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野菜を食べやさい

無耕起、無堆肥による省力有機栽培を通じ、退職後の人生について発信いたします。さらには生ごみや剪定枝利用の土作り、家庭菜園での一句について紹介します。

ニラ花芽、テンダーポールの旬(夏の野菜 2014.6.30)

テンダーポール収穫物

今日は曇り時々晴れで、梅雨の晴れ間となりそうです。

さて、ニラの花芽の茎を食べる品種「テンダーポール」は、夏にできる葉ものでありながら無農薬で作れる優れものです。昨年も紹介しましたが、本年も同じ株から収穫が続いていますので紹介します。

上の写真は収穫物です。独特の形態をしており、収穫に手間がかかりますが、家庭菜園ならではの収穫物かもしれません。そして、味と香りはニラ、食感はネギのような感じで、不思議な野菜です(笑)。

下の写真は菜園の様子で3年目の株です。このように軸が伸び、花が咲く前の柔らかい時期が収穫のチャンスです。収穫は6月に始まり9月頃終わります。

テンダーポール菜園6月

下の写真は増殖のために株分けしたものです。現在の株は3年目に入り、少し硬くなってきましたので、5月に株分けしました。株分けしたばかりですが、すでに収穫が可能となっていて、収穫物はこちらの方が柔らかい感じです。

株分けのテンダーポール

参考までに作り方を紹介しますと、種子は園芸店で購入し、2012年の春にポット苗を作り移植しました。同年7月頃から収穫が始まりました。翌年の2013年は6月頃から収穫がはじまり、今年は3年目です。

今回株分けした畝には、m2当たり発酵鶏糞500g(N成分2%)入れました。また、いつものとおり、無農薬、無耕起、無堆肥、無畝立て栽培です。



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  1. 2014/06/30(月) 06:27:25|
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エシャロットの隠れた効能(食と健康 20146.29)

エシャロットともろキュウ

今日の朝はどしゃ降りの雨ですが、これから雨が止むようです。

さて、エシャロットの収穫については「エシャロットの旬」と題し、先日紹介しましたが、今日はその隠れた効能について紹介します。

上の写真は、エシャロットとキューリとアオシソ味噌の組み合わせで、平凡な肴料理です。しかしながら、これを食べたところ、就寝後、夜中に体に異変が起き、バイアグラもどきでも食べたのかと思ったほどでした。

翌朝、「昨晩、何か夕食に入れなかった」、と妻に聞くと、「いつもの田舎料理でしたよ」、だって(笑)。

おかしいので、エシャロットの効能を野菜果物辞典で調べたところ、「風邪、ガン(癌)、血行促進、抗炎症作用、高血圧、殺菌作用、動脈硬化、糖尿病、肉体疲労、疲労回復、不眠症に効果がある」、とのことでした。

さらに、Yahoo検索で調べたところ、「エシャロットは精力増進効果があるので食べ過ぎに注意」、とありました。やっぱり・・・(汗)。

最後に、下の写真は、エシャロットの千切りにキュウリと塩コンブのミックスです。こちらの方は、エシャロットの辛み、塩コンブの味、キュウリの食感がよく、美味しい料理となっていますが、こちらの方も食べ過ぎに注意でした(笑)。


エシャロット千切りと塩昆布


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  1. 2014/06/29(日) 07:00:39|
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エダマメのポット苗作りは水分管理がポイント(苗半作 2014.6.28)

ダイズ播種

今日は曇り時々雨で園芸日和となるかは微妙です。

さて、エダマメは、直播すると欠株が多くなるので、私は苗を作ってから植えます。一方、私の苗作りについては、「ポット苗作り、鎮圧、粒状培土、雨除けが肝要」と昨年紹介しました。

しかし、本方法によるエダマメのポット苗作りは失敗が多くあります。関連し、「とんすけと水耕栽培」で発芽の問題は豆が腐ることにあることを紹介しておりました。

そこで、調べますと、ポットに播種するときは、エダマメは過湿に弱いので、散水したあと完全に水が抜けた後たとえば1日後に播種すると良いとあります。過湿は過失になるようです(笑)。

これらの情報に刺激され、エダマメのポット苗作り方法を改善しましたので紹介します。

上の写真は、ポットに灌水し、播種場所用の窪地を作り、水が引けた翌日に播種した様子です。表面がやや乾いており、加湿による湿害はでない感じです。

下の写真は覆土の様子で、左側が少し湿ったサラサラの土を覆土に使った場合、右側が乾燥した育苗培土を覆土に使った場合です。水は、播種直後にはやらず、発芽が認められた5日後にやりました。

ダイズ覆土

下の写真は10日後の結果です。直径10cmの中ポットを用いた場合ですが、左側が少し湿ったサラサラの土を覆土に使った場合、右側が乾燥した育苗培土を覆土に使った場合です。両方とも発芽には問題ないようですが、湿った土を覆土に用いた方が発芽は早いと思われます。

ダイズ発芽

関連し、下の写真は直径8cmの小ポットを用いた様子で、同じ配列ですが、上とほぼ同じ結果です。

ダイズ発芽小ポット

まとめますと、良好な発芽のためのポット播種手順は、①ポットに土と肥料を入れ、鎮圧し、水をやり、十分に湿らせる。②棒で押して4隅に窪地を作る。③翌日、種を播く。④少し湿ったサラサラの土を厚めにかける。

なお、少し湿ったサラサラの土は、畑土を掘り起こして粉上にして使いました。また、本方法で豆類以外の種を播種しますと、水分が少なすぎの問題があり、発芽ムラが多くなります。ついては、本方法は豆類だけに使うのが良いと思われます。



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  1. 2014/06/28(土) 06:31:38|
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旬野菜料理、葉ものいろいろ(旬野菜料理 2014.6.27)

