野菜を食べやさい

無農薬、無耕起、無堆肥による有機栽培を通じ、旬野菜、食と健康、自然との共生、退職後の人生について発信いたします。

冬にオートを栽培し肥料を抜く(緑肥)

オート2月1


冬にオートを栽培し肥料を抜く(緑肥)

我が菜園では無堆肥ですが、緑肥を作り、敷きわらとして使い、それらが自然に還るときに堆肥の代わりになるように実践しております。緑肥にはイネ科のものとマメ科のものがありますが、今回は、イネ科のオート(燕麦)について、それを使って肥料抜きをしている様子等について紹介します。

オートは、マメ科のようなチッソを固定能力はありませんが、細い根が土中に広がり、土を柔らかくする効果、茎葉にアブラムシが集まるのでそれを食べる天敵が集まり増える効果、切り取ったワラをマルチ利用すると肥料になる効果、さらに土に還ると腐植が増え地力が高くなる効果などが知られております。

一方、土が肥えてくると問題になるのが、やせ地を好むサツマイモ作りのための場所不足です。我が菜園は緑肥効果で肥沃になってきてしまい、サツマイモの場所がありません(笑)。このため、オートを栽培し、肥料を抜いてからサツマイモを作る予定です。

上と下の写真は、無肥料でオートを栽培している様子で、オートが伸びてきました。肥料が抜けたところで、今年は、この場所にサツマイモを作る予定です。

オート2月3

一方、下の写真は肥料(発酵鶏糞)を入れて栽培している様子です。こちらの方はマルチ用に茎葉を収穫します。間に収穫物残渣が置いてありますが、この場所にサトイモを作る予定です。サトイモは有機物を根本に敷くと良質のイモが採れると言われております。

以上、肥料抜きや緑肥のためにオート栽培をしている様子でした。

オート2月2


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  1. 2018/02/09(金) 07:52:20|
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オート栽培で残った根株の片付けは簡単有用(緑肥)

オート刈り跡根株堀起こし前

菜園の土作りには堆肥のような有機物の投入が必要です。関連し、拙ブログではオート(燕麦)を緑肥として作っている様子について4月に紹介しました。刈り取ったワラについては草マルチとして利用していることをお伝えしましたが、今回は、残った根株の処理について紹介します。

上の写真は残った根株で、6月上旬の様子です。隣にはサツマイモが植えてあります。

下の写真は、その株を万能クワで掘り起こした様子で6月中旬の様子です。力を入れなくてもカリカリと簡単に掘り起こしができました(笑)。これは、茎葉を刈り取った後の根は小さくなっているためと思われます。

オート刈り跡根株とサツマイモ

下の2枚の写真は、オクラ、そしてスイカの側に、オート残株を掘り起こして寄せた様子です。有機物マルチを敷いたようないい雰囲気があります。これらが土に還れば、自然の堆肥になり土壌改良効果があることが予想されます。まさに、この方法でいけば堆肥を作って入れる必要はありません(笑)。

オート刈り跡根株とオクラ

オート刈り跡根株とスイカ

このようにオート残株処理は簡単ですので、来年はもっと作り、その畝間に今回のように夏野菜を植えようと思っています(笑)。

なお、オート栽培に関心のある方は、拙ブログ左側の検索欄に「オート」と入れ、クリックしますと今までの記事を読むことができます。


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  1. 2017/08/02(水) 07:57:35|
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緑肥、ソルゴの効能(緑肥 2016.10.19)

ソルゴ10月

我が菜園は、手間のかかる堆肥は作らず、そして、入れずの農法ですが、肥えた土を作るため、代わりに緑肥を作って利用しています。緑肥には、窒素を固定するマメ科の種類と、根張りがよく土を柔らかにする効果のあるイネ科の種類がありますが、今回は、イネ科のソルゴについて紹介します。

ソルゴにはアブラムシを集め天敵を増やす効果、雑草抑制効果、敷きワラとしての素材の効果が知られており、たいへん有用な緑肥と思われます。そこで、私はマダガスカルに赴任している間は、雑草抑制を兼ねて夏はソルゴを作っています。

上の写真は、現在のソルゴの様子です。空き地に植えていたものですが、夏に2回刈り取りし、刈り取った草(ワラ)は側に置いてある様子です。これからは、この場所、エンドウなど冬野菜の場所となる予定です。

