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野菜を食べやさい

無耕起、無堆肥による省力有機栽培を通じ、退職後の人生について発信いたします。さらには生ごみや剪定枝利用の土作り、家庭菜園での一句について紹介します。

春のルッコラは美味しいが収穫期間は短い(春の野菜 2013.5.31)

春のルッコラ

春のルッコラは美味しいが収穫期間は短い(春の野菜 2013.5.31)

今日の朝は晴れ、昨夜の雨は乾燥した菜園を潤しましたが、その雨もあがり暑くなってきそうです。

さて、ルッコラについては他のブログでも収穫が始まっていることが紹介されていますが、我が菜園でも収穫時期を迎えていますので紹介します。上の写真は菜園の様子ですが、もう花芽が着いています。

ルッコラはゴボウの香のする独特な西洋葉物野菜です。生で食べてよし、肉と炒めてよしの面白い素材ですので、我が家では春と秋に作っています。ここ数日、肉の炒めものなどで活躍しておりますが、残念ながら、春は駆け足で過ぎていきますので味わうことができるのは花の咲く前の僅かの期間しかありません。

今回の作り方を簡単に紹介しますと、4月上旬に播種しポット苗を作り、4月中旬に移植しました。移植後は、保温と虫除けを兼ね、防虫ネットを張り、収穫期まで張りました。肥料はm2当たり発酵鶏糞500g(N成分2%)ですが、本菜園には12月に油粕肥料を100g(N成分5%)入れてあります。また、いつものとおり、無マルチ、無畝立て栽培です。


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  1. 2013/05/31(金) 10:53:09|
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新野菜「アイスプラント」にたくさんの脇芽(春の野菜 2013.5.30)

アイスプラント脇芽

新野菜「アイスプラント」にたくさんの脇芽(春の野菜 2013.5.30)

今日の朝は曇り、これから雨になるようですが、こんななか朝の作業としてミニタマネギの除草などをしました。

さて、先日、アイスプラントの収穫について紹介しましたが、収穫時期が早かったようなので訂正させていただきます。

観察していると、最近になってアイスプラントに分けつした枝(脇芽)がたくさん見えてきました。そして、この脇芽はスーパーで売られているものと同じもののようです。

上の写真は収穫した脇芽の様子です。下は脇芽の伸びている菜園のアイスプラントの様子です。今回の写真から分かりますように、収穫は脇芽で行うものと思われます。多くの春の野菜には花芽が着いているのにアイスプラントには見られませんので、収穫期間はかなりありそうで、有用な春の野菜と思われます。

脇芽には、伸びた茎(軸)と小さな肉厚の葉がありますが、その茎と葉は柔らかく、かつ少し甘味と塩味があります。そこで、歯を治療中の妻が、アイスプラントは柔らかく簡単にかめるので歯の弱い人に向いていると言っていました(笑)。最近、レタスに少し苦味が出てきましたが、アイスプラントを混ぜることにより苦味が緩和され、レタス(サラダ)がさらに美味しくなってきました。

なお、作り方は前回の報告(5月20日)を参考に願います。ポイントは、他の葉もの野菜と同じように作ること、脇芽が出てきたところで収穫することとなります。無農薬でこのような美味しい野菜ができるとは、家庭菜園に感謝です。


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菜園のアイスプラント脇芽
  1. 2013/05/30(木) 10:07:56|
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イチゴ、飛鳥ルビー(アスカルビ)は家庭菜園向き(春の野菜 2013.5.29)

アスカルビの2番果

イチゴ、飛鳥ルビー(アスカルビ)は家庭菜園向き(春の野菜 2013.5.29)

今日の朝は露空、今にも雨が降ってきそうですが、そんななか、あちらこちらで除草をしました。

さて、先日、イチゴ品種選定(5月11日)について紹介しました。このとき、アスカルビとトヨノカは粒が大きく大変美味しいこと、そして、トヨノカとアスカルビを比較し、どちらかを残す予定であると言いましたが、アスカルビの方が家庭菜園向きであると思われましたので紹介します。

上の写真は、アスカルビの最近の様子で、2番花、あるいは3番花が咲いていて、まだまだ収穫可能です。また、下の写真は、アスカルビの最近の大きなイチゴの実です。このような特徴はトヨノカには見られません。

家庭菜園では、農家のビニールハウス栽培と異なり、一般に収穫時期は5月の一時期だけです。その意味で、アスカルビのように1番花、2番花、あるいは3番花が咲いて、収穫時期も広く実が多くつくのは家庭菜園向きと思われます。苗を買ったとき特徴としてアスカルビは家庭菜園向きと書いてありましたが本当のようです。これで、先日紹介しました実の青ケツ(5月17日)が無ければ申し分ありません(笑)。


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2番果の実り
  1. 2013/05/29(水) 12:41:37|
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エンドウがモザイク病で壊滅的打撃(病虫害 2013.5.28)

エンドウモザイク病

エンドウがモザイク病で壊滅的打撃(病虫害 2013.5.28)

今日の朝は薄曇り、梅雨入り間近の空模様ですが、まずまずの菜園日和です。そんななか、今日の朝はオクラの移植などをしました。

さて、エンドウがモザイクウイルス病で壊滅的打撃を受けていますので、悲しいことですが、参考までに紹介します。先日、キヌサヤエンドウ収穫の始まりを紹介したばかりですが、一部がウイルス病にやられていることも紹介しました。その後、そのウイルス病は全体に広がりました。その病気は、調べたところ、その病徴から、アブラムシの媒介する有名なモザイク病であることが判明しました。さらに追い打ちをかけるようにウドンコ病も出始めております。

上の写真はその被害の様子で、下はモザイク病徴の拡大写真です。

キヌサヤは少しばかり収穫しましたが、スナップエンドウ、グリンピース、豆苗は各1列8株程度作りましたが、それらの収穫は期待できません。次回は、アブラムシ防除のため、すべてを3月までは防虫ネットの中で育てることになりそうです。一方、防虫ネットの中で3月まで育てたソラマメは、毎年発生しているウイルス病はなく、今年は順調です。


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モザイク病の病徴

  1. 2013/05/28(火) 11:58:59|
  2. 病害虫対策
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今年のカブは果物のように甘い(春の野菜 2013.5.27)

カブとラデッシュ

今年のカブは果物のように甘い(春の野菜 2013.5.27)

今日の朝は薄曇り、まずまずの園芸日和です。

さて、小カブが収穫時期を迎えていますので紹介します。上の写真はラデッシュと一緒に収穫したカブです。下の写真は菜園のカブの様子です。葉が少し虫に食われておりますが、健全であり、光合成は順調に行われているようです。

