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野菜を食べやさい

無耕起、無堆肥による省力有機栽培を通じ、退職後の人生について発信いたします。さらには生ごみや剪定枝利用の土作り、家庭菜園での一句について紹介します。

朝採りの ナバナの茎の 甘さかな


ナバナ収穫物


朝採りの ナバナの茎の 甘さかな(凡人の一句)

ナバナ(アブラナ)は花芽と花軸を食べる野菜で、家庭菜園ではたいへんポピュラーな春野菜です。我が菜園でも作っておりますので、凡人の一句を添えて紹介します。

なお、早生と晩生のナバナを作りましたが、昨年12月の気温が高く、早生種は早めに花芽が着き、1月の寒さで凍霜害に合い、全滅しました。そこで、今回紹介するのは晩生種だけです。

上の写真は4月上旬の収穫物です。春本番となり気温も上がり、軸が伸び、柔らかそうです。

下の写真はラーメンに入れた様子です。普通は緑野菜としてホウレンソウをラーメンに使いますが、ナバナを入れてみました。軸に甘みがあり、柔らかく、たいへん美味しいラーメンとなりました。

ナバナ入りラーメン

下の写真は鮭マヨとナバナの合わせです。ナバナの花軸はアスパラと同じ食感があり、とても美味しく酒の肴にもなります(笑)。

ナバナとマヨと鮭のミックス

そこで凡人の一句です。

     朝採りの ナバナの茎の 甘さかな

下の絵は、いつもの凡人の一句絵手紙です。くつろいでいただければ幸いです。

ナバナで凡人の一句絵手紙

また、下の写真は菜園の様子です。

ナバナ菜園4月

参考までに今回の栽培法を紹介しますと次のとおりです。


播種場所は、万能クワで溝を掘り、そこにm2当たり発酵鶏糞300gの他、尿素を10g入れ土と混ぜました。種子は、数年前に園芸店で購入し冷蔵庫に保存しておいたものですが、播種溝を踏み固めた後、10月中旬に、点播きしました。また、いつものとおり、無農薬、無耕起、無堆肥、無石灰、無畝立て、無追肥、無ビニールマルチ栽培です。


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  1. 2021/04/30(金) 11:27:47|
  2. 凡人の一句
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春うらら ミツハの香り 旬の味


ミツハ群生(キウイ下)


春うらら ミツハの香り 旬の味(凡人の一句) 

ミツハはセリに似た独特の香りがあり、その香りは強く魅力的で我が家の好物でもあります。

そのミツハがキウイの下で大きくなっていますので、その様子を凡人の一句を添えて紹介します。

まず、上の写真は菜園の様子です。春本番というか、ミツハが茂っております。

下の写真は収穫物です。柔らかく美味しそうです。

ミツハ収穫物

下の写真は利用で、定番のミツハ入りカツどんですが、ミツハの香りよく、たいへん美味しいです。

ミツハ入りカツどん

下の写真はミツハ天ぷら入りソバどんぶりです。こちらも旬の味と香りよく美味しいです。

ミツハ天ぷら入りソバ

そこで凡人の一句です。

      春うらら ミツハの香り 旬の味

下の絵は、いつもの凡人の一句絵手紙です。くつろいでいただければ幸いです。

ミツハで凡人の一句絵手紙

参考までにミツハの管理を紹介しますと次の通りです。

原則として、少し除草するだけで放置栽培です。後は、キウイの下で自生しております。傍にフキも育っていますが、フキは明るい周囲、ミツハは暗い中央部に生えていて住み分けしている感じです。


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  1. 2021/04/23(金) 12:55:46|
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春うらら 土の香薫る ワケギかな


ワケギ収穫物3月


春うらら 土の香薫る ワケギかな(凡人の一句)

家庭菜園では春は芽ものと言われますが、ワケギもその一つと思われます。葉と茎は柔らかく、独特の甘みと香りがあり、美味しい野菜と思われます。

似た野菜に先日紹介のアサツキがありますが、アサツキは芽の出た直後だけ柔らかく、食べる時期が限られますが、ワケギは柔らかい時期が長く、扱いやすい感じがします。

そのワケギを今年も作り食べましたので、その様子を凡人の一句を添えて紹介します。

上の写真は収穫物です。少し土が着いていますが、春独特の土の香りが感じられます。

下の写真は利用です。定番の味噌汁です。ワケギの甘い香りよろしく、たいへん美味しいです。

ワケギ入り味噌汁

下の写真はタコとワケギの酢味噌合いです。美味しくて酒(焼酎お湯割り)が進みます(笑)。

ワケギとタコの酢味噌和え

そこで、凡人の一句です。

     春うらら 土の香薫る ワケギかな

下の絵はいつもの凡人の一句絵手紙です。くつろいでいただければ幸いです。

ワケギで凡人の一句絵手紙

下の写真は菜園の様子です。

ワケギ菜園3月

残った株ですが、枯れてきたら来年用の球根にします。

参考までにワケギの作り方ですが、6月に収穫した球根を9月上旬に播種し、発芽したら一部を10月に食べ、残ったものを次年度の春に食べます。管理は、少し除草するだけで原則として放置です。肥料は僅かにやります。



