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野菜を食べやさい

無耕起、無堆肥による省力有機栽培を通じ、退職後の人生について発信いたします。さらには生ごみや剪定枝利用の土作り、家庭菜園での一句について紹介します。

大粒のカイワレブロッコリーができた(冬の野菜 2014.2.28)

カイワレブロッコリー種子

大粒のカイワレブロッコリーができた(冬の野菜 2014.2.28)

今日は曇りのち晴れ。昨晩の雨が蒸気となって煙っており、暖かな1日となりそうです。

さて、カイワレブロッコリーについては、ガン抑制効果のほか、発毛促進効果もあることが注目されてきました。

その注目のカイワレブロッコリーですが、問題点として、カイワレダイコンと比べると種子が小さいために葉が小さく、収量が少ない問題があります。そこで、この対策として、大粒のものができないか検討していることを、「カイワレブロッコリー大粒種子収穫」で紹介しました。

今回、紹介するのは、本種子を使ったカイワレです。

上の写真は左側が元種、右側が選抜した大粒種子で、見た感じ、選抜した種子の方がやや大きい雰囲気です。

下の写真は、カイワレブロッコリーの様子です。左側が元種、右側が選抜した大粒種子ですが、見た感じ、選抜した大粒種子の方の葉(カイワレ)がやや大きいです。

カイワレブロッコリー2種

下の写真は、それらをアップしたものですが、選抜した種子の方が葉やや大きいことが分かります。したがって大粒育種はやや成功です。

今年の計画ですが、この大粒の系統の種を多めに採る予定です。さらに、本系統は、同じ株から小粒から大粒までのものが採れますが、大粒だけの種子に精選し、カイワレを作ってみる予定です。ご期待ください。

カイワレブロッコリー2種拡大


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  1. 2014/02/28(金) 12:30:42|
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2月のスーパーの野菜は形良いが高くてまずい(食と健康 2014.2.27)

ネギ野外2月

今日は曇り。雨雲が近づいており、春雨となるのでしょう。寒くはありません。

さて、私には、都会(東京)で暮らす野菜大好き娘がいます。もう二児の母親ですが、野菜をあまり食べません。聞くと、東京のスーパーの野菜は、特に今年の2月は、高くてまずいと言います。このためでしょうか、我が家の野菜の人気が2月に上がるのは(笑)。

そこで、今回は、2月のスーパーの野菜は高くまずいことについて愚考してみます。

なぜ2月の野菜はまずいのでしょうか。それは、2月の気象とハウス栽培のせいかもしれません。ハウスは温度管理がよく、このため凍霜害はなく、形は良くできあがります。

しかし、2月はもともと日照が少ない上に、ハウスの中となるとさらに日射量が少なくなります。雨が少なくほこりをかぶったハウスも見受けられます。こうなると、日照不足で光合成が進まず甘味が弱くなります。これらの結果、外見は良いが甘いのが少なくまずい野菜となります。

次に、今年の2月の野菜が高い理由ですが、百年に一度と言われる豪雪が野菜産地の関東平野、特に群馬、埼玉に降り、露地やハウス野菜の出荷が少なくなりました。テレビでも放映されましたが、それは本当に深刻でした。

そこで、野菜は他人まかせでなくできるだけ自前で作ることかと思われます。庭先に家庭菜園があれば、豪雪でも掘り出すことができます。そして、外見は悪いが使うことができ、味も悪くありません。

そのようなブログ記事紹介が、今年はありました。その意味で、家庭菜園は、都会の野菜不足問題を解決するキーワードと思うこの頃です。

上と下の写真は我が家の菜園の様子です。今、野外にあるのは、ネギ、ブロッコリー、ダイコン、葉物少しだけとなってしまいましたが、それぞれ美味しく、外見は悪いのですが、捨てがたい魅力があります。

ブロッコリとダイコン

また、よく見ると、春の新芽が伸び始めています。下の写真は、緑が濃くなりつつあるワケギです。もうすぐ食べることができます。言葉では表現しにくいのですが、すばらしきかな家庭菜園です(笑)。

ワケギ2月


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  1. 2014/02/27(木) 10:41:16|
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早春の播種計画(春の野菜 2014.2.26)

葉もの発芽2月

早春の播種計画(春の野菜 2014.2.26)

今日は晴れ。昨日に続き穏やかな早春で、だいぶ春めいてまいりました。

そこで、今回は春野菜の播種計画について紹介します。いくつかのブログでは、すでに準備した種子の紹介があり、関連し「Flowers&Vegetables」では古い種の利用についての紹介もありました。

さて、我が菜園ですが、上と下の写真は、ビニハウスで育てている2月播きの苗の様子です。これらは3月中旬には移植できることでしょう。

エンドウ発芽2月

下の表は我が家の播種計画表です。種子は、播種時期別に小分けし、1月に準備しました。残った種は冷蔵庫に保存し、来年も使う予定です。

ダイコンとニンジンは3月中旬播種ですが、これらは、先日紹介した溝底栽培を行い、播種後にパオパオべた掛けし、その上に防虫ネットを張り、管理する予定です。その他の2月~3月播きは、ビニールハウスで苗を作り、3月から移植する予定です。

ソラマメとエンドウは、昨年11月播きの発芽が悪かったので、2月上旬播種で、やりなおしです。

参考までに2月播きの苗の作り方を紹介しますと、ポットを大プランタの中に置き、播種後ポットの上にパオパオをべた掛けし、さらにプランタの上をパオパオで覆いました。3月からは寒さも和らぎますので、パオパオのべた掛けは必要無く、プランタの上を防虫ネットで覆うだけとなります。

