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野菜を食べやさい

無耕起、無堆肥による省力有機栽培を通じ、退職後の人生について発信いたします。さらには生ごみや剪定枝利用の土作り、家庭菜園での一句について紹介します。

クコは冬景色、年末年始は休みます(挨拶 2013.12.30)

クコの実12月

クコは冬景色、年末年始は休みます(挨拶 2013.12.30)

今日は晴れ、寒いですが穏やかで、昼からは園芸日和となることでしょう。

さて、年末となりました。ついては勝手ながら、明日からの年末年始4日間(12月31日~1月3日)は休養のためブログ発信を休ませていただきます。関連し、ブログ訪問者への挨拶も失礼させていただきます。

今日は、1年のしめくくりとして2013年について簡単に振り返ります。

2013年1月にFC2ブログを開設し、続いて2月に「家庭菜園人気ブログランキング」に参加しました。おかげさまで、ブログ訪問者も増え、また応援のコメントまでいただきました。皆さまのご厚情に感謝いたします。

この間、役に立ついろいろな新しい情報を得ることができました。イチゴ苗の採り方、百目柿干柿、など、など、本当に感謝です。

また、ブログコメントで、役に立つ情報が多いと賞賛を受けましたが、次年度は、さらに有意義な情報を発信していきたいと思っています。

なお、上の写真は、不老長寿の実がなると言われる「クコ」の現在の様子です。実は甘味がありまだ収穫可能ですが、柔らかく大きな果実は少なくなってきています。

下の写真はクコ全体の様子で、霜害のため葉は落ち、すっかり冬景色となってしまいました。新春は、この木から採れたクコ茶を飲み、風邪などひかず、元気に行きたいところです(笑)。

なお、クコ茶については、12月3日紹介の「クコ茶原料を作る」を参照願います。

クコ前景12月


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  1. 2013/12/30(月) 09:19:13|
  2. ごあいさつ
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アスパラガスの茎枯れ病対策と次年度の準備(病害虫対策 2013.12.29)

アスパラ草マルチ

アスパラガスの茎枯れ病対策と次年度の準備(病害虫対策 2013.12.29)

今日は晴れ、寒いとはいえ風は穏やかで園芸日和でした。

さて、アスパラガスの管理については、ブログ「楽しい農業生活」で紹介がありました。

近辺のアスパラガスを見ていますと、茎枯れ病のため収穫皆無となっているところが多くあり、茎枯れ病対策なしにはアスパラガスは作れない感じです。

一方、私の菜園ですが、今年、3年目の芽を初めて収穫でき、その管理に自信を深めているところです。そこで、参考までにその茎枯れ病対策について紹介します。

茎枯れ病は、茎の根本についた菌核(黒い菌の極小粒の塊)が越冬し、次年度に出てきた新しい茎に伝染し発生しますので、伝染原のこの菌核を残さないようにすることが重要なポイントです。

下の写真は冬のアスパラガスですが、菌核が着いている可能性がありますので茎は全部刈り取り、離れたところに処分します。なお、病害が出ている茎については、根本に菌核があることを想定し抜き取ります。

冬のアスパラ

下の写真は、茎の処分後に、畝の周囲を削りとった様子です。残った土の中に菌核が残っている可能性がありますので、これらの土を削り取り廃棄することが求められます。隣の穴は、その削り取った土を埋めるために掘られたものです。

アスパラ刈取り後の株もと

下の写真はその表面の土を2cmほど削って、隣に準備した穴に埋めたところです。埋められた菌は出てくることはできませんので発生源はなくなったことになります。

アスパラ株表面の土の削取り

下の写真は、削ってむき出しになった株基に、乾いて茎が傷まないように、穴を掘ったときに出てきた土を表面に戻したところです。これでおしまいですが、草(ワラ)マルチをすれば完璧かと思います。

アスパラの畝に新土盛り

次年度の管理として、収穫が終わった後(6月上旬頃)、草マルチをします。草マルチは、雨のときの病原菌の雨のはね返りによる茎への付着、そして、アスパラの乾燥害を防ぐ役割があり重要です。

上の写真は昨年の草マルチの様子です。さらに、その周囲には雑草抑制のためにリビング麦マルチもしてあります。これでも病害は出てきます(笑)。


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  1. 2013/12/29(日) 17:12:29|
  2. 病害虫対策
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赤ジャガは表面と中身が違う(冬の野菜 2013.12.28)

赤ジャガと肉料理

赤ジャガは表面と中身が違う(冬の野菜 2013.12.28)

今日は晴れ、風の強い一日でした。

さて、新ジャガの収穫について、拙ブログでは、11月20日に「秋ジャガ、ニシユタカは多収良質」と紹介しておりますが、このとき収穫しました赤ジャガを食べてみましたので紹介します。

上の写真は、赤ジャガを肉料理に添えたものです。赤ジャガの赤い色は少ししか出ていないのが残念ですが、味は男爵系で、新ジャガの香よく美味しくできていました。

下の写真は、収穫したときの赤ジャガの様子で、赤い皮の様子が出ております。したがいまして、赤ジャガは、表面は赤いですが中は白いことになります。

人を評価するとき、あの人は表面と中身が違うね、という言葉がありますが、赤ジャガも同じでした(笑)。

なお、この赤ジャガは長崎県で秋ジャガ用に育成されたもので品種名は「アイノアカ」と聞いています。

赤ジャガ収穫風景11月


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  1. 2013/12/28(土) 18:53:30|
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無農薬のナガイモは美味い(冬の野菜 2013.12.27)

ナガイモ刻み

無農薬のナガイモは美味い(冬の野菜 2013.12.27)

