「日本はゴミの分別をもうやめよう。武田教授が指摘する日本人の悪癖」という記事が阿修羅掲示板に紹介されていました。
今回は、この記事について、生ゴミ利用との関連で愚考します。まず、記事の一部を紹介しますと次のとおりです。
著者は環境を専門にしていますが、ゴミは家にある何でも良い袋に入れて出して焼却すれば良いのに、
1.指定のゴミ袋を買う
2.分別する
3.特定のものは紐で縛って特定の日に出す
4.分別して出した袋を当番が調べる
5.トラックで集める
6.誰も分別したゴミなど使わないので一緒に焼却する
7.でもそれでは市民に約束したのと違うのでプラスチック類を分けて業者にお金を渡して引き取ってもらう
8.プラスチックを分けたのでカロリーが減ってゴミを焼くときに灯油をかける
9.業者は引き取ったプラスチックは使い道がないので焼却する
という奇妙なことが行われているのです。(引用終了)
この記事の主張はもっともだと思います。以前は、プラスチック類は有害ガスを発生させるので別処理という考えでしたが、今は技術も向上し、その分別の必要はなくなったということでしょうか。むしろ、生ゴミ焼却という観点からみると、プラスチック類は貴重な熱源になるということかと思います。
一方、拙ブログで注目している生ゴミ焼却問題ですが、これだけは、武田教授にもどうにもならない感じでしょうか(笑)。ちなみに、以前は、生ゴミ1kg処分費用は30円というのが紹介されていましたが、現在もこんな感じでしょうか。
拙ブログでは、その解決策として、できるだけ多くの人が、菜園に埋め込む、あるいは有機肥料に代えて利用すれば、焼却という市の負担は軽くなることを紹介しております。
そして、畑に埋め込む場合ですが、「野外の動物に狙われないように動物性タンパク質と骨は分別して埋め込むこと」が肝要であることも紹介しております。
関連し、上の写真は、生ゴミを入れて肥沃になった我が菜園の様子で、土地が肥えると花も美しくなります(笑)。
また、下の写真は、マダガスカルのアパートのベランダで生ゴミを発酵させて、腐植土を作っている様子です。


なお、このような「生ゴミ利用」に関心のある方は、拙ブログ左側にありますカテゴリー欄の「生ゴミ利用」をクリックしますと、今までの記事を読むことができます。
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- 2017/02/15(水) 23:40:48|
- 生ゴミ利用
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