コマツナ料理

今日は曇り時々晴れで、園芸日和です。

さて、家庭菜園では「春は芽もの」と言われますが、葉もの野菜のシーズンでもあります。今年の春は天候がよく、良質の葉もの野菜が多く採れました。そこで、これら旬の葉もの野菜を利用した料理について紹介します。

上の写真はコマツナと豆腐の炒め物です。小エビも入っていて味よく、ご飯が進みます。

下の写真はキャベツに塩コンブをミックスしたものです。塩コンブの味がよく、美味しい炒め物となっています。

キャベツと塩コンブ

下の写真は、チンゲンサイとモヤシと鶏肉のミックスです。これに、ラー油と醤油の味付けで食べると、いつもながら焼酎お湯割りが進みます。

チンゲンサイとモヤシと鶏肉

下の写真はダイコン葉のおひたしに韓国ノリです。ダイコン葉を韓国ノリで包んで食べるという珍味でした(笑)。


ダイコン葉と韓国ノリ


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  1. 2014/06/27(金) 09:20:20|
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地這いキューリの旬(夏の野菜 2014.6.26)

キューリ収穫物

今日は曇り。穏やかで涼しく園芸日和です。

さて、キューリが採れるようになれば1人前の栽培家と言われますが、多くのブログでそのキューリ収穫の報告がありました。我が家で作っているのは地這いキューリですが、同じく収穫期を迎えていますので紹介します。

上の写真は収穫物で、一緒に採れたアスパラガスも入っています。キューリは少し曲がっていますが、梅雨時のキューリであり、まずまずかと思われます。

下の写真は利用です。輪切りし塩をまぶしたシンプルな料理ですが、無農薬で新鮮な野菜ですので、味があり美味しいと思われます。焼酎お湯割りの肴の一品となりました(笑)。

キューリ塩もみ

下の写真は菜園の様子です。10日前から収穫が始まりましたが、最近では毎日5本以上採れており十分です。なお、立っている白い棒は実のある場所の目印です。こうすると、採り忘れは減ります。

キューリ菜園

参考までに今回の作り方を紹介しますと、種子は園芸店で購入し、4月上旬に播種し、合計12本(6ポットx2本)のポットを作り、4月下旬に移植しました。移植後は、保温と虫除けを兼ね、防虫ネットを張り、6月上旬にはずしました。あとは放置栽培です。

肥料はm2当たり発酵鶏糞500g(N成分2%)の他、尿素(N成分46%)を10g入れました。また、いつものとおり、無農薬、無耕起、無堆肥、無畝立て、無ビニールマルチ栽培です。

栽培のポイントは、キューリは乾燥に弱いので、土表面が乾かないように昨年の収穫物残骸を大目に敷いていること、ウリハムシ防除のために防虫ネットをできるだけ長く張っておくことの2点です。

地這いキューリ用品種はウドンコ病をはじめ病害に強いようですので、家庭菜園向きと思われます。



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  1. 2014/06/26(木) 09:55:18|
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イチゴ苗の作成と移植(苗半作 2014.6.25)

イチゴ苗ポット受け

今日の朝はワールドカップ観戦でした。残念な結果に終わりましたが、天気は曇り時々晴れで園芸日和です。

さて、イチゴの収穫が6月上旬に終わりましたが、そのなかから出てきたランナー苗を用い、次年度用の畝作りを始めましたので紹介します。

上の写真は苗取の様子です。ポットにランナー苗を受け、根づいたところで本体からはずす方法ですが、本方法は「食いしんぼう2号さん」から教えてもらいました。

下の写真は移植した様子です。中央に除草シートを張り、両側に肥料を入れ、そして、苗を移植しました。

イチゴ苗移植6月

下の写真は、さらに両側に除草シートを張り、苗をはさんだ様子です。こうすると、これらの隙間にだけ苗が増えることになり、夏の乾燥にも強くなります。また、苗作りは雑草との戦いが重要ですが、雑草も少なくなります。

今回は4品種各1列で計4列準備しましたが、肥料は、m2当たり発酵鶏糞500g(N成分2%)の他、尿素(N成分46%)を10g入れました。

これからの管理は、除草、そして11月に過剰苗を間引きし、次年度の準備完了となります。

今まで、9月に苗取(ポット上げ)を行い、10月に移植しておりましたが、この方法は苗取までの雑草防除やポット上げのあとの水管理などに労多い問題がありました。一方、新方法は、昨年から始めたものですが、簡単で確実です(笑)。


イチゴ苗除草シート囲い


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  1. 2014/06/25(水) 09:39:53|
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オカヒジキの旬(夏の野菜 2014.6.24)

オカヒジキ菜園6月

今日は激しい雷雨が早朝にありましたが、その後は穏やかで園芸日和です。

さて、夏は無農薬でできる葉もの野菜は少ないのですが、そのうちの一つのオカヒジキが収穫期を迎えておりますので紹介します。

上の写真は菜園の様子で、艶やかに茂っており、まさに旬です。

下の写真は拡大です。収穫は、先端の柔らかい枝だけを摘んで集めます。私がやると適当なためか下の方の固い枝も収穫してしまうようで、私は収穫させてもらえません(笑)。

オカヒジキの葉

下の写真は利用です。おひたしにした後、朝の野菜サラダに添えたものですが、柔らかく独特の感触があり美味しいと思われます。これが野菜サラダに加わると、まさに夏がきたという感じになります。

オカヒジキ入りサラダ

下の写真は、平凡ですが、肉料理に添えたものです。肉と一緒に食べると、ハーモニーが良いのか美味しいと思われます。まさに家庭菜園ならではの味です。

参考までに今回の作り方を紹介しますと、種子は園芸店で購入し、4月上旬に播種し、合計12株(3ポットx4株)のポットを作り、4月下旬に移植しました。移植後は、保温と虫除けを兼ね、防虫ネットを張り、5月下旬にはずしました。

