野菜を食べやさい

無農薬、無耕起、無堆肥による有機栽培を通じ、旬野菜、食と健康、自然との共生、退職後の人生について発信いたします。

事をなすには始めを謀る(中国名言故事と家庭菜園 2017.5.3)

有機菜園の土作り収穫物残渣利用

菜園は夏野菜の播種や移植のシーズンを迎えました。関連し、中国名言故事と園芸、今回は第20話として「事をなすには始めを謀る(易経)」について愚考します。

この言葉の意味は簡明です。事を始めるには、事前に調べ、計画をたてるべき、という当然のことです。しかし、家庭菜園のことですが、当然のことができない場合もあるのも真実です(笑)。

身近な例ですが、キウイを植えたけど実がならない。そこで聞いてみると、雄の木(花粉樹)を植えていないことが原因だったりします。

また、野菜作りは土作りと言われますが、野菜がよく育つような土作りをしている方は、プロの有機野菜農家を除けば、少ない感じがします。

特に、初心者の菜園となると、肥料不足で、黄色い葉の野菜が多いことも事実です。聞いてみると、無肥料でも野菜が育つ、そちらの方が美味しい野菜ができると聞いた、なんて言われたこともあります。

肥料不足に加え、密植も初心者に多い感じがします。植物が大きくなり、密に植えすぎたことが後で分かるとなっては、「事をなすには始めを謀る」という格言がぴったりです。

以上のことから、「事をなすには始めを謀る」は、特に、初心者の園芸で重要と思われます。

なお、関連し、上と下の写真は我が菜園の様子です。菜園の土つくり、天敵(テントウムシ幼虫)利用、虫除けネット使用など、無農薬栽培のために基本的なことをやっている様子です(笑)。

有機菜園テントウムシ利用

有機菜園、防虫ネット利用


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  1. 2017/05/02(火) 19:36:45|
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遼東の豚(いのこ)(中国名言故事と家庭菜園 2017.3.22)

ロマネスコ変異株

中国名言故事と家庭菜園、今回は、第19話として、「遼東の豚(いのこ)」について愚考します。

中国の遼東の豚は黒い豚ばかりであったが、あるとき白い豚が生まれた。珍しいと思い、その豚を高く売ろうと隣の町の市場に持って行ったところ、そこには白い豚がたくさんいた、という話ですが、園芸を楽しんでいると同じようなことがあります。

私の経験ですが、買った葉もの野菜の種を播いたら珍しい形と色のものが出てきた。そこで、「奇貨居くべし」の精神で、そこから種を取り、次年度増やしたところ、同じく珍しい形と色のものが出てきた。これはすごいと思い、調べてみたら、すでにあるもので、もとをたどれば、異種が混じっていただけのことでした(笑)。

また、こんな例もあります。ある野菜を播いたら珍しい株が出てきた。そこで、同じく「奇貨居くべし」の精神で、そこから種を取り、次年度増やしたところ、出てきたものは多種多様で、もとをたどれば、その株はただの雑種であった(笑)。

でも、こうしたことを繰り返すうちに、本物の珍しいものに出会えるかもしれません(笑)。

なお、関連し、上の写真はロマネスコから出てきた珍しい株です。葉がヒヨドリに食われて無残な姿ですが、これも混じり種か雑種と思われます。

また、下の写真はマダガスカル首都の住宅の壁のブーゲンベリアのある風景です。ブログ仲間の情報によりますと、黄色い花のブーゲンベリアは日本では珍しいようですが、マダガスカルではどこにでもあります。

珍しい黄色いブーゲンベリア

また、下の写真は珍しいバオバブの林です。このようなバオバブの林はマダガスカルだけのもののようです。

バオバブ1

バオバブ2


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  1. 2017/03/21(火) 23:43:58|
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木に縁りて魚を求む(中国名言故事と家庭菜園 2017.2.26)

緑肥赤クローバー

中国名言故事と家庭菜園、今回は第18話として、木に縁りて魚を求む(孟子)について愚考します。

この言葉の意味は、木に登って魚を捕まえようとすること、できないことをすること、自然に反していることを希望することです。

この言葉で思い出すのが、自然農法です。耕さず、肥料もやらず、種さえ播かず、を理想とするもので、このことが可能であることを示したのが福岡さんでした。たいへん魅力的な農法で、多くの追随者が現われましたが、成功して人は僅かです。