なお、苗作りの詳細については、「ポット苗作りは鎮圧、粒状培土、雨除けが肝要」を参照願います。

播種計画2-4月2014


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  1. 2014/02/26(水) 11:59:24|
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美味しい小カブ(冬の野菜 2014.2.25)

小カブ収穫物

美味しい小カブ(冬の野菜 2014.2.25)

今日は晴れ。薄氷が張りましたが、風はなく穏やかで、明るい陽射しのもと、園芸日和です。

さて、ビニールハウスでは小カブもできてきましたので紹介します。

上の写真は収穫物です。まだ小できですが、間引きながら食べる予定です。葉も立派ですので、こちらも利用予定です。

下の写真は、ビニールハウス内の様子です。1点当たり2~3株の生育となっています。

菜園小カブ

下の写真はカブと塩コンブのミックスで、新鮮なカブの柔らかさと塩コンブの味のハーモニーがよく美味しい一品となっています。焼酎も美味しくなりました(笑)。

参考までに今回の作り方を紹介しますと、12月上旬に、無加温ビニールハウス内で、溝底に小さな円形の窪地を作り、そこに5粒ほど点播きし、発芽後間引いて、1点あたり2~3本にしました。肥料はm2当たり発酵鶏糞500g(N成分2%)の他、尿素(N成分46%)をm2当たり10g入れました。

小カブと塩コンブミックス料理


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  1. 2014/02/25(火) 11:35:59|
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ホウレンソウの収穫と利用(冬の野菜 2014.2.24)

ホウレンソウ2種

ホウレンソウの収穫と利用(冬の野菜 2014.2.24)

今日は曇り。曇っていますが冷え込みは弱くなり、春めいてまいりました。

さて、今日はビニールハウスのホウレンソウの収穫について紹介します。

上の写真は、収穫物で、左側にあるのが今回紹介する普通のホウレンソウで品種名はリードです。右は先日紹介しました赤ホウレンソウです。赤ホウレンソウの方が生育が速い感じです。

下の写真はビニールハウスの様子です。冬2月ですがビニールハウス内ですので凍霜害はなく、美味しそうに生育しています。

ホウレンソウ品種リード

下の2枚の写真は利用状況です。収穫量は少ないですが、しばらく美味しいホウレンソウが食べることができそうです。

参考までに今回の作り方を紹介しますと、12月上旬に、無加温ビニールハウス内で、溝底に小さな円形の窪地を作り、そこに点播きし、発芽後間引いて、1点あたり4本にしました。

肥料はm2当たり発酵鶏糞500g(N成分2%)の他、尿素(N成分46%)をm2当たり10g入れました。また、いつものとおり無石灰栽培です。

ブリとホウレンソウ

ホウレンソウ入りスープ


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  1. 2014/02/24(月) 14:01:53|
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かつお菜って美味しいの(冬の野菜 2014.2.23)

かつおな

かつお菜って美味しいの(冬の野菜 2014.2.23)

今日は曇り。肌寒いですが、風は無く穏やかです。そんななか、タマネギやニンニクの除草などをしました。

さて、福岡出身の友人がかつお菜を正月用に欲しいというので毎年作っております。今年は冬が早くきたため、株はまだ小さく、失敗に終わりましたが、昨年のこぼれ種から自生してきたのが大きくなっていましたので、試食してみました。

かつお菜の収穫については、家庭菜園ブログではほとんど紹介がありませんが、偶然にも「うめのはたけ日記」で紹介されており、苦味があるようです。

上の写真は、自生のかつお菜です。大きく育っておりますが、このように大きくなってから食べるようです。タカナに似ていますが辛みは弱く食べやすいのが特徴と言われます。

下の写真は炒め物料理です。食べたところ、苦味が強く美味しいものとは言えません。同じ仲間のタカナと比較するなら私はタカナの方が好きです(笑)。

かつおな炒めもの

下の写真は味噌汁です。やはり苦みが強く、美味しいとは言えません(笑)。

調べると、かつお菜は「勝男菜」とも呼ばれ縁起が良いこと、このため福岡では正月だけは人気が出るようだとありました。縁起をかつぐのは福岡の特徴なのでしょうか。

よく、人を評価するとき、あの人は名前だけだねとか言う場合がありますが、かつお菜もそうなのでしょうか。もう、かつお菜は止めようと思っているところです。

かつおな味噌汁


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  1. 2014/02/23(日) 14:28:51|
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京菜の収穫と利用(冬の野菜 2014.2.22)

京菜収穫物

京菜の収穫と利用(冬の野菜 2014.2.22)

今日は晴れ。寒い朝でしたが園芸日和となり、ジャガイモ播種などをしました。

さて、京菜は別名ミズナとも呼ばれ、その収穫についてはいくつかのブログで紹介がありました。極最近では「お兄さんのベランダ菜園」で収穫と利用の紹介がありました。一方、我が家のビニールハウスでも収穫できるようになりましたので紹介します。

上の写真は収穫物で、一緒に採れたコマツナも入っています。まだ小さいですが、京菜は、このくらいの大きさが柔らかく美味しいようです。

下の写真は肉料理に添えた京菜です。京菜を肉料理と一緒に食べるとハーモニーが良いのか、京菜も肉も美味しくなります。

京菜と焼肉

下の写真は菜園の様子です。

参考までに今回の作り方を紹介しますと、12月上旬に、無加温ビニールハウス内で、溝底に小さな円形の窪地を作り、そこに点播きし、発芽後間引いて、1点あたり4本にしました。肥料はm2当たり発酵鶏糞500g(N成分2%)の他、尿素(N成分46%)を10g入れました。