肥料はm2当たり発酵鶏糞500g(N成分2%)の他、尿素(N成分46%)を10g入れました。また、いつものとおり、無農薬、無耕起、無堆肥、無畝立て栽培です。


オカヒジキと豚肉


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  1. 2014/06/24(火) 09:46:10|
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自然農法、自生のアオシソの旬(夏の野菜 2014.6.23)

アオシソ(収穫物)

今日は曇り時々晴れ。まずまずの園芸日和と思われます。

さて、自生のアオシソについてはいくつかのブログで紹介がありましたが、我が家でも利用していますので、その様子について紹介します。

関係者に知られていることですが、アオシソは播種して作ると発芽が遅い問題があり、自生のアオシソの方が発芽早く生育も早い感じがします。そこで、我が家では、もっぱらこの自生のアオシソを利用しています。

上の写真は収穫物です。刺身に巻いたりして使います。新鮮であり、このため香りも強く、かつ柔らかで家庭菜園ならでは味がします。

下の写真は、ビニールハウス周辺の自生のアオシソです。当然のことですが、ビニールハウスの中は暖かく、3月中旬にビニールをはずしましたが、発芽が早かったせいか大きく育っています。元種は、昨年できた自生の種を適当に秋に播き散らしておいたものです。

自生のアオアシソ

下の写真は拡大したものです。かなり大きくなっており、1か月前から利用しています。

作り方を簡単に紹介しますと、ビニールハウスや透明マルチの下に、秋に自然に実った種をこぼしておくだけです。まさに、耕さず(不耕起)、肥料もやらず(無肥料)、そして種も播かずの自然栽培です。


自生のアオアシソの葉


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  1. 2014/06/23(月) 09:45:18|
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旬野菜料理、間引きニンジンとアスパラガス(旬野菜料理 2014.6.22)

ニンジンとアスパラ天ぷら

今日は日曜日ですが雨。雨除けビニールハウスで、ポット苗用の種まきをしたいと思っています。種類は、秋用ナス、セルリ、アズキ、ゴマ、インゲン、コスモスです。

さて、旬野菜の収穫が続いていますが、今回は間引きニンジンとアスパラガスの料理紹介です。ニンジンの発芽については以前に紹介しましたが、間引いたものが1か月前から食べることができるようになりました。また、アスパラガスは梅雨に入り、また新しい芽が出てきておりますので、過繁茂にならないように収穫しております。

上と下の写真は間引きニンジン利用で、アスパラをミックスした天ぷらと油炒めです。ニンジンは細いですが、柔らかく少し甘味があり、美味しいニンジン料理となっています。

ニンジンとアスパラ炒め

下の3枚の写真はアスパラ料理で、天ぷら、サラダ、肉巻です。いずれも、アスパラの味がよく美味しい1品となっていて、いつもながら焼酎お湯割りが進みます(笑)。

なお、これらの料理はブログのために作ったものでなく、妻が日常の料理として作ったものを私が撮影したものです。このため、素朴な田舎料理となっています。


アスパラ天ぷら

アスパラと肉と野菜サラダ

アスパラ肉巻き



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  1. 2014/06/22(日) 07:09:49|
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サツマイモ、今年も萎れさせてから植える(農法 2014.6.21)

サツマイモ苗の萎れ

今日は曇り時々晴れ。園芸日和です。

さて、サツマイモの移植については多くのブログで紹介がありました。我が菜園は種イモの苗作りからスタートですので遅れていますが、ようやく移植しましたので、移植の様子や方法について紹介します。

植え方については、「サツマイモは萎れさせてから植える」と昨年紹介しましたが、今年も同じ方法です。

本方法は、イモ作り名人と言われる菅野氏の方法ですが、本方法で植えるようになってから我が家のイモも確実に太るようになりましたので、本方法は名人技と思われます。

上の写真は、苗を採った後、カゴの中に放置し萎れさせているところです。どのくらい萎れさせるのが良いかは分かりませんが、苗取後すぐには植えないということでしょう。私の場合、半日陰のところに1日置くことにしています。

下の写真は、その萎れ苗を植えたところです。場所は水はけの良いところですので、今年は畝立てを行わず、表層の土を少しだけ寄せたところに植えています。まさに不耕起です(笑)。また、昨年の肥料が残っていることが予想されますので無肥料です。

サツマイモ移植直後

今年の栽培畝(列)数は、4mの列(幅1.5m)に2品種x2列で、合計4列となりました。また、苗数は1列当たり8本で、1品種当たり16本(8本x2列)でした。苗は明らかに生産過剰でした(笑)。

萎れさせてから植えることのほか、植え方で注意している点は、植え傷み軽減のため風になびくように植えること、移植後は苗の周囲の土の鎮圧(踏みつけ)をしっかり行い下からの毛管水を吸いやすくすること、6月下旬までに植え終ることです。

下の写真は植えてから1週間が過ぎ、活着した様子です。この後の管理としては、イモ蔓が広がるまでは早めの除草を行い、その後は放置栽培となります。


サツマイモ移植1週間後


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  1. 2014/06/21(土) 08:37:14|
  2. 農法
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サツマイモの苗作りは簡単だった(苗半作 2014.6.20)

サツマイモ苗作りポットの中

今日は晴れ。昨晩の雨は少なかったですが潤いの雨となりました。

さて、サツマイモの苗作りについては「スーの家のオーガニック菜園」で紹介がありましたが、我が菜園でも同様に苗ができてきましたので、その作り方について紹介します。

サツマイモを発芽させるためには30℃以上の高温条件に1週間以上置く必要があります。本方法として昨年は、菜園にイモを直播しビニールを掛けて作る方法について「サツマイモの苗作りをしました」と紹介しました。

