野菜を食べやさい

任地マダガスカルから、食と健康、自然との共生、日本人のルーツ、マダガスカルとアフリカ等について発信いたします。菜園については帰国時の春に紹介します。

無耕起と無堆肥の組合せでも野菜は育つのか(農法 2017.3.16)

無耕起無堆肥の赤オクラ

私の農法は、無農薬、無耕起、無堆肥を中心とする無堆肥有機農法(ぐうたら農法)ですが、無耕起で無堆肥の硬い土でも野菜は育つのですか、と質問を受けたりします。関連し、今回は、無耕起と無堆肥の組合せについて愚考します。

まず、無耕起と無堆肥の関係ですが、これらは結びついています。無耕起ですと堆肥はすき込みできませんので、一般に無堆肥になります。

そして、無耕起の土は硬くなる、ですが、我が菜園では、表層に収穫物残渣など有機物を多量に敷いており、その効果で、表層は団粒の土になっており、たいへん柔らかです。このため、播種溝や移植用の植え溝も、万能クワで筋を作り、簡単に作れます。

さらに、無耕起のため、前作の根が残り、その根が腐りますと、通洞となり、水はけがよくなります。

水はけが良いことは、畝立ての必要がないことになります。畝立ては重労働ですので、これが必要ないことは老人や女性には助かります。また、畝立てがないと菜園が歩きやすくなります。

以上のことから、無耕起でも作物はよく育ちます。むしろ、無耕起の方が、排水がよく、根が発達し、野菜が健全育つことになります。この無耕起の例について、「不耕起栽培・・なんでうまくいくんでしょう」、とブログ仲間が紹介しておりましたので、勝手ながらリンクさせていただきます。

以上、無耕起・無堆肥愚考でした。

なお、上と下の写真は、無耕起・無堆肥で育っている我が日本にある菜園の夏野菜の様子です。

無耕起無堆肥のナス

無耕起無堆肥のモロヘイヤ

無耕起無堆肥のニガウリ


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  1. 2017/03/16(木) 00:12:59|
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無堆肥有機農法ではモグラがほとんど来ない(農法 2017.1.5)

無堆肥有機農法の菜園1

モグラは有機農法の大敵として嫌われています(笑)。これは、有機農法で使われる堆肥にミミズが居て、それらを食べにモグラが集まることに起因しています。

そして、これは、無堆肥農法の「たんじゅん農法」から学んだことですが、ミミズは堆肥の下のじめじめしたところが大好きで、このため、堆肥を作るとミミズが増え、それを使うとモグラも増える関係ができてしまうようです。

一方、我が無堆肥有機菜園ですが、モグラはほとんど現れません(笑)。これは、上記の関係から、無堆肥の効果であると確信しております。

私は、有機農法=堆肥作りと思い、堆肥作りに励んだことがあります。そして、モグラと戦ったことがあります(笑)。

一方、堆肥作りで腰を使いすぎたせいか、40代に腰痛(椎間板ヘルニア)になってしまいました。関連し、他のブログでも同様な経験を紹介されている方がおられましたので、堆肥作りは腰に悪いようです(笑)。

しかし、私は、無堆肥有機農法(ぐうたら農法)のあることを50代に知り、今、それを実践しております。このため、今では、腰痛もモグラも関係なくなりました。

そこで、腰痛やモグラに苦労されている方にですが、この「無堆肥有機農法」も良いのではないか、と思います。

なお、上と下の写真は、モグラの出ない我が秋の菜園の様子です。収穫物残渣が菜園に放置されていますが、これらは堆肥ではありません(笑)。これら放置有機物は有機物マルチとして春には使われる予定です。

また、このような無堆肥有機農法に関心のある方は、拙ブログ左側にある検索欄に「ぐうたら農法」と入れ、クリックしますと今までの記事をよむことができます。

無堆肥有機農法の菜園2


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  1. 2017/01/05(木) 00:02:39|
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「ぐうたら農法」から「無堆肥有機農法」へ(農法 2017.1.3)

ソルゴのワラの間に播いたエンドウの発芽

新年を迎えました。振り返りますと、拙ブログ記事アップを始めたのは2013年1月でしたので、もう4年の月日が流れたことになります。

そして、その拙ブログでは、堆肥は作らない、入れない、代わりに有機物を菜園の表層に敷き微生物に土を作ってもらう、あるいはオートなど緑肥を作り、その根に土を軟らかくしてもらう、という「ぐうたら農法」(西村和雄著)を教科書として、記事の紹介をしてきました。

