った、ふだん食べている料理を紹介します。

上と下の写真は、イカ料理です。旬野菜のネギやターサイが添えられており、酒の肴に良いと思います。

イカのホイール蒸し

下の写真は若いホタテとパセリです。これも酒の肴にいいと思います(笑)。

貝とパセリ

下の写真は魚肉と野菜のミックス炒めです。

魚肉と野菜ミックス

以上、簡単でしたが、旬野菜と魚介類を使った、ふだん食べている料理の紹介でした。

さらに、魚介類と関連し下のマンガ絵も一緒に観賞していただければ幸いです(汗)。


マンガ絵、ウオ


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  1. 2015/03/15(日) 07:36:42|
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中国南部からの影響(日本人のルーツ 2015.3.14)

キウイの木と実

今日も晴れで、杉花粉多スギとなりそうです。マスクは離せません。

さて、一昨日は、日本人のルーツに関して、中国南部の影響もあることを指摘しました。今回は、私の経験から、そのことについて愚考します。

私は、マレーシア北部(ペナン島)に3年間住み、華僑(中国人)の人たちと交流したことがあります。そこにいた中国人はホッケン(福建省)出身の人々で、中国地方語のホッケン語を話していました。

そのとき、ホッケン語で1、2,3、4、5、6は、イー、ジー、サン、シ、ゴ、ラと発音していましたが、その発音は日本語とほぼ同じで、日本語の起源はここにもあると思ったしだいです。

日本における中国南部の影響については、稲作や納豆作りなど照葉樹林文化の影響があることで知られていますが、そのルートには、中国南部(江南)→台湾→沖縄→九州、または、中国南部(江南)→中国中部(遼東半島)→韓国→九州、のルートが考えられます。

いずれにせよ、中国南部と日本のつながりはありましたが、人の流れからみますと、遅れて日本に向かったことが分かっていますので、移動した人々は少なかったと思われます。

関連し、次の小話2題を思い出しました。笑っていただければ。

中国南部(貴州省)を訪問したときのときの思い出です。
私:今日の帰り道はいつもと違いますね。
美人通訳:こちらがキンドウ(近道)です。(爆笑)

また、日本人と中国人の会話と関連し、次の小話は、弥生時代に、有明の浅瀬で、足元で泳ぐたくさんの魚を見て驚いたときの様子です(出典不明)。

中国人:ギョッ!(魚?)
日本人:ウオッ!(魚?)・・・(ほんとかい?)

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。なお、上の写真は、中国南部がルーツと言われる我が家のキウイの様子です。さらに、下のマンガ絵でくつろいでいただければ幸いです(汗!)。

マンガ絵ギョ


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  1. 2015/03/14(土) 07:45:56|
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家庭菜園のルーツはツングース系の生活様式にある(日本人のルーツ 2015.3.13)

アケビ3

今日も晴れ。そして、スギ花粉多スギとなりそうです(笑)。

さて、昨日は、日本人のルーツはツングース系の民族とマレー系の民族であることを紹介しましたが、本ブログの主題でもあります家庭菜園のルーツについて今回は愚考します。

以前、日本人の起源で、海の民の起源はマレー系、「山の民の起源はモンゴル系(実はツングース系)」と愚考しましたが、まさにツングース系の民族こそ山の民にふさわしいと思われます。

モンゴル系が草原で羊を育てて生活していたのに対し、ツングース系の人々は朝鮮半島北部に広がる中国東北部の森林を拠点に農耕や鹿狩りを行い生活していたと言われます。基本は定住生活です。このため、家庭菜園のルーツも、この生活様式の中にあると感じています。

すなわち、ツングース系の人々は、日本に移動した後も大陸で過ごしていた同じ生活様式を踏襲し、定住生活を基本とし、男は鹿狩り、女は家事や菜園を担っていたと思われます。言い換えますと、縄文時代の生活様式そのものが大陸から持ち込まれたと推察されます。

なお、ツングース系の人々の得意とした鹿狩りですが、そこから採れる鹿肉は美味しいことが「さて、365連休、シビエ料理の話」で紹介されておりました。

また、「日本美女のルーツ」と題し、日本で美女と言われてきた特徴は色白であること、そのルーツはモンゴル系であると愚考しましたが、それは実はツングース系の女に由来することになります。

一方、「全日本丸顔協会」で韓国では丸顔の人気はないことを紹介しております。関連し、本ブログで「日本的美女、丸顔のルーツ」と題し、丸顔のルーツはマレー系の人々に由来するたことを紹介しました。