京菜菜園


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  1. 2014/02/22(土) 15:40:41|
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サラダ用赤ホウレンソウの収穫(冬の野菜 2014.2.21)

赤ホウレンソウ収穫物

サラダ用赤ホウレンソウの収穫(冬の野菜 2014.2.21)

今日は晴れ。肌寒い朝でしたが、昨日と同じように春めいてまいりました。

さて、今日はビニールハウスのサラダ用赤ホウレンソウの収穫について紹介します。

上の写真は、収穫物で、鮮やかな色合いと柔らかそうな葉が見えます。

下の写真は、赤ホウレンソウを朝の生野菜サラダに使った様子です。赤ホウレンソウは色合いだけでなく味もよく、美味しい生野菜サラダに一役かっています。

赤ホウレンソウの野菜サラダ

下の写真はビニールハウスの様子です。最近の陽射しは強く、これからどんどん大きくなっていくと思われます。

参考までに今回の作り方を紹介しますと、12月上旬に、無加温ビニールハウス内で、溝底に小さな円形の窪地を作り、そこに点播きし、発芽後間引いて、1点あたり4本にしました。

肥料はm2当たり発酵鶏糞500g(N成分2%)の他、尿素(N成分46%)を10g入れました。また、いつものとおり無石灰栽培です。

赤ホウレンソウ菜園


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  1. 2014/02/21(金) 09:31:04|
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ラデッシュの収穫と利用(冬の野菜 2014.2.20)

赤丸ラデッシュ収穫物

ラデッシュの収穫と利用(冬の野菜 2014.2.20)

今日は晴れ。肌寒い朝でしたが日ざしは明るく春めいてまいりました。

さて、ビニールハウスでラデッシュが収穫時期を迎えていますので紹介します。

12月上旬の播種でしたが、寒い冬だったせいか、生育は大幅に遅れました。ラデッシュは20日(はつか)ダイコンとも言われますが、生育に2か月もかかるとなると、はつかダイコンとは呼べません(笑)。

上の写真は収穫物で、赤丸のタイプです。収穫量が少ない感じですが、サラダ用ですので、これで十分です。

下の写真は収穫物を朝の生野菜サラダに使った様子で、新鮮な赤い色は食欲をそそります。

ラデッシュサラダ

下の写真は菜園の様子です。1点に2~3株を生育しておりますが、間引きながらの収穫となります。

本栽培方法について参考までに紹介しますと、昨日紹介のコマツナと同じ溝底点播き栽培です。1点当たり5粒播種し、発芽後間引いて、1点あたり2~3本にしております。

ラデッシュ菜園


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  1. 2014/02/20(木) 11:05:09|
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ビニールハウスのコマツナ収穫(冬の野菜 2014.2.19)

コマツナと葉ニンニク収穫物

ビニールハウスのコマツナ収穫(冬の野菜 2014.2.19)

今日は晴れ。薄氷が張り寒い朝でしたが、日ざしは明るく春めいてまいりました。そして、風は弱く園芸日和です。

さて、そんななか、ビニールハウスに12月に播種した葉もの野菜が大きくなってきましたので紹介します。今回はコマツナです。

上の写真は収穫物です。一緒に収穫された葉ニンニクも入っています。

下の写真はビニールハウスのコマツナです。

菜園のコマツナ

下の写真は味噌汁用にネギと一緒に刻んだ様子です。

コマツナとネギの刻み

下の写真はコマツナのおひたしともやしのミックスです。これにキムチの素をかけて食べると、焼酎が進みました(笑)。

参考までに今回の作り方を紹介しますと、12月上旬に、無加温ビニールハウス内で、溝底に点播きし、発芽後間引いて、1点あたり4本にしました。肥料はm2当たり発酵鶏糞500g(N成分2%)の他、尿素(N成分46%)をm2当たり10g入れました。

栽培法は溝底点播き栽培ですが、本方法については、先日紹介の「点播きの方法について」を参照願います。

また、我が家のビニールハウスの温度管理について紹介しますと、密閉しておりますが、出入口など少し隙間風が入る構造で、晴れた日は最高気温が40℃近くまで上がり、一方、朝の最低気温(最低気温)は外気温と変わらない寒さでマイナス5度まで下がるときもあります。

コマツナとモヤシのおひたし


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  1. 2014/02/19(水) 13:32:17|
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美味しいナワシロイチゴジャム(果樹 2014.2.18)

ナワシロイチゴジャム

美味しいナワシロイチゴジャム(果樹 2014.2.18)

今日は晴れ。園芸日和となりましたが、私の方は故郷の葬式に出て帰ったところで何もできませんでした。

さて、ナワシロイチゴのジャム作りについては 「ナワシロイチゴのジャムとジュース」で紹介しましたが、現在、それを食べていて大変美味しいので、その様子について紹介します。食べるのが遅れたのは、その他のジャムの陰になり、冷蔵庫の奥に保管されていたためです(笑)。

上の写真は使用中のビンです。赤黒い色が鮮やかです。

下の写真はパンに乗せた様子です。食べたところ、ほんのりとした甘さに爽やかな酸味がよく、おそらくこの種のジャムでは最高の味と思われます。

ナワシロイチゴジャムとパン

下の写真は1.5歳児の孫のために作ったもので、パンにジャムをからめたものですが、美味しく食べていました。幼児から大人までも美味しいというのですから、本物の味と言えましょう。野生のイチゴがこのように美味しいとは驚きです。

幼児用のナワシロイチゴジャムとパン

なお、下の写真は昨年7月のナワシロイチゴの実の様子です。今年もこのような実が着くことを期待しているところです。

ナワシロイチゴの実


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  1. 2014/02/18(火) 21:30:35|
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冬の肴、根もの野菜は平凡(冬の野菜 2014.2.17)