しかし、ビニール掛けは密閉したままにすると高温になりすぎる問題がありますので、今年はプランタの中でパオパオを掛けて温めて簡単にできないか検討しました。

まず、種イモですが、昨年収穫しましたベニハルカと安納芋を各2本使いました。雨除けのビニールハウスで、4月下旬に大型のプランタを用い、イモが見えなくなる程度に土をかけた後、その上にパオパオをべた掛けし、さらにプランタの上をパオパオで覆いました。

べた掛けの下の温度は、晴れた日は最高気温が40℃を超え、まずまずの高温条件です。処理2週間後、べた掛けのパオパオをはずし、パオパオはプランタの上だけの1枚とし、さらに、2週間後に発芽してきたところで、パオパオを止め、防虫ネットを張りました。

上の写真は5月下旬の様子で、防虫ネットをはずしたときの様子です。左側の紫葉が安納芋、右の緑葉がベニハルカです。

そして、下の写真は、防虫ネットを掛けているときの様子です。防虫ネットは虫除けだけでなく保温効果がありますので、大きくなるまで掛けました。

サツマイモ苗作りネット掛け

続いて、6月上旬となり、第1回目の苗取をしました。苗取は昨年より1週間程度早く、苗作りが順調だったと思われます。

下の写真は、苗を採ったあとの様子で、まだまだ行けそうです。


サツマイモ苗作り6月


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  1. 2014/06/20(金) 10:01:37|
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赤タマネギ2本植えの結果と利用(夏の野菜 2014.6.19)

タマネギ菜園6月

今日は晴れ。朝は涼しく園芸日和ですが暑くなりそうです。

さて、赤タマネギは、色合いがよく、サラダの素材等に良いことから我が家でも毎年作っております。その収穫については、いくつかのブログでも紹介がありました。

我が家ではサラダに利用する関係から収穫時期前から少しずつ利用してきましたが、ようやく収穫時期を迎えました。また、「畑のジッチさん」の情報で、タマネギは2本植えも可能ということを知り実践してみましたので、それらの様子について紹介します。

上の写真は菜園の様子です。見えにくいですが、右側が2本植えの結果です。余り苗のため苗が小さかったこと、さらには12月という遅い時期に植えたことからあまり太っていませんが、2本植えは可能と思われます。

下の写真は利用です。生野菜サラダ用に毎日使っていますが、新タマネギの味よく美味しい生野菜サラダになっています。

赤タマネギ入り野菜サラダ

また、下の写真は、刺身の薬味です。赤タマネギは味だけでなく紫と白色の色合いがよく、刺身を引き立てています。

赤タマネギ刻みと刺身

下の写真は収穫物です。今年は、昨年の反省から栽培法を改善し、豊作でした。

参考までに今回の作り方を紹介しますと、種子は園芸店で購入し、8月下旬に播種し、ポット苗を作り、9月中旬に移植し苗を太らせました。苗が太った11月に透明のビニールマルチを張り植えました。適宜除草を行い、暖かくなってきた4月中旬にビニールマルチをはがしました。

肥料はm2当たり発酵鶏糞500g(N成分2%)、尿素(N成分46%)を10gのほか、米糠を移植1か月前にm2当たり100g入れました。また、いつものとおり、無農薬、無耕起、無堆肥、無畝立て栽培です。

成功のポイントは、立派な苗作り、透明ビニールマルチ利用で凍霜害対策、そして肥切れしないように米糠を基肥に入れたことと思われます。


赤タマネギ収穫物


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  1. 2014/06/19(木) 10:01:08|
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ビワは簡単に栽培できる(果樹 2014.6.18)

ビワ収穫物

今日は曇り。まずまずの園芸日和です。

さて、いくつかのブログでビワの収穫の報告が見られますが、我が菜園でも収穫できるようになりましたので紹介します。

上の写真は収穫物です。今年は小できですが、家庭菜園ですのでまずまずと思われます。味は、ジュウシイで美味しく、朝の食後のデザートだけでなく、菜園における私の水分補給用果物としても活躍しております(笑)。

下の2枚の写真は菜園の様子です。昨年が豊作だったためか、今年は実があまり着いていませんが、家庭菜園ですのでまずまずのできと思われます。

参考までに、ビワの木の管理について紹介しますと、原則として放置です(笑)。その意味で、ビワはもっとも簡単な家庭菜園向きの果樹と思われます。

因みに、振り返りますと、今年の春は強風で枝が一部折れましたので折れた枝をノコギリで切り取りしたこと、ついでに過繁茂と思われるところを剪定したこと、肥料になればと思い周囲に生ゴミを埋め込みをしたことがありましたが、総じて、これといった作業はありませんでした。


ビワの木6月

ビワの実6月


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  1. 2014/06/18(水) 13:44:50|
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エシャロットの旬(夏の野菜 2014.6.17)

エシャロット収穫物6月

今日まで、3泊4日で北海道旅行に行ってきました。この間、本ブログへの訪問者に対し挨拶できなかったこと、お詫びいたします。

さて、エシャロットは、日本ではラッキョウだという方もおられますが、私にはその区別が分かりませんので種苗を買ったときの名前で紹介します。なお、ラッキョウについては、いくつかのブログですでに紹介がありました。

上の写真は収穫物です。

下の写真は利用です。定番の味噌付けですが、柔らかく、かつ少し甘味と辛みがあり、美味しくできており、焼酎お湯割りが進みました。

エシャロットと味噌

下の写真は菜園の様子です。きれいに除草してありますが、収穫時は草だらけでした(笑)。昨年の6月中旬に1点(株)当たり2本植えただけですが、10倍ぐらいに増えています。

参考までに今回の作り方を紹介しますと、種球の種子は2年前に園芸店で購入し、昨年増えたものの株分けを行い、6月中旬に、1点当たり20cm間隔で2本植えました。その後、適宜除草を行いました。除草をしないと、雑草の中に消えてしまいますので要注意です(笑)。