今回の情報から、それらのことをさらに推察しますと、韓国人の顔は日本人よりも満州人に近いと言われます。そして、韓国人や満州人には丸顔は少ないことから推察しますと、日本で好まれる丸顔が韓国では人気がないのも、なるほどです。

なお、下の写真は山の民の秋の楽しみ、アケビで、我が菜園の様子です。私の顔はマレー系の丸顔ですが、アケビ好きから考えると、山の民の血も引いているかもしれません(笑)。


アケビ2

アケビ1


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  1. 2015/03/13(金) 09:23:00|
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大陸からきた日本人の祖先はツングース系(日本人のルーツ 2015.3.12)

日本人のルーツ

今日も晴れ。穏やかで園芸日和になりそうですが、杉花粉は多スギとなりそうです(笑)。

さて、本ブログでは、家庭菜園のルーツと関連し、日本人のルーツについても愚考しております。すでに、日本人はマレー系とモンゴル系民族がミックスしてできあがったこと、そのことは日本語の言葉からも推察されることを愚考してきました。

今回は、日本に来たモンゴル系の人々がどこからきたのかについて愚考します。

最近のDNA研究から、日本人の形成過程が明らかになりつつあります。そのなかで、「日本人に一番近いのは韓国人であること」、韓国人に一番近いのは満州人であることそして、これら3民族のベースはモンゴル系ではなくツングース系の民族であることが分かってきました。

すなわち、当初、大陸から日本に来た人々はモンゴル系と言われてきましたが、実は、満州人を代表とするツングース系だったということになります。このことは、満州人と韓国人と日本人だけに多くに認められ、かつ他の民族にはほとんど認められない遺伝子(ハプログループ02b遺伝子)が高い頻度であることから分かります。

ツングース系民族国家としては、東アジアに建設された高句麗、契丹、渤海、金の名前が知られていますが、なかでも金を建設した女真族は、モンゴル帝国が滅びたあと、民族の統一を図り、その力で民国を滅ぼし清国を建設したと言われます。

その後、女真族は満州人と呼ばれるようになりましたが、満州人は、この女真族を含め満州(中国東北部)に住むいくつかのツングース系の人々を総合して使う言葉になったようです。

まとめますと、日本人は、ツングース系人とマレー系の人々が混血してできあがったこと、関連し、韓国人はツングース系を主とし中国人やモンゴル人が混血してできあがったことになります。

上と下の図は、ツングース系の人々の末裔と推察されるこれら3民族の由来を示したものです。東アジアは、北にモンゴル系とツングース系、南にマレー系と中国系の4大民族が先行して居住していましたが、それらがミックスしてできあがったのが現在の、日本人、韓国人、満州人になります。

以上のことから、日本人のルーツがさらに整理されてきました。なお、DNA解析によりますと、日本人には中国南部の民族の影響も少しあるようです。この関係を上の地図で示しました。

本記事にさらに関心のある方は、本ブログの左側のカテゴリーの「日本人のルーツ」をクリックしますと、今までの記事を全部読むことができます。


ツングース系の民族


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  1. 2015/03/12(木) 09:26:31|
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アサツキの旬(春の野菜 2015.3.11)

アサツキ収穫物3月上旬

今日は晴れ。霜柱が厚く立ち、寒い朝ですが、穏やかに晴れ、園芸日和となることでしょう。

さて、アサツキについては、早春の野菜としていくつかのブログで紹介がありました。それらの報告に刺激され、我が菜園でも収穫し、食べてみましたので紹介します。

上の写真は収穫物です。今の時期は、伸びる直前でもあり、全体が柔らかく、緑の部分も食べることができます。

下の写真は利用で、味噌汁の具に使った様子です。香ばしい香りがあり、茎はしゃきしゃきとした感じがあり、特に球根のところは辛みがあり、美味しいと思います。

アサツキ入り味噌汁

下の写真は、球根のところを生食用に酒の肴に準備したものです。味噌味で食べましたが、辛みが強く、多くをは食べることができません。しかし、旬の味があり美味しいと思います。

アサツキと味噌

下の2枚の写真は菜園の様子です。自然放置栽培と条播きによる栽培です。

アサツキ放置栽培

アサツキ条播き

参考までに今回の作り方を紹介しますと、球根は、10年前頃、園芸店で購入したものです。写真にありますように、放置栽培と播種栽培の両方があります。今回収穫したものは放置栽培のものです。

播種栽培の方は、植え溝を作り、そこに、春に収穫し保存しておいた球根を2粒ずつ5cm間隔で9月上旬に点播きしました。肥料はm2当たり発酵鶏糞300g(N成分2%)の他、尿素(N成分46%)を10g入れました。