一番下の写真はカブをスライスして茎とミックスしたものですが、色白で柔らかく甘味があり、果物のようで最高のできです。少し茶色に見えますが、写真を撮る前に醤油を数滴入れてしまったためです。

果物のようで最高のできと言いましたが、関連し、フランスでカブがブランド品となっているブログ記事「パリで生まれた世界一おいしい日本野菜」がありましたので紹介します。ブランド品ともなると、庶民が簡単に口にできるものではありませんが、日本に居る日本人には関係ありません(笑)。

私の今年の作り方を簡単に紹介しますと、4月上旬に、菜園に少し低めの植え溝を作り、溝底に浅めの小穴を作り1穴当たり5粒播種し、園芸用培土で覆土し、軽く鎮圧し、発芽促進用に少し散水しました。保温用にパオパオをかけ、発芽が確認されたところで4月中旬からはパオパオをはずしました。一穴あたり3個体となるように間引きし、虫は少ない様子でしたので防虫ネットはかけず自然のなかで育てました。肥料はm2当たり発酵鶏糞500g(N成分2%)ですが、本菜園には12月に油粕肥料を100g(N成分5%)入れてあります。

以上のようにカブの作り方は簡単でしたが、これが、土壌連作障害で有名なネコブ病菌に侵されている菜園となると簡単ではありません。私は、この病害に痛められ、カブだけでなく、その仲間のコマツナ、ハクサイも作れなかったことがありましたので、カブへの思いには強いものがあります。


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菜園のカブ
カブのスライス
  1. 2013/05/27(月) 12:03:50|
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夏野菜の播種(5月~7月)および栽培計画(夏の野菜 2013.5.26)

夏野菜播種計画

夏野菜の播種(5月~7月)および栽培計画(夏の野菜 2013.5.26)

今日は薄曇り、暑くなってきそうです。
さて、多くのブログでは夏野菜の移植が聞かれます。そこで、今日は、私の夏野菜の播種計画(5~6月)および栽培計画について紹介してみます。

計画は上の表のとおりです。種子は原則として2月頃に準備しております。家庭で必要な分だけしか作らないこと、また苗を作って植えるため使う種はほんのわずかです。このため、準備する種のほとんどは前年使用の種となっております。

寒いと育ちにくいオクラ、モロヘイヤ、ニガウリ等は5月中旬以降に播種します。原則として、土壌病害(連作障害)を避けるため、よそから土を持ち込まないように苗は買わず、できるだけ種から育てます。

一番注意している点は、アブラムシの媒介するウイルス病です。ウイルス病を避けるため、ナス類など危険が予想される野菜については、アブラムシの少なくなる7月中旬までは防虫ネットの中で栽培します。

なお、私の苗作りについては、個人的なやり方ですが、苗半作(3月10日)の記事を参考に願います。

関連し、下の写真は10年前に買ったカイラン(2002年産種子)の今年の発芽の様子です。冷蔵庫に保存しながら、もう10年以上も同じ種を使っていても発芽するということは、冷蔵庫は種子保存に適しているのでしょう。なお、種子袋には有効年月は発芽検定年月(2002年10月)より1カ年とあります(笑)。

カイランは、茎の部分を食べる夏作ブロッコリの仲間ですが、人気がないようで園芸店で見ることは無くなりました。その意味で、今年も発芽しましたが、これからは自前で種子を採ることになりそうです。


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10年前カイランの発芽
  1. 2013/05/26(日) 14:48:00|
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今年の春はブロッコリも旨い(春の野菜 2013.5.25)

ブロッコリ収穫物


今年の春はブロッコリも旨い(春の野菜 2013.5.25)

今日の天気は晴れですが、晴れても涼しく園芸日和でした。このため、スイカ移植など、一日じゅう菜園ですごし、もうクタクタです(笑)。

さて、ブロッコリが収穫時期を迎えていますので紹介します。今年のブロッコリは花芽のサイズはやや小さめですが、キズがなく、柔らかく、甘味があり、たいへん上出来です。

上の写真は収穫物、下の写真は菜園の様子です。揃いもよく、たいへんよく出来ております。暖かくなってきましたので、収穫期間が短いのが残念です。冬ですと、1番花、2番花、3番花まで食べるのですが、春は他のものも忙しく成長していきますので、ブロッコリもかなり捨てられることになりそうです(笑)。1列12株作りましたが、4株で十分だったかもしれません。反省しています。

作り方を簡単に紹介しますと、2月中旬に播種しポット苗を作り、3月下旬に移植しました。移植後は、保温と虫除けを兼ね、防虫ネットを張り、防虫ネットは、収穫期になってはずしました。肥料はm2当たり発酵鶏糞500g(N成分2%)ですが、本菜園には12月に油粕肥料を100g(N成分5%)入れてあります。また、いつものとおり、無マルチ、無畝立て栽培です。


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ブロッコリとカイラン

  1. 2013/05/25(土) 19:39:43|
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ミックスレタスは紫色の葉の苦味が強い(春の野菜 2013.5.24)

ミックスレタスの葉3種

ミックスレタスは紫色の葉の苦味が強い(春の野菜 2013.5.24)

今日の朝は晴れ、涼しい風がそよそよと吹き、園芸日和です。

さて、ミックスレタスも収穫時期を迎えていますので紹介します。下の写真は現在のミックスレタス様子です。除草はしておりませんが、雑草に負けないように育っています(笑)。また、雑草に囲まれているため、雨による泥はねは無くたいへん美しいリ-フレタスに出来上がっています。

食べたところ、暑くなってきたためか少し苦味が感じられます。どのような葉の苦味が強いのかチェックしてみました。ミックスレタスは、色では紫葉、緑葉、中間、葉形では細葉、丸葉、中間がありますが、このなかで、上の写真にありますように代表的な三種、紫細葉、緑細葉、緑丸葉を選び、比較しました。結果は、紫葉が一番苦味強でした。ということは、サラダで食べるとき、紫の葉は色だし用に使い少なめに利用することと思われます。

今年の作り方を簡単に紹介しますと、3月上旬にビニールハウス内で播種してポット苗を養成し、4月上旬に野外に植えました。肥料はm2当たり発酵鶏糞500g(N成分2%)ですが、12月に油粕肥料を100g(N成分5%)入れてあります。移植後、防虫ネットは使っていません。また、いつものとおり、無畝立て、無マルチです。