肥料はm2当たり発酵鶏糞500g(N成分2%)の他、尿素(N成分46%)を10g入れました。また、いつものとおり、無農薬、無耕起、無堆肥、無畝立て栽培です。


エシャロット菜園6月


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  1. 2014/06/17(火) 22:45:06|
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ネギの株分け(農法 2014.6.14)

赤ネギの移植

今日は晴れ。暑くなりそうですが、朝のうちは園芸日和です。

さて、ネギについてはネギ苗の移植記事がいくつかのブログで紹介されております。一方、我が菜園では、昨年移植のネギが大きくなり、花芽(葱坊主)が付き、固く食べることができず、菜園に残されたままですが、これらのネギを株分けすれば再利用できます。

そこで、今回は、この残されたネギの再利用、すなわち株分け(移植)について紹介します。

上の写真は余った赤ネギの移植です。約10cm間隔で各2本植えています。昨年は、このように梅雨のときに植えたネギが分けつして増え、秋から食することができました。

注意している点は、溝を掘り浅く植えることです。浅植えすると分けつし易いようです。また、溝には枯れた有機物を夏の間に入れますと、土が肥えるのかネギも太ります。

以上のことから土寄せは秋以降になります。なお、ネギ坊主は取り除いていますが、赤ネギのネギ坊主は美味しいので、除去後、天ぷらにして食べました(笑)。

下の写真は1本ネギの移植です。こちらの方も昨年は分けつして増え、秋に食することができました。

一本ネギ移植

下の写真は葉ネギ(細ネギ)の移植です。昨年は新しく出てきた茎は梅雨明けには食することができ、かつ細ネギなので薬味用としても使え、たいへん便利でした。これがあれば、春播きの薬味用葉ネギは要らなくなります。

細ネギ移植

下の写真は分けつネギの移植です。こちらの方は花芽の着かない品種で、放置しておくと過繁茂になり病虫害が出てきますので、株分けすることが必要です。こちらの方も、新しく出てきた茎は梅雨明けには食することができます。

分けつネギ移植

参考までに今回の作り方を紹介しますと、残ったネギを掘り起し株分けし、掘った溝に、約10cm間隔で2本ずつ移植しました。肥料は、m2当たり発酵鶏糞500g(N成分2%)の他、尿素(N成分46%)を10g入れました。

以上、梅雨時の残ったネギの株分けの様子でした。



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  1. 2014/06/14(土) 06:56:08|
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旬野菜料理、カブとキヌサヤ(旬野菜料理 2014.6.13)

カブ茎と鮭の混ぜご飯

今日は晴れ。久しぶりの園芸日和です。しかし、午後には雨になるようです。

さて、今年の春はカブが豊作で良質のものが採れました。一方、キヌサヤは2月播種で出発したため豊作にはなりませんでしたが、家庭で消費する分は収穫できました。

今回は、これらの旬野菜を利用した料理について紹介します。なお、本料理は本ブログのために作ったものでなく、妻が自家用に作った料理を私が撮影したものです。

上の写真はカブの葉を使った混ぜご飯です。鮭の味よく美味しい昼食料理となりました。

下の2枚の写真は、カブとモヤシの炒め料理、そしてカブのスープです。カブの素材がいいせいか、美味しくできております。

カブの千切り炒め

カブ入りスープ

下の3枚の写真はキヌサヤの利用です。それぞれ、イカ、ダイコン、ニンジンとのミックスですが、キヌサヤの色と味よく、いつものように焼酎お湯割りと会話が進みました(笑)。


キヌサヤとイカ


キヌサヤとダイコン

キヌサヤとニンジン


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  1. 2014/06/13(金) 09:29:40|
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コールラビの旬(夏の野菜 2014.6.12)

コールラビ収穫物

今日の朝は雨、このため朝の園芸は休みです。午後には止むようです。

さて、コールラビはウサギの顔に似た野菜ということで知られておりますが、このコールラビが収穫時期を迎えておりますので紹介します。

上の写真は収穫物です。小さい球もありますが大きい球と一緒に抜かれてしまった株です(笑)。なお、赤い球が一個入っていますが、こちらは一緒に収穫した赤タマネギです。

下の写真は野菜炒めです。一緒に採れたスナップエンドウも入っていますが、カブの薄切りのように見えるのがコールラビです。カブのような食感、キャベツのような味があり、柔らかく美味しい食材となっていて、ご飯が進みます。

コールラビの野菜炒め

下の写真は菜園の様子です。ラビットの耳のような葉の立ち方、ラビットの顔のような球からコールラビと命名されたようですが、本当です(笑)。1点当たり3本植えてあり混みあっていて見えにくいですが、太っている丸い球が見えます。

参考までに今回の作り方を紹介しますと、種子は園芸店で購入し、3月下旬に播種し、3ポットの苗を作り、4月上旬に移植しました。なお、苗は1ポットあたり4点(4隅)に播種し、1点当たり3本の苗立ちとしました。移植後は、保温と虫除けを兼ね、防虫ネットを張り、収穫期直前にはずしました。

肥料はm2当たり発酵鶏糞500g(N成分2%)の他、尿素(N成分46%)を10g入れました。また、いつものとおり、無農薬、無耕起、無堆肥、無畝立て栽培です。


コールラビ菜園6月


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  1. 2014/06/12(木) 09:31:45|
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結実後のキウイ枝の剪定(果樹 2014.6.11)

キウイの結実

今日は曇り。朝のうちは涼しく園芸日和ですが、午後からは雨になるようです。こんななか、急いでタマネギの収穫をしました。

さて、キウイの結実が終わったと言う報告がいくつかのブログでありました。次は、結実した実を太らせる時期ですが、キウイの実を太らせるためには過繁茂にならないようにすることが求められます。