いつも生産過剰問題があり、放置栽培が増えていきます(笑)。



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  1. 2015/03/11(水) 09:33:31|
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太い一本ネギは今が旬(春の野菜 2015.3.10)

一本ネギ収穫物

今日は晴れ。風強く、杉花粉が飛ぶのが多スギとなりそうです(笑)。

さて、ネギの収穫と利用については、「赤ネギ」、「分けつネギ」について紹介してきました。今回紹介するのは太い「一本ネギ」です。

上の写真は収穫物です。ばらけている左側が一本ネギ、束になっている右側が分けつネギです。いずれも凍霜害のため葉のほとんどが枯れていて、生きている葉はわずかです。

下の2枚の写真は、その「一本ネギ」を料理に使っている様子です。今どきの太いネギは、寒締めの効果なのか、甘みがあり、柔らかく美味しいと思います。まさに今が旬かもしれません。

一本ネギの刻み

一本ネギの鍋料理

下の写真は菜園の様子です。緑の部分が少なく貧弱に見えますが、彫り上げると、上の写真にありますように、白い茎の部分は長く、立派なものです。

一本ネギ菜園3月上旬

参考までに今回の作り方を紹介しますと、昨年、余ったネギを春6月に株分けし、移植しました。肥料はm2当たり発酵鶏糞500g(N成分2%)の他、尿素(N成分46%)を10g入れました。

なお、この様子については「ネギの株分け」として昨年紹介しました。冬越しの「ネギの株分け」に興味のある方は、こちらも見ていただければ幸いです。



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  1. 2015/03/10(火) 09:18:14|
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菜園で採れたゴマを食べる(旬野菜料理 2015.3.9)

ゴマでくるんだ魚肉料理

今日は曇り後雨。午後からは肌寒い春雨になるようです。

さて、ゴマは血圧降下作用のあるセサミンなど機能性成分が多く含まれ、健康食材として毎日食べることが良いと言われている作物です。

そこで、我が家では、少しですが、ゴマを生産し利用していますが、その様子については、「新ゴマは美味しい」で紹介しました。関連し、今回紹介するのは続報になります。

上の写真は魚肉にゴマをからんだ料理です。かなり贅沢なゴマの使い方です(笑)。昨年は、白い「白ゴマ」と茶色い「ごまぞう」の2種類を収穫しましたが、こちらに使っているのは「ごまぞう」です。「ごまぞう」は香りが強く味もよく美味しいと思います。

下の写真はセルリーとシラスボシと白ゴマを炒めたものです。ご飯にかけて食べるとそれぞれの香ばしい味があり、美味しいと思います。

白ゴマとシラスボシのミックス炒め

下の2枚の写真はゴボウ料理に白ゴマをかけたものです。これらは酒の肴にもいいと思われます(笑)。

白ゴマ入り煮物

白ゴマ入りゴボウ料理

下の写真は、栗ごはんに黒ゴマをかけたものです。この黒ゴマは買ったものです。色合いを考えますと、やはり、白いご飯には黒ゴマが一番かと思われます。


黒ゴマとご飯


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  1. 2015/03/09(月) 09:29:14|
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年々歳々花相似たり、歳々年々人同じからず(中国名言故事と家庭菜園 2015.3.8)

菜園3月上旬風景

今日は春の小雨。雨は一日続きそうで、園芸は休みです。

さて、中国名言故事と家庭菜園愚考、2回目になりますが、今回は「年々歳々花相似たり、歳々年々人同じからず(唐詩選)」について愚考します。

この名言を家庭菜園で解釈すると、この菜園は、できている野菜は変わりないけれど、菜園を楽しんでいる人は年々同じでないね、という感じでしょうか。特に市民農園のように2年のサイクルで交代するとなると、そんな感慨が強くなってくるのではないでしょうか。

私の場合ですが、4年前に今の野菜畑(6アール)を借りましたが、もとは、お年寄りが借りて作っていた畑でした。

その畑は、私の自家菜園(2アール)の隣にあることもあり、このお年寄りがリタイアしたら、次は私が借りたいと狙っていた畑でもありました。不謹慎にもその狙いが通じたのか、4年前のことですが、私が退職する2か月前の2月、そのお年寄りが亡くなってしまいました。