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菜園のミックスレタス


  1. 2013/05/24(金) 13:34:49|
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ダイコンの花と鞘(莢)利用(春の野菜 2013.5.23)

ダイコンの莢

ダイコンの花と鞘(莢)利用(春の野菜 2013.5.23)

今日は晴れ、朝は涼しく園芸日和ですが、暑くなってきそうです。

さて、ダイコンの花が美しく咲いていますので紹介します。下の写真は現在の様子で、花は終わり近くになっています。

花の下を見ますと、鞘(莢)が大きくなり食べることができるようになっています。莢の利用については5年ほど前から試していますが、利用者が少ないようなので紹介してみます。なお、このダイコンは、昨日紹介の青首ダイコンと異なり、粒の大きいカイワレダイコンの種を採るために栽培しているもので、カイワレダイコンのように粒の大きい種類は鞘(莢)も大きくなる特徴があります。

さて、ダイコンの鞘利用ですが、ダイコンの種類には若鞘を食べるインド原産のサヤトリダイコン種があります。すでに、若鞘利用専門のサヤトリーナというしゃれた名前の品種が5年ほど前から出ております(笑)。私の作っているダイコンの収穫物は上の写真のとおりで、直径7mm、長さ7cm程度の大きさです。サヤトリーナとは違いますが、鞘が大きいので同じようなものと想像して食べています。

味は辛みがありダイコンの味で、柔らかく生で食べることができます。私はもっぱら、軽くお湯で茹でてマヨネーズで食べていますが、卵閉じやいろいろなレシピがあるようです。一番下の写真は小エビを入れて天ぷらにしたものです。5年ほど前にデビュウした品種で産地もあるようですが、まだ園芸店に種が置いてないとすると、まだ人気は出ていないのでしょう(笑)。

花ダイコンについて次の楽しみを紹介しますと、粒の大きい個体をカイワレダイコンの種用に選びます。その後、こぼれた種から発芽した個体は群生しますが、そのまま夏を越させ、バンカープランツになるのか検討します。楽しみの多いダイコンです(笑)。


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大きくなったダイコンの花

ダイコン鞘の天ぷら


  1. 2013/05/23(木) 11:58:19|
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今年の春ダイコンは美しく美味しい

春ダイコン

今年の春ダイコンは美しく美味しい(春の野菜 2013.5.22)

今日の朝は晴れ、菜園は涼しく園芸日和です。

さて、春ダイコンが収穫時期を迎えていますので紹介します。上の写真は収穫物、下の写真は現在の菜園の様子です。たいへん美しく育ちました。食べてみたところ、甘味があり、ジューシイであり、美味しさも抜群でした。15本ほど作りましたが、半分は妻の交際の野菜に消えました(笑)。

作り方を簡単に紹介しますと、3月中旬に、少し低めの溝を作り、溝底に棒で浅めの穴を掘り1穴当たり3粒播種し、サラサラの園芸用培土で覆土し、軽く鎮圧し、少し散水しました。保温用にパオパオをかけ、発芽が確認されたところで4月上旬からはパオパオをはずし、一穴あたり1個体に間引きし、その後、防虫ネットの中で育てました。肥料はm2当たり発酵鶏糞500g(N成分2%)ですが、本菜園には12月に油粕肥料を100g(N成分5%)入れてあります。

穴を作って播種したのは、サラサラした覆土用培土は高価なので、これを節約するためです。穴播き(点播き)のいいところは僅かな量しか覆土を使いません。かつ、点播きは播種量も大幅に節約できます。

関連し、本栽培法は、肥料以外は、ムニョムニョさんの「いっちょ畑でもやったろか」の方法(5月19日)と偶然にもほぼ同じです。そちらの方が写真も多く詳しく紹介されていますので、穴播きに関心のある方はそちらも参考に願います。


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菜園の春ダイコン
  1. 2013/05/22(水) 11:54:06|
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コーラルリーフは花が咲いても美味い(春の野菜 2013.5.21)

コーラルリーフ収穫物

コーラルリーフは花が咲いても美味い(春の野菜 2013.5.21)

今日の朝は曇り、昨晩の雨で蒸しています。これから暑くなることでしょう。

さて、コーラルリーフが収穫期となっていますので紹介します。コーラルリーフはカラシナの仲間ということですが、カラシナとタカナの雑種と聞いたことがあります。種が園芸店で売られていましたので昨年から作っています。紫の葉をしたカラシナの仲間で辛みがあり、柔らかいうちはサラダの素材、大きなると漬菜に使えるとあります。

上の写真は1週間前に収穫したものです。下の写真は菜園の現在の様子でもうかなり花が咲いています。サラダ利用の場合は花の咲く前の葉を使用とありますが、花もまだ柔らかい感じでしたので花を含めてサラダにして食べています。カラシナ独特の香と辛みがあり、さらには甘味もあり美味しいと感じました。サラダには、このような辛みのある種類は少ないので、サラダの色漬けや味付けに良いと思われます。

今年の作り方を簡単に紹介しますと、3月中旬に播種し苗を作り、4月上旬に移植しました。移植後は、保温と虫除けを兼ね、防虫ネットを張り、収穫期まで張りました。肥料はm2当たり発酵鶏糞500g(N成分2%)ですが、本菜園には12月に油粕肥料を100g(N成分5%)入れてあります。また、いつものとおり、無マルチ、無畝立て栽培です。


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菜園のコーラルリーフ


  1. 2013/05/21(火) 12:15:22|
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アイスプラントを初めて収穫(春の野菜 2013.5.20)

アイスプラントの葉

アイスプラントを初めて収穫(春の野菜 2013.5.20)

今日の朝は小雨、園芸は休みです。

さて、アイスプラントが収穫時期を迎えていますので紹介します。アイスプラントは、昨年レストランで食べたのが初めてですが、偶然にも園芸店で種子が売られていましたので作ってみました。初めての試みでしたので、手探りで作りましたが、意外と簡単にできました。

なお、アイスプラントが南アフリカ原産であることなどの情報については、小島くんの野菜教室(5月18日)に詳しく紹介されていますので、参考願います。

下の写真は圃場の様子です。上の写真はそれらの上から2段目の葉を収穫した収穫物の様子です。スーパーで売られているものより大きいようですが、スーパーのものは若いうちに茎ごと収穫されたものと思われます。マヨネーズサラダで食べたところ、独特の塩味があり、肉厚で柔らかく美味しく、新しい生野菜サラダ素材と思われました。