今日の朝は小雨、曇り空で寒い1日になりそうです。

さて、昨日、ナガイモの収穫について紹介しました。今日は、その味について紹介します。

ナガイモは、毎年、菜園で採れたものを食べていますが、スーパーで買ったものより明らかに美味しく感じられます。理由は、新鮮であること、無農薬なのでナガイモの香と美味しさが自然に出てくることかと思われます。

上の写真は、採りたてのナガイモの生の刻みです。ワサビに刻みノリを乗せ、焼酎の肴に利用していますが、美味しいせいか、すぐ無くなってしまいます(笑)。

下の写真はとろろです。白いご飯にかけて食べますが、これも美味しいです。

トロロ

下の写真は、ナガイモの先端の拡大です。上の写真のイモは、このイモの先端を調理しました。

このように、無農薬菜園のナガイモを食べ慣れると、市販のものは、味が弱く、農薬のような異臭を感じてしまうのか、食べる気になれません。まさに、家庭菜園ならではの味が無農薬菜園のナガイモにはあります。皆さんも試されてはいかがでしょう。

ナガイモの先端部


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  1. 2013/12/27(金) 14:02:25|
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ナガイモの袋栽培と収穫(冬の野菜 2013.12.26)

ナガイモ袋栽培11月

ナガイモの袋栽培と収穫(冬の野菜 2013.12.26)

今日は曇り、菜園は霜柱が立ち、日ざしはなく、とても寒い朝でした。

さて、ナガイモ(トロロイモ)の収穫については、いくつかのブログで紹介がありました。ナガイモは、山芋や自然薯とも呼ばれているようですが、残念ながら、私にはそれらの違いが分かりません。調べますと、ナガイモは、形は似ていますが、自然薯や山芋とは別種のようです。

ナガイモの問題は、イモが地中深く潜っているため彫り上げがたいへんだということです。そこで、私は、クラシックな方法ですが、掘り上げが簡単な肥料袋栽培をしています。

ナガイモは枝が枯れてから収穫すると良質で美味しいイモが採れるようですので、枝が枯れた12月に収穫しました。

上の写真は11月の菜園の様子で、葉は黄化し、完全に生育は止まった感じです。

下の写真は、袋だけの裸になった12月の様子です(笑)。

ナガイモ袋栽培収穫前

下の写真は収穫物の様子です。下の方が折れているイモもありますが、ナガイモ掘りの難しさでもあります。また、細いものが多い問題がありますが、一家の収穫量としては、これで十分で、3袋栽培は適当だったと思われます。

参考までに、今回の作り方を簡単に紹介しますと、暇な2月に肥料袋の土入れを行い、3袋用意しました。袋に入れた土は周辺の表層の土ですが、表層には肥料はm2当たり発酵鶏糞500g(N成分2%)入れております。

苗は、別の場所に埋め込んだヤマイモが芽を出したところで掘り上げ、用意しました。植えるときは、芽のついている上部の10cm程度を種イモとして使い、1袋当たり4本移植し、支柱を立てました。

ナガイモ収穫物3袋由来


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  1. 2013/12/26(木) 11:21:10|
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タマネギの2本植え(冬の野菜 2013.12.25)

タマネギ2本植え

タマネギの2本植え(冬の野菜 2013.12.25)

今日は晴れ、氷が張り、菜園には霜柱が立ち、寒い朝でした。

さて、タマネギの移植については多くのブログで紹介があります。私も移植は済んでいますが、ブログ「ジッチのミニ菜園」で2本植えも可能であることを知り、2本植えをしてみましたので紹介します。

下の写真は菜園の様子です。昨年は、ヨトウムシと凍霜害でビニハウス以外のものは不作でしたので、今年は、除草シートでヨトウムシの産卵を抑制し、さらに暖かくするため透明のビニシートを使っています。

私の「ぐうたら農法」ではビニールマルチは使わない方針でしたが、タマネギは暖冬の年に豊作であること、マルチのなかでも透明マルチで最もタマネギが太ることを経験していますので、今年は使ってみました。なお、環境に配慮し、使ったビニールはビニハウスの残骸の再利用です。このビニールですと、厚いので数年は使える感じです。

ビニールに穴を開けるとき間隔を広げ過ぎた感じがしました(笑)。しかし、上記のように2本植えも可能であることを知り、余った苗を追加して植え、間隔が広すぎる問題を解消したいと考えました。上の写真は、その様子です。

2本植えが可能なら、苗過剰問題も少しは解決するかもしれません。私は、小カブやラデッシュでは1点に3株育てますが、タマネギの2株植えは初めてです。

透明マルチとタマネギ


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  1. 2013/12/25(水) 13:40:13|
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茎ブロッコリーとクリスマス(冬の野菜 2013.12.24)

茎ブロッコリー2番花収穫物

茎ブロッコリーとクリスマス(冬の野菜 2013.12.24)

今日は晴れ。寒い朝でしたが、風はなく朝日がありましたので、茎ブロッコリーやネギの収穫などができました。

さて、今年の冬のブロッコリーは2倍の値段だと新聞に書いてありました。特に、今日からクリスマスですが、その濃い緑の色合いからクリスマスには需要が増し値段が高くなると言われております。

一方、茎ブロッコリーですが、それは茎の部分が多いところが違いますが、濃い緑の色合いや味はブロッコリーとほぼ同じものですので、ブロッコリーの代わりになることができます。

その茎ブロッコリー(ステックセニョール)については、ブログ「スーの家のオーガニック家庭菜園12ヵ月」を初めいくつかのブログで紹介がありましたが、我がブログでは11月19日に「茎ブロッコリーは虫害なし」と紹介しております。

