野菜を食べやさい

無農薬、無耕起、無堆肥による有機栽培を通じ、旬野菜、食と健康、自然との共生、退職後の人生について発信いたします。

春は芽もの、クコの下のニラ(春の野菜 2013.3.31)

ニラとクコ

春は芽もの、クコの下のニラ(春の野菜 2013.3.31)

今日は曇り、まずまずの家庭菜園日和でした。さて、春は芽ものの続きです。

ニラも伸びてきました。菜園のニラはまだ収穫前ですが、霜が直接当たらなかった場所にあったニラは良い具合に伸びていました。紹介するのは、クコの木の下に生えていたニラです。クコは不老長寿の妙薬として以前に紹介しましたが、クコは藪(やぶ)の一種で、下はその藪に守られているせいか下の南面は暖かなのでしょう。自生のニラが良いぐあいに伸びていました。そこで、収穫し食べてみましたが、葉は広く柔らか良質で、食べると旬の香がいっぱいでした。

写真は、新葉が出始めたクコとその下に生えているニラです。クコの実は食べると元気になると言われ、妙薬の木と呼ぶことができますが、ニラも同じところがあり、その意味で妙薬の葉と呼んでもいいかもしれません。これら妙薬の両雄が偶然にも同じ場所にあるということ、不思議な組み合わせでした(笑)。


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  1. 2013/03/31(日) 12:49:44|
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春の芽もの、ワケギ(春の野菜 2013.3.30)

春ワケギ

春の芽もの、ワケギ(春の野菜 2013.3.30)

今日は曇り、肌寒いですがまずまずの園芸日和でした。

さて、春は芽ものの続きです。我が家では、昨日紹介したアサツキよりもワケギの方が人気です。作り方も収穫時期もアサツキと同じですが、香、柔らかさ、味(甘味)、太さ(触感)が優れ、アサツキが細ネギの代わりになるというなら、ワケギは葉タマネギの代わりになるかと思われます。

冬の観察では、アサツキが冬枯れしたのに対し、ワケギはネギのように枯れずに生きておりました。そして、最近の暖かさで伸びてきたようです。

写真は、収穫中のワケギです。酢みそあえで食べましたが、味は例年と同じく良好でした。これから4月いっぱい食べることができます。また、こちらの方は交際の野菜としても活躍しそうです。


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  1. 2013/03/30(土) 13:32:32|
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球根類の芽もの、アサツキ(春の野菜 2013.3.29)

春アサツキ

球根類の芽もの、アサツキ(春の野菜 2013.3.29)

「春は芽もの」ということで、今日は球根類の芽ものアサツキの紹介です。関連し、球根類の芽ものでは、他のブログで野生ノビルの収穫などが報告されていますが、まさに球根類の芽ものも春の旬の野菜かと思います。

さて、アサツキは、病虫害はほとんどなく、超簡単な家庭菜園向き野菜です。栽培法は、夏の暑さが終わった8月下旬頃、保存していた球根を植えます。そして、芽が10cm程度出てきたところで10月頃に収穫、その後、冬の寒さで枯れあがり、3月上旬頃から芽が出て伸びたところで4月頃に収穫になり、年に2回の収穫があります。

美味しいのは芽が出た直後の柔らかい時期で、この時期を逃すと、個人的な感想ですが、固く美味しくありません。なかでも美味しいのが春の時期で、香、味、柔らかさはすばらしく細ネギの代わりになるというのは本当です。今年は、急に伸びてきたようで、桜の開花とリンクしている感じです。そんな感想を持ちつつ、味噌汁、刻んで納豆に混ぜて今年も食べてみましたが、例年と変わらない美味しい味でした。

なお、エシャロットという似たものがありますが、エシャロットのように球根を食べることができないか、球根が太くなってきた5月頃に妻が検討しましたが、アサツキは固くてまったく歯がたちませんでした。そこで、言ってしまいました、「これはエシャロットでない、うそつきだ」、なんちゃって、寒(笑)。

写真は収穫中のアサツキです。


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  1. 2013/03/29(金) 09:36:22|
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春は芽もの、ナバナいろいろ(2013.3.28)

早生クキダチナ

春は芽もの、ナバナいろいろ(2013.3.28)

枕草子では「春はあけぼの」と言われますが、野菜では「春は芽もの」と言われます。そして、「芽もの」の代表はナバナではないかと思っています。長い冬の寒さに耐えてきた葉の間から出てくるナバナの新芽は、柔らかく香があり、おひたしにして食べると春を感じざるをえません。

フキノトウはナバナより先に出ますが、苦いのでたくさん食べることはできません。また、芽もの王様にタラノ芽がありますが、これは貴少ですのでたくさんは食べることができません。アスパラガスも芽ものですが、アスパラガスには茎枯れ病が出て全滅することがあり、この対策なしには出番はありません。茎枯れ病対策については、後ほど紹介します。

一方、次々と出てくるナバナの新芽は種類も多く、たくさん食べても飽きないところがあり、芽ものの代表と言っていいのではないかと思われます。

現在、収穫可能な「芽もの」には、ナバナ類ではコウサイタイ(紅菜苔)、茎立ち菜、アブラナ、カラシナ、セリフォン、コマツナ等、球根類ではアサツキ、ワケギ、葉ネギ、ニラがあります。これらに加え、茎枯れ病対策中のアスパラガスがあります。まさに「春は芽もの」です。

写真は、収穫中の茎立ち菜(早生)です。毎晩、おひたしや卵閉じ等にし、焼酎の友となっています(笑)。


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  1. 2013/03/28(木) 11:14:37|
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冬は厳しかった、野外ホウレンソウの収穫(冬の野菜 2013.3.27)