作り方を簡単に紹介しますと、3月上旬に播種し苗を作り、4月上旬に移植しました。移植後は、保温と虫除けを兼ね、防虫ネットを張り、収穫期まで張りました。肥料はm2当たり発酵鶏糞500g(N成分2%)ですが、本菜園には12月に油粕肥料を100g(N成分5%)入れてあります。また、いつものとおり、無マルチ、無畝立て栽培です。


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菜園のアイスプラント


  1. 2013/05/20(月) 12:14:24|
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新野菜「美味タス」は美しい(春の野菜 2013.5.19)

美味タス収穫期

新野菜「美味タス」は美しい(春の野菜 2013.5.19)

今日は晴れ、園芸日和でした。コーン、エダマメ移植などで過ぎました。汗ばむような天気でしたが、ビールが美味しくなりました(笑)。

さて、新レタス「美味タス」の収穫時期になりましたので紹介します。種は園芸店で売られていましたので今年から作っています。上の写真は収穫直前の様子で、1点当たり3個体植えになっています。周囲に雑草が生えていますが、この雑草(ホトケノザ)は雨がふったときの泥はねを防いでくれていますので、美味タスは大変きれいで美しく見えています。
美味タスは、結球レタスとリーフレタスの中間の半結球タイプで、葉(上部)はリーフレタス、茎(下部、葉の軸)はレタスのような感じとありますが、そのとおりのようです。見ただけで美味しそうですが、サラダにして食べたところ、葉も軸もレタスよりも味が濃く美味しいと思われました。

作り方を簡単に紹介しますと、3月上旬にビニールハウス内で播種して苗養成し、4月上旬に野外に植えました。肥料はm2当たり発酵鶏糞500g(N成分2%)ですが、12月に油粕肥料を100g(N成分5%)入れてあります。春レタスには虫害が少ないことが分かっていますので防虫ネットは使っていません。また、いつものとおり、畝立て、マルチはしておりません。


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  1. 2013/05/19(日) 18:52:14|
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ハクランの旬(春の野菜 2013.5.18)

ハクランの中身

ハクランの旬(春の野菜 2013.5.18)

今日は晴れ、ダイコン、ブロッコリなど交際用の野菜収穫をしました。それから月1回の地区囲碁大会に参加、このためブログ立ち上げが遅れました。

さて、春播きのハクランが収穫期を迎えましたので紹介したいと思います。今年の本ブログ(1月30日)でハクランの栽培について紹介しました。そのハクランを春播きで作りましたので紹介したいと思います。

ハクランはハクサイとキャベツの雑種ですが、種はハクラン育成で有名な岐阜の方からいただき、試作させていただいております。

下の写真は菜園の様子です。これを持ち帰り、外側の葉を除去したのが上の写真です。まさに、ハクサイとキャベツの雑種です。早速、きざんでキャベツのように食べてみたところ、ハクサイのような甘味があり、キャベツのような食感がありますが、キャベツよりもよりも柔らかく甘味があり、サラダ用に向いていると思われました。

ハクランは、本来、ハクサイと同じように秋播き冬採り用ですが、春播きでも立派にできることが分かりました。残念なことは、このハクランの種子生産には問題があり、一般に出回るのはかなり先になりそうだということでした。

作り方を簡単に紹介しますと、2月中旬に播種し苗を作り、3月下旬に移植しました。移植後は、保温と虫除けを兼ね、防虫ネットを張り、防虫ネットは、収穫期の最近になってはずしました。肥料はm2当たり発酵鶏糞500g(N成分2%)ですが、本菜園には12月に油粕肥料を100g(N成分5%)入れてあります。いつものように、無耕起、無畝立て、無マル栽培です。、


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春の菜園のハクラン
  1. 2013/05/18(土) 19:44:29|
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イチゴの実の表と裏に関する愚考(春の野菜 2013.5.17)

イチゴ実の青い部分

イチゴの実の表と裏に関する愚考(春の野菜 2013.5.17)

今日は晴れ、5月のさわやかな風が吹き、朝のうちは園芸日和でしたが暑くなってきました。そんななか、トマト移植などをしました。

さて、人物を評価するとき、あの人は表(オモテ)は良さそうだけれどウラは分からない人だね、とか言われることがあります。イチゴの実も同じところがあり、表面は赤くてきれいだが採ってみると裏面は青かったりしてガッカリすることがあります。最近、イチゴの収穫の記事がブログで増えてきましたが、関連し、今日は、このイチゴの実の表と裏について愚考してみます。

上の写真の右端は、上からみた真っ赤なイチゴです。一方、その左側が、それらの裏側の様子で、熟していません。未熟な子供の尻は青いので青ケツと呼ぶことがありますが、同じように未熟な尻の意味で、イチゴの尻の青い部分を青ケツとここでは呼ばせていただきます。呼称に違和感のある方はお許しください。

他のブログを見ていますと同じようなイチゴの青ケツ写真が多く見受けられます。青ケツ部分は光が当たっていない部分ですが、その部分は明らかに甘味が少なく美味しくありません。しかし、イチゴ農家は、実の先端まで光が当たる高畦栽培をしているので、青ケツ問題は感じていないかもしれません。

家庭菜園でも高畦栽培は可能ですが、めんどうなのでしない人が多いと思われます。そこで、平畝でも実の先端まで熟する品種があれば家庭菜園向きと思われます。我が菜園ではイチゴ5品種について品種比較をしていることを先日紹介しましたが、そのなかに、そのように先端まで熟する品種がありました。

再度、上の写真ですが、円錐形と長円錐形の熟し方の違いを示したものです。右側2列は円錐形の品種で青ケツがあり、左側2列は長円錐形の品種で先端まで赤く熟し青ケツはありません。食べてみますと、青ケツのない実は全体が柔らかくて甘くたいへん美味しいと分かりました。品種分類しますと、このような長円錐形の品種はアロマとささげくん1号で、一方、円錐形はトヨノカ、アスカルビ、大実イチゴでした。

下の写真は菜園の長円錐形の「ささげくん1号」の様子で、実の先端まで熟している様子が分かります。これは、長円錐形の実が寝やすいためと思われます。長円錐形も光の当たらない部分がありますが、上の写真の左端のように、色が薄くなっているだけです。これから考えますと実全体が赤く熟する長円錐形の実は高畦栽培をしない家庭菜園向きと思われます。

余談ですが、ケーキに付いているイチゴは酸っぱいものが多いです。このため、その先入観でイチゴが好きでなかった息子も、今年産の青ケツのないイチゴを美味しいと言ってくれました(笑)。


