野菜を食べやさい

無農薬、無耕起、無堆肥による有機栽培を通じ、旬野菜、食と健康、自然との共生、退職後の人生について発信いたします。

無耕起農法における播種と移植は簡単(農法 2017.4.27)

播種溝と万能クワ

我が菜園では無耕起・無畝立てによる無堆肥有機農法(ぐうたら農法)を実践しておりますが、今回は、播種や移植方法について紹介します。こちらの方も簡単で、まさに「ぐうたら農法」です(笑)。

上の写真は万能クワと、それで掘った溝を踏みつけて整地した様子です。踏みつけるのは、地面を固くし、下から毛管水が上がりやすくするためです。固めないでふわふわの土の上に播種すると、毛管水が上がって来あせんので乾いてしまい発芽しにくくなります。

下の写真は白カブの種を播いた様子です。表面が少し乾いていますが、今回は雨の後で土全体が湿っていますので散水なしでスタートです。

播種溝にカブ播種

下の写真は覆土し、軽く鎮圧した様子です。鎮圧すると種子が床面に触れ、毛管水を利用しやすくなります。

播種後に覆土し鎮圧

下の写真は1週間後に発芽した様子です。順調な発芽と思われます。

カブ発芽の様子

一方、下の写真ネギ苗移植の様子です。これも、溝を作り、そこに移植しただけの簡単な作業でした。この場合も毛管水が上がってくるように移植後に周囲を踏みつけて土を固くしております。

溝にネギ移植し踏み固め

以上、無耕起・無畝立て栽培の播種と移植の様子でした。なお、施肥は、土が肥えてきましたので無肥料でスタートし、作物の生育の様子を見て、発酵鶏糞や尿素を株基の表層に施用します。


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  1. 2017/04/26(水) 22:44:28|
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無耕起栽培では「草を見ずして草を取る」(農法 2017.4.25)

無耕起菜園の表層(春4月)

我が菜園では、無耕起による無堆肥有機農法を実践しておりますが、除草はどうしているのですかという質問がブログ仲間からありました。関連し、今回は、我が菜園における無耕起農法の除草について紹介します。

一般に、耕起すると雑草が破壊され、菜園が綺麗になります。これは、耕起農法の長所と思われます。一方、そのためか、耕起をしない無耕起農法は初めから草が多い印象を受けます。しかし、我が菜園については、それは誤解です(笑)。

我が菜園では、播種場所、あるいは移植場所は必ず万能鍬で雑草を削り取り、綺麗にしてから始めます。

そして、前回「無耕起と無堆肥の組合せでも野菜は育つのか」で紹介しましたように、我が菜園では土面表層にワラなどの草を敷いており、このため菜園の表面の土は団粒構造をしており、土は柔らかく、簡単に草を削り取ることができます。

この除草は、耕起作業や畝立て作業と比べたら、とても簡単楽々です(笑)。

関連し、上写真は、その播種場所や移植場所の除草前の様子です。冬の間に除草しておりますが、草はほとんどありません。

そして、下の写真は除草後に播種用または移植用の溝を作った様子です。除草と溝作りに使った万能クワも映っています。

無耕起菜園の除草と播種溝と万能ぐわ

そして、その後出てくる雑草は、「労農は草を見ずして草を取る」の方法で、小さいうちに万能鍬で掻き取ります。このため、我が菜園に大きな雑草は見えません(笑)。


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  1. 2017/04/25(火) 09:16:45|
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無耕起と無堆肥の組合せでも野菜は育つのか(農法 2017.3.16)

無耕起無堆肥の赤オクラ

私の農法は、無農薬、無耕起、無堆肥を中心とする無堆肥有機農法(ぐうたら農法)ですが、無耕起で無堆肥の硬い土でも野菜は育つのですか、と質問を受けたりします。関連し、今回は、無耕起と無堆肥の組合せについて愚考します。

まず、無耕起と無堆肥の関係ですが、これらは結びついています。無耕起ですと堆肥はすき込みできませんので、一般に無堆肥になります。

そして、無耕起の土は硬くなる、ですが、我が菜園では、表層に収穫物残渣など有機物を多量に敷いており、その効果で、表層は団粒の土になっており、たいへん柔らかです。このため、播種溝や移植用の植え溝も、万能クワで筋を作り、簡単に作れます。

さらに、無耕起のため、前作の根が残り、その根が腐りますと、通洞となり、水はけがよくなります。

水はけが良いことは、畝立ての必要がないことになります。畝立ては重労働ですので、これが必要ないことは老人や女性には助かります。また、畝立てがないと菜園が歩きやすくなります。

以上のことから、無耕起でも作物はよく育ちます。むしろ、無耕起の方が、排水がよく、根が発達し、野菜が健全育つことになります。この無耕起の例について、「不耕起栽培・・なんでうまくいくんでしょう」、とブログ仲間が紹介しておりましたので、勝手ながらリンクさせていただきます。