ホウレンソウ2種

冬は厳しかった、野外ホウレンソウの収穫(冬の野菜 2013.3.27)

今日は花冷え、小雨の1日となりそうです。さて、桜も開花し、野外の野菜も収穫を迎えています。そこで、今日は、その一として野外栽培ホウレンソウの収穫について報告します。

ホウレンソウは、根を深く張るため霜柱にも強く、また、寒締めにより糖分が増え美味しくなると言われます。その意味で、ホウレンソウは冬の葉もの野菜の代表と思われます。そのホウレンソウの2月収穫を期待し、10月下旬播種、11月上旬移植、寒さ対策に防虫ネットを張り、野外で育ててきましたが、先日やっと収穫できました。

12月下旬からの収穫を期待していただけに、今冬の寒さは例年になかった寒さと思われます。観察でも12月中はほとんど大きくならなかった印象を受けました。その意味で、今冬は、防虫ネットの中にパオパオをべたかけして育てるべきだったと反省しています。

しかし、その寒さの中でもホウレンソウは育つということで、収穫に感動です。写真は、現在収穫中のホウレンソウです。緑は普通のホウレンソウ、赤紫はサラダ用ホウレンソウです。冬の間に育った葉は縮まっておりサラダには適さない感じでしたが、中央の新葉は大丈夫で、柔らかく甘味があり味は良好でした。


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  1. 2013/03/27(水) 10:38:43|
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カイワレカラシナ、カイワレブロッコリの大粒化(2013.3.26)

カイワレブロッコリ苗

カイワレカラシナ、カイワレブロッコリの大粒化(2013.3.26)

今日は少し寒いですが、風は弱く晴で園芸日和です。

さて、カイワレダイコン育種の続きです。カイワレダイコンだけでなく、カイワレカラシナ、カイワレブロッコリも大粒育種をやってみたくなりました。カイワレダイコンの種子は大きいですが、カイワレカラシナ、カイワレブロッコリの種は小さく、こちらの方が大粒化のための育種は必要かと思われます。

育種のやり方はカイワレダイコンと同じです。買った種子のなかから大粒を選び、育て採種していきます。また、仲間に大きな種子の品種があれば、交配していく予定です。

写真は、今年のカイワレブロッコリ苗の様子です。左のカイワレダイコンと比較すると、二葉(子葉)はかなり小さく1/4程度の大きさです。それぞれ、全部で3ポットx 4株で、合計12株です。ここから3~5株ぐらい選抜予定です。2月下旬播種、3月移植、4月~5月開花、5~6月に採種となる予定です。


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  1. 2013/03/26(火) 11:47:33|
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カイワレブダイコンの密かな楽しみ(2013.3.25)

カイワレダイコン苗

カイワレブダイコンの密かな楽しみ(2013.3.25)

今日は曇り時々小雨、まずまずの園芸日和です。さて、私は、単身赴任を6年ほど経験しましたが、新鮮な生野菜を食べたいということで、カイワレダイコンなどの発芽ものをベランダで作って利用しました。そのとき、大きな種は大きなカイワレ(双子葉)を作ることに気が付きました。そこで、さらに大きな種子のカイワレダイコンを作ってみたいと思い、育種を昨年から始めました。

まずは純系分離です。昨年、買ったカイワレダイコンの種子のなかで最大級の種子を選び、その種を播き、そして種を取りました。今年は2年目ですが、どのような結果になるのか楽しみです。

ダイコンの種類は多いのですが、よく見ると、カイワレダイコンの種はすでに大きい方に選抜されてきていることが分かります。オリンピックではないのですが、より大きく、より美味しくなるよう選抜していきます(笑)。

カイワレダイコンの種子生産では、まず、花を楽しみ、その後、さや(莢)が大きいのでその莢を取って食べ、、それから、こぼれ種から自生する葉ダイコンを食べ、さらには、残ったものはバンカープランツにもなるのではないかという楽しみがあります。バンカープランツの可能性については先日紹介しましたが、今年の楽しみでもあります。

写真は育苗中のカイワレダイコンです。後ろにあるのがターサイですが、カイワレダイコンは二葉がとりわけ大きいことが分かります。全部で3ポットx 4株で、合計12株です。ここから3~5株ぐらい選抜予定です。2月下旬播種、3月移植、4月開花、5~6月に採種となる予定です。


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  1. 2013/03/25(月) 13:02:41|
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ぐうたら農法野菜残骸利用愚考、オクラ・ソルガム等の残根(土作りと肥料 2013.3.24)

ソルガムの根茎残骸

ぐうたら農法野菜残骸利用愚考、オクラ・ソルガム等の残根(農法 2013.3.24)

昨日は、息子の結婚式が福島であり、ブログを休みました。

今日は穏やかな曇り日で花見和となりました。さて、一昨日は収穫物残骸処理について紹介しました。今日はやっかいな根の処理について紹介します。

モロヘイヤ、オクラなど茎の太い野菜は根も深くはり、片付けに苦労します。私の経験では、オクラの茎や根は、放置しておくと次年度の春になっても腐らず残っています。しかし、秋になると、頑強だった前年のオクラの茎や根はもう見えません。そこで、「ぐうたら農法」では、オクラの根は放置し自然に土に還るのを待つことにし、野菜を植える場合はオクラの根のあるところは避け、傍の畝間に作ることにしています。そうすると、根もいつかは有機肥料になります。岩盤を突き破った深根は、時が経てば腐敗し自然の排水路となり、水はけの良い菜園形成に寄与するとも言われます。