その後、12月になっても2番花、3番花の花と軸が収穫され、家庭菜園として貴重な野菜ですので、最近の状況について紹介します。

上の写真は2番花と3番花の収穫物です。

下の写真は、それを利用し、肉料理に添えたもので、緑色が鮮やかです。つい焼酎も進んでしまいます(笑)。

茎ブロッコリーと肉料理

下の写真は菜園の様子です。まだまだ収穫可能です。

茎ブロッコリーについてまとめますと、普通のブロッコリーよりも早く収穫期が来ますので、遅く播種することができ、また栽培も容易です。その意味で茎ブロッコリーは家庭菜園向きと思われます。作り方は11月19日の報告を参考に願います。

茎ブロッコリー2番花の様子


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  1. 2013/12/24(火) 14:00:01|
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キウイの剪定は新枝を残すのが基本(果樹 2013.12.23)

キウイ剪定後

キウイの剪定は新枝を残すのが基本(果樹 2013.12.23)

今日は晴れ後曇り。霜柱が厚く張り、解けた後はぬかるみ、菜園日和とは言えません。しばらく、このような状況が続くのでしょう。

さて、キウイ剪定については、ブログ「自然が大好き」で紹介がありました。我が家も剪定が終わりましたので、その様子について紹介します。

上の写真は剪定が終わった様子で、太くかつ長く伸びた新枝だけを残して棚に配置しました。実の成っていた古い枝は基部から廃棄です。

下の写真は新枝を残した基部の様子で、古い枝を切り捨てた様子を示しました。

キウイの新枝の基部

このように太くかつ長く伸びた新枝だけを残して配置するのがキウイの剪定の基本になりますが、このためには6月頃、新しく伸びてくる枝を次年用の枝として残すのがポイントになります。

私の場合、新枝が、実のある枝に覆いかぶさらないように北側に伸びたものを中心に残すようにしています。

また、雄株についても、同じように剪定しますが、雄株は役目(受粉)が終われば必要ありませんので、次年度用の新枝を残して、その他の枝を6月下旬頃ですが、根本からカットしています。

このときのカットは、その他の枝が傷つかないようにパイプカットだけにして、取り除くことはしません。パイプカットで枯れた枝の葉は自然落下にまかせます。なお、雄株をカットしないで放置しますと、雌枝の上に覆いかぶさり、果実の肥大を阻害します。

下の写真は剪定前の様子です。果実の着いていた枝から多数の細い枝が出ておりますが、剪定後、これらは廃棄され、きれいになりました。また、実の着いていた時の様子は「キウイ、ヘイワードは豊作だった」を参照願います。

キウイ剪定前


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  1. 2013/12/23(月) 17:22:58|
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キウイは果物専用スプーンで食べる(果樹 2013.12.22)

キウイの中身

キウイは果物専用スプーンで食べる(果樹 2013.12.22)

今日は晴れ、風強い冬空です。

さて、今日はキウイを食べるときのスプーンの紹介です。すでに使っている方は、パスしてください(笑)。

上の写真は、その専用スプーンでキウイの実をすくい取った様子です。緑の実が鮮やかで食欲をそそります。

下の写真は、そのスプーンの姿です。先端がのこぎり状になっており、キウイの実をすくい取りやすくなっています。このスプーンは昨年から導入したものですが、ジャムをすくい取るときも便利で重宝しております。

果実用スプーンとキウイ

下の写真は、キウイ3個を包丁で真二つに割ったものです。これらキウイも、専用のスプーンを使えば、すぐ食べきることができます。便利なスプーンがあるものです。

余談ですが、一緒に季節の果樹のリンゴも移っています。ブログ「猫と野菜とずくなし日記」ではリンゴは長寿と関係のあることが紹介されています。リンゴに加えビタミンC豊富なキウイを食べれば、長寿間違いなしでしょう(笑)。

キウイとリンゴ


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  1. 2013/12/22(日) 15:00:09|
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冬にキウイを食べると健康に良い(果樹 2013.12.21)

キウイと柿フルーツ

冬にキウイを食べると健康に良い(果樹 2013.12.21)

今日は久しぶりの晴れ間があり、穏やかで園芸日和でした。

さて、昨日は冬至カボチャについて紹介しました。冬至カボチャは特にビタミンA(カロチン)が多いようですが、寒い冬を健康で過ごすためにはビタミンCも重要です。

ビタミンCは、美肌効果があるとか、呼吸など基礎代謝を進めるために重要な酵素とも言われております。関連し、寒い冬は、熱で体を温めるため呼吸も盛んになり、その結果ビタミンCを多く必要とします。偶然にも我が家では、ビタミンCが多いと言われるキウイを大量に生産しておりますので、その利用の様子について紹介します。

キウイの収穫については11月14日に「キウイ、ヘイワードは豊作だった」と紹介しました。

しかし、食べるためには、これらが熟して柔らかくなるのを待たねばなりません。その方法として、キウイをリンゴと一緒にビニール袋に入れておくと、リンゴの発するエチレンの影響でキウイが早く熟することが知られています。下の写真は、その様子です。

しかしながら、今年は、そうした処理をしなくとも12月から室内放置でも柔らかくなり食べることができるようになりました。

上の写真は、自然に熟したキウイを真二つにカットしたものです。一緒に季節の柿も朝のデザートとして乗せてありますが、上の左側の2枚が品種ゴールド、右の4枚が品種ヘイワードになります。

食べたところ、大きなヘイワード(右2枚)が、柔らかく甘味も強く、美味しくできあがっておりました。ヘイワードは毛が多く、その毛が埃となり健康に良くないようなので、もうやめようかと思っていたところでしたが、見直しました(笑)。

リンゴによるキウイの成熟化


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  1. 2013/12/21(土) 17:00:47|
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冬至カボチャとうつ病の関係愚考(冬の野菜 2013.12.20)

カボチャ保存

冬至カボチャとうつ病の関係愚考(冬の野菜 2013.12.20)

