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野菜を食べやさい

無耕起、無堆肥による省力有機栽培を通じ、土作り、旬野菜の感動(凡人の一句)、退職後の人生について発信いたします。

今年も乾土効果があったようだ

乾土効果8月のナス


今年も乾土効果があったようだ(土作りと肥料)

専門用語で「乾土効果」という言葉があります。これは、よく乾燥すると、土からチッソ肥料が出てくる現象で、施用するチッソ肥料とは別の隠れている肥料になり、この現象が現れると菜園は肥えた感じになります。今年は、4月~6月に土が乾き、乾土効果が出た年と思われますが、我が菜園の様子について紹介します。

上の写真は5月中旬移植のナスで、8月中旬の様子ですが、乾土効果があるようで、追肥無しでも秋ナスがよく採れました。

下の写真は5月下旬播種のモロヘイヤで、8月中旬の様子です。同じく追肥はしておりませんが、よく茂っています。

乾土効果8月のモロヘイヤ

下の写真は6月上旬移植のエンサイ(アサガオ菜)で、8月下旬の様子です。同じく追肥はしていませんが、よく茂っています。

乾土効果8月のエンサイ

下の写真は5月下旬移植のサツマイモで、8月下旬の様子です。無肥料栽培ですが、よく茂っています。

乾土効果8月のサツマイモ

下の写真はクコとニラの10月の様子です。こちらも無肥料ですが、よく茂っています。

乾土効果10月のクコとニラ

まとめますと、次のとりです。

植物の葉色はチッソ肥料が多いと濃くなり、少ないと薄くなる関係があります。我が菜園では、生育後半となると普段は肥料切れが起こり、葉が黄化しますが、今年は黄化は見られず、よく茂っている感じです。これは普段よりも多くチッソが出てきたため、すなわち乾土効果があったためと思われます。


なお、こうした土と肥料の関係に興味のある方は、拙ブログ左側にありますカテゴリー欄の「土作りと肥料」をクリックしますと、今までの記事を見ることができます。


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  1. 2018/12/22(土) 16:42:22|
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今年は乾土効果があったようだ(土作りと肥料)

乾土効果オクラ8月


今年は乾土効果があったようだ(土作りと肥料)

土が乾くと、蓄積されていた土中のチッソ(N)が出てくる現象が知られております。この現象は専門用語で乾土効果と呼ばれているものですが、今年は5月と6月に雨が少なく土が乾き、その乾土効果が表れた感じがします。関連し、今回は、その乾土効果について紹介します。

上と下の写真は、7月からの雨で野菜が大きくなり始めた8月の、オクラ、サトイモ、アオシソなどの様子です。我が菜園は追肥をしないぐうたら農法(無堆肥有機農法)ですが、追肥をしたように茂っています。例年にない濃い葉色です。

乾土効果サトイモ8月

乾土効果アオシソ8月

葉の茂りに最も必要な肥料は葉緑素を作るN肥料と言われます。おそらく、隠れていたN肥料が出てきたのだと思いますが、これが乾土効果だと思いました。

この乾土効果の影響と思われますが、今年は、すべての夏野菜がよくできた感じでした。特に、サトイモなど生育期間の長い野菜は肥切れしないように追肥が必要と言われますが、我が菜園では追肥しないにもかかわらず、例年にない葉の茂りだったと思われます。


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  1. 2017/12/11(月) 07:59:34|
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前年の野菜残渣に米糠を混ぜて土つくり(土作りと肥料)

前年のサツマイモ残渣に米糠

我が菜園は、収穫物残渣を有機肥料として利用しています。サツマイモのツルなどの秋収穫物の残渣は、冬を越しても残っていますので、春に使うことができます。

今回は、これら有機物を、米糠を混ぜ腐敗発酵させて有機肥料としている様子について紹介します。

上と下の写真は、昨年のサツマイモの蔓(つる)、トマトやナスの枝などの残渣に4月下旬に米糠を降り掛け、土と混ぜた様子です。この後、雨が降り、熟し、いい土になった5月下旬に、これら有機肥料の入った畝の間にキューリやトマトを移植しました。

前年のトマト残渣に米糠

下の写真は、そのキューリの現在の様子です。防虫ネットを外した直後の様子ですが、いい雰囲気のようです。しかし、早速、ウリハムシが寄ってきています(笑)。

昨年の収穫物残渣とキューリ6月下旬

また、下の写真はトマトです。雨が少なく乾いており、生育が遅れていますが、これから大きくなっていくと思われます。

サツマイモ残渣を使ったトマト栽培


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  1. 2017/06/23(金) 11:03:51|
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無堆肥有機農法と土作り(4)生ゴミ利用(土作りと肥料 2017.4.13)