ソルガムも深根性の作物で根は太く扱いにくいですが、写真は、緑肥用に作ったソルガムの根をそのままにし、傍の左溝に油粕肥料を入れた菜園の様子です。今年度は、ソルガムの根の傍に夏野菜を作る予定です。


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  1. 2013/03/24(日) 12:25:00|
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野菜残骸利用愚考、トマト枝など(土作りと肥料 2013.3.22)

トマト残骸とエンドウ


野菜残骸利用愚考、トマト枝など(農法 2013.3.22)

今日は風もなく穏やかで家庭菜園日和です。

さて、昨日、「ぐうたら農法」では、野菜の残骸については堆肥にせず畝間に放置していることを紹介しました。今日は、こうした野菜の残骸の処理について紹介します。

野菜の残骸は、野菜の多い夏の後にたくさん出ます。例えば、サツマイモやキュウリの蔓、トマトや、モロヘイヤの枝、など等です。処分の仕方はいろいろで、燃やす人、堆肥に積み上げる人、生ゴミとして出す人、など等です。

「ぐうたら農法」では、野菜残骸は畝間に放置し、次年度の枯草マルチとして使います。最も簡単な使い方が、ウリ類のマルチです。例えば地這いキューリですが、傍に適当な厚さに置いとけば、その上に絡まってくるだけでなく、肥料効果もあるようで、見事な枯枝マルチとなります。

また、5月頃になると、前年の残骸遺物は自然の微生物の働きでしょうか、固い枝ももろくなり、足で潰せば簡単に壊れ小さくなる枝が多くなります。そこで、例えば、サトイモは有機物が大好きですから、溝底栽培とし、植えたあと傍のくぼ地に前年の枯枝を入れてやります。こうすると、乾燥害がなくなりサトイモがよく育つだけでなく、イモが日に当たらないため良質のサトイモができます。そして、土地は自然と肥え、堆肥を入れたような菜園となっていきます。

写真は、キヌサヤとスナックエンドウの間に置いたトマトやピーマン等の残骸の現状(2月頃)ですが、その枝や幹はすでに土になじんできています。


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  1. 2013/03/22(金) 10:08:24|
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家庭菜園規模拡大とぐうたら農法(農法 2013.3.21)

残骸放置菜園

家庭菜園規模拡大とぐうたら農法(農法 2013.3.21)

昨晩も強い風が吹き心配されましたが、菜園の被害はほとんどなく安心しました。

さて、TPP時代と関連し、ロシアのダーチャ、ドイツのクライングガルテン、これらの菜園はセイフテイネットとして時代の荒波に応えてきたと紹介しました。

今日は、このセイフテイネットの観点から、日本の家庭菜園について考えてみます。日本の農業については、農業従事者の高齢化の現状からTPPを機会に農業を止める人が増えると思われますが、残された農地はどうなるのでしょう。耕作放棄地となるのか心配ですが、その心配をよそに、健康のために野菜を求める人は多くなり、セイフテイネットとしての家庭菜園は増えるのではないかと予想しています。

このときの家庭菜園は、規模も大きくなっていることでしょう。関連する家庭菜園関係ブログを見ますと、規模の大きい方もけっこうおられます。また、飢餓に出番が多いと言われるジャガイモやサツマイモについて考えますと、それらをロシアのダーチャのように自給するとなると、5アールは必要になります。5アール以上の菜園となると管理が大変と思われる方も出てくると思われます。

そこで、このような大規模菜園に応える農法が求められます。我伝引水と思われるかもしれませんが、私の拙ブログ、「無農薬、無耕起、無堆肥のぐうたら農法」は、その有力候補ではないかと思っているところです(笑)。すでに紹介しましたように、本農法では、無農薬、無耕起、無堆肥のほかに、無畝立て、無ビニールマルチ、無石灰施用、無追肥の超省力農法です。

写真は、前作(秋)の収穫物残骸を堆肥にせず、畝間に放置してある我が家の冬の「ぐうたら菜園」です。こうなると、我が家の菜園は合計8アールですが、管理は簡単です。


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  1. 2013/03/21(木) 10:47:00|
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クライングガルテンの方が日本のモデルに近いか(菜園と人生 2013.3.20)

ビニハウスと菜園

今日は薄曇りで温かく、園芸日和でした。おかげで作業が進みました。

さて、昨日はTPPと関連しロシアのダーチャについて愚考しましたが、ダーチャというのは、考え方として別荘ですので、土地が高い日本では無理があります。そこで、考えますと、ドイツにはクライングガルテンという市民菜園がありますが、こちらの方が、規模も小さく日本の状況に近いのかなと思われます。

調べますと、クライングガルテンは200年の歴史のある農地の賃借制度と言われ、また、関連する法律や規制があり、約3アールの敷地に小さな管理用の小屋があり、借りればすぐ使える状況のようです。しかし、植えてある垣根、果樹、小屋を勝手に変えることはできず、自由に使える面積は少ないようです。

クライングガルテンを借りる人が1人増えると病人が一人減ると言われ、また、利用者は、そこでバーベキューパーテイを開いたり、花や野菜を作って楽しんでいると言われます。一方、歴史を見ますと、二度の戦争(世界大戦)という苦しい時代がありましたが、クライングガルテンがセイフテイネットの役割を果たし、危機的状況にはならなかったことが強調されています。