秋ジャガとニンジンの油いため

冬の肴、根もの野菜は平凡(冬の野菜 2014.2.17)

今日は晴れ。肌寒い朝ですが、日差しは明るくなり、春めいてまいりました。これから故郷の福島県に行き葬式に出ますので、早めにブログを更新しておきます。

さて、冬の酒の肴について紹介してきましたが、最後に根もの野菜について紹介します。秋は根ものと言われるように、秋にサトイモ、秋ジャガ、サツマイモを収穫しました。そして、冬にニンジン、大根、カブを収穫しました。今日は、平凡ですが、これらを使った料理について紹介します。

上の写真は秋ジャガとニンジンを使った油炒めです。カボチャも入っておりますが、愛嬌です(笑)。

下の写真は秋ジャガとニンジンを使ったシチューです。

秋ジャガとニンジンのシチュウ

下の写真は、秋ジャガとニンジンを使った煮物です。

秋ジャガとニンジン煮物

下の写真は、カブとカイワレカラシナのサラダです。

カブとカイワレカラシナのサラダ

主に秋ジャガとニンジンの利用の紹介になってしまいました(笑)。これらのほか、ダイコンやサトイモを使ったおでんや煮物などがありますが、平凡ですので省略します。


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  1. 2014/02/17(月) 08:08:46|
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冬の肴、ナガイモは美味い(冬の野菜 2014.2.16)

ナガイモと浸し豆

冬の肴、ナガイモは美味い(冬の野菜 2014.2.16)

今日は晴れ。菜園の雪は昨日の雨で溶けました。風は強いですが、日差しは強く春近しという感じです。

さて、ナガイモの収穫については、「巨大ナガイモと自然農法」で自生のナガイモの収穫の様子について紹介してきましたが、今回は、その利用について酒の肴との関連で紹介します。

上の写真は、生のナガイモの刻みにゆで豆を添えた様子です。この食べ方が最もシンプルで簡単です。

下の写真は葉ニンニクとナガイモの炒めもので、カレー味つけです。

ナガイモと葉ニンニク

下の写真はイカとナガイモとルッコラの炒めもので、添えたイカが美味しく焼きあがっています。

ナガイモとイカ

下の写真は、ナガイモの刻みにタラコを添えて炒めたものですが、タラコのツブツブ感が美味しく、焼酎が美味しくなりました。

ナガイモとタラコ

以上、自家製ナガイモの利用の風景でしたが、今年も立派なナガイモが採れるよう頑張りたいと思っているところです。関連し、すでに、「ヤマイモの播種」で播種したことを紹介しておりますが、春の発芽を待つばかりとなっています(笑)。


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  1. 2014/02/16(日) 14:55:41|
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冬の肴、葉もの野菜もいい(冬の野菜 2014.2.15)

ハクラン野菜ミックス

冬の肴、葉もの野菜もいい(冬の野菜 2014.2.15)

今日は小雨。寒い一日でした。地区恒例の囲碁大会があり、ブログ更新が遅れました。

さて、家庭菜園で採れた野菜で作った酒の肴を紹介しておりますが、昨日はネギ料理について紹介しました。今日は、その他の葉もの野菜について紹介します。

上の写真は、自殖性半結球ハクランの脇芽を利用した野菜ミックスです。ハクランの株が大きくなり脇芽が着いていましたので、それらを利用しました。

下の写真はカイワレダイコンともやしです。下には鶏肉が隠されています(笑)。肉料理ばかりですと胃が疲れますので、葉ものも必要か思われます。

カイワレ大根とモヤシ

下の写真はカイワレダイコンと浸し豆とハンバーガーです。ダイコンおろしも着いています。

ひたし青豆とカイワレダイコン

さらに、下の写真はイカリングとブロッコリーです。冬は葉もの野菜と言われますが、焼酎が進みました(笑)。

ブロッコリーとイカ


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  1. 2014/02/15(土) 19:21:53|
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冬の肴、ネギ料理で焼酎(冬の野菜 2014.2.14)

太いネギと豆腐料理

冬の肴、ネギ料理で焼酎(冬の野菜 2014.2.14)

今日は小雪。寒い1日になりそうです。

さて、冬の夜は寒く長く、その夜の過ごし方として、酒好きの人に限りますが、温かな酒(我が家は焼酎)は欠かせません。

一方、酒の仲間でも焼酎は、カロリーが少なく健康に良いと言われますが、蒸留酒のせいか甘味や味は弱く、単独で飲んでもそれほど美味しいものではありません。このため焼酎は美味しい料理を食べながら飲むと美味しくなる特徴があります。

そこで、我が家では、我が菜園で採れた旬の野菜を使い、焼酎の肴にしておりますので紹介します。冬は葉ものと言われますが、その葉もの野菜の代表とも言われるネギについて今日は紹介します。

上の写真は、太い1本ネギを使った様子です。

下の写真は、魚肉にネギの緑の茎を使った様子です。

ネギと魚肉料理

下の写真は平凡な鍋料理です。

以上、菜園で採れたネギを使った料理の様子ですが、焼酎が進みました(笑)。

ネギ鍋料理


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  1. 2014/02/14(金) 11:00:22|
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ソバスプラウトの栽培(冬の野菜 2014.2.13)

ソバスプラウト水洗

ソバスプラウトの栽培(冬の野菜 2014.2.13)