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ささげくん1号の実と株
  1. 2013/05/17(金) 13:27:05|
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今年のラデッシュは果物のように甘い(春の野菜 2013.5.16)

ラデッシュサラダ

今年のラデッシュは果物のように甘い(春の野菜 2013.5.16)

今日の天気は晴れ、これから曇って夕方には雨となる予定です。そんななか、朝の作業は除草、イチゴの収穫などに終わりました。

さて、サラダ用ラデッシュが収穫時期を迎えていますので紹介します。すでに、他のブログでもラデッシュが収穫されたという記事が見られますが、我が家も先週から収穫しています。ことしは天候に恵まれ、良質のラデッシュになりました。サラダに入れて食べていますが、甘味があり、柔らかくジューシイという感じで果物のように美味しいと思われます。

上の写真は野菜サラダに使っている様子です。赤い色が鮮やかで、サラダの名脇役となっています。なお、トマト、キューリ、チャーシュー以外は我が家の素材で、先日収穫した新タマネギなども見えます。

下の写真は菜園のラデッシュの様子です。葉は虫に食われたところもなく健全で、光合成が順調に行われている感じがします。

作り方を簡単に紹介しますと、3月下旬に、菜園に少し低めの植え溝を作り、溝底に直径3cmの丸棒で地面をつついて浅めの穴を作り1穴当たり5粒播種し、園芸用培土で覆土し、軽く鎮圧し、発芽促進用に少し散水しました。保温用にパオパオをかけ、発芽が確認されたところで4月上旬からはパオパオをはずしました。一穴あたり3個体に間引きし、自然のなかで育てました。肥料はm2当たり発酵鶏糞500g(N成分2%)ですが、本菜園には12月に油粕肥料を100g(N成分5%)入れてあります。


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ラデッシュ5月
  1. 2013/05/16(木) 11:04:33|
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サラダ用ソラマメの収穫と味(春の野菜 2013.5.15)

サラダソラマメのマメ

サラダ用ソラマメの収穫と味(春の野菜 2013.5.15)

今日の天気は晴れ、暑くなりそうです。そんななか、朝の作業はコーラルリーフ、美味タス、ブロッコリなどの収穫で過ぎました。

さて、今日は昨日収穫しましたサラダ用ソラマメについて紹介します。種子はたまたま園芸店にありましたので興味をひかれ、他のソラマメと一緒に昨年から作っています。なお、生で食べるのは今年が初めてです。

上の写真は、莢から取り出した皮つきソラマメと皮をむいたソラマメの中身です。皮をむいたソラマメを生で食べたところ、柔らかく、ソラマメ特有の香と甘みがありましたが、青臭みはほとんどなく、生で食べて美味しいことが分かりました。まさにサラダ用でした。

一方、皮つきも食べてみましたが、こちらの方は青臭みが少しあり、皮むきの方が明らかに食べやすい感じでした。しかし、1分間ほど茹でると青臭みは消え、皮つきで食べることができるソラマメとなりました。こちらの方は皮をむく手間が省けますのでより簡単な食べ方になります。

下の写真は、菜園のソラマメの様子です。収穫時期は、莢は初めから下を向いていますので分かりにくいです(笑)。莢が太り、莢に少し茶色のかすりが見え始めた時期が適期かと思われますが、確実な方法は手で握って太っていることを確認するのが一番です(笑)。莢は長いのですが、実は5~6粒入っているだけでした。

今回の作り方を簡単に紹介しますと、昨年10月下旬に苗用ポットに播種し、11月上旬に移植しました。移植直後から防虫ネットをかけアブラムシが入らないようにしています。施肥量は、肥料はm2当たり発酵鶏糞500g(N成分2%)だけですが、肥切れを防ぐために有機物残骸を株下に多めに敷いています。その他はいつものとおりで、無畝立て、無マルチ栽培です。

防虫ネットは3月下旬にはずし、4月上旬に倒伏防止用支柱を立てました。その後、茎の先端にアブラムシが集まっているときは、先端を切除して廃棄しています。先端を切除しても、下のマメの生育には影響は少ないようです。また、今年の冬は寒く、生育が遅い印象を受けましたので、茎数を減らす剪定は行っていません。


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サラダソラマメの枝と莢
  1. 2013/05/15(水) 11:29:06|
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アサツキとチャイブの花芽の味(春の野菜 2013.5.14)

アサツキの花芽

アサツキとチャイブの花芽の味(春の野菜 2013.5.14)

今日は晴れ、暑くなりそうです。そんななか、朝の園芸は、イチゴ、サラダ用ソラマメの収穫などで過ぎました。  

さて、昨日はミニタマネギのネギ坊主が美味しいことを紹介しました。また、先日、赤ネギのネギ坊主が美味いことを報告しました。関連し、菜園を歩いていたところ、アサツキの花芽が出ており、その形と色が赤ネギのネギ坊主に似ており、食べてみたくなりました。そこで、指先で折れるところで収穫し、軸と一緒に食べてみました。

上の写真は、アサツキの花芽の様子で、西洋ハーブのチャイブの花芽に似ております。なお、太いものは食べてしまい、写真用に残っているのは細いものだけです(笑)。また、下の写真は、そのアサツキの花芽を野菜ミックス炒めに入れたものです。アサツキの花芽は小さいですが、小さいながら謎の素材としてしっかり見えています(笑)。

食べたところ、アサツキ特有の辛みがあり、また軸は柔らかく、アサツキの葉よりも美味いと感じました。考えてみますと、似たようなものに、ニラの花芽を食べる種類(テンダーポール)があります。アサツキの花芽利用で問題点は細くて小さいことがあります。このため、太い花芽をどのように作るかがポイントと思われます。

これを機会に、アサツキとチャイブの関係を調べてみましたところ、アサツキはチャイブの変種と言われております。一方、チャイブは西洋アサツキとも言われており、ほぼ同じもののようです。したがって、使い方も同じでよいと思われます。チャイブの場合、ハーブとして葉や茎だけでなく花や花芽を食べることも多々あるようです。

アサツキとチャイブ、似たものどうしなのにアサツキは人気がありません。アサツキもチャイブのようにかわいがられる日がくればと思っています。このため、アサツキを日本チャイブと呼んではいかがでしょう。


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アサツキ花芽料理
  1. 2013/05/14(火) 12:07:44|
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ミニタマネギは花芽も美味しい(春の野菜 2013.5.13)

ミニタマネギの花芽

ミニタマネギは花芽も美味しい(春の野菜 2013.5.13)