以上のことから、TPP時代に備え、菜園を確保し、菜園に慣れ親しんでおくことは、我が国においてもセイフテイネットとして重要かと思われます。思い出しますと、戦後の食糧不足時代、家庭菜園で作られたサツマイモが我が国では活躍したと聞いています。

写真は我が家のクライングガルテン(2アール)の秋の様子です。管理小屋はありませんが、小ビニールハウスがその代わりです(笑)。そして、右のキウイ棚の木陰は休憩場所になります。なお、昨日紹介しました我が家のダーチャ菜園(6アール)は写真の右側にあります。


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  1. 2013/03/20(水) 13:20:03|
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家庭菜園はダーチャになれるのか(菜園と人生 2013.3.19)

ジャガ菜園

今日は暖かな春日です。さて、TPPと関連し、日本の食が危ないこと、関連し、家庭菜園は日本の食生活を守るセイフテイネットになる可能性について昨日紹介しました。一方、関連し、ロシアにはダーチャと言われる菜園制度がありますが、ソ連邦が崩壊したとき、食糧不足を救ったのはダーチャだったという記事を思い出しました。

聞くところによると、ロシアのダーチャは、歴史は帝政ロシアまでさかのぼり、郊外にある菜園付き別荘、あるいはセカンドハウスと言われ、金持ちは別荘として、貧乏人は菜園として利用してきたと言われます。

農作業は家族総出で行うようですが、作っているものは、ジャガイモ、ニンジン、キューリ、ベリーなどの果実で、ロシア料理に必要な野菜はほとんど作られているようです。なかでもダーチャにおけるジャガイモの生産は、国内生産の8割を占めると言われ、このジャガイモ生産が食糧不足をたびたび救ったということになります。

TPPと関連し、日本の家庭菜園がダーチャのようにセイフテイネットになるなかは分かりませんが、備えあれば憂いなしと言えましょう。今、私の周囲では耕作放棄地は多いので、やる気があれば借りるのは簡単な状況のようです。私の場合もそうですが、原則として、管理さえよければ、無料で貸すようです。

写真は、TPPに備えているわけではありませんが(笑)、2年前に借りた菜園(約6アール)の秋の様子です。写真の下にあるのは秋のジャガイモです。ここまで来ると、ダーチャと同じくかなり自給的になってきていて、ジャガは春ジャガと合わせ100%自給しています。これで隣に別荘があればダーチャと同じです(笑)。


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  1. 2013/03/19(火) 12:30:04|
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映画「フード・インク」とTPP愚考(食と健康 2013.3.18)

ダイコン

映画「フード・インク」とTPP愚考(園芸と健康 2013.3.18)

今日も春の嵐で、春野菜は傷められそうです。

さて、安倍総理がTPP参加表明をし、日本の食をめぐる議論が活発になってきました。TPPではアメリカの制度が適用されることと関連し、アメリカの食の問題を痛烈に描いた映画「フード・インク」(2008)を例に上げ、日本の食もアメリカみたいになるのではないかと心配される方も出ております。

私もこの話題の映画を見ましたが、映画では、「肉はこんなに安いのに何で野菜は高いんだ?」、とか、「野菜は作るのには手間がかかるので高いというが、これじゃあ貧乏人には買えない」、という場面が出てきます。そして、食のビジネスが行き着くところは、貧乏人は、ハンバーガーみたいな安いファーストフードばかり食べて太り、野菜不足で病気になり、苦しんでしまう世界になってしまう。この焦燥感はいかんともしがたく絶望的であります。

日本がTPP時代に向かうのかについては、まだ明らかでありませんが、もしTPP時代になるとしたら、食のアメリカ型がすすむことが予想されます。すでに、この動きは沖縄で起きていて、沖縄の人たちの寿命が縮まったのは若い人たちにアメリカ型の食生活をする人が増えたためと解析されています。このように日本の食が変わったとき、日本の家庭菜園はセイフテレイネットとして、あるいは日本の食を守る砦として評価されることと思われます。

そこで、私は、家庭菜園愛好家の一人として、TPP時代に備え、退職したら多くの人が家庭菜園を行い、日本型の食生活を楽しみ、健康を守れるようになることを願っているところです。

写真は、胃腸に優しいなど薬用効果の高い我が家のダイコンの様子です。アメリカ人もダイコンを食べれば病気知らずと思いましたが、ダイコンはダイコンおろしを初め、日本の食文化の代表野菜ですね(笑)。


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  1. 2013/03/18(月) 11:11:57|
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秋ジャガ用種イモの播種(秋の野菜 2013.3.17)

秋ジャガ2種

秋ジャガ用種イモの播種(秋の野菜 2013.3.17)

春ジャガ播種の便りが多く聞かれます。そこで、関連し、今日は秋ジャガの種イモについて紹介します。秋ジャガは8月下旬に播種しますが、その種イモは、6月下旬ごろ収穫した春ジャガのイモを使います。収穫してすぐ播種するせいか、休眠性が残っているようで、期待の9月上旬に発芽しないで、9月下旬とかいつも発芽が遅れる傾向があります。

そこで、この休眠性の問題解決として、前年の秋に最初に発芽してきたものは、休眠の浅いタイプであるのではないかと思い、これらを種イモとして使おうと考えました。そして、今春、それらの一部を今回播種しました。

写真は、その種イモの一部で、多収のニシノチカラ(左)と赤い皮のジャガ(右)です。いずれも秋ジャガ用に長崎で近年育成された品種です。なお、これらが本当に発芽早なのかは作ってみないとわかりませんが(笑)、春作用に準備したイモ(写真)の方でも発芽がすでに始まっていますので期待できそうです。