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  1. 2021/04/16(金) 11:12:39|
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春うらら 苦み美味しや フキノトウ


フキノトウの芽(2)


春うらら 苦み美味しや フキノトウ(凡人の一句)

今年は、1月~2月に雨が少なく、このため、春の香りとして毎年期待しているフキノトウの収穫は僅かでした。今回は、遅くなりましたが、その様子を凡人の一句を添えて紹介します。

まず、上と下の写真は、我が菜園のキウイ下の落ち葉の間から出てきたフキノトウです。こちらの方は花芽が大きくなっており、写真だけです(笑)。

フキノトウの芽(1)

下の写真は、何とか収穫できたフキノトウの天ぷらです。サツマイモの天ぷらも入っています

フキノトウの天ぷら

食べると、独特の苦みと香り、何とも言えない美味しさです(笑)。

そこで凡人の一句です。

    春うらら 苦み美味しや フキノトウ

下はいつもの凡人の一句絵手紙です。くつろいでいただければ幸いです。

フキノトウで凡人の一句絵手紙

また、下の写真は現在のキウイ下の様子です。これからは、フキを食べる予定です。

フキの茂り4月

参考までにフキの管理ですが、原則として放置栽培で、除草を少しするだけです。キウイの木の下の周囲でフキは主に育っていて、キウイの葉が落ちた後、秋の日差しを受け大きくなり、早春にフキノトウ、その後、フキ(茎)を食べることの繰り返しになります。



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  1. 2021/04/09(金) 12:11:12|
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冬晴れや ブロッコリーの 立ち姿


ブロッコリー収穫物3月


冬晴れや ブロッコリーの 立ち姿(凡人一句)

我が菜園は春本番4月となり、菜園活動も本番となりつつあります。

さて、表題のブロッコリーですが、ブロッコリーは寒さに強いため凍霜害は無く、冬に作りやすい野菜です。また、ガン抑制効果など薬用効果も知られており、高齢者は毎日食べるのが望ましい野菜と言われています。

そこで、我が菜園でも作って利用していますので、その様子について、凡人一句を添えて紹介します。

上の写真は3月の収穫物です。2番花ですが、美味しそうな雰囲気です。

下の写真は利用です。サラダの添え物、肉料理の添え物などに使っている様子ですが、たいへん美味しく、毎日のように食べています。そして、3月は菜園野菜の少ない時期ですので大活躍です。

ブロッコリー入りサラダ

ブロッコリーと魚肉料理

また、下の写真は3月中旬の菜園の様子です。ヒヨドリの食害は無くなりましたので、防鳥ネットを外しています。葉が一部枯れてきましたが、春の強い日差しをいっぱい浴びて元気そうです。これが春ブロッコリーの美味しさのもとでしょうか。

ブロッコリーの立ち姿3月

そして、冬の菜園を振り返りますと、このように立ち茂っているのはブロッコリーだけです。冬の元気くんと言えましょう(笑)。

そこで、凡人一句です。

    冬晴れや ブロッコリーの 立ち姿

下の絵は、いつもの凡人の一句絵手紙です。くつろいでいただければ幸いです。

ブロッコリーで凡人の一句絵手紙

参考までに今回の栽培法を紹介しますと次のとおりです。


播種場所は、万能クワで溝を掘り、そこにm2当たり発酵鶏糞500gの他、尿素を10g入れ土と混ぜました。種子は、数年前に園芸店で購入し冷蔵庫に保存しておいたものですが、播種溝を踏み固めた後、9月下旬に、点播しました。栽培中は、防虫ネットを張り、12月に外しましたが、2月~3月はヒヨドリ食害対策として防鳥ネットを張りました。また、いつものとおり、無農薬、無耕起、無堆肥、無石灰、無畝立て、無追肥、無ビニールマルチ栽培です。


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  1. 2021/04/02(金) 10:56:53|
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