今日は冬至、天気は小雨で今日も薄暗い朝でした。

さて、冬至は、1年で一番日長の短いときですが、寒さが一段と厳しくなり、野菜は生育を止める時期でもあり、野菜不足になりがちです。その結果、ビタミン不足になるので、それを補うためにビタミンの多いカボチャを食べることを勧められたのが、冬至カボチャの由縁と言われます。

ちなみに、カボチャはビタミンA、C、Eが多いので、カボチャは野菜のエース(ACE)という方もおられます(小笑)。

関連し、ブログ「無愛想」によると、野菜を食べる人にうつ病が少ないとあります。冬にうつ病になる人が多いのは日照が少なく暗い気候のせいかと思っていましたが、野菜不足も関係しているということでしょうか。

そこで、我が家のカボチャですが、カボチャを冬に食べるために、遅植えし、収穫期が10月になるようにしております。この様子を、10月5日に「カボチャは秋の収穫で品質が良い」と紹介しました。

上の写真は、その収穫物の様子で、小さな栗カボチャ、ひょうたん形のバターナッツカボチャ、大きなエビスカボチャが保存されています。側には魔除けの神様が並んでおり、カボチャを守っているようです(爆笑)。

下の写真は、カボチャとアズキの料理です。甘いカボチャの味とアズキのうま味がミックスした美味しい冬至カボチャ料理となっています。

カボチャとアズキ料理

さらに下の写真は、バターナッツカボチャを使った「ミルクそぼろ煮」です。これらを食べれば、ビタミン不足はありませんし、精神面も健康になれると思われます。

以上、冬至カボチャとうつ病の関係愚考でした。

カボチャそぼろ煮


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  1. 2013/12/20(金) 13:35:52|
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新アズキは美味しい(冬の野菜 2013.12.19)

アズキ甘煮

新アズキは美味しい(冬の野菜 2013.12.19)

今日は曇り時々雨、暗い朝でした。

さて、アズキ(小豆)の収穫と選別については、ブログ「原木椎茸屋の山暮らし」で紹介がありました。

一方、我が家のアズキについては、「美味しいアズキ」と題し、11月3日に収穫と乾燥について紹介しておりますが、その収穫したアズキの選別が終わりましたので、その利用の状況について紹介します。

上の写真は砂糖を入れて煮込んだ、甘煮のアズキです。食べたところ、昨年と同じように、新鮮なアズキの香と味がし、美味しいできあがりでした。自家生産のアズキは本当に美味いことを確認したしだいです。

下の写真は、そのアズキをつぶしてツブアンにしたものです。ツブアンの作り方は簡単でした(笑)。

アズキつぶあん

下の写真は収穫後、乾燥、選別し、不良品を廃棄して残ったアズキです。今年は、昨年よりも収穫量が少なく、色つやも劣りました。2畦で16株ほど作ったわけですが、ウイルス病や虫にやられ、残念な結果になりました。来年は、防虫ネットをはずす時期を遅らせ、ウイルス病や虫害を減らしたいと考えているところです。

なお、このアズキの栽培法については11月3日の報告を参照願います。

アズキ収穫物


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  1. 2013/12/19(木) 13:31:12|
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小粒の黒豆を使った美味しい赤飯(冬の野菜 2013.12.18)

小粒の黒豆赤飯

小粒の黒豆を使った美味しい赤飯(冬の野菜 2013.12.18)

今日は曇り、肌寒い冬の1日になりそうです。

さて、黒豆の収穫については、ブログ「食いしん坊の家庭菜園、ときどき山」、「気まぐれ自給菜園」、「豊平のやさい畑」で紹介がありました。

一方、我が菜園の黒豆は、種類が異なり、小粒の黒豆ですが、10月21日に「小粒のエダマメは作り易く美味い」と紹介しております。その後、種用に収穫し、残ったものを黒豆として利用しておりますので紹介します。

上の写真は、黒豆を使った赤飯です。黒豆独特の色と、ご飯と豆の味のハーモニーが良い美味しい赤飯となっています。食べるときは、これにゴマ塩をかけます。

ご存知のように、ゴマにはセサミン、黒豆には色素アントシアニン(ポリフェノール)が含まれております。その意味で、この赤飯は健康食品と評価されますが、たいへん美味しい赤飯でもあります。

赤飯の作り方は、ご飯を炊く前にご飯の上に黒豆を乗せて炊飯するだけの簡単料理です。なお、この赤飯の作り方は、豆の種子をいただいた福島の知人から教えてもらいました。

下の写真は収穫物の様子です。1畦(4m)10株ほど作り、初めはエダマメとして利用し、その後、残った枝からの収穫物ですが、けっこう採れました。同時に作った大粒の黒豆はカメムシに食われ、莢は実が入らず全滅しました。

観察すると、小粒の黒豆は葉もよく茂り、実の充実もよく、カメムシや病害に強いのではないかと思われます。上記の「気まぐれ自給菜園」によれば、黒豆はカメムシの害に会いやすいとありましたが、この小粒の黒豆がカメムシに強いは、小粒のためかもしれません。その意味で、小粒の黒豆は家庭菜園向きと思われます。

この小粒の黒豆の由来について検索しますと、茨城県農業試験場で、朝鮮半島由来の品種から小粒の黒豆品種を納豆用に選定したことが出てきます。想像しますと、この品種が福島に行き、回りまわって私のところに届いたのかもしれません。

似た小粒の黒豆については北海道にもあります。これは早生の品種で、地力増強のために使われてきましたが、最近の健康食品ブームで食用に復活していると言われます。私の黒豆は晩生種ですので、これとは違うようです。

小粒黒豆収穫物


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  1. 2013/12/18(水) 13:29:29|
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ラデッシュ愚考(冬の野菜 2013.12.17)

中まで赤いラデッシュサラダ

ラデッシュ愚考(冬の野菜 2013.12.17)