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  1. 2013/03/17(日) 15:06:42|
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我家の旬野菜は50種以上(食と健康 2013.3.16)

オータムポエム

我家の旬野菜は50種以上(園芸と健康 2013.3.16)

今日は温かい園芸日和でした。皆さん忙しかったことと察します。

さて、昨日、日本料理は、新鮮な素材の香りを重視したのが特徴で、新鮮な素材が手に入りやすい家庭菜園は日本料理に無くてはならない存在、と言いました。そこで、関連し、我が家の旬の野菜や果樹について月別に検討してみましたが、まとめると、次のとおりです。

 1月;ネギ、ターサイ、チンゲンサイ、コマツナ
 2月:ミックスレタス、ホウレンソウ、タマネギ(冬用)
 3月:ナバナ、セリフォン、葉タマネギ、キャベツ
 4月:タラノメ、ワケギ、アサツキ、ニラ、アスパラガス
 5月:ソラマメ、タマネギ、キヌサヤ、グリンピース、イチゴ
 6月:シュンギク、インゲン、アオシソ
 7月:コーン、エダマメ、キューリ、ジャガイモ
 8月:ニガウリ、エンサイ、ナス、メロン、スイカ、トマト
 9月:ピーマン、シシトウ、モロヘイヤ、ズッキーニ、エンサイ
 10月:キューリ、カブ、イチジク、カキ、ピーナッツ
 11月:サツマイモ、サトイモ、ダイコン、ニンジン、オータムポエム
 12月:ハクサイ、キャベツ、ルッコラ、ブロッコリ、ゴボウ、ヤマイモ

合計55品目、平均して1周1品目は旬に接していることになります。すべて無農薬栽培ですが、本ブログでは、こうした野菜を旬の野菜として報告していきます。

写真は、収穫直前のオータムポエムで、季節は11月上旬、オータムポエムの旬です。


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  1. 2013/03/16(土) 16:47:34|
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世界のベストフードと旬の野菜(旬野菜料理 2013.3.15)

シュンギク

世界のベストフードと旬の野菜(園芸と健康 2013.3.15)

今日は晴れたすがすがしい朝です。さて、3月はホウレンソウ、コマツナ、ミックスレタスの収穫について報告してきました。これらの野菜は無加温ビニールハウスで育てたものであり、厳密には旬の野菜とは言えないかもしれませんが、2月の日射を十分にあびて育った新鮮な野菜であり、私は旬の野菜に準じるものとして評価しています。

そこで、関連し、旬の野菜と日本料理について愚考してみます。

世界のベストフードは中国料理と言われます。その中国のある高名な料理家の話によりますと、中国料理に無いものが日本料理だと言います。例えば、中国料理と同じように有名な料理にフランス料理がありますが、味付けは広い中国料理の中に似たものがあり、フランス料理は中国料理の一部と解説しております。一方、日本料理については、味付けよりも素材が重要であり、このような料理は中国料理に無いと絶賛しております。

中国料理は、味付けは複雑、素材は何が使われているのかは一目では分かりにくい特徴があります。一方、日本料理は、味付けは無い場合も多く、素材は見てすぐ分かり、新鮮であることが重用されます。分かりやすく言えば、日本料理の神髄は新鮮な素材を集め、スライスし、それにワサビ等の香辛料を添えているだけかもしれません。
 
ニラ、ミツバ、サンショウ、ネギ、カラシナ、ダイコン、ジャガイモ、タケノコ、コーン、イチゴ、オクラ、等々、すべて収穫直後が最も香りが強いのが特徴です。日本人は、この新鮮な香りを旬の香り、旬の味として大切にしてきました。まさに旬の野菜は、日本料理の神髄であり、新鮮な野菜を供給できる家庭菜園と深く結びついています。その意味で家庭菜園から収穫される旬の野菜は日本料理そのものと思われます。

写真は、秋に作ったシュンギクです。このシュンギクを天ぷらにして入れた蕎麦は、シュンギク蕎麦と言われますが、シュンギクと蕎麦の香のハーモニがよく、私は大好きです(笑)。


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  1. 2013/03/15(金) 10:17:50|
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生産過剰愚考(食と健康 2013.3.14.)

ルッコラ


生産過剰愚考(園芸と健康 2013.3.14.) 

昨晩の雨は恵みの雨となりました。花粉や埃が洗われた菜園となり、すがすがしい感じです。

さて、いくつかのブログでは春耕が始まり、生産過剰で残った野菜の処分が伝えられています。そこで、今日は、家庭菜園の問題、生産過剰問題について愚考します。

家庭菜園にも生産過剰という悩みがあります。アスパラガスとかメロンとかは贈って喜ばれますので問題ありませんが、ナス、ピーマン、シシトウ、菜っ葉となると、簡単ではありません。一度ぐらいは交際の野菜として通用しますが、二度、三度となると、一度目のものをまだ食べきっていないとか言われます。

せっかくできたのに捨てるのはもったいないと思い食べますと、食べすぎとなり、その結果、軟便となり、それでも何べんも食べると、軟便からゲリ便となります。こうなると、何のために家庭菜園をしているのか分からなくなります。健康のために始めたものが不健康になる、なんというパラドックスでしょう。

そのような反省を繰り返し、我が家は、生産過剰になったら勇気をもって有機肥料にすることにしています。また、生産過剰にならないように少量生産をモットウにし、足りないときは買うことにしました。しかし、今年の冬は、12月が寒く、生産不足で経過しており、生産過剰時代を懐かしんでいます。でも、これでいいのでしょう(笑)。