まさに、私の菜園も「歳々年々人同じからず」、で感無量でした。

同じように、私がリタイアした後は、この菜園地をだれが使っているのか分かりません。時の流れには勝てないと思うこの頃です。

なお、上と下の写真は、我が菜園の「年々歳々野菜相似たり」の現在の春まだ寒い様子です。


果樹菜園3月上旬風景


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  1. 2015/03/08(日) 07:51:56|
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カイワレマスタードのポット栽培(ビニールハウス 2015.3.7)

カイワレマスタード収穫物

今日は曇り。昨晩も雨があり、早春の梅雨(菜種梅雨)の感じで、畑は湿っており、今年は関東特有の土埃の舞う日はまだありません。

さて、昨日はカイワレ大根のポット栽培について紹介しましたが、今回紹介するのはカイワレマスタード(カラシナ)です。

上の写真は収穫物です。3ポットの収穫ですが、けっこうありました。

下の写真は利用で、朝の生野菜サラダに乗せて食べてみました。マスタードの辛みや香りが効いて美味しいと思います。

カイワレマスタード入りサラダ

下の写真はマグロ刺身の添え物です。これも美味しいと思います。

カイワレマスタードとマグロ刺身

下の写真は菜園の様子です。発芽良好で、よくできていると思います。

カイワレマスタード、ポット栽培

参考までに今回の作り方を紹介しますと、無加温のビニールハウスで育てました。種子は、昨年の春に自家採種したものです。1月下旬に、直径10cm程度のビニール製ポットに畑土を入れ、床土を軽めに固めた後に散水し、水が落ちたところで播種し、湿った園芸用培土をかけました。

播種後は、保温のためパオパオを張り、発芽後にはずしました。肥料は1ポット当たり発酵鶏糞5g(N成分2%)の他、尿素(N成分46%)を0.5g程度入れました。



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  1. 2015/03/07(土) 08:06:39|
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カイワレ大根のポット栽培で手巻き寿司(ビニールハウス 2015.3.6)

カイワレダイコン収穫物ポット栽培

今日は曇り。朝の寒さも和らぎ春めいてまいりました。

さて、ビニールハウスのカイワレ大根については、「カイワレ大根栽培」と題し紹介しましたが、今回紹介するのはポット栽培のものです。ポット栽培の長所は、台上で作業できますので、播種や収穫など作業しやすいことかと思います。

上の写真は収穫物です。

下の写真は、カイワレ大根を手巻き寿司で食べるために広げられたご飯とネタです。いろいろと並べられていますが、主役はカイワレ大根です(笑)。

カイワレダイコンを使った手巻き寿司素材風景

下の写真は手巻き寿司にご飯、マグロ、キューリ、カイワレ大根を乗せた様子です。カイワレ大根の辛みが効いて美味しいと思います。

カイワレダイコン入り手巻き

下の写真は菜園の様子です。ビニールハウスの中ですが無加温で夜は寒かったせいか、軸は伸びていません。

カイワレダイコンポット栽培

参考までに今回の作り方を紹介しますと、無加温のビニールハウスで育てました。種子は、昨年の春に自家採種したものです。1月下旬に、直径10cm程度のビニール製ポットに畑土を入れ、その土を鎮圧した後に散水し、水が切れたところで播種し、湿った園芸用培土をかけました。

播種後は、保温のためパオパオを張り、発芽後にはずしました。肥料は1ポット当たり発酵鶏糞5g(N成分2%)の他、尿素(N成分46%)を0.5g程度入れました。

なお、ビニールハウスの温度管理ですが、原則として開閉なしの放置栽培で、この頃は晴れると室内気温が40度を超えるようになってきました。



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  1. 2015/03/06(金) 09:32:45|
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ベビーリーフレタスの旬(ビニールハウス 2015.3.5)

ベビーリーフレタス収穫物

今日は晴れ。今日もスギ花粉の飛来する1日となりそうです。

さて、先週、「ミックスレタスの収穫と利用」について紹介しました。今回紹介するのは、ベビーリーフレタスです。

上の写真は収穫物です。多種多様な種類の入っているミックスレタスと異なり、こちらの方の種類は、草型の同じ緑と紫の2種類だけのリーフレタスです。ベビーリーフと言うには大きすぎるかもしれません、品質には問題ありません。

下の写真は、平凡ですが、朝の生野菜サラダです。これをゴマドレで食べましたが、色合いもよく、美味しいと思います。

ベビーリーフレタス入りサラダ

下の写真は菜園の様子です。

ベビーリーフレタス、ビニールハウス2月

参考までに今回の作り方を紹介しますと、種子は、数年前に園芸店で購入し冷蔵庫に保存していたものです。12月中旬に、ビニールハウスの中に播種用の溝を作り、そこに散播しました。肥料はm2当たり発酵鶏糞300g(N成分2%)の他、尿素(N成分46%)を10g入れました。