今日は晴れ。肌寒い朝でしたが、陽は照り、雪解けが進みそうです。

さて、カイワレ(スプラウト)種については、ダイコン、カラシナ、ブロッコリーと紹介してきましたが、これらは寒さに強い冬野菜の仲間です。

一方、ソバは夏野菜ですが、スプラウト用の種が園芸店にありました。そこで、冬のビニールハウスで作れるのか検討し、収穫することができましたので紹介します。

ソバスプラウトは、ガン抑制など機能性のポリフェノールが多いことで最近知られるようになりました。老人大国の医療費節減のためにも我が国で推薦されるべき野菜かと思われます(笑)。

上の写真は、ソバスプラウトの収穫物を水洗いし、着いているソバ殻を分離している様子です。赤い茎色はポリフェノールが多い雰囲気を醸し出しております。

下の写真は収穫前のポッとの様子です。寒かったせいか、パオパオで覆っていましたが少し傷んでいます。

ソバスプラウト生育中

下の写真は、収穫して生野菜サラダに入れた様子です。ソバスプラウトの量が少ないように見えますが、実は中にもぐっています(笑)。味は、少し酸味があり、ソバの香よく、シャキシャキとした歯ごたえがあり、生野菜サラダを一段と美味しくさせる素材かと思われます。

ソバスプラウトサラダ

下の写真は4種のスプラウトを並べたものです。左から、ダイコン、ブロッコリー、カラシナ(マスタード)、ソバになります。ソバの子葉のサイズはダイコンの次に大きく扱いやすいです。

また、ソバ以外は本葉が見えますが、いずれもベビーリーフ風の収穫物となっています。これは、土着きポットで育てているためにできる技かと思われます。

なお、ソバスプラウトの作り方は、先日紹介の「カイワレダイコン」と同じですので参照願います。

各スプラウト比較


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  1. 2014/02/13(木) 11:21:32|
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ガン抑制効果のあるカイワレブロッコリー(冬の野菜 2014.2.12)

カイワレブロッコリー収穫物

ガン抑制効果のあるカイワレブロッコリー(冬の野菜 2014.2.12)

今日は曇り時々晴れ。田畑一面は雪で覆われ今日も雪国です(笑)。

さて、昨日まで、カイワレダイコン、カイワレカラシナについて紹介してきました。今回は、免疫効果が大きくガン抑制効果があると言われるカイワレブロッコリーについて紹介します。

上の写真は収穫物の様子です。薄い紫色の軸をしておりますが、この軸の色が免疫力と関係しているかもしれません。

下の写真は収穫前のプランターの様子で、特徴として葉が厚い感じがします。

カイワレブロッコリー生育中

下の写真は魚の天ぷらをカイワレブロッコリーの上に乗せた様子です。カイワレブロッコリーは、葉はややかたく弱い辛みがあり、味はカイワレダイコンに似ています。

なお、作り方は一昨日紹介のカイワレダイコンと同じですので参照願います。

カイワレブロッコリーと魚肉


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  1. 2014/02/12(水) 10:29:12|
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カイワレカラシナは作り易い(冬の野菜 2014.2.11)

カイワレダイコンとカイワレカラシナ

カイワレカラシナは作り易い(冬の野菜 2014.2.11)

今日は曇り。残雪多く今日も雪国です(笑)。そんななか、ビニールハウスでカイワレダイコンの播種などをしました。

さて、昨日はカイワレダイコンについて紹介しましたが、今日はカイワレカラシナについて紹介します。種は園芸店で買ったものと自家採種のものです。

上の写真はプランター内の様子で、右側2列がカラシナ、左側2列がカイワレダイコンとなります。カラシナは、一斉に発芽し、一斉に伸びてきますので扱いやすいと思われます。

下の写真は収穫物です。新鮮で美しいです(笑)。

カイワレカラシナ収穫物

下の写真は野菜サラダに使った様子と卵焼きに入れた様子です。カラシナは別名マスタードと呼ばれていますが、味は辛みがあり、美味しいと思われます。また、野菜サラダの増量剤にも使えます。

問題は、葉が小さいことですが、これは種が小さいためと思われます。そこで、私は、2枚の子葉が出て本葉が出た後に収穫する場合もあります。いわば、ベビーリーフ風の利用です。

なお、作り方は昨日のカイワレダイコンと同じですので、そちらを参照ねがいます。

カイワレカラシナサラダ

カイワレカラシナ入り卵焼き


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  1. 2014/02/11(火) 12:20:17|
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カイワレダイコン栽培(冬の野菜 2014.2.10)

カイワレダイコン

カイワレダイコン栽培(冬の野菜 2014.2.10)

今日は晴れ。朝は冷え込み、昨日の雪も一面に残り、まるで雪国です。

さて、カイワレダイコンについては、一般にキッチンガーデンの代表的野菜として知られておりますが、私は冬のビニールハウスで作っておりますので紹介します。種は園芸店で購入したものと自家採種のものを使っています。

上の写真は、プランター内の様子で、できあがった様子です。

参考までに、作り方を紹介しますと次のとおりです。

1. 大きめのプランターを準備し、5cmほど土をいれておきます。

2. 下の写真のような固めのプラスチックポットを準備し、プランターの中に配置します。ポットには畑土を9分目まで入れ、さらに購入した園芸用培土を入れて満杯にし、軽く鎮圧します。

カイワレダイコンポット栽培

3. ジョウロで十分に水をやり、水が引いたところで播種します。ついで、購入した園芸用のさらさらした覆土用培土を5mmほどかけ軽く鎮圧し、ジョウロで少量の水をやり、播種終了です。