今日の天気はヤマセが吹いているような涼しい朝でした。そんななか、ニンジンの草取り、トマト移植場所の草取りと畝作りなどをしました。

さて、昨日、ミニタマネギ由来の新タマネギについて紹介しました。その球の中央部を生で食べましたところ、柔らかく大変美味しいことが分かりました。そして、この中央部は花芽の軸とつながっているので、上の花芽の軸も美味しいのではないかと思い、捨てていた花芽を回収しました。

上の写真は、その花芽の着いている上部のタマネギの葉です。捨てられていましたので少し傷んでおります(笑)。そして、この花芽の軸だけを集め、モツ炒めを作ってみました。下の写真は、そのモツ炒めですが、食べたところ、花芽の軸は、食感はニンニクの芽に似ておりますが、柔らかく、新タマネギの香があり、大変美味しいことが分かりました。妻に言わせると、ニンニクの芽よりも柔らかく美味いということでした。これが普及するとニンニクの芽業界もガーンです(笑)。

ということは、ミニタマネギは3度楽しめるということになります。1回目は春作でミニタマネギを収穫、して食べる楽しみ、2回目は秋に球根を植え春に新タマネギを食べる楽しみ、3回目は新花芽を食べる楽しみです。

皆さんも試してはいかがでしょう。初めての方は、とりあえずホームタマネギの秋作から入るのもいいかもしれません。なお、自家製のミニタマネギの玉を使う場合、秋に使うミニタマネギの玉はできそこないの極小玉でもかなり良いものが採れることがわかりました。これが普及すると、タマネギ苗業界もガーンかもしれません(笑)。


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ミニタマネギの花芽料理
  1. 2013/05/13(月) 12:13:45|
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ミニタマネギ移植で超簡単なタマネギ栽培(春の野菜 2013.5.12)

ミニタマネギの生育

ミニタマネギ移植で超簡単なタマネギ栽培(春の野菜 2013.5.12)

今日は晴れ、昨日の雨は恵みの雨となりました。菜園は無耕起のため水はけがよく、雨が降った後でもすぐ作業ができ、ジャガイモの草取りと土寄せをしました。

さて、そんななか、ミニタマネギ由来の新タマネギを収穫しましたので、超簡単なタマネギ栽培と関連し紹介します。

春播き春植えのミニタマネギの種が売られています。昨年、これを3月上旬に播種し4月上旬に移植し6月下旬にミニタマネギを収穫しました。そして、このミニタマネギが一般に売られている冬タマネギ用のホームタマネギ(小球タマネギ)に似ていましたので、秋に植え、冬に新タマネギとして収穫できるか検討しました。

9月下旬に播種後、かなり遅れましたが、1か月後の10月下旬に発芽し期待がかかりました。しかし、残念なことに、今年の冬は寒く、タマネギにはなりませんでした。

しかし、しかし、冬越しのものを4月になって収穫しましたところ、新タマネギになっていました(感動!)。上の写真は4月中旬頃の様子です。最近、花芽が出てきましたので全部収穫しました。下の写真は収穫物の様子です。少しスマートなのがたまにキズです(笑)。生で食べたところ、柔らかく、香りが強く、旬のタマネギの味がしましたので、新タマネギと言えます。

一般に、タマネギ栽培は素人には無理だと言われております。しかし、この方式では全株、失敗無く収穫できましたので、超簡単な素人向けタマネギ栽培と思われます。しかも収穫は、一般の新タマネギが出回る前の4月からということで家庭菜園に向いています。

調べますと、ホームタマネギ(小球タマネギ)を10月に播くと3~4月に収穫できるとあります。ということは、ミニタマネギはホームタマネギとほぼ同じもの、ということになります。


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ミニタマネギのタマネギ
  1. 2013/05/12(日) 15:00:42|
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イチゴの品種選定(春の野菜 2013.5.11)

イチゴ5品種

イチゴの品種選定(春の野菜 2013.5.11)

今日は曇りのち雨、恵みの雨となりそうです。そんななか、ビニールハウスのなかでポットにオクラの播種などをしました。

さて、一昨日、イチゴ5品種を植えて菜園に向いたものがあるか検討していると言いましたが、ここ数日、試食し、ほぼ結果がでたので紹介します。なお、上の写真は5品種の様子です。

まず、有名なトヨノカですが、大粒で、甘みと酸味のバランス良好で明らかに美味しいです。このトヨノカと他の4品種を比較しますと、次のとおりです。

アスカルビ(あすかルビー)は、味も大きさも同程度で、ほとんど同じでした。初心者向けということですが、トヨノカとさらに比較し、どちらかに統一します。

次に粒の大きい大実イチゴですが、大きさはトヨノカと同程度かより大きく、かつ花芽が多く多収で魅力的ですが、甘味が弱く、美味しさに問題があります。廃棄です。

アロマは、粒はやや小さいですが、説明書にあったとおり甘味が強く、味で選ぶなら一番です。形はやや長形で実の先端まで赤く熟し、外観も良好です。また、昨年の観察ではアロマは葉枯れが少なく病害に強い印象がありました。やや小粒で収量は低い問題がありますが、味は家庭菜園向きと思われます。

最後に期待の「ささげくん1号」ですが、実はトヨノカと同程度に大きく、甘味はより強い特徴があります。アロマと同じく、やや長形で実が先端まで赤く熟し外観良好です。また、硬さはとろけるような柔らかさでキズ付き易い問題があります。

来年は、トヨノカかアスカルビのどちらか、アロマ、ささげくん1号の3品種を中心に検討することになりそうです(笑)。


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  1. 2013/05/11(土) 13:05:23|
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イチゴの苗取、腐敗病対策、畝幅など(春の野菜 2013.5.10)

イチゴ苗取

イチゴの苗取、腐敗病対策、畝幅など(春の野菜 2013.5.10)

今日の天気は晴れ、暑くなりそうです。朝の作業は、イチゴ、サクランボ、キヌサヤ、アスパラ、葉物野菜の収穫などで過ぎました。

さて、イチゴの収穫が始まったことを昨日紹介しました。関連し、苗取、腐敗病対策、植え幅などを紹介します。

まず苗取ですが、今年から食いしん坊2号さんのブログ(http://michydoi.blog.fc2.com/blog-entry-114.html)を参考に、ランナーの一郎さんを親株にすることにしました。親株を残すと病害の巣となる問題や必要以上に苗が出る問題があるためです。上の写真はその様子です。ポットを土中に埋めているのは下から水を吸えるようにすることと活着後の苗を安定させるためです。

