野菜を食べやさい

無農薬、無耕起、無堆肥による有機栽培を通じ、旬野菜、食と健康、自然との共生、退職後の人生について発信いたします。

一隅を守りて万方を忘る(中国名言故事と家庭菜園)


2月の菜園2

一隅を守りて万方を忘る(中国名言故事と家庭菜園)

中国名言故事には家庭菜園を楽しむために参考になる言葉が多く、拙ブログでは、「中国名言故事と家庭菜園」というカテゴリーで記事を連載しております。今回紹介するのは「一隅を守りて万方を忘る(准南子)(第23話)」です。

この言葉の意味は、気になっているところばかり注意していると、全体を見ていないので問題が起きやすいですよ、という感じでしょうか。似たような言葉に、鹿を追う者は山を見ず、木を見て森を見ず、なんて言葉があります。

小生の経験では、ビニールマルチを張り、これで立派なトウモロコシが採れると思っていたら、風が吹いて全部倒れてしまった、とか、防虫ネットを張り、モンシロチョウ対策は万全だと思っていたら、しばらくしてアブラムシが発生し、キャベツが全滅なんて経験もありました。

ポイントは、家庭菜園にしても、油断をしないこと、観察を怠たらず、全体を見て作ることが重要ということでしょうか。

なお、上と下の写真は記事と関係ありませんが、2月下旬の春を待つ我が菜園の様子です。梅も咲き、これからは、凍霜害も終わり、緑が濃くなっていく頃かと思われます。

また、「中国名言故事と家庭菜園」に関心のある方は、拙ブログのカテゴリー欄の「中国名言故事と家庭菜園」を選択しクリックしますと、今までの記事を読むことができます。参考になりますよ(笑)。

2月の菜園1


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  1. 2018/02/25(日) 08:03:36|
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法三章のみを約す(中国名言故事と家庭菜園)

夏の菜園2


法三章のみを約す(中国名言故事と家庭菜園)

拙ブログでは、中国名言故事には家庭菜園で参考になる言葉が多く、それらの言葉と家庭菜園の関係について愚考しております。今回は、第22話として「法三章のみを約す(史記)」について紹介します。

漢の高祖が、秦を滅ぼした後、今までの複雑な法律を改め、三章のみの最小限の法律施行を約束し、絶大な支持を得た、という話です。

家庭菜園も同じかと思います。最小限のやり方で無農薬野菜を作ることができる指針を示した教科書があればいいと思われます。

初心者の傾向として、密植、肥料不足という問題があるかと思います。また、病虫害に会う場合も多い感じです。そこで、アドバイスを求められたとき、私ことですが、幅を広くして植えること、発酵鶏糞を多量に入れること、春と秋は防虫ネットを使うことの3点を薦めています。

すると、どうでしょう。初心者でも立派な無農薬野菜が作れるようになったではないですか(笑)。初心者からの言葉ですが、感動しやる気が出た、と言われました。

まさに、「法三章のみを約す」、これでいいのでしょう(笑)。

なお、こうした「中国名言故事と家庭菜園」に関心のある方は、拙ブログ左側にありますカテゴリー欄の「中国名言故事と家庭菜園」をクリックしますと、今までの記事を読むことができます。

また、上と下の写真は、「法三章のみを約す」ではないですが、無農薬、無耕起、無堆肥、無畝立て、無ビニールマルチ、無追肥、無石灰の省力有機農法(ぐうたら農法)を実践している、我が菜園の夏の様子です。

夏の菜園1


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  1. 2018/01/08(月) 08:05:57|
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明極まれば、すなわち察に過ぎて疑い多し(中国名言故事と家庭菜園)

ワケギ9月上旬

中国名言故事は家庭菜園生活に参考になることから、「中国名言故事と園芸」について紹介しておりますが、今回は第21話として、「明極まれば、すなわち察に過ぎて疑い多し(近思録)」について愚考します。

この言葉の意味は、明(知識)が多いと察(考え)が過ぎ、迷いばかりが生じて決断ができなくなる、という感じでしょうか。

家庭菜園で言えば、いろいろと勉強し過ぎて、どんな農法がいいのか分からない、という状況でしょうか。

家庭菜園で有機農法を実践しておられる方を見ますと、ほとんど1人1農法という感じで、同じ農法の方はほとんどおられません。参考となる例や本は多く、迷いが生じてもおかしくないと思われます。

私の場合ですが、原則として、無農薬、無耕起、無堆肥、無畝立て、無追肥、無マルチ、無石灰の農法を実践しておりますが、これだけの「ぐうたら農法」の実践者は私だけと思われます(笑)。