今日は晴れ、風はなく園芸日和です。

さて、ラデッシュは「20日ダイコン」とも言われ、生育期間が短く、簡単に作れるので家庭菜園向きの野菜です。本野菜については、11月6日に「ラデッシュの旬」と題し、紹介しておりますが、サラダ素材として捨てがたい魅力が出ておりますので、さらに紹介します。

上の写真は、ラデッシュを薄切りにしてサラダに使った例ですが、このラデッシュは中まで赤い種類でした。

菜園で見たときは、赤黒い表面なので、できそこないと思いながらも、ダメもとで使えないかと思って収穫したものでした。偶然に混じっていた種類と思われますが、その色鮮やかさは、食欲をそそり、生野菜サラダにいいのではないかと思われます。

こんど、このような品種に出会ったときは注目したいところです。

下の写真は、11月のラデッシュです。1点あたり3株の養成で合計36株作りましたが、いずれもりっぱなラデッシュとなりました。そのためか、今年は12月で全部食べきってしまいました(笑)。

ラデッシュの作り方は11月6日の報告を参考に願います。

菜園の赤ラデッシュ


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  1. 2013/12/17(火) 11:42:37|
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ニンジン「あまね五寸」の旬(冬の野菜 2013.12.16)

あまね五寸ニンジン

ニンジン「あまね五寸」の旬(冬の野菜 2013.12.16)

今日も晴れ、風やや強く寒い朝でした。

さて、冬のニンジンについては、いくつかのブログで良品が採れていることが紹介されていますが、我が家の菜園でも利用できるようになりましたので紹介します。

上の写真は収穫物で、品種は「あまね五寸」です。まだ小さいですが、色鮮やかな橙色をしており、美味しそうです。

下の写真は料理に使った様子です。一緒に収穫した茎ブロッコリーの緑もいい感じです。ニンジンを食べたところ、品種の特徴なのか、柔らかで、少し甘みがあり、外見どおり美味しくできあがっていました。生野菜サラダにも使っていますが、色出しにもいい感じです。

よく、人を評価するとき、あの人は外見だけだね、とか言われるときがありますが、本野菜は外見も中身も合格品でした(笑)。

ニンジンの肉炒め

下の写真は菜園の様子です。葉の色つやよく、光合成がしっかり行われている感じです。

参考までに今回の作り方を紹介しますと、9月中旬に、畝を整地後、条播きし、5cmぐらい育った10月上旬に間引きしました。

肥料はm2当たり発酵鶏糞500g(N成分2%)の他、尿素(N成分46%)をm2当たり10g入れました。また、いつものとおり、無農薬、無耕起、無堆肥、無畝立て栽培です。

ニンジン菜園12月


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  1. 2013/12/16(月) 13:29:21|
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細ネギは葉ネギから作っています(冬の野菜 2013.12.15)

細ネギと一本ネギ

細ネギは葉ネギから作っています(冬の野菜 2013.12.15)

今日は晴れ、風強く寒い1日となりました。

さて、昨日、細い葉ネギを作っていると言いましたが、細ネギは、刻んで使うと、味噌汁の具、ラーメンの具、ネギ納豆用の具、etc.と1年中重宝ですので、紹介したいと思います。

上の写真は収穫された細ネギです。太い一本ネギが数本比較として映っています。

下の写真は菜園の細ネギの様子です。細ネギは小型のネギを想像される方が多いかもしれませんが、我が菜園の細ネギはやや大きめです。このネギの外皮をめくると、上の写真のような内部で分けつした細ネギが出てきます。不思議な感じです。

参考までに、我が菜園の細ネギの作り方について紹介しますと、細ネギは、種からでなく株分けして増やしています。もともとは葉ネギの種から始めたものですが、大きくなったところで利用したところ、細ネギとして使えることが分かりました。

そこで、普通のネギと同じように株分けし増やしていますが、こうすると、分けつネギと同じように簡単に増やすことができます。なお、株分けは春か秋に行っています。

細ネギ菜園


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  1. 2013/12/15(日) 15:31:33|
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赤ネギの旬(冬の野菜 2013.12.14)

赤ねぎの刻み

赤ネギの旬(冬の野菜 2013.12.14)

今日は晴れ、園芸日和でした。

さて、寒くなり、ネギが美味しい季節になってきました。家庭菜園では、「秋は根もの」、そして「冬は葉もの」と言われますが、この「冬の葉もの」の代表がネギではないでしょうか。良い香があり、生でよし、煮てよし、焼いてよし、炒めてよし、といろいろな使い方があり、ネギなしには冬の食事は考えられません。

関連し、ブログ「Heyモーの家庭菜園を楽しむ」を初め、いくつかのブログでもネギの収穫の様子が紹介されております。

そこで、我が家の菜園ですが、作っている品種は、太い1本ネギ、細い葉ネギ、味の良い赤ネギ、花芽が着かず1年中食べることができる分けつネギの4種で、冬に備え、多めに作っています。

上の写真は、料理に使うために刻んだ赤ネギと普通の白ネギですが、鮮やかな色合いは芸術品です。食べるのがもったいない感じです(笑)。

下の写真は、赤ネギの菜園の様子で、株分けし1年前に増殖用に移植したものです。5月に花芽ができ生育が止まりましたが、ネギ坊主を切り捨てたあと、復活し、分けつして増えたようです。今年も株分けして移植し、来年も食べる予定です。

赤ねぎ12月菜園


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  1. 2013/12/14(土) 16:06:23|
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ハクランはキャベツとハクサイの代わりになれるか?(冬の野菜 2013.12.13)

ハクランとカツ

ハクランはキャベツとハクサイの代わりになれるか?(冬の野菜 2013.12.13)