下の写真は腐敗病対策です。ご存知のように、イチゴの実は土に接していると腐敗病が出やすいことからビニールマルチ栽培が基本となっています。このため、私は実の着く片側だけにシートを曳いていますが、実がはみ出すこともあります(笑)。そこで、はみ出した実については大きな貝殻など下に置いています。今年は晴れた日が多く腐敗病はまだ出ていません。

昨日の栽培法の報告で、畝幅を35cm、50cm、65cmの3種類で検討していると言いましたが、これはイチゴの栽培法で畝幅は60~70cmというものがあったためです。よく考えると、家庭菜園では野外栽培なので、できる花房は1~2房で収穫期間も5月の一時期だけですので、畝幅は35cmで両側に植えても十分に育つと判断されます。実際、いずれの幅も差はありませんでした。無駄な動きをしてしまったものです(笑)。

栽培法の問題点としては、ウイルス病対策が最大です。家庭菜園におけるイチゴ栽培指針では、ウイルスの入っていない新苗に更新することが勧められておりますが、更新しないで行ける方法があれば最高です。


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イチゴと貝殻
  1. 2013/05/10(金) 11:12:26|
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旬の味、イチゴの収穫(春の野菜 2013.5.9)

イチゴ畑

旬の味、イチゴの収穫(春の野菜 2013.5.9)

今日の朝は晴れ、暑くなりそうです。さて、そんななか、イチゴの収穫がはじまりましたので紹介します。

イチゴは、スーパーのものと家庭菜園のものの味の差が最も大きい果菜と言われます。採ってから1時間以内、いや10分以内に食べるのが最も美味しいと言われますが、真の味は家庭菜園でしか味わえないと思われます。

作っている品種は、有名なトヨノカ、初心者向けアスカルビ、香りと甘みが優れるアロマ、粒の大きい大実イチゴ、ささげくん1号の5品種ですが、ささげくん1号以外は苗を更新するため2年前に園芸店で購入したものです。ささげくん1号は、たまたま借地圃場に1株だけあったものを2年前に発見し昨年増やしたもので、鳥が種を運んでできたものか、まったく未知のものです。多数の品種を作っているのは、自家菜園に適した品種を選ぶためです。どれが良いかは検討中です。

写真は、現在のイチゴの様子ですが、いずれも美味しく、どれがいいのか今のところ分かりません(笑)。
下の写真は、収穫したばかりの朝採りイチゴの様子で、大きいイチゴは大実イチゴです。初めに述べたように、この写真をとっている間も味が急速に落ちていっているので早く食べるべきでしょう(笑)。

栽培法を簡単に紹介しますと、畝は、高さ5cm程度の低い畝立てで長さは3.5mです。畦幅は35cm、50cm、65cm各1列の3種で、畝の量端にイチゴを植えましたので全部で6列植えになります。畦幅を変えたのは幅の効果を見るためです。1品種当たり1列に8株を植え、5品種ありますので5列使いました。残り1列は残り苗を植えました。苗養成は、ランナー苗を8月下旬にポットに植え、9月下旬に移植しました。肥料はm2当たり発酵鶏糞(N成分2%)500gだけです。


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イチゴの赤い実
  1. 2013/05/09(木) 10:50:57|
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寒味ホウレンソウは柔らかく美味い(春の野菜 2013.5.8)

寒味ホウレンソウ

寒味ホウレンソウは柔らかく美味い(春の野菜 2013.5.8)

今日は晴れ、少し肌寒い朝ですが風は穏やかで、暑くなりそうです。さて、そんななか、寒味(かんあじ)ホウレンソウが収穫時期を迎えていますので紹介します。

寒味はちぢみホウレンソウの仲間で、秋播き冬採りの作型となっていますが、春播きで作ってみました。写真は現在の様子で、右側が寒味、左側が先日紹介しましたサラダ用ホウレンソウです。見た感じ、サラダ用は葉が立っており固そうで男性的、寒味は葉が寝ており柔らかそうで女性的です。それぞれ、男ホウレンソウと女ホウレンソウと呼んでもいいくらいです(笑)。

下の写真は、収穫後、カゴに入れたところです。木漏れ日の下で撮影したため光が散乱しておりますが、一見して寒味は本当に柔らかそうです。おひたしで食べたところ、イメージどおり大変柔らかく、また味は濃く、ちぢみホウレンソウの傑作と呼んでもいいくらいです。

今年の作り方を簡単に紹介しますと、2月中旬にビニールハウスに播種して苗を養成し、3月下旬に野外に植えました。肥料はm2当たり発酵鶏糞(N成分2%)500gですが、12月に油粕肥料(N成分5%)を100g入れてあります。いつものとおり石灰は入れておりません。また、この時期、ホウレンソウを食べる害虫は少ないことが分かっていますので防虫ネットは掛けておりません。


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収穫された寒味
  1. 2013/05/08(水) 12:14:54|
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サクランボが実りました(果樹 2013.5.7)

サクランボの実り

サクランボが実りました(果樹 2013.5.7)

今日の朝の天気は晴れ、やや肌寒いですが、風は穏やかで園芸日和です。草マルチ用のオートの刈取などをしました。さて、そんななか、サクランボが実ってきましたので紹介します。

品種は1本でも実る家庭菜園向きのもので、園芸店で4年前に購入しました。昨年は少し実っただけで挨拶程度に終わりましたが、今年は、上の写真のように実っています。茨城南部(つくば市)でもサクランボが実ることが分かりました。

赤く実っている粒を食べたところ、直径1cm程度の小粒ですが、味は、新鮮なためか、甘く、香りよく、普通の山形産のサクランボと同じくらい美味しく感じました。まさに家庭菜園の味と思われました。下の写真は、今朝採れたものですが、早速、妻が交際の野菜に使っています(笑)。

作り方は、植えているだけで、特に何もしていません。剪定は混んでいるところを冬にカットしただけです。来年も同じようにできるか分かりませんが、今年は冬が寒く、これが良かったのかなと思っています。


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サクランボの赤い実
  1. 2013/05/07(火) 11:20:41|
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キヌサヤエンドウの収穫と反省(春の野菜 2013.5.6)

赤花キヌサヤ

キヌサヤエンドウの収穫と反省(春の野菜 2013.5.6)

今日の天気は晴れ、まずまずの園芸日和で、ブログ用写真の撮影などをしました。

さて、我が家もいよいよエンドウの季節です。すでに多くのブログでキヌサヤ等の収穫記事が掲載されています。我が家では、エンドウは4種類あり、初めに食べるのが、豆苗の脇芽、続いてキヌサヤ、続いてスナップエンドウ、最後にグリンピースとなります。