特に、役目の終わった雄枝を放置しておきますと、過繁茂になるだけですので有害です。また雌枝も放置しておくと過繁茂になり問題です。そこで、今回はそれらの剪定の方法について紹介します。

上の写真は極早生種の結実の様子ですが、我が家のキウイも順調に結実しています。

下の写真は、雌の木の下部の様子です。太い幹から出ている緑色をした新しい枝が見えます。これらは実は着いていませんが、来年に実の着く枝になりますので、次年用の枝として数本残します。

キウイ下部の新枝

下の写真は、実の着いている枝から出てくる新枝ですが、これらは、実の着いている枝の上にかぶさり過繁茂の原因となりますので剪定し廃棄します。今の時期は、まだ新枝と言っても短いので剪定しやすい時期です。

キウイ上部の新枝

一方、雄の木の枝は、花が着いた枝は役目を終え必要ありませんので枝の基部から廃棄します。雄枝を放置しておくと、雌枝に覆いかぶさり過繁茂の原因となり、有害です。来年の花粉用の枝は、下の方から生えてくる太い新枝を数本残します。これは上記の雌枝のやり方と同じになります。

以上のように、キウイの剪定は極めて簡単です。収穫後、冬の時期に再度剪定しますが、このときは、雌枝については実の着いた枝を廃棄し、下から生えてきた新枝を再配置することになります。このとき、残しておいた新枝は、長く大きく成長しており、広く配置することができます。雄枝の配置も同じです。

興味のある方は、昨年の記事「キウイの剪定は新枝を残すのが基本」を参照願います。



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  1. 2014/06/11(水) 09:55:17|
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ツルナシインゲンの旬(夏の野菜 2014.6.10)

インゲン収穫物6月

今日は曇り。梅雨空ですが雨は降っておらず、まずまずの園芸日和です。

さて、そんななか、3月下旬播種のツルナシインゲンが収穫時期を迎えていますので紹介します。

上の写真は収穫物です。品種はサツキミドリですが、先週まで天候が良かったため、けっこう採れています。

下の写真は利用です。平凡なおひたしにショウガですが、旬なのか美味しいです(笑)。

インゲンのおひたしとショウガ

下の写真は菜園の様子です。鈴なりに茂っていますが、収穫期間が短かいのが弱点です。

参考までに今回の作り方を紹介しますと、種子は園芸店で購入し、3月下旬に播種し、合計12本(3ポットx4本)のポット苗を作り、4月上旬に移植しました。移植後は、保温と虫除けを兼ね、防虫ネットを張り、収穫期直前にはずしました。

肥料はm2当たり発酵鶏糞500g(N成分2%)の他、尿素(N成分46%)を10g入れました。また、いつものとおり、無農薬、無耕起、無堆肥、無畝立て栽培です。


インゲン菜園6月


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  1. 2014/06/10(火) 12:22:59|
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クワの実ジャムは簡単に作れて美味しい(果樹 2014.6.9)

クワの実収穫物

今日は曇り。蒸し暑いですが、まずまずの園芸日和です。

さて、クワの実の収穫時期となり、クワの実ジャムを作りましたので紹介します。

上の写真は収穫物です。先週までは天候に恵まれ良質の黒いグミの実が採れましたが、梅雨入り後は良くありません。

下の写真はクワの実ジャムのビン詰めです。作り方は、実に着いている軸(茎)を廃棄し、水洗いした後にミキサーにかけ、それらのジュースを煮て適当に砂糖など調味料を入れ、完成です。簡単です(笑)。

クワの実ジャムビン詰め

下の写真はクワの実ジャム(左)と昨年のブラックベリージャム(右)との比較です。ブラックベリージャムは、名前はブラックですがジャムはレッドです(笑)。

クワの実ジャムは、ほんのりとクワの香がし、滑らかな黒いジャムに仕上がっており、美味しいと思われます。

クワの実ジャムとブラックベリージャム

下の写真は菜園の様子です。実が毛虫の大群のように着いていますが、これでも、摘果を行い、実の数を半分に減らしています(笑)。

参考までにクワの木の管理について紹介しますと、冬に不要な枝を剪定し廃棄します。春、連休の頃、実が着いたところで摘果し、実の数を半分以下に減らします。この摘果をさぼりますと、実が込み合っているため病気にかかりやすくなり、良質の実は得られません。

後は放置ですが、摘果作業を除けば作り易い簡単な果樹と思われます。


クワの木と実5月


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  1. 2014/06/09(月) 10:00:16|
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金と時間と家庭菜園(菜園と人生 2014.6.8)

通路の花5月

今日も小雨で梅雨空です。

さて、私の愛読しているブログ「世相を斬る あいば達也」で「金と時間の価値観」と題し、ドイツで生活した日本人夫婦の生活を通し、ドイツは先進国でありながら、環境保護に関心が高く、関連し有機農業を大切にしたゆとりのある生活をしていることを紹介していました。

今の日本の社会は、学校でも競争、会社でも競争、農業でも競争と、少年時代から退職まで、金と時間に縛られ、ゆとりのない生活になっていますが、ドイツから学ぶものがあると思われます。

関連し、あいば氏は、そうしたドイツのようなゆとりのある生活は、都会を離れ田舎に行けば日本でもできることを述べています。田舎には金はないが、時間とゆとりはあるということでしょうか(笑)。

そこで、あいば氏の報告に刺激され、今回は「金と時間と家庭菜園」について愚考します。

私は今、茨城県のつくば市で園芸を楽しんでいますが、耕作放棄地が増え、その気になれば、いくらでも借りることができます。因みに、私は、自家菜園の2アールに加え、6アールを無料で借りています。