今日は晴れ、寒い朝でしたが風はなく穏やかで園芸日和となりました。

昨日、キャベツとハクサイの雑種「ハクラン」について良質のものが採れたことを紹介しましたが、早速、新品種に詳しいB級おやじさん(ブログ「B級おやじの家庭菜園」)からコメントが入り、ハクランの種子が「つる新種苗店」で売られていることを知りました。調べると、「ニューハクラン」という名前で売られています。

さて、前段が長くなりましたが、今日は、昨日紹介しました「ハクラン」の利用について紹介します。

上の写真はハクランとカツと茎ブロッコリーです。これは、ハクランのキャベツ的な利用ですが、ソース味で美味しくいただくことができました。

下の写真は、ハクランとカブの浅漬けです。これは、ハクランのハクサイ的利用ですが、ご飯と一緒に美味しくいただくことができました。

ハクランとカブ

続いて下の写真はハクランとラーメンです。これは、ハクランの葉もの的利用ですが、これも美味しくいただけました。

結論として、ハクランはハクサイとキャベツの中間の味で、これらの代用になれること、その意味でたいへん便利な野菜と思われます。麻雀で言えば、リャンメン待ち(両面待ち)というところでしょうか(笑)。

この便利なハクランの種ができたということですが、楽しみになってきました。

なお、今年の冬は、秋の台風害の影響でハクサイやキャベツは例年の1.5倍の値段と言われます。我が家のハクランも家計の一助になることは間違いありません。

ハクランとラーメン


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  1. 2013/12/13(金) 11:42:36|
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冬のハクラン(冬の野菜 2013.12.12)

ハクラン収穫物

冬のハクラン(冬の野菜 2013.12.12)

今日は晴れ、霜があり、冷たい北風が吹き、寒い朝でした。

さて、ハクサイとキャベツの雑種のハクランについては、春の野菜で「ハクランの旬」と題し5月18日に紹介しておりますが、今回は冬の収穫の様子について紹介します。

種は岐阜の高名なハクラン研究者からいただいたもので、ハイブリッドと自殖系統の2種類ありますが、今回紹介するのはハイブリッドです。

上の写真は収穫物で、みずみずしく美味しそうにできあがっています。一見、ハクサイのようで、よく見るとキャベツのようで、面白い野菜です。

下の写真は12月の菜園の様子で、ハクサイに似ています。虫害少なく、良好な生育です。

ハクラン菜園12月

下の写真は11月上旬頃の様子です。葉が巻き始めたところですが、キャベツとハクサイの中間に見えます。

参考までに今回の作り方を紹介しますと、8月中旬に播種しポット苗を作り、9月中旬に移植しました。移植後は、防虫ネットを張り、10月中旬にはずしました。

肥料はm2当たり発酵鶏糞500g(N成分2%)の他、尿素(N成分46%)をm2当たり10g入れました。また、いつものとおり、無農薬、無耕起、無堆肥、無畝立て、無ビニールマルチ栽培です。

ハクラン菜園11月


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  1. 2013/12/12(木) 13:32:09|
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12月のオータムポエム(冬の野菜 2013.12.11)

アスパラ菜12月収穫物

12月のオータムポエム(冬の野菜 2013.12.11)

今日は晴れ時々曇り、昨晩の風も納まり、穏やかな朝となりました。

さて、オータムポエム(アスパラ菜、菜花)の12月の収穫については、ブログ「サラリーマンの気ままな家庭菜園」で紹介がありました。

一方、我がブログでは、10月8日に「オータムポエムのシーズンとなりました」、11月11日に「オータムポエムと小春日和」と題し2回報告しております。もう終わりと思っていましたが、最近の小春日和のせいか、良質の菜花がまだ採れていますので、その様子について紹介します。

上の写真は収穫物の様子です。まだ良質な柔らかな太い茎が採れており、使えます。湯がいておひたしにしてマヨ味で食べていますが、いつものように甘味があり、焼酎の肴の一品となっています。

下の写真は菜園の様子です。12月中旬だというのにまだ収穫できるということは、地力が付いてきたこと、今年の天候が、急に冬になり、生育がスローになってきたためかと思われます。

作り方は10月8日の報告を参考に願います。

アスパラ菜12月菜園


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  1. 2013/12/11(水) 13:32:16|
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カブとカキとカボス(冬の野菜 2013.12.10)

カブと柿のデザート

カブとカキとカボス(冬の野菜 2013.12.10)

今日は曇り後小雨、久しぶりの雨ですが、朝のうちは雨もなく穏やかで園芸を楽しむことができました。

さて、昨日、百目柿の干し柿について紹介しました。その干し柿が甘く美味しかったことから、それを利用し妻が季節料理を作りましたので紹介します。

上の写真は、その料理で、主役はカブと柿、そして脇役がカボスです。柔らかな浅漬けのカブの味、干し柿の甘さ、カボスの酸味のハーモニーがよく、女性向きの甘い野菜デザートになっています。

私が、「すごい創作料理だね」、と褒めると、
妻が、「いいえ、どこにでもある平凡な田舎料理ですよ」、だって(笑)。

関連し、下の写真は菜園のカボスです。まだ20個以上着いており、まだまだ楽しめそうです。

カボス12月

下の写真は菜園のカブです。わずかしか作っておりませんが、緑の葉が美しく輝き、その結果、光合成良好で美味しいカブができているものと思われます。1点あたり3株つくりましたが、今は1点あたり1株だけが残っており、その代り大きくなっている小カブでした。

小カブ12月


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  1. 2013/12/10(火) 14:55:23|
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百目柿愚考、干し柿作り(果樹 2013.12.9)

百目柿干し初め

百目柿愚考、干し柿作り(果樹 2013.12.9)