写真は2年前の生産過剰時代のルッコラですが、他の野菜との競合で結局は半分以上が廃棄となりました。


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  1. 2013/03/14(木) 09:29:19|
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豆苗の移植、多面的利用も可です(春の野菜 2013.3.13)

移植した豆苗


豆苗の移植、多面的利用も可です(春の野菜 2013.3.13)

暖かくなってきました。いよいよ春野菜の季節です。そこで、第一弾として、ビニールハウスを解放したことを機会に中で育てていた豆苗を菜園に植えましたので紹介します。

豆苗については、カイワレダイコンのように発芽した芽を伸ばして若苗を食べる方法が紹介されています。一方、昨年、豆苗と書かれた種子を買ってみましたが、買った種子袋によれば、本種子は若苗でなく新芽を食べる種類とありました。関連し、別の情報によれば、中国での食べ方は新芽が主流とあります。

昨年の経験ですが、この新芽を食べようと豆苗をビニールハウスで苗を作り3月に菜園に植えましたところ、花が咲き、実が付きました。このため、新芽だけでなく実も食べることができました。豆苗の実の形はキヌサヤと同じで、キヌサヤのように莢を食べることができました。そして、さらに実を食べたところ、グリンピースのように実も食べることができ、面白い素材と思いました。今年は、また、新芽や実を食べるだけでなく、その種を増やし、その種で今はやりの発芽苗も作り食べてみようと思っています。

写真は、移植したばかりの豆苗です。1月下旬に播種し、ビニールハウスで育てたせいか大きくなっています。


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  1. 2013/03/13(水) 11:51:21|
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ビニールハウス、解放しました(ビニールハウス 2013.3.12)

解放ビニハウス

ビニールハウス、解放しました(ビニールハウス2013.3.12)

温かい日々が続くようになり、密閉していたビニールハウスは、日中の気温は晴れれば40℃を超えるようになりました。そこで、密閉しておいたビニールハウスの前後を開き、空気の出入りを自由にしました。

私のビニールハウスは、サイドの開閉装置はなく、温度調節のためには手で開閉しなくてはなりません。一方、すでに厳しい寒さの時期は過ぎています。そこで、解放することにしました。解放したと言っても、雨除けの屋根はついていますし、サイドは閉じてありますので、苗作りには問題ありません。

これからは、苗置き場としてビニールハウスは有効利用される予定です。中では、いろいろな春用野菜の苗が生育中です。写真は、前後を解放したビニールハウスの様子です。ビニールがあちらこちらで破れていますが、来年まで頑張る予定です(笑)。


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  1. 2013/03/12(火) 13:13:37|
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ポットの播種粒数もいろいろ(苗半作 2013.3.11)

ポット発芽事例


ポットの播種粒数もいろいろ(苗半作 2013.3.11)

昨日の強い風で菜園はさらに渇き、一雨欲しいところです。さて、昨日に続きポット苗作りですが、ポットの播種粒数(苗数)もいろいろについて紹介します。

ポットもいろいろありますが、私の場合、直径8cmの小ポットを多く使います。棒でつついて下図のように1ポット当たり穴(窪地)を4ヶ所作り、それらに播種します。1穴の播種粒数は種類によります。エダマメやコーンは1粒、菜っ葉類は5粒程度播き、粒状培土で覆土します。そして発芽後に3本に間引きします。こうすると、1回当たり、コーンは5ポット(5x4=20個体)、菜っ葉類は1種当たり4ポットもあれば十分です。

こうなると、苗は大きくできませんので、2週程度過ぎた小苗のうちに移植となります。なお、当然のことですが、ソラマメのような大きな種の場合はより大きなポットを使い1ポットに1穴で1粒播種となります。まさに、ポットもいろいろ、播種粒数もいろいろです。

上の写真は菜っ葉類の発芽の様子で、後に剪定し1穴あたり3本となるようにします。植えるときは4分割します。


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ポット播種事例

  1. 2013/03/11(月) 11:25:16|
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ポット苗作りは鎮圧、粒状培土、雨除けが肝要(苗半作、2013.3.10)

ポット苗作りは鎮圧、粒状培土、雨除けが肝要(苗半作、2013.3.10)

今日も暖かい日で移植など作業が進みました。いよいよ春作開始の3月という感じですが、春はまずは苗作りからでしょう。もう夏野菜の苗作りをしているブログも見られます。さて、昨日の苗半作の続きになりますが、私の方法について、我流ですが、紹介しますと次のとおりです。

ポットに入れる土は病害の出ていない畑土を用い、発酵鶏糞を少し(1ポット5g程度)混ぜて使います。その土をポットに9割程度入れたあとさらに表層の1cmには購入した園芸用培土を使います。また、覆土には、園芸用のさらさらした粒状培土を使います。

注意している点は、ポット内の土がふかふかしないように鎮圧し固めることです。鎮圧するのは、下図のように毛管水が上がりやすくするためです。その後、水をたっぷり入れ、水が引けたところで、直径2cm程度の棒で押して窪地を作り、へこんだ底に播種します。それから粒状培土で覆土し、軽く鎮圧し、少し散水します。寒いときは、ポットの上にパオパオをかけます。粒状培土は、値段が高い問題がありますが、種の上に幕が張らないので発芽率が高まりますので、必ず使っております。

ポット置き場は大きなプランタです。これに防虫ネットをかけ、雨の当たらないビニールハウスにおいて完了です(写真参照)。なお、播種直後の雨に打たれると発芽率が著しく低下しますので、ビニールハウスが無かったときは、雨除けにすそ空きのビニールトンネルを作り、そこにポットを入れておりました。