可能性は無限大です。退職後のすべての時間を園芸に注ぐこともできます。環境に優しい無農薬で、できるだけ自然農法に近い方法で野菜を作ることも可能です。すべてはゆとりから生まれます。

関連し、そのようなことを楽しんでいる私の経験ですが、菜園に立つと、観察に始まり、支柱立てなど野菜や果樹の世話、除草、次期作の準備など、体は自然と動き、時の過ぎるのを忘れてしまいます。

最近のことですが、生産過剰問題はありません。自慢じゃないですが、私の作っている野菜は、無農薬で美味しいせいでしょうか、交際の野菜として人気があります。今年の春は野菜が高かったせいもあるのでしょうが、コマツナのような葉もの野菜も喜んでもらってくれました。

そこで、退職したら、多くの人が地方で園芸をし、ゆとりのある生活をできるようになれば、と思うこの頃です。しかし、それは、すぐできるという訳にはいかないでしょう。その考え方を若いうちに身に着けておくことが重要と思われます。

そうしたことから、これから菜園を始めたいと思っている方の参考になればと思い、私は、無耕起・無堆肥栽培という軽労働でできる無農薬の野菜作りを実践し、その魅力を、拙ブログを通じて発信しているところです。

最後に、上と下の写真は、我が菜園の現在の風景で、上は自家菜園の通路の自生雑草の花、下は自家菜園のビワなどの果樹、そして借地の野菜畑です。菜園は夏に向かいつつあります。


果樹風景5月

菜園風景5月


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  1. 2014/06/08(日) 07:30:40|
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夏野菜の播種計画、苗作り、移植後の管理(苗半作 2014.6.7)

夏の播種計画2014年

今日は小雨。園芸は休み、ワールドカップ事前試合の観戦です(笑)。

さて、トマトなど夏野菜の播種や移植については、すでに多くのブログで紹介されていますが、関連し、我が菜園の夏野菜の播種計画、さらには苗作り、移植後の管理について今回は紹介します。

上の表は播種計画です。種子は2月に準備し、4月には、キューリ、トマト、ナス、ピーマン、メロン、スイカ、等を播きました。また、5月には、コーン。エダマメ、インゲン、等を播きました。

栽培の基本は苗を作り、苗ができたところで移植です。原則として1ポット当たり4点(隅)に播種し、1種類あたり3ポット、合計12株を作り、若苗を移植します。

なお、苗の作り方は、「ポット苗作りは鎮圧が肝要」を参照願います。

下の写真は、移植が終わり残った苗の様子です。恐ろしいヨトウムシが移植苗をいつ食い倒すか分かりませんので、このように苗を残すことにしています。

余ったナス、ピーマンなどの苗

下の写真は、4月上旬播きで5月上旬に移植した地這いキューリの様子です。このように、生育初期は、虫害を避けるためと保温効果を兼ねて必ず防虫ネットの中で育てます。ちなみにキューリの場合、防虫ネットはウリハムシ対策に有効です。

今のところ、夏野菜は、種から育てている関係から小さいですが、順調です。


防虫ネットの中のキューリ


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  1. 2014/06/07(土) 07:42:36|
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旬野菜料理、サラダナと韓国レタスの利用(旬野菜料理 2014.6.6)

サラダナと鶏肉

今日は曇り時々雨。梅雨入りとなりました。今日の園芸は休みです(笑)。

さて、今年の春は、サラダナと韓国レタス(サンチェ)の葉が柔らかく苦味ない良質のものであったことを紹介しましたが、今回は、それらの利用について紹介します。

上の写真と下の2枚の写真はサラダナの利用です。旬の野菜のスナップエンドウ、アスパラガスも使われていて、添えられた肉をさらに美味しくしています。

サラダナと豚肉

サラダナとポテトサラダ

下の2枚の写真は韓国レタスの利用です。旬の野菜のキヌサヤも使われています。

なお、これらの料理は、シンプルですが、夕食用(焼酎お湯割りの肴?)に妻が作ったものを私が撮影したものです。以上、簡単ですが、今春のサラダナと韓国レタスの利用の紹介でした。


韓国レタスとキヌサヤ

韓国レタスと焼売


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  1. 2014/06/06(金) 09:52:09|
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セルリの最後と栽培のポイント(春の野菜 2014.6.5)

セルリーの花

今日は曇り。朝は涼しく園芸日和ですが、雨になってくるようです。

さて、セルリ(セロリ)は、香りよく、かつ酸味と甘みと味があり、生野菜サラダを一段と美味しくする素材で、生野菜サラダを毎朝食べる我が家では重宝している野菜です。

しかし、セルリは作り方が難しいと言われており、その生育の様子については我がブログでも数回にわたって紹介してきました。

そのセルリですが、花芽が付き、終わりとなってきました。そこで、今回は、その最後の様子、そして栽培のポイントについてまとめてみます。

上の写真は花芽の様子です。

下の写真は全景で、右上が「トップセラー」、左下が「コーネル」で、葉色の品種間差異が大きいです。昨年の10月頃から、葉を採りながら利用してきましたが、完全に終わりとなりました。

栽培のポイントをまとめますと、次の4点かと思われます。
① 生育や品質に品種間差異が大きいので品種を選ぶこと(我が菜園ではトップセラー)、
② 暑さと乾燥に弱いので、6月下旬に播種後8月までは半日陰のところでポットで育て、暑さが和らぐ9月上旬に移植すること、
③ 虫の媒介するウイルス病にかかりやすいので、生育期間中は防虫ネットの中で育てること、
④ 凍霜害に弱いので、1月-2月は防虫ネットの中にパオパオをべた掛けすること。

なお、今年の栽培は、昨年と同じく、6月下旬播きの予定です。


セルリー2品種菜園5月


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  1. 2014/06/05(木) 09:32:26|
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ルッコラの旬(春の野菜 2014.6.4)