4. 保温のためポットの上にパオパオをべた掛けし、さらにプランターの上にもパオパオを掛け、できあがりです(下の写真参照)。

5. その後の管理として、発芽し、大きくなったところでべた掛けのパオパオをはずし、さらに大きくなったところで収穫します。また、時々、水をやります。

なお、固めのプラスチックポットは園芸店で購入しましたが、再利用可能である点や、このポットを使うと下が平で安定しているので扱いやすい長所があります。

パオパオ、ポットべた掛け

パオパオ、プランタ掛け


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  1. 2014/02/10(月) 10:50:32|
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点播きの方法について(農法 2014.2.9)

点播きと苗立ち

点播きの方法について(農法 2014.2.9)

今日は雪の朝。25cmぐらい積もっていて、家の前の雪かきで朝は過ぎました。

さて、上の写真は、1月のビニールハウスの様子で、12月に点播きした葉もの野菜の様子です。今日は、その点播きの様子について紹介します。

点播きすると、間引きが簡単なこと、覆土用の粒状培土を使うと発芽が良いこと、かつ培土用の土が少なくて済むことから、私は、直播するときは点播きをよく使います。

下の写真は、溝底に点播きのために作った播種穴で、種子はその中に播種することになります。穴を作るときは、溝底を踏み固め、散水し、その後、棒でつついて穴を作ります。

穴まき用の穴

下の写真は、その穴空け用に作った棒です。先端を直径3cm程度の円形にし、2cmぐらいの深さの穴ができるように削ってあります。自作品ですが、平凡です(笑)。

穴作り用の棒

下の写真は覆土用の粒状培土で、値段は普通の園芸用培土と異なり高いですので、大切に使っています。点播きですと、使う量は少なく、経済的です(笑)。

播種後、この粒状の土を穴に入れ、軽く鎮圧し、散水します。粒状であるため芽が出やすくなっておりますので発芽を阻害することはありません。そのため、この粒状培土を使うと素人でも発芽率が高くなります(笑)。

粒状培土


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  1. 2014/02/09(日) 10:10:19|
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ニンニクの葉を食す(冬の野菜 2014.2.8)

葉ニンニク収穫物

ニンニクの葉を食す(冬の野菜 2014.2.8)

今日は雪。朝から小雪がちらつき、積雪は5㎝程度です。道路の雪は溶けており、交通には支障はあまりないようです。

さて、ニンニクには、球根を食べるのが一般的ですが、この他、葉を食べるタイプや、芽を食べるタイプがあります。私は、冬のビニールハウスの楽しみとして、ニンニクの葉を作り、食べていますのでその様子について紹介します。

葉ニンニクは南方系が良いというので、品種は「沖縄ニンニク」を使っています。元種球は園芸店で購入しましたが、この「沖縄ニンニク」は地上部にムカゴが着きやすい特徴があります。ムカゴは小さく、それからはりっぱなニンニクはできませんので、葉ニンニクの種として使っています。

上の写真は収穫物です。

下の写真はビニールハウスの様子です。

葉ニンニク菜園

下の写真は料理に使った様子です。葉の部分はニラのような感じ、下の白いところはネギとニンニクの中間の感じで匂いは弱く、食べやすい食材となっています。

参考までに今回の作り方を紹介しますと、10月下旬にムカゴ球を分けて播種しました。12月からハウスをビニールで覆い、暖かくしました。肥料はm2当たり発酵鶏糞500g(N成分2%)の他、尿素(N成分46%)をm2当たり10g入れました。

なお、葉ニンニクの効能ですが、球根と同じような効能があるようで、コレステロールを下げるとか強壮効果があるとか、とにかく薬用効果は抜群です。その意味で、冬の寒い時期に食べる食材としては格別かもしれません。このような野菜を家庭菜園で作れるとは(笑)。

葉ニンニク料理


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  1. 2014/02/08(土) 09:19:30|
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関東の冬は溝底栽培が良い(農法 2014.2.7)

アブラナ溝底栽培

関東の冬は溝底栽培が良い(農法 2014.2.7)

今日は晴れ。朝は寒いですが、風はなく穏やかです。

さて、私の農法は、無農薬、無耕起、無堆肥のほかに無畝立てですが、今回は、昨日の無耕起栽培と関連し、無畝立て、さらには溝底栽培について愚考します。

関連し、溝底栽培については、ブログ「気まぐれ自給菜園」で立派なタマネギが溝底栽培で作られていることが紹介されていました。

一般の農法では、湿害を避けるため畝立てして作物を育てるのが基本となっています。しかし、無耕起栽培では水はけが良いので畝立ては必要ありません。すなわち、無耕起と無畝立てはセットになっており、極めて省力的で、肉体の衰えてきた私のような老人向けの農法になります。

私の居る関東の冬について考えますと、冬晴れの日が多く乾きます。このため湿害はほとんどありませんが、土壌表面は霜が降り、さらには霜柱が立ち、凍霜害が出てきます。

これらの状況を考えますと、冬の作物は、乾燥害や凍霜害を避けるために低いところにあるのが良い、すなわち溝底栽培が良いことになります。

もともと溝底栽培は、乾燥害の出易いビニールハウス栽培の栽培法として注目されてきましたが、関東の冬の場合、野外栽培では溝底栽培もいいのではないかと思われます。

上の写真はナバナの溝底栽培の1月の様子で、凍霜害は少ない感じです。下の写真は同じくオートの溝底栽培の1月の様子です。

オート溝底栽培

下の写真は、低い溝底に播種した1月のカブの様子ですが、こちらの方も生育に問題ありません。

溝底栽培カブ

下の写真は除草した1月のエシャロットでありますが、除草(耕起)したため表面の土が乾いております。このように関東の冬は耕起するとすぐ乾きますが、溝底にあれば乾燥害は少なくなります。