なお、ビニールハウスの温度管理ですが、原則として開閉なしの放置栽培で、晴れると室内気温が30度を超えるのが普通です。最近では40℃を超えるようになり、ハウス栽培も限界となりつつあります。



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  1. 2015/03/05(木) 09:25:00|
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間引きダイコンも美味い(ビニールハウス 2015.3.4)

間引きダイコン収穫物

今日は曇り後晴れ。スギ花粉が飛び散り,、マスクが離せない一日になりそうです。

さて、ビニールハウスの収穫物については随時紹介してきておりますが、今回紹介するのは間引きダイコンの利用です。

上の写真は収穫物です。すでに小さなダイコンができております(笑)。

下の写真は利用です。お浸しにした後、刻んで、油揚げと混ぜたものですが、ダイコン葉は、油揚げとの相性がよく、醤油味で食べると、酒の肴に良いと思います。なお見えにくいのですが、小さなダイコンも入っており、おもしろい料理になっていると思われます。

間引きダイコンのお浸しと油揚げミックス

下の写真はビニールハウスのなかのダイコンの様子です。間引く前の様子です。

大根ビニールハウス2月

参考までに今回の作り方を紹介しますと、種子は、数年前に園芸店で購入し冷蔵庫に保存していたものです。12月中旬に、ビニールハウスの中に播種用の溝を作り、そこに15cm間隔で3粒ずつ点播きし、発芽後間引いて、1点あたり1本にしました。肥料はm2当たり発酵鶏糞300g(N成分2%)の他、尿素(N成分46%)を10g入れました。

なお、ビニールハウスの温度管理ですが、原則として開閉なしの放置栽培で、晴れると室内気温が30度を超えるのが普通です。



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  1. 2015/03/04(水) 09:22:23|
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春は芽もの、ワケギの旬(春の野菜 2015.3.3)

ワケギ収穫物2月

今日は曇り。うすら寒い1日になりそうです。

さて、家庭菜園では、夏は実もの、秋は根もの、冬は葉もの、春は芽ものと言われます。その芽もので一番先に出てくるのがフキノトウ、次いで出てくるのがワケギかと思います。すでに、いくつかのブログでワケギ収穫の紹介があり、それらに刺激され、我が菜園でも収穫しましたので、紹介します。

上の写真は収穫物です。2、3粒の塊になっていましたが、写真用にばらしました。

下の2枚の写真は利用で、ワケギの味噌汁です。卵入り味噌汁と豆腐入り味噌汁ですが、新鮮なワケギの香りと柔らかな茎の食感がよく、どちらも美味しくできていました。まさに旬の味です。

ワケギ味噌汁卵入り

ワケギ味噌汁豆腐入り

下の写真は菜園の様子です。これから緑濃くなってきますが、伸びる前の今が一番柔らかく美味しい時期と思われます。

ワケギ菜園2月

参考までに今回の作り方を紹介しますと、種球は、昨年6月下旬に掘り起したもので、9月上旬に2粒ずつ5cm間隔で播種しました。肥料はm2当たり発酵鶏糞500g(N成分2%)の他、尿素(N成分46%)を10g入れました。



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  1. 2015/03/03(火) 09:23:41|
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ビニールハウスの広茎ミズナ(ビニールハウス 2015.3.2)

ミズナ収穫物2月

今日は晴れ。昨晩は強い風が吹き荒れましたが、少し風は収まった感じです。。

さて、広茎ミズナについては、「広茎ミズナは鍋によい」と題し12月に紹介しましたが、今回紹介するのはビニールハウスのものです。

上の写真は収穫物です。まだそれほど大きくなっていませんが、使える大きさです。

下の写真は利用です。鍋ものですが、ミズナはシャキシャキ感があって柔らかく、鍋物で美味しいと思います。

ミズナ入り鍋2月

下の写真は、ビニールハウスの中のミズナの様子です。間引きながらの収穫ですが、日々大きくなってきているこの頃です。

ミズナ、ビニールハウス2月

参考までに今回の作り方を紹介しますと、種子は、数年前に園芸店で購入し冷蔵庫に保存していたものです。ビニールハウスに、12月中旬、播種溝を作り、そこに散播きし、発芽後、混んでいるところを間引きしました。肥料はm2当たり発酵鶏糞300g(N成分2%)の他、尿素(N成分46%)を10g入れました。



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  1. 2015/03/02(月) 07:46:11|
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