また、下図にあるようにプランタの底には土を敷き、その上にポットを置いています。こうすると、水はけが良くなり、かつ毛管水があがるので、湿害や乾燥害に強くなります。また根が張ってくると水分がポット下から吸えるので干ばつに強くなり、水やりも回数を減らせます。

本方法をして10年になりますが、いつもほぼ完ぺきな苗ができております。下の写真は苗置き場のプランタですが、防虫ネットがあれば、虫害が無いだけでなく少し保温効果もあるようです。

ポット播種の毛管水
大プランタ苗置き場



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  1. 2013/03/10(日) 15:27:34|
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無耕起農法で重要なこと、苗半作(苗半作 2013.3.9)

移植したカツオナ

無耕起農法で重要なこと、苗半作(苗半作 2013.3.9)

今日は5月のような暖かな日でした。除草、移植など作業が進みました。しかし菜園は乾いており一雨欲しいところです。

さて、無農薬、無耕起、無堆肥の「ぐうたら農法」の続きです。無耕起の問題として雑草問題があります。播種の場所とか移植の場所しか除草しません、さらには雑草抑制効果の高い黒ビニールマルチも使わないので、当然のことながら雑草が多くなります。やはり「ぐうたら農法」も何でもぐうたらとは行きません。

そこで、雑草に負けない野菜栽培について考えますと、平凡ですが、一番の方法は苗を作り移植することかと思われます。移植すれば、雑草より上に野菜苗はあるので負けることはありません。また、移植が良いのはほかにもあり、欠株ができないこと、種子代を節約できること、播種から苗立ちまでの肥料が節約できることです。いいことだらけですが、問題は苗作りに手間がかかることです。しかし、先に述べましたが、家庭菜園の特徴として手間がかかることは問題になりません。

「苗半作」という言葉があります。苗立ちよければほぼ成功、という意味でしょうか。

以上のことから、ダイコンのように移植に適さない種類以外、葉ものも含め、私は苗を作って植えています。

写真は、移植した後の12月上旬頃のカツオナの様子です。当然のことですが、雑草よりも大きくなっています。


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  1. 2013/03/09(土) 16:10:49|
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ビニールハウスの贈り物、ミックスレタス(冬の野菜 2013.3.8)

ビニハウスのミックスレタス


ビニールハウスの贈り物、ミックスレタス(冬の野菜 2013.3.8)

上の写真は、ビニールハウスで生育中のミックスレタスです。

以前(2013年1月26日)、ミックスレタスを冬から春にかけてのサラダの主役と紹介したことがあります。昨年秋このミックスレタスを野外で作りましたが、ヨトウムシに食われ全滅してしまいました。そこで、ビニールハウスで作ることを思い立ち、12月下旬に播種しましたが、3月上旬になって収穫できるようになりましたので紹介します。

作り方は、溝底栽培、点播き、1か月はパオパオをかけ保温しました。ついでパオパオをはずし、現在に至りました。先に紹介しましたホウレンソウやコマツナと比べると、まだまだ小さいですが、間引きながらの収穫です。1点当たり3~5個体ぐらい出ておりますので、大きい順から間引くことによって、長く収穫できます。

サラダにして食べていますが、新鮮であり、苦味はなく味も良好です。やはり、無加温でも野菜が育つビニールハウスは家庭菜園愛好家にとって重宝です。


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  1. 2013/03/08(金) 10:56:09|
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「ぐうたら農法」では石灰も入れない(土作りと肥料 2013.3.6)

無石灰ホウレンソウ


「ぐうたら農法」では石灰も入れない(農法 2013.3.6)

ぐうたら農法」の続きです。生ゴミ施用のところで報告しましたように、「ぐうたら農法」では石灰を入れないでホウレンソウを作ります。今日は、この点についてより詳しく報告してみたいと思います。

一般に、日本は雨の多いところなので、カルシウム(Ca)やマグネシウム(Mg)等が雨に溶けて地下に流脱し、この結果、代わりに水素イオン(H+)が増え、土は酸性になりやすいと言われています。このため、酸性では育つことができないホウレンソウについては、土を中和するためCaを含んだ石灰を施用する必要があると言われてきました。

一方、有機物が入った土中では、有機物から分解してできる微細な腐植が豊富にあります。この腐植にはCaやMgを吸着し保存する能力があり、腐植の多い土中においてはCaやMgの溶脱は少なく、このため、腐植の多い有機栽培土壌においては、一般に石灰の施用は必要ないと言われます。

そこで、私の菜園で石灰なしでホウレンソウが育つのかを試したところ、問題なく育つことが分かりました。よく考えてみますと、私の菜園では、CaやMgが含まれている発酵鶏糞もしっかり入れております。さらには、ダメ押しと思われますが、Ca豊富な卵殻や魚の骨を生ゴミとして埋め込んでいますので、石灰はまったく必要ないと結論されます。

なお、私の知人に、転んだときに石灰を目に入れてしまい、失明寸前になった方がおられます。石灰は強アルカリ性の危険物質とも言われます。石灰はおせっかいにならないように注意して使うべきと思われます。

写真は石灰なしの菜園で育っているチヂミホウレンソウで11月頃の様子です。



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  1. 2013/03/06(水) 10:53:01|
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「ぐうたら農法」の土作り(土作りと肥料 2013.3.4)

無耕起菜園の土層


「ぐうたら農法」の土作り(農法 2013.3.4)