何故、多くの追随者は成功しなかったのでしょう。やはり、自然に反しているためと思われます。そこで、福岡さんは何故できたのかについて調べますと、福岡さんは、自然農法を始める前に、大量の化学肥料と有機肥料(鶏糞)を畑に施用していたことが知られています。

すなわち、十分に肥えたところで自然農法を楽しんだのでした。これなら、自然農法が可能だと思います。この辺の事情について「福岡正信翁の自然農法と土作り愚考」で紹介したことがありますが、興味のある方は参照していただければと思います。

関連し、上と下の写真は、日本にある我が菜園で土を肥やすために育てている赤クローバーと再生ソルゴ株の様子です。私は、このような地道な土作りから始まり、土が肥えたら、少しずつ肥料を減らしていく予定です。

なお、このような「中国名言故事と家庭菜園」に関心のある方は、拙ブログの左側にありますカテゴリー欄の
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緑肥ソルゴ再生株


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  1. 2017/02/26(日) 00:13:22|
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奇貨居くべし(史記)(中国名言故事と家庭菜園 2017.2.14)

「奇貨」クコ

中国名言故事と家庭菜園、今回は、第17話として、「奇貨居くべし(史記)」について愚考します。

奇貨とは珍しい貨幣、掘り出し物の意味、そして、秦の始皇帝が奇貨として掘り出されたことに始まる言葉のようで、今でも、そこにある特別なもの(人や物)を大切に扱うときに使うたとえのようです。

これを家庭菜園にあてはめますと、こぼれたビワの種から芽がでてきた。大物になるかもしれないので、「新ビワの芽、奇貨居くべし」 、となります。

また、植えてある野菜から珍しい種類が出てきたら、大物になるかもしれないので「奇貨居くべし」で大事にしよう、となります(笑)。

こうしたことを考えると、家庭菜園も「奇貨居くべし」は出番が多いかもしれません(笑)。

私の経験ですが、散歩道にも「奇貨居くべし」はあり、今作っている「クコ」と「ナワシロイチゴ」は散歩道の藪から拾ったものです(笑)。

関連し、上の写真はそのクコ、そして、下の写真はそのナワシロイチゴで、まさに、「奇貨」となりました(笑)。

「奇貨」ナワシロイチゴ

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  1. 2017/02/13(月) 22:07:36|
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鶏肋と家庭菜園(中国名言故事と家庭菜園 2016.12.28)

放置イチゴ2

中国名言故事と家庭菜園、今回は、第16話として「鶏肋(けいろく)は捨てよ(史記)」について愚考します。

鶏肋とは、三国志英雄の曹操(魏の創始者)が使った言葉ですが、意味は、「たいした物ではないが捨てるには惜しい物」を指すようです。日本語では「もったいないもの」になります(笑)。

関連し、家庭菜園を例にしますと、苗を作ったが、作りすぎて余ってしまった。捨てるには惜しい物、すなわち、余った苗は「鶏肋」になります。

そこで、その苗を捨てないで利用するとどうなるか。無理して植えると密植の問題、空いているところに植えれば、生産過剰問題や、他の作物を植えるスペースがなくなる等の問題が出てきて、いいことありません。

また、種を残すのがもったいないので1袋全部播いたら、密播なってしまったなど、家庭菜園では、このような失敗例は日常茶飯事です。

そこで、家庭菜園でも、「鶏肋は捨てよ」は重要と思われます。今、流行言葉で言えば、断捨離しなさいです(笑)。

関連し、上と下の写真は、11月上旬に放置イチゴの混んでいるところの株を間引きした11月の様子です。思い切って捨てたつもりですが、まだ混んでいると思われます(笑)。

放置イチゴ1

また、下の写真は、記事と関係ありませんが、マダガスカルで今が旬のアップルマンゴーです。赤い色合いが魅力的で買ってしまいました(笑)。3個で100円ぐらいでしたが、ジューシイで美味しいと思います。

真っ赤なアップルマンゴー12月マダガスカル


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  1. 2016/12/28(水) 00:12:14|
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