今日は曇り、氷が張り、寒い朝でした。

さて、百目柿については、11月5日の「百目柿愚考」で、渋の百目柿は使えないことを紹介しましたが、その時のコメントとして、ブログ「吹く風なら優しく・・・ 」のAuthorエルフィンさんから、百目柿は干し柿で美味いというアドバイスを受けました。一方、今年の百目柿は豊作で渋の百目柿もいくつかありました。そこで、それらを使って干し柿を作ってみました。

上の写真は、皮を剥き、1個を8分割し干しているところです。百目柿は実が大きいので8分割ぐらいがいいのかなという感じでした。

下の写真は、干して1週間目ぐらいのものです。試食した妻によると、甘くなっており、もう食べることができるとのことでした。

百目柿干して1週間

下の写真は、乾燥が終わり、食べごろになった干し柿です。食べたところ、柔らかくかつ甘く、アドバイスのとおり、本当に美味しい干し柿でした。

今まで、百目柿の渋は捨てていましたが、これからは大切に扱うことになることでしょう。エルフィンさん、アドバイス、ありがとうございました。

百目柿の干し柿


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  1. 2013/12/09(月) 14:35:03|
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ジャンボ安納芋は食えるのか(冬の野菜 2013.12.8)

ジャンボ芋

ジャンボ安納芋は食えるのか(冬の野菜 2013.12.8)

今日は曇り後晴れ、穏やかな園芸日和です。

さて、ジャンボイモの料理については、ブログ「今日もさくらん日和」でいろいろな使い方の紹介がありました。さらにイモ料理については、「りょうこのおさんぽ菜園日記」、や「猫と野菜とずくなし日記」で、さつまいもご飯などについて紹介がありました。

一方、我が菜園ですが、安納芋の収穫について11月1日のブログで紹介しました。このとき、ジャンボイモが数個採れましたが、このジャンボイモは固そうで美味しそうでありません。そこで、このジャンボイモが食えるのかについて紹介します。

上の写真は、ジャンボイモの一部を調理用に切り取った様子です。イモは、サッカーボールのように膨らみ、巨大です。参考までに右下の卵は大きさの比較用に置きました。料理した様子では、イモはとても固く、切り取りは簡単でなかったようです。

下の写真は、それをスライスし、天ぷらに揚げた様子です。食べたところ、柔らかく、甘味ものっており、たいへん美味しく出来上がっていました。

芋の天ぷら

また、下の写真は蒸した安納芋を四角に切り、マヨ風味にした様子です。こちらも柔らかく甘味があり、美味しくできておりました。

マヨ風味芋

さらに下の写真はイモご飯です。昔の芋ご飯(芋めし)と異なり、美味しいイモと美味しい米を用いて作っておりますので、大変美味しくできあがっています(笑)。

以上のことから、ジャンボイモは、味は問題ないようですが、調理が大変だということでしょうか。お疲れさまでした。

芋ごはん


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  1. 2013/12/08(日) 14:42:34|
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ゴボウの袋栽培の結果(冬の野菜 2013.12.7)

ゴボウの袋栽培11月の様子

ゴボウの袋栽培の結果(冬の野菜 2013.12.7)

今日は曇り後晴れ、暖かな園芸日和でした。そんななか、クコの実収穫など暗くなるまで菜園で過ごしてしまいました。まさに人生の楽園でした。

さて、ゴボウの栽培については、波板栽培の例などが紹介されています。私の方は、以前に紹介しましたが、クラッシクな袋栽培です。

秋ともなると、汁ものなどゴボウはよく使われますので、適宜収穫し利用しております。そして、袋栽培のいいところは、収穫しやすいだけでなく、適宜収穫しながら利用できるところかもしれません。5袋ほど作りましたが、すでに2袋は無くなり、収穫が3袋目になっているのが現状です。

上の写真は11月の菜園の様子です。今年は夏の乾燥と高温にあい、作りにくい年だったと思われますが、8月下旬からの雨で回復しました。

そして、下の写真は1袋から収穫されたゴボウです。袋に入れた土が悪かったせいか、太いもの、細いもの、長いもの、短いものと揃いは悪く、とても恥ずかしいできですが、家庭菜園のいいところで、形は悪くとも使えます(笑)。

食べたところ、柔らかく味は問題ありませんでした。

参考までに今回の作り方を簡単に紹介しますと、2月に肥料袋に土入れを行い5袋ほど用意しました。4月下旬に、1袋あたり6か所に点播きし、その後、間引きし、1点当たり1~2個体にしました。

肥料はm2当たり発酵鶏糞500g(N成分2%)ですが、本菜園には12月に油粕肥料を100g(N成分5%)入れてあります。また、袋に入れた土は、それら周辺の表層の土です。

ゴボウ収穫物1袋分


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  1. 2013/12/07(土) 18:53:23|
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太ったコカブとラデッシュ(冬の野菜 2013.12.6)

小カブとラデッシュ

太ったコカブとラデッシュ(冬の野菜 2013.12.6)

今日は曇り、やや肌寒いですが穏やかな園芸日和です。

さて、コカブとラデッシュの収穫についてはすでに紹介しておりますが、その後、白く太った良質のコカブと赤く太ったラデッシュが採れています。そこで、その最近の利用の様子を紹介します。

上の写真は、収穫されたカブとラデッシュです。一緒に収穫されたセルリも映っています。

下の写真は、そのカブをスライスにしたもので、刻んだカブの茎、それからジューシイなカボスも添えてあります。これをマヨ味で食べますが、新鮮で柔らかく、そして少し甘味とカブ独特の香があり、美味しい一品となっています。

カブの浅漬け

下の写真はラデッシュを使ったサラダです。色合いよく上品な生野菜サラダとなっています。さらに、一緒に収穫したセルリも刻んで混ぜてありますが、セルリの酸味と香がよく、食欲をそそるサラダとなっています。