そして、緑肥の効果ですが、今年の夏は、多くの野菜が豊作でしたが、特にキューリが豊作でした。下の写真はその様子で、まだ収穫が続いています。

キューリ10月

また、下の写真はソルゴを片付けた後に作っている秋ジャガの様子です。これらの生育からみても土が確実に肥えてきたと思われます。

秋ジャガ10月

このように、緑肥を野菜の敷き藁に使い、それが微生物の力で自然と土に還り、自然と土が肥えるようになるのが、我が農法(ぐうたら農法)の基本ですが、それは成功している感じです(笑)。

なお、緑肥に関心のある方は、拙ブログの左側にありますカテゴリー欄の「緑肥」をクリックしますと、今までの記事を見ることができます。


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  1. 2016/10/19(水) 07:32:17|
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緑肥ソルゴで雑草防除(緑肥 2016.5.11)

ソルゴ栽培予定地2016年4月

今日は雨と風、園芸は休みです(笑)。

さて、私こと、1年のうち11か月はマダガスカルで働いています。この間、妻に菜園の管理をお願いしておりますが、一番の問題は雑草防除です。そこで、妻の雑草防除負担を軽減し、かつ地力を着けるため緑肥ソルゴを栽培していますので、その様子を今回は紹介します。

ソルゴの栽培は、借地菜園6アールのうちの2アールで、上の写真はソルゴ栽培予定地の4月下旬の様子です。

下の写真は、播種場所準備の様子です。我が菜園は原則として不耕起ですが、播種する場所は、このように除草し播種用の溝を作ります。

ソルゴの播種溝の様子

下の写真はソルゴの種子袋ですが、2mほど伸びる種類で、この種類に勝てる雑草はないようです(笑)。全部で4列ありますが、この種類は中側の列に播き、このほか背の低いソルゴを外側の列に播いています。

ソルゴ長型品種の種子袋

下の写真は播種10日後の発芽の様子で、順調な発芽です。

ソルゴ播種10日後の発芽の様子

下の写真は昨年の秋の様子で、伸びたソルゴを夏に腰の位置で一度刈り、そして秋に、再度伸びてきた株を根本から刈り取っている様子です。下に刈り取ったソルゴが見えますが、雑草防除だけでなく堆肥のような土壌改良効果も期待されます。

ソルゴ栽培2015年秋

そして、さらなる効果として、ソルゴはアブラムシの生息地となるため、それを食べる天敵が生息し、天敵保存植物(バンカープランツ)としての効果、さらには、下に伸びる根は枯れると土を柔らかくする効果や排水を良くする効果が知られております。


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  1. 2016/05/11(水) 07:25:43|
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緑肥ソルゴのすごい効果、アブラムシが消えた(緑肥 2015.11.9)

ソルゴ2015秋

早いもので明日はマダガスカルに帰る日となってしまいました。10月24日に日本の我が家に帰国しましたが、振り返りますと、家庭菜園に明け暮れた毎日となったようです(笑)。次回は、もう少し休もうと思っています。

今回は、帰国中最後のブログ記事アップとなりますが、留守中の夏の草管理に利用しています緑肥のソルゴの効能について愚考します。

上の写真は留守中のソルゴの秋の様子です。50㎝の高さで刈り取った後の様子で、再生の茎が伸びている様子です。短い品種は少し枯れかかっていまが、背の高い品種は青々としています。

ソルゴには、アブラムシが群生し、そのアブラムシを食べる天敵が集まり保存されることが知られています。いわゆるソルゴはバンカープランツになります。そして、当然のことですが、上の写真のように再生の茎があると、それら天敵は長期間保存されることになります。

その天敵の効果でしょうか。今年は秋野菜にアブラムシの被害がほとんどありませんでした。例えば、下の写真にありますようにハクサイにまったくアブラムシの被害がありませんでした。すでに紹介しましたように、ダイコン、葉もの野菜など、その他の野菜も同じでした。

ハクサイ2015秋

さらに、ソルゴは草マルチにも使えます。下の写真は刈り終った様子です。

ソルゴ刈り取り2015秋

そして、その草を使い、下の写真はブロッコリーに使っている様子です。

ソルゴの敷き草ブロッコリー

また、下の写真はアスパラガスの跡に敷いている様子です。来年は、この草マルチの下から太いアスパラガスの茎が出てくることでしょう(笑)。

ソルゴの敷き草アスパラガス

さらに、さらに、ソルゴは根が太く深層まで張りますので、冬枯れの後は、それらの根は空洞となり、雨水の通洞となり水はけをよくする効果や、微生物の住みかとなり土壌改良に貢献することが知られております。

まとめますと、空いている畑地にはソルゴを栽培することは、いろいろな意味で役立つと思います。



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  1. 2015/11/09(月) 07:29:45|
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