なお、興味のある方は昨年の記事 「 畦立て愚考、冬は平畝栽培が良さそうだ」も参照願います。

エシャロット冬


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  1. 2014/02/07(金) 15:55:41|
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無耕起でいいのか(農法 2014.2.6)

ダイコン無耕起

無耕起でいいのか(農法 2014.2.6)

今日は晴れ。氷は暑く張り、今冬一番の冷え込みかと思いますが、昨日の雪は解け、日ざしは長くなっており、春めいてきている感じがします。

さて、一般の農法では、土と表層の有機物を混ぜ、かつ土に酸素を供給し、土を生き返させる方法として冬の耕起が行われております。一方、私の農法は無耕起(不耕起)ですが、無耕起でいいのかと言われることがあります。そこで、今回は、それについて愚考してみたいと思います。

ぐうたら農法のすすめ(西村和雄 2001)」では、無農薬、無耕起、無堆肥を推奨し、耕起をしない方が作物の生育に良いことを紹介しています。

関連し、ブログ「スーの家のオーガニック家庭菜園12カ月」では不耕起栽培を実践し、立派なダイコンの収穫を紹介しております。

これらを私なりに総合すると、無耕起栽培では、雑草や作物の根が地中に残って自然に腐るので空隙や団粒ができやすく、狭い空隙には毛管水が、広い空隙には酸素が入り、かつ水はけが良い圃場になっていて、植物の生長に良い環境になっているのではないかと思われます。

しかも表面は硬く歩きやすくなっており、ぬかるみのない動きやすい圃場になっています。したがって無耕起の土壌環境は植物の生育だけでなく農作業にも良いと思われます。

一方、耕起は、これらの空隙を壊してしまい、その結果、水はけの悪い圃場にしてしまいます。さらには、耕起すると毛管水が上がることができませんので表面は乾きやすくなり、その結果、春の風が吹くと土埃の原因となります。関東平野の土埃は有名ですが、いやな早春の風景でもあります。

また、耕起したふかふかのの土は作物の生育にプラスでないことは、「ふかふかの土の問題」で昨年紹介しておりますので参考に願います。

なお、上の写真は無耕起で栽培された春ダイコンですが特に問題はありませんでした。また、下の写真は無耕起で栽培されたカブとラデッシュですが、特に問題ありませんでした(笑)。

カブとラデッシュ無耕起

下の写真は我が無耕起菜園の冬の様子です。このように、狭いところにいろいろと植えてある家庭菜園では、機械で耕起しようとしても簡単でありません。その意味で、家庭菜園では無耕起の方がやりやすいのではないかと思われます。

無耕起菜園


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  1. 2014/02/06(木) 10:27:50|
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油粕有機肥料の冬施用で土作り(土作りと肥料 2014.2.5)

油粕肥料

油粕有機肥料の冬施用で土作り(農法 2014.2.5)

今日は晴れ。昨晩の雪は、道路では溶けていましたが、菜園には10cmほど積り、美しい白銀の世界となっていました。

さて、肥沃な土は腐植を多く含み、腐植にはN、P、K等の肥料を保持する能力があり、植物はそこから少しずつ肥料を吸収することができるので肥切れすることがないと言われておりますが、このような土作りが理想となります。

そして、多くの野菜は葉の生長が第一に重要であり、そのためには葉緑素の素となるN(窒素)肥料が多くあることが重要となりますので、私はN成分の多い油粕肥料を冬に入れ、それが地力となるよう期待しております。

私の経験ですが、油粕有機肥料は発酵腐敗するまで時間がかかり、その結果、N肥料の出方が遅く、かつ効果が長く持続し、油粕肥料を多く入れた畑は地力が高い感じをもっています。

そこで、「油粕肥料は冬に入れます」と昨年も紹介しましたが、今回は、今年の冬施用の様子について紹介します。

上の写真は使った油粕肥料です。10㎏入り780円で、N成分は5.3%とありました。

下の写真は計量の様子です。m2あたり100gを目標にいれました。この容器一杯でちょうど約100gでした。この計算でいきますとNはm2当たり5.3g入ったことになります。

油粕の計量

有機肥料は、植物に吸収される割合が30%程度と言われ、残りの多くは地力として残るようです。その意味で有機肥料を毎年施用した菜園では蓄積肥料があるので追肥の必要がないと言われており、私の農法で追肥をしない理由もそこにあります。

下の写真の右側の溝は、万能クワ(三角クワ)で溝を掘り油粕を撒いた様子です。左の溝は、それを土と混ぜた様子です。

油粕の溝施用

下の写真は撒き終ったあとの菜園の様子で、溝は撒いた跡として残しております。1畦の長さは約4mですが、無肥料予定のサツマイモ栽培予定地を除き、全部で70畝に施用しました。約4時間かかりましたが、心地よい冬の汗となりました(笑)。

以上、冬の油粕肥料入れの様子でした。

油粕施用後の菜園


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  1. 2014/02/05(水) 10:08:06|
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自殖性の半結球ハクランは苦味がなく美味しい(冬の野菜 2014.2.4)

半結球ハクラン

自殖性の半結球ハクランは苦味がなく美味しい(冬の野菜 2014.2.4)

今日は小雨。これから雪になるようです。

先週、「自殖性のハクランはハクサイ風のキャベツ味でサラダ向き」と題し、自殖性のハクランについて紹介しました。今回は、第2弾として、自殖性の半結球ハクランについて紹介します。