以上、コカブとラデッシュの利用紹介でした。

ラデッシュ入りサラダ


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  1. 2013/12/06(金) 11:00:46|
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ビニールハウスのビニール張り(ビニールハウス 2013.12.5)

解放ビニハウス

ビニールハウスのビニール張り(ビニールハウス 2013.12.5)

今日は晴れ。朝は冷え、菜園は白い霜で覆われましたが、すぐ朝日とともに消えていきました。

さて、ビニールハウスのビニールを新しく全面に張りましたので紹介します。

本ビニールハウスは、2013年1月4日のブログ「私のビニールハウス」で紹介しておりますが、退職を機会に3年前に建てたものです。大きさは3.6x5.4mの小さなものです。

上の写真は4月~11月のビニールハウスの様子で、この時期は室内を暖かくする必要はないことから、上面の3分の1と側面のビニールははずしてあります。

下の写真が全面にビニールを張った様子です。前のビニールは、薄かったせいか2年も経たたずに破れてボロボロになってしまいました。もともとビニールハウスのセットとして入っていたものですが、ズバリ、安物でした(笑)。

そこで、すべて取り替えました。新品は、ネット商品を購入しましたが、こんどは厚いビニールですので、長持ちすることでしょう。

これから、12月~3月の間、葉物野菜栽培、春用の苗作り、など大活躍する予定です。早速、今度の休日には葉もの野菜を播種する予定です。

ビニを張ったビニハウス


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  1. 2013/12/05(木) 13:39:44|
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クコの木の増殖は簡単(クコと健康 2013.12.4)

クコ枝の垂れ下がり

クコの木の増殖は簡単(果樹 2013.12.4)

今日は曇り、いつもと比べ暖かい朝でした。

さて、クコは肌の老化を抑える効果があるとか最近の健康ブームと関連し、クコの人気が出ております。そのためか、私の菜園のクコの赤い実りを見て、木を分けてくれないかという方が少しずつ出ております。そこで、今日は、そうした要望に応えるため、クコの木の増やし方(増え方)について紹介します。

一昨日、クコを育てて3年になると言いましたが、初めは近所の土手で採集した数本の枝から出発しました。今や大きな群落になりつつあります。

観察しますと、上の写真のように枝が垂れ下がり、先端が地面に着きます。すると、そこから根が出て根付き、新しい枝が出てきます。クコは、この増殖を繰り返し、大きな群落となっていきます。

下の写真は根付いて独立した株の様子です。昨年に根付いたようで、もう実がついています。

したがいまして、クコは自然に株を作り増殖しますので、株分けするときはその株の一部をあげれば良いことになります。株分けは簡単です(笑)。

クコの根付いた新株


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  1. 2013/12/04(水) 13:37:39|
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クコ茶原料を作る(クコと健康 2013.12.3)

クコの実収穫物

クコ茶原料を作る(果樹 2013.12.3)

今日も小春日和で、園芸日和です。霜が落ち肌寒い朝でしたが、日中はぽかぽか陽気で穏やかです。

さて、今日はクコの実を収穫し、クコ茶用原料として乾燥させている様子について紹介します。

上の写真は収穫されたクコの実の様子です。収穫は、原則として、真っ赤に熟れたものだけを収穫しますが、これだけの量の収穫となると1時間ほどかかります。

下の写真は、カゴに広げ、日光にあて乾燥させている様子です。

クコの実の乾燥

下の写真は11月中旬に収穫したもので、もうかなり乾燥しており、ビンに保存しても良いと思われます。黒い実が散見されますが、黒い実は完熟(老熟?)した実で、問題ありません。今年は豊作のようで、かなりのビン詰めが期待できそうです。

次にクコ茶の作成ですが、一般の薬草茶と同じ要領で、乾燥したクコの実を5グラム程度茶碗に入れ、熱湯を注ぎ、味が出てきたところで飲みます。この場合、同じ材料で数回飲み、味が出なくなったところで実も食べて終了です。

クコ茶を飲むと腎臓や肝臓にいいようで、私の経験ですが、尿の出がよくなり、カゼもひかず元気に冬を過ごすことができる感じがします。

クコの実乾燥物


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  1. 2013/12/03(火) 13:31:41|
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不老長寿の実、12月のクコの様子(クコと健康 2013.12.2)

赤く実ったクコ

不老長寿の実、12月のクコの様子(果樹 2013.12.2)

ブログを再開しました。よろしくお願いします。旅行で疲れを癒し、頭がリセットされました。

さて、今日は、クコの実の様子について紹介します。以前に紹介しましたように、クコの実は不老長寿の薬とも言われています。私の経験でも、これを食べているときは、尿の出がよくなり、確かに肝臓や腎臓にいいことが分かります。

また、旅に出る夫にクコを食わすな、なんて言い伝えがありますが、私の経験では食べ過ぎても鼻血はでないようです(笑)。

このクコ、日本全国の川の土手などで自生しているようですが、我が家のクコは、その自生(野生)のクコを採集し、4年前の12月に菜園に移植したものです。したがいまして移植してから3年経つことになります。

観察の結果をまとめますと、3月頃から新芽が出ますが、春から夏にかけてウドンコ病が発生し落葉します。しかし7月以降、新しく出た枝に花が咲き、9月に1回赤く実ります。そして、同時に、さらに新しく出てきた新枝に花が咲き、11月に実り始めます。したがいまして年2回実ることになります。

上の写真は現在の様子で、2回目の実りです。赤い実がたくさん着いています。

下の写真は実を拡大したものと群落全体の様子です。11月の霜にあたっても枯れることはありませんが、1月の寒さともなるとクコの実も枯れ落ちますので収穫が急がれます。

収穫した実については乾燥しクコ茶として利用予定ですが、その様子は明日紹介します。

クコの実

群生したクコの様子


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  1. 2013/12/02(月) 13:37:57|
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