逆に、農薬有り、耕起有り、堆肥有り、畝立て有り、追肥有り、マルチ有り、石灰有り、という方もおられますが、これは、県の農業指導でみると、普通のことです。

これら多くの農法から自分の目指す農法を確立するためには、知識(明)だけでは足りない、経験も必要で、両方があって知識が確かなものになっていくということでしょうか。

私ことですが、「ぐうたら農法」(西村和雄 2001)で行くことを決めたのは50代になってからです。その前は堆肥作りを中心とした普通の有機農法をしていましたが、腰を痛めヘルニアになってから「ぐうたら農法」に目覚めたことになります(笑)。

なお、上と下の写真は、現在の我が無農薬菜園の様子で、秋めいてまいりました。秋野菜のワケギが美味しそうです。またゴマが実り始めました。

ゴマ9月上旬


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  1. 2017/09/07(木) 06:57:36|
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事をなすには始めを謀る(中国名言故事と家庭菜園 2017.5.3)

有機菜園の土作り収穫物残渣利用

菜園は夏野菜の播種や移植のシーズンを迎えました。関連し、中国名言故事と園芸、今回は第20話として「事をなすには始めを謀る(易経)」について愚考します。

この言葉の意味は簡明です。事を始めるには、事前に調べ、計画をたてるべき、という当然のことです。しかし、家庭菜園のことですが、当然のことができない場合もあるのも真実です(笑)。

身近な例ですが、キウイを植えたけど実がならない。そこで聞いてみると、雄の木(花粉樹)を植えていないことが原因だったりします。

また、野菜作りは土作りと言われますが、野菜がよく育つような土作りをしている方は、プロの有機野菜農家を除けば、少ない感じがします。

特に、初心者の菜園となると、肥料不足で、黄色い葉の野菜が多いことも事実です。聞いてみると、無肥料でも野菜が育つ、そちらの方が美味しい野菜ができると聞いた、なんて言われたこともあります。

肥料不足に加え、密植も初心者に多い感じがします。植物が大きくなり、密に植えすぎたことが後で分かるとなっては、「事をなすには始めを謀る」という格言がぴったりです。

以上のことから、「事をなすには始めを謀る」は、特に、初心者の園芸で重要と思われます。

なお、関連し、上と下の写真は我が菜園の様子です。菜園の土つくり、天敵(テントウムシ幼虫)利用、虫除けネット使用など、無農薬栽培のために基本的なことをやっている様子です(笑)。

有機菜園テントウムシ利用

有機菜園、防虫ネット利用


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  1. 2017/05/02(火) 19:36:45|
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遼東の豚(いのこ)(中国名言故事と家庭菜園 2017.3.22)

ロマネスコ変異株

中国名言故事と家庭菜園、今回は、第19話として、「遼東の豚(いのこ)」について愚考します。

中国の遼東の豚は黒い豚ばかりであったが、あるとき白い豚が生まれた。珍しいと思い、その豚を高く売ろうと隣の町の市場に持って行ったところ、そこには白い豚がたくさんいた、という話ですが、園芸を楽しんでいると同じようなことがあります。

私の経験ですが、買った葉もの野菜の種を播いたら珍しい形と色のものが出てきた。そこで、「奇貨居くべし」の精神で、そこから種を取り、次年度増やしたところ、同じく珍しい形と色のものが出てきた。これはすごいと思い、調べてみたら、すでにあるもので、もとをたどれば、異種が混じっていただけのことでした(笑)。

また、こんな例もあります。ある野菜を播いたら珍しい株が出てきた。そこで、同じく「奇貨居くべし」の精神で、そこから種を取り、次年度増やしたところ、出てきたものは多種多様で、もとをたどれば、その株はただの雑種であった(笑)。

でも、こうしたことを繰り返すうちに、本物の珍しいものに出会えるかもしれません(笑)。

なお、関連し、上の写真はロマネスコから出てきた珍しい株です。葉がヒヨドリに食われて無残な姿ですが、これも混じり種か雑種と思われます。

また、下の写真はマダガスカル首都の住宅の壁のブーゲンベリアのある風景です。ブログ仲間の情報によりますと、黄色い花のブーゲンベリアは日本では珍しいようですが、マダガスカルではどこにでもあります。

珍しい黄色いブーゲンベリア

また、下の写真は珍しいバオバブの林です。このようなバオバブの林はマダガスカルだけのもののようです。

バオバブ1

バオバブ2


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  1. 2017/03/21(火) 23:43:58|
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