ルッコラ菜園5月

今日は晴れ。朝は涼しいですが、蒸して暑くなってきそうで、梅雨入り前の状況と思われます。

さて、ルッコラは、ゴマの香がするという珍しい葉もの野菜ですが、4月上旬に播種したものが大きくなり、食しましたので、その様子について紹介します。

上の写真は菜園の様子ですが、花芽が出てきたため急いで収穫しましたので、残っているのは僅かです。

下の写真は、ルッコラの油炒めです。ルッコラの香よく、ご飯がおいしくなりました。

ルッコラの油炒め

下の写真は、ルッコラの油炒めにウインナーソーセージを乗せ、マスタードを付けた様子です。マスタードの香とルッコラの香のハーモニーがよく、こちらの方は、焼酎お湯割りが進みました(笑)。

参考までに今回の作り方を紹介しますと、種子は園芸店で購入し、4月上旬に播種しポット苗を作り、4月下旬に移植しました。移植後は、保温と虫除けを兼ね、防虫ネットを張り、収穫期直前にはずしました。

肥料はm2当たり発酵鶏糞500g(N成分2%)の他、尿素(N成分46%)を10g入れました。また、いつものとおり、無農薬、無耕起、無堆肥、無畝立て栽培です。


ルッコラとウインナーソーセージ


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  1. 2014/06/04(水) 09:33:47|
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ビックリグミと西洋グミは相性が良い(果樹 2014.6.3)

ビックリグミと西洋グミ

今日は曇り。穏やかでで園芸日和です。

さて、グミの収穫についてはいくつかのブログで紹介がありましたが、なかでも、「愛っちの週末家庭菜園」ではビックリグミについて「鳥害対策」、「ジャム作り」など、多くの紹介があり、グミについて初心者の私のような者には大変参考になりました。

一方、我が菜園ですが、今年のグミは豊作です(笑)。

上の写真は収穫物で、品種は、上がビックリグミ、下が西洋グミです。ビックリグミの実の方が、やや大きく、甘く、ジュウシイで美味しく感じました。

私たちが子供の頃食べていたグミは、小さく、そして渋みも強くありましたが、ビックリグミは、それらが改良されていました。

下の写真は菜園の様子です。ヒヨドリ害があるというので、防鳥ネットを張っています。そして、左側がビックリグミ、右側が西洋グミで、西洋グミは実りが遅いようです。

ビックリグミと西洋グミ菜園

ビックリグミの苗木は4年前に購入したもので、実は毎年数個しか着きませんでした。調べると、ビックリグミはそれだけでは実が着きにくいとあります。そこで、花粉樹になればと思い、昨年、「西洋グミ」を購入し、隣に植えましたが、今年はそれが成功したと思われます。

下の写真はグミの木の拡大と収穫物です。毎日、少しずつ実っていて、毎朝、食後のデザートとして活躍しています。


ビックリグミの実り

ビックリグミ収穫物


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  1. 2014/06/03(火) 09:35:39|
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太った美味しい春キャベツ(春の野菜 2014.6.2)

キャベツ収穫物5月

今日も晴れ。朝は風もあり涼しいですが暑くなりそうです。

さて、春キャベツが収穫時期を迎えていますので紹介します。

上の写真は収穫物です。防虫ネットの効果で青虫は着いてなく、たいへんきれいです。

下の写真は利用です。キャベツと豚肉の炒め物ですが、日射量の多い春野菜の特徴なのか、柔らかく甘味があり、かつ新鮮なためか、たいへん美味しいキャベツ料理となっています。

キャベツと豚肉の炒め

キャベツは、健胃効果など薬用効果の多い健康野菜ですが、これを食べて、ますます元気になりそうです(笑)。

下の写真は菜園の様子です。品種はマルシェです。追肥がなくともりっぱな生育で、長年の緑肥や収穫物残骸投入効果で堆肥がなくとも土が肥えてきた感じがします。

参考までに今回の作り方を紹介しますと、種子は園芸店で購入し、3月上旬に播種し、合計20株(5ポットx4株)のポット苗を作り、3月下旬に移植しました。移植後は、保温と虫除けを兼ね、防虫ネットを張り、収穫期直前にはずしました。

肥料はm2当たり発酵鶏糞500g(N成分2%)の他、尿素(N成分46%)を10g入れました。また、いつものとおり、無農薬、無耕起、無堆肥、無畝立て栽培です。

今年の成功のポイントは、土が肥えてきたこと、気候が良かったこと、品種が良かったことと思われます。


キャベツ菜園5月


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  1. 2014/06/02(月) 10:02:59|
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自生セリの旬(春の野菜 2014.6.1)

セリ収穫物5月

今日も晴れ。昨日と同じく猛暑になりそうです。もう春野菜も終わりというところでしょうが、春野菜の収穫がまだ続いています。

さて、今回は菜園に生えている自生のセリの紹介です。上の写真は収穫物で、つやがあり、たいへん新鮮な感じです。

下の写真はセリご飯です。仕上げに、昨年採れた白ゴマが表面にかけましたが、新セリの香よく美味しい旬の料理となりました。

セリご飯

下の写真は菜園の様子です。キウイの下の木陰に自生しており、隣にはミョウガやミツハがありますが、セリは最も日陰のところに生えております。

セリも、種も播かず、肥料もやらずで、自然農法に適した野菜かと思われます。

余談ですが、我が家のセリを都会の知人に提供したところ、たいへん美味しいと絶賛を受け、もっと欲しいと言われましたが、自生のセリがなぜ美味しいのか、理由は分かりません。

セリの香が強かったようですので、単に新鮮だっただけの理由だとしたら、都会では新鮮なセリは得難いかもしれません。


自生のセリ5月


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  1. 2014/06/01(日) 10:10:24|
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