先日のブログで、本菜園の土は10年前はスコップが簡単には入らないような固い重粘土の土だったことを紹介しましたが、伊東ファームのクイムシさんから重粘土の場合の土作りについて報告してほしいと要望がありましたので紹介します。

表記のとおり、私の土作りは、無農薬、無耕起、無堆肥の農法です。本方法を西村和雄氏は「ぐうたら農法」と称しました。私の場合ですが、まず植えるところに溝を掘り、油粕を入れ発酵腐敗を待ちます。次いで約2週間後に発酵鶏糞を入れ、移植作業に移ります。移植後は、収穫物残渣や枯れた雑草をマルチとして使い、野菜の株元におきます。さらに、出てくる生ごみを畝の間に埋めています。

こうした作業を続けていると、表層に置いた枯草や生ごみの有機物は自然と土に還り、しだいに土は肥えていき、いわゆる団粒構造をしたさらさらの土になっていきます。別に土作りということをしたわけではありませんが、このような方法を続けていると自然に土は肥えていくということでしょう。

さらに詳しく土つくりを考えますと、土壌改良にはワラのような植物繊維が重要で表層に置く有機物は多いほど早く土は肥えると言われます。このため、冬はオート、夏はソルガムなどのイネ科の作物を育て、それらの全量をマルチとして使うことが勧められます。その量は、乾物でそれぞれm2あたり2kgと言われます。

また、発酵鶏糞などの有機肥料の使用ですが、これらは、植物の生長に必要なチッソ(N)等は豊富ですが、繊維の割合は少ないので土壌改良効果は少ないと言われます。そこで、私の場合、これらは土作りでなく植物の養分肥料としていれます。使う量は、m2あたりでN合計15gを目標に、油粕100g(N5g)、発酵鶏糞で500g(N10g)程度をいれますが、土が肥えてくれば少なくなっていきます。

参考になれば幸いです。

写真は、これを機会に掘ってみました我が家の菜園の土層です。約40cm下には水田だった元の層があり、その上が重粘土の層であることが分かりました。見たところ、重粘土の層はかなりさらさらとした団粒構造になっていましたが、重粘土の土塊も残っており、まだまだ肥えていないと感じています。


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  1. 2013/03/04(月) 12:37:05|
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「ぐうたら農法」では追肥もしない(土作りと肥料 2013.3.3)

肥えた菜園(菊花)

「ぐうたら農法」では追肥もしない(農法 2013.3.3)

最近のブログを見ますと、タマネギに追肥をしたとか、イチゴに追肥をしたとかの話が出てきます。そこで、今日は、「ぐうたら農法」では追肥をどのようにしているのかについて紹介します。

書籍「ぐうたら農法」では農業者編としてボカシ肥を作り、必要に応じて追肥として使うことを勧めています。一方、ボカシ肥の効きめは即効なので使いすぎて多肥になりすぎないようにと注意もしています。農業者の場合、「ぐうたら農法」を実践する場合、肥料不足で低収では問題なので、ボカシ肥追肥となるのかもしれません。

しかし、一方、家庭菜園では、多肥にすると葉が柔らかくなり、さらには過繁茂になり、病気になりやすいことから多肥には要注意です。また、多収よりも安全を優先しますから、追肥は原則として必要無いと判断されます。さらに、「ぐうたら農法」は有機農法の一種です。有機農法では、土は有機物に富み、そこから分解してくる養分肥料は切れることはありませんので、追肥は必要ないと判断されます。

「ぐうたら農法」は本当にぐうたらです。写真は、10年間、ぐうたら農法を続けた我が家の菜園の一部に作った菊花の状況です。このくらい肥えてくると追肥が無くとも草木はよく育ちます。



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  1. 2013/03/03(日) 14:33:21|
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生ゴミで土は肥える、家庭菜園利用で市に協力(生ゴミ利用 2013.3.1)

生ゴミで肥えた菜園


生ゴミで土は肥える、家庭菜園利用で市に協力(生ゴミ利用 2013.3.1)

3月になり春めいてまいりましたが、今日も昨日に続き生ゴミの話題です。

今や、生ゴミ処理は、大きな行政問題となっており、生ゴミの処分経費は1㎏30円とも言われ、市の財政を圧迫しています。また、処分場の建設をめぐっては住民の反対なども起きており簡単ではありません。

古い記事ですが、東京新聞(2011.12.19)ば、生ゴミなど可燃ゴミ処理の行き詰まりに端を発した東京都小金井市長選の様子を生ゴミ処理と関連し詳しく伝え、生ゴミ処理に関し小金井市では、約3割も全国平均より排出量が減り、1人1日当たり排出量が689gになったことを伝えています。

小金井市の生ゴミ堆肥化運動は成功例と思われますが、その詳細によりますと、「生ゴミをハサミで細かく切り、微生物が入った粉を混ぜて分解を促進する。水分が減って小さくなったら、腐葉土を入れて堆肥にする。」とあります。大変、手間がかかっております。

そこで菜園での利用です。菜園があれば昨日紹介しましたように生ゴミ処理は簡単で、土と混ぜて埋めればOKです。失敗なしです。家庭菜園愛好家は、環境問題の観点から、生ゴミを利用しても良いのではないでしょうか。

写真は、生ゴミを入れて豊かになった我が家の菜園です。奥では石灰無しでホウレンソウがよく育っています。なお、本菜園の土は、購入した10年前は天地返しをした重粘土の土でスコップが簡単には入らないような固い土でした。


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  1. 2013/03/01(金) 10:56:04|
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