生ごみの埋めた後と新しい穴

私の土作り、最後は生ゴミ利用です。

家庭から出る生ゴミは、タマゴの殻や魚や動物の骨を含み、優れた堆肥用素材として注目され、堆肥にして利用することが勧められています。しかし、生ゴミは水分を多く含み、それを利用した堆肥作りは一般の堆肥作りよりも難しいのが現状です。

そこで、私がしているのは、家庭菜園における埋め込みです。これは、菜園の畝間に30cmぐらいの深さに、生ゴミを捨てたあと土と混ぜるだけの簡単な作業ですが、夏なら2週間、春秋なら1か月、冬なら3か月で土に還ります。そして、その後、追肥のような効果が表れ、明らかに土は肥えるようです。

本方法のポイントは、生ゴミが新鮮なうちに土と混ぜて埋め込むことです。混ぜ込むと、生ゴミの水分は土に吸収され、適度な水分となり、発酵しやすくなり、かつ悪臭が出にくくなります。また、本方法では、ミミズの発生は少なく、ミミズをもとめるモグラもほとんど現われません。

もともとミミズは水分多く酸素の少ない腐敗物のなか、例えば堆肥の下に集まりますが、生ゴミを土と混ぜると、水分が減り酸素が増え、腐敗やミミズの問題はなくなります。

上の写真は、生ゴミを捨てる前の穴の様子で、埋めた時に次回のために作った穴です。

そして、下の写真は、生ゴミをその穴に入れた様子、そして土と混ぜたところです。

生ゴミの穴捨て

生ゴミの土混ぜの様子


生ゴミ利用の注意点は、野犬など動物対策です。これには、「魚の頭や骨など動物性の生ゴミを分別しして利用」すれば問題ありません。


(参考)「堆肥の作成と利用は重労働」

堆肥は、作るのも、保存するのも、運ぶのも、土に鋤き込むのも大変で、重労働を伴います。力仕事ですので、老人やご婦人には困難を伴います。

例えば、1アール(10mx10m)の畑には200kgの堆肥が必要と言われます。200kgの堆肥を作るためには2000kgの生の有機物が必要と言われます。これは、堆肥を作る前の有機物は90%近い水分を保持しているためです。

また、堆肥は有機物を重ねておけば自然にできるものではありません。米糠など発酵用の素材を入れ、天地返しを数回行い、乾燥させたところで完成です。また、雨にあたると分解し小さくなっていきますので保存場所も考えなくてはなりません。


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  1. 2017/04/13(木) 08:42:14|
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無堆肥有機農法と土作り(3)緑肥利用(土作りと肥料 2017.4.11)

緑肥白クローバー

私の有機農法と土作り、今回は3回目として、緑肥利用について愚考します。

欧州の畑作の土作りを見ますと、緑肥の利用が一般的で、堆肥利用は少ない感じです。緑肥については、窒素(N)固定をするマメ科の作物と、土壌改良効果の高いイネ科の作物が有名です。

マメ科の作物はいろいろとありますが、私は白クローバーと赤クローバーを使っています。クローバーは、年間150kg/haのNを固定すると言われ、クローバーを作ったあとは、無肥料でも作物が育つことになります。この場合、1年間はクローバー、2年目に耕起して作物栽培となります。

私の使い方は、クローバーを刈り取り、マルチに使うことです。上の写真は刈り取り直前の茂った春の白クローバーです。また、このように茂ると除草効果もあり、私は、白クローバーの間にキューリなどウリ科の野菜を植え、白クローバーの上を這わせています。

下の写真は赤クローバーです。こちらの方は這って増えることはないので管理が楽です。菜園の周囲に植え、適宜刈り取り、利用しています。元は野生の株で、これを株分けし利用しています。

緑肥赤クローバー

イネ科の作物では、冬~春はオート、春~秋はソルゴーを作っています。下の写真は、ナスの下にソルゴーの茎葉を敷いている例です。

緑肥ソルゴーマルチ

イネ科が優れるのは、細い根が多数張り、土を柔らかくする効果、そして刈り取ったワラを敷きワラに使うと分解が早く、肥料効果もあることだと思います。


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  1. 2017/04/11(火) 11:23:54|
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