できた野菜や果樹については、春の野菜、夏の野菜、秋の野菜、冬の野菜、果樹のカテゴリーで紹介してきましたが、多くは立派な収穫物があったと確信しております。

この「ぐうたら農法」は、原則として、耕起もしない、石灰も入れない、畝立てもしない、ビニールマルチも使わない、追肥もしない、農薬も使わないという自然に優しい有機農法で、かつ、重労働もない、という軽労働中心の農法です。このため老人や女性に優しい農法でもあります。

したがって、簡単な農法で有機野菜を作りたいという人に受けていいはずですが、人気が出てない感じがします(笑)。

そこで、その人気の出ていない理由について考えますと、「ぐうたら農法」という名前が勤勉な日本人には受けないのではないかと思いました。また、その名前には、省力(ぐうたら)農法の中心である無堆肥、さらには微生物活用の有機農法の概念が見えない問題もあります。

そこで、「ぐうたら農法」改め、その省力農法の中心である無堆肥というキーワードを入れた有機農法、すなわち「無堆肥有機農法」とこれから呼称し紹介していきたいと思います。

なお、上の写真は我が無堆肥有機農法の菜園の11月上旬の様子で、刈り取った緑肥(ソルゴ)のワラの間にエンドウを播いて発芽した様子です。

一方、下の写真は、アスパラガスの畝です。茎枯れ病という発生すると株が全滅してしまう恐ろしい病気がありますが、その予防のために、病原菌が含まれていると思われるの土1~2cmを除去し、その上にイモガラ有機物マルチを敷いた様子です。こうすると、春には太いアスパラガスの芽が毎年出てきます。茎枯れ病の発生も遅くなります。

アスパラガスの畝に敷いたイモガラマルチ


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  1. 2017/01/03(火) 00:39:41|
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玉ネギの移植と凍霜害対策(農法 2016.10.25)

タマネギ移植と透明マルチ

玉ネギの移植時期となりました。我が家でも移植しましたので、その様子について紹介します。

まず苗ですが、サラダ用赤タマネギ、サラダ用極早生、保存期間が長い品種など中生3品種、合計5品種(各40本入り)を衝動的に買ってしまいました(笑)。

ついで、凍霜害対策です。我が農法では原則としてビニールマルチは使いませんが、玉ネギだけは例外的に透明のビニールマルチを凍霜害対策に使っています。しかし、環境に配慮し、ビニールハウスの廃材を用い、かつ、同じものを毎年使っています。

上と下の写真は植え付けた後の様子です。

タマネギ移植2016年10月

また、下の写真は、余った苗をビニールマルチ無しで植えた様子です。こちらは、凍霜害が少なくなるように溝底栽培にしています。

栽培タマネギ移植と溝底

参考までに今回の作り方を紹介しますと、肥料は、m2当たり発酵鶏糞500g(N成分2%)の他、尿素(N成分46%)を10g入れました。尿素は化学肥料ですが、尿素を少し入れると初期生育がよくなり、各種障害に強くなりますので、我が菜園では入れることにしています。


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  1. 2016/10/25(火) 07:12:35|
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イチゴの移植と除草シート(農法 2016。10.21)

イチゴ放置苗

10月はイチゴの移植時期です。孫(子供)たちに人気ですので、来春に備え今年も移植しましたので、その様子を紹介します。

上の写真は、5月栽培の後に自然に伸びてできたランナー苗(放置苗)です(笑)。本来はポット苗を作っておくべきでしたが、長期不在のためやむをえません。こうなると、4品種ありましたが、どの株がどの品種か、よく分かりません(笑)。

そして、下の写真は株分けし移植した様子です。冬の凍霜害(乾燥)対策のため畝立てはしていません。また、除草用に厚手のビニールシートを敷きました。除草のためには少しシートとシートの間が空きすぎているかもしれません(笑)。

この厚手のシートは使って20年ぐらい経ちますが、まだ使えます(笑)。イチゴは果実が地面に接していると腐敗しやすくなり、また、泥がはねると果実がよごれますがが、このシートはこれらの対策も兼ねています。

さらには、上の放置苗写真のように、シートをはずすとランナー苗の生育場所となります。さらには、翌年は放置イチゴ栽培の場所にもなります(笑)。関連し細かいことですが、放置苗を作るときは、親株は夏の間に除去しておくのがいいかと思います。

なお、参考までに今回の作り方を紹介しますと、肥料はm2当たり発酵鶏糞500g(N成分2%)を入れました。 

イチゴ移植とビニールシート


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  1. 2016/10/21(金) 07:33:02|
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