以上、無耕起・無堆肥愚考でした。

なお、上と下の写真は、無耕起・無堆肥で育っている我が日本にある菜園の夏野菜の様子です。

無耕起無堆肥のナス

無耕起無堆肥のモロヘイヤ

無耕起無堆肥のニガウリ


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  1. 2017/03/16(木) 00:12:59|
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無堆肥有機農法ではモグラがほとんど来ない(農法 2017.1.5)

無堆肥有機農法の菜園1

モグラは有機農法の大敵として嫌われています(笑)。これは、有機農法で使われる堆肥にミミズが居て、それらを食べにモグラが集まることに起因しています。

そして、これは、無堆肥農法の「たんじゅん農法」から学んだことですが、ミミズは堆肥の下のじめじめしたところが大好きで、このため、堆肥を作るとミミズが増え、それを使うとモグラも増える関係ができてしまうようです。

一方、我が無堆肥有機菜園ですが、モグラはほとんど現れません(笑)。これは、上記の関係から、無堆肥の効果であると確信しております。

私は、有機農法=堆肥作りと思い、堆肥作りに励んだことがあります。そして、モグラと戦ったことがあります(笑)。

一方、堆肥作りで腰を使いすぎたせいか、40代に腰痛(椎間板ヘルニア)になってしまいました。関連し、他のブログでも同様な経験を紹介されている方がおられましたので、堆肥作りは腰に悪いようです(笑)。

しかし、私は、無堆肥有機農法(ぐうたら農法)のあることを50代に知り、今、それを実践しております。このため、今では、腰痛もモグラも関係なくなりました。

そこで、腰痛やモグラに苦労されている方にですが、この「無堆肥有機農法」も良いのではないか、と思います。

なお、上と下の写真は、モグラの出ない我が秋の菜園の様子です。収穫物残渣が菜園に放置されていますが、これらは堆肥ではありません(笑)。これら放置有機物は有機物マルチとして春には使われる予定です。

また、このような無堆肥有機農法に関心のある方は、拙ブログ左側にある検索欄に「ぐうたら農法」と入れ、クリックしますと今までの記事をよむことができます。

無堆肥有機農法の菜園2


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  1. 2017/01/05(木) 00:02:39|
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「ぐうたら農法」から「無堆肥有機農法」へ(農法 2017.1.3)

ソルゴのワラの間に播いたエンドウの発芽

新年を迎えました。振り返りますと、拙ブログ記事アップを始めたのは2013年1月でしたので、もう4年の月日が流れたことになります。

そして、その拙ブログでは、堆肥は作らない、入れない、代わりに有機物を菜園の表層に敷き微生物に土を作ってもらう、あるいはオートなど緑肥を作り、その根に土を軟らかくしてもらう、という「ぐうたら農法」(西村和雄著)を教科書として、記事の紹介をしてきました。

できた野菜や果樹については、春の野菜、夏の野菜、秋の野菜、冬の野菜、果樹のカテゴリーで紹介してきましたが、多くは立派な収穫物があったと確信しております。

この「ぐうたら農法」は、原則として、耕起もしない、石灰も入れない、畝立てもしない、ビニールマルチも使わない、追肥もしない、農薬も使わないという自然に優しい有機農法で、かつ、重労働もない、という軽労働中心の農法です。このため老人や女性に優しい農法でもあります。

したがって、簡単な農法で有機野菜を作りたいという人に受けていいはずですが、人気が出てない感じがします(笑)。

そこで、その人気の出ていない理由について考えますと、「ぐうたら農法」という名前が勤勉な日本人には受けないのではないかと思いました。また、その名前には、省力(ぐうたら)農法の中心である無堆肥、さらには微生物活用の有機農法の概念が見えない問題もあります。

そこで、「ぐうたら農法」改め、その省力農法の中心である無堆肥というキーワードを入れた有機農法、すなわち「無堆肥有機農法」とこれから呼称し紹介していきたいと思います。

なお、上の写真は我が無堆肥有機農法の菜園の11月上旬の様子で、刈り取った緑肥(ソルゴ)のワラの間にエンドウを播いて発芽した様子です。

一方、下の写真は、アスパラガスの畝です。茎枯れ病という発生すると株が全滅してしまう恐ろしい病気がありますが、その予防のために、病原菌が含まれていると思われるの土1~2cmを除去し、その上にイモガラ有機物マルチを敷いた様子です。こうすると、春には太いアスパラガスの芽が毎年出てきます。茎枯れ病の発生も遅くなります。

アスパラガスの畝に敷いたイモガラマルチ


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  1. 2017/01/03(火) 00:39:41|
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