種子は同じく岐阜の高名なハクラン研究者からいただいたもので、系統名は「高3」にあたります。

上の写真は収穫物の様子で、半結球しておりキャベツ風です。凍霜害で傷んだ外葉は除去してあります。

下の写真は菜園の様子で、氷が厚く張った寒い朝に撮影したもので凍り付いています。凍霜害のため外葉は傷んでおりますが、中央部はしっかりと生きており使えます。

半結球ハクラン菜園

下の写真は、塩胡椒炒めです。食べたところ、苦味はなく、柔らかで少し甘味があり、キャベツ風ハクサイ味で、ご飯にかけて食べると大変美味しい料理でした。

半結球ハクラン炒めもの

下の写真は生野菜サラダです。こちらの方は、キャベツ風の使い方です。

以上、まとめますと、こちらの自殖性ハクランは、キャベツ風味のハクサイ味で、独特の葉もの野菜と思われます。私は、この系統が自殖性ハクランのなかで最も面白い素材と評価しておりますが、種子を採るかたわら、作り方や食べ方などをさらに研究したいと思っています。

栽培法は、先週の報告と同じですので、そちらを参照願います。

半結球ハクランサラダ


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  1. 2014/02/04(火) 09:47:45|
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フキノトウはつぼみ(冬の野菜 2014.2.3)

フキノトウ蕾

フキノトウはつぼみ(冬の野菜 2014.2.3)

今日は晴れ。風はなく穏やか、4月頃のような暖かさで、フキノトウなど大きくなってきそうです。

さて、家庭菜園では春は芽ものといわれますが、そのスタートとなるのが、そのフキノトウではないでしょうか。そのフキノトウについては、いくつかのブログで紹介があり、最近では「葱造さんの野菜作りブログ」、「猫と野菜とずくなし日記」、「まこちゃん農園」で大きくなっている様子が紹介されていました。そこで、我が菜園はどうなのか調べてみました。

上の写真は収穫物です。まだつぼみでした(笑)。

下の写真は菜園の様子です。完全に冬枯れで、表面に出ているフキノトウはわずかです。

フキノトウ菜園

下の写真は収穫物を天ぷらにした様子です。食べたところ、苦味はありますが、香りよく、美味しくいただきました。春は近いですね(笑)。

フキノトウ天ぷら


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  1. 2014/02/03(月) 10:19:10|
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収穫物残骸を利用した冬の土作り(土作りと肥料 2014.2.2)

ニンニク草マルチ

収穫物残骸を利用した冬の土作り(農法 2014.2.2)

今日は小雨後曇り。春雨という感じです。

さて、秋に夏野菜の収穫物残骸が多く出ますが、それらを利用し、冬に堆肥を作ることがいくつかのブログで紹介されております。最近では「スーの家のオーガニック家庭菜園」に詳しい紹介がありました。また、落ち葉堆肥については「きままに家庭菜園」で紹介がありました。さらに極最近では「リボ畑~楽園生活をめざして~」で今年の堆肥作りについて紹介がありました。

しかし、堆肥については、その作成、保存、施用はたいへんな肉体労働であることから、誰にでもできることではありません。関連し、堆肥作りの難しさについては、最近では、ブログ「○と猫日記」で紹介がありました。

一方、「ぐうたら農法のすすめ(西村和雄 2001)」を読みますと、堆肥を作らない土作りの方法が紹介されています。それは、収穫物残骸を、野菜のマルチ、または畝の間に置くだけの簡単な方法でありますが、自然の力は偉大で、数年経てば、これで堆肥を入れた効果と変わらない効果が出てくるようです。

そこで、関連し、本ブログで「ぐうたら農法の土作り」を昨年紹介しましたが、今回は、今年の冬の収穫物残骸利用の様子について紹介します。

上の写真は、ニンニクの間に敷いたソルガムの草マルチです。ソルガムが風で飛ばされないように部分的ですが煉瓦で抑えられています(笑)。

下の写真は、畝間に置いたナスとコーンの残骸です。表面は乾いた有機物の塊のように見えますが、土と接した下の部分はすでに堆肥のようになってきています。さらに、これらの有機物は、春ともなれば隣に作る野菜の下に置かれ、自然と土に還っていき、秋には姿はなくなります。その経過はドラマチックです。

ナスとコーンの残骸

下の写真は、畝間においたサツマイモのツルの残骸です。冬とはいえ、これら収穫物残骸は土になじんできているようです。

堆肥を入れないこんなぐうたらな方法でいいのかと思われる方も多いかと思われます。しかし、我が菜園の野菜を見るかぎり問題はないようです。

サツマイモ蔓残骸冬


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  1. 2014/02/02(日) 14:28:35|
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赤クローバーと利用(緑肥 2014.2.1)

赤クローバー7月

赤クローバーと利用(緑肥 2014.2.1)

今日は曇り時々晴れ。霜はなく、少し肌寒いですがまずまずの園芸日和です。

さて、昨日は白クローバーについて紹介しましたが、今日は赤クローバーについて紹介します。

昨日紹介しました白クローバーは、這って増えていき雑草化する問題があり、隣の菜園との中間には植えにくい問題があります。一方、赤クローバーは這うことはありませんので管理しやすい長所があります。

上の写真は初夏の頃の赤クローバーの花の様子です。その赤い花は気持ちを和らげます(笑)。

下の写真は、隣の畑との境に植えている赤クローバーです。現在は冬枯れし、美しいとは言えません。

赤クローバー1月

下の写真は、5月の赤クローバーです。白クローバーより草丈が長いので使いやすい特徴があります。また、刈り取った後に再生してきますので、一度植えると何度も刈り取って使えます。さらに、根は深く張るようで乾燥に強く、夏枯れはしません。

参考までに増やし方について紹介しますと、初めは道端の自生の1株をもらい植えました。その後、大きくなったところで4分割し、株分けをしました。増やし方は簡単でした(笑)。

赤クローバー5月


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  1. 2014/02/01(土) 13:25:16|
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