写真は、1週間前に撮ったものですが、今年のキヌサヤは紫の花が美しく、花も楽しむことができました。最近では、収穫も2日に1回の割合で進んでいます。

今年の作り方について簡単に紹介しますと、秋播きで、凍霜害を避けるため平畝栽培をしています。また、肥切れしないように、有機物残骸を株元に多めに置いています。支柱は4月上旬に付けました。その他は、いつものとおりで、無農薬、無耕起、無堆肥、無畝立て、無追肥、無化学肥料、無マルチ栽培です。

エンドウ全体に言えることですが、今年は凍霜害が厳しかったこと、さらには風の強い日が多かったことのせいか、草丈が低い感じがします。それでも、キヌサヤは寒さに強い方で、例年に近い生育をしています。一方、スナップエンドウとグリンピースは凍霜害で株数が半分になっています。さらには、スナップエンドウにはウイルス病のようなかすり症状が葉に出ています。まだまだ未熟です(笑)。

反省点として、凍霜害、風害、ウイルス害を避けるため、次年度は3月上旬までは防虫ネットの中で育てる予定です。これは、ソラマメ栽培と同じ方法です。


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  1. 2013/05/06(月) 12:53:17|
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春ホウレンソウの収穫、虫害なしに感動(春の野菜 2013.5.5)

春ホウレンソウ

春ホウレンソウの収穫、虫害なしに感動(春の野菜 2013.5.5)

今日は五月晴れで暑い1日でしたが、ピーナッツの播種など作業が進みました。さて、そんななか、ホウレンソウが収穫時期を迎えていますので紹介します。

写真は1週間前の様子です。品種はサラダ用ですが、肉厚で柔らかく、甘みがあり、大変美味しく出来上がっています。使い方は、朝のサラダ用、夜のおひたしなど雑多です。

今年の作り方を簡単に紹介しますと、2月中旬にビニールハウスに播種して苗を養成し、3月下旬に野外に植えました。肥料はm2当たり発酵鶏糞(N成分2%)500gですが、12月に油粕肥料(N成分5%)を100g入れてあります。また、いつものとおり、無農薬、無耕起、無堆肥、無石灰、無畝立て栽培です。

ホウレンソウには虫害は少ないことが分かっておりますので防虫ネットなしで育てました。強風が多かったせいか葉の痛みが少しありますが、虫害はまったくなく、感動的なできばえでした(笑)。


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  1. 2013/05/05(日) 15:02:35|
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山ウドも捨てがたい(春の野菜 2013.5.4)

ヤマウド

山ウドも捨てがたい(春の野菜 2013.5.4)

今日の天気は晴れ、涼しい風がそよそよと吹き、まずまずの園芸日和で、桑の実の剪定などをしました。さて、今日は、昨日のウドと関連し、育てている山ウドについて紹介します。

山ウドは菜園の隣人から偶然にもいただいたものですが、適当に菜園の空き地に育てています。増えると困るので激しく剪定していますが、枯れることもなく頑張って毎年楽しませてくれます。

写真は現在の山ウドの様子です。食べ方は、新芽(つぼみ)の天ぷらです。同じ時期に、昨日紹介した茎を食べるウド、それからタラノ芽が収穫されますので、一緒に天ぷらになります。山ウドは香や味がタラノ芽に似ており、収穫量の少ないタラの芽の増量剤的役割もありますが、とはいえ、山ウドの天ぷらも捨てがたい美味しさがあるといつも思っています。皆さんも試されてはいかがでしょう。


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  1. 2013/05/04(土) 12:44:13|
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美味しかったウドの芽(春の野菜 2013.5.3)

ウドの芽

美味しかったウドの芽(春の野菜 2013.5.3)

今日は4日連休の初日、天気は晴れ、園芸日和で、エダマメ播種、地這いキューリの移植などをしました。そんななかウドが収穫期を迎えていますので紹介します。

ウドも春の芽ものの代表と思われます。園芸店で種イモが売られていましたので買って育てています。ウドの大木と言われるようによく茂ります。そこで春に株分けし、3株に増やしましたが、それ以降は茂った枝を剪定しているだけの管理です。それでも毎年出てきて旬の味を楽しませてくれます。

写真は芽が出たばかりのウドですが、これに土寄せして白い部分をもう少し伸ばしてから収穫しています。
今年は、収穫後、芽と皮は天ぷら、中央の白い部分はスライスして味噌和えで直接食べましたが、新鮮なだけに香、味、柔らかさが抜群で、特に白身の味噌和えは特に美味しいと感じました。こんなに美味しいなら、もっと増やそうと思っているところです(笑)。

なお、スーパー等で売られているウドの芽は、収穫直後ではないので、収穫直後の家庭菜園のものと比べられると香りや味が明らかに落ちていると思われます。やはり最高の旬の味は家庭菜園でしか味わえないものと感じています。


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  1. 2013/05/03(金) 12:19:12|
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中国菜心の収穫(春の野菜 2013.5.2)

中国采心

中国菜心の収穫(春の野菜 2013.5.2)

今日の朝は曇り、これから晴れてくるとのことで、まずまずの園芸日和です。さて、そんななか、中国采心が収穫時期を迎えていますので紹介します。

中国采心は、昔からある春の菜花です。収穫要領はオータムポエム(アスパラ菜)と同じです。花芽の付いた茎を指でつまみ、折れたところから上を収穫します。茎は柔らかく、おひたしや肉の炒めものに合います。

夏用の野菜と出ておりますが、夏になると苦味が出てきますので、私は早春に作り、苦味が出ないうちに食べることにしています。

写真は収穫直前の様子です。今年の出来栄えは、虫害がまったくなく、上出来と言えます。おひたしで食べたところ、柔らかく、甘味があり、アスパラ菜(オータムポエム)と変わらない味でした。当然のことですが、収穫は太い主軸から始まり側枝に移ります。だんだん細くなってくるのが残念です(笑)。

今年の作り方を簡単に紹介しますと、3月上旬に播種、無加温ビニールハウスで苗を養成し、3月下旬に野外に植え、保温と防虫を兼ねて防虫ネットの中で育てました。肥料はm2当たり発酵鶏糞(N成分2%)500gですが、12月に油粕肥料(N成分5%)を100g入れてあります。


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  1. 2013/05/02(木) 12:19:01|
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