野菜を食べやさい

無農薬、無耕起、無堆肥による有機栽培を通じ、旬野菜、食と健康、自然との共生、退職後の人生について発信いたします。

秋野菜栽培に防虫ネットを使う(病害虫対策)

防虫ネット栽培8月1

秋野菜栽培に入る8月中旬~9月は、ヨトウムシ、モンシロチョウ、アブラムシなど虫の動きの活発なときです。このため、我が菜園では防虫ネットを使い、野菜栽培をしております。こうすれば、ほとんどの野菜を安全に作ることができます。今回は、それらの様子について紹介します。

まず、上の写真は、先日(2日前)紹介の苗を植えた様子です。秋用キューリ、秋用エダマメ、秋用インゲン、ブロッコリー、キャベツ、オータムポエム、セルリなどです。

参考までに、1畝(約3.5X0.75m)の防虫ネット張りを紹介しますと次のとおりです。

まず、アーム型支柱4本、防虫ネット1枚、4隅固定用ブロック4個、土寄せ用万応クワ1本、用意します。ついで、支柱4本を立て、防虫ネットを被せ、ブロックを防虫ネットで包み4隅を抑え、隙間ができないように防虫ネットの裾の上に万能クワで土載せして終了です。慣れるとすぐ終わります。なお、アームは、野菜の大きさに応じてサイズ(大、中、小)を変えます。

下の写真は4隅の片側の様子で、防虫ネットの住みをブロックで抑え固定させている様子です。防虫ネットの裾に土が乗せてありますが、防虫ネットは丈夫ですので、土を乗せても破けません。そして何度も使えます。

なお、防虫ネットの網目ではアブラムシが通過できると言われますが、私の経験では、通過できるのは幼虫だけで、成虫は通過できません。成虫が生む卵からの直接の発生がないせいか、その発生は遅れます。

防虫ネット栽培8月2


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  1. 2017/08/22(火) 08:03:49|
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菜園のイチゴは洗わずに食べることができる(病害虫対策 2017.3.24)

マダガスカル2月庭の花2

菜園のイチゴの花の蕾が見えてくる頃かと思います。関連し、今回は、菜園のイチゴは無農薬で作れること、洗わずに食べることができることについて愚考します。

まず、「ハウスイチゴは危険、「イチゴ、洗わずに食べると人体に危険!銅剤含有の農薬を大量使用、内臓に危害の恐れ」」という記事が阿修羅掲示板に紹介されていました。

引用しますと次のとおりです。

イチゴに多く使われる農薬は、「灰色かび病」や「うどんこ病」対策のものが多いのですが、すでに多くの耐性菌が出現しているため、既存の農薬の効果が薄くなっており、何度も繰り返し使用されたり、新しい農薬が続々と投入されています。そのなかには、人への薬害が非常に心配される農薬もあります。
 特に、灰カビ病対策に使われている「クリーンアップ」という農薬は銅剤が加えられていますので、銅による薬害が問題視されています。酸化銅について、「経口摂取後に腎臓、肝臓に影響を与えることがある。これらの影響は遅れて現れることがある」(国際化学物質安全カード)との指摘があります。
 クリーンアップは、生物農薬(バチルス属細菌)の補完剤として使われています。灰カビ病は、低温多湿という環境下で発生します。防湿ファンが設置され、常にハウス内を乾燥状態に保っているハウスでは発生しません。したがって、イチゴ狩りをする際は、ハウスに防湿ファンが正常に稼働しているか確認することが重要です。防湿ファンが設置されていない観光農園であれば、農薬がかなり使用されていると考えられるため、そのイチゴを食べるべきではありません。(引用終了)

まとめますと、ハウスのような密閉したところでは、病害が発生しやすく、無農薬でイチゴを作るのは困難、ということだと思います。

一方、野外の家庭菜園イチゴですが、ほとんどは無農薬で作られております。ということは、家庭菜園イチゴは無農薬栽培が簡単にでき、安全ということになります。

イチゴは、採り立てのものを洗わずに食べるのが最高と言われます。その意味で、無農薬で作れる家庭菜園のイチゴは家庭菜園ならではの味があると思います。

なお、イチゴ栽培に関心のある方は、拙ブログ左側にあります検索欄に「イチゴ」と入れクリックしますと、今までのイチゴ栽培記事を見ることができます。

なお、上と下の写真は記事と関係ありませんが、マダガスカルの庭にある普通の小さな花です。

マダガスカル2月庭の花1

また、下の写真はマダガスカルの棚田です。例年なら稲刈りシーズンですが、今年は雨不足のため田植えが遅れました。これから冬に向かいますが、成熟できるのかも危ぶまれています。

マダガスカル棚田3月中旬1

マダガスカル棚田3月中旬2



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  1. 2017/03/23(木) 23:50:26|
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ソラマメに今年はアブラムシが少ない(病害虫対策 2015.4.25)

ソラマメ4月中旬1

ソラマメの栽培の様子がいくつかのブログで紹介されています。我が菜園では「雑草が多いとソラマメにアブラムシが少ない」と先日紹介しましたが、今回は、その続報として紹介します。

上と下の写真は4月中旬の様子で、花盛りとなっています。観察しますと、アブラムシはほとんど見当たりません。通常は、何度防除しても、しつこく増えてくるのですが、どうしたのでしょう(笑)。

ソラマメ4月中旬2

ソラマメの花1

ソラマメの花2

先日の紹介では、雑草がアブラムシを寄せ付けなかったのではと説明しましたが、雑草を取り除いた後、さらには防虫ネットを外した後の状況でもほとんどアブラムシ出てこないということから考えますと、気象の影響もあると思われます。

今年の冬の気象を振り返りますと、12月が異常に寒く、我が菜園は東北並の寒さで経過しました。通常、この時期、アブラムシは、出芽してきたソラマメに飛び込んでくるのですが、寒さのため、その数が激減し、ソラマメへの飛び込みも少なかったのではないかと思われます。

また、我が菜園は天敵を大切にする無農薬栽培やオート栽培をしておりますが、その効果も出てきたと思われます。いずれにせよ、今年はアブラムシが異常に少ないと思われます。



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  1. 2015/04/25(土) 07:46:49|
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雑草が多いとソラマメにアブラムシが来ない(病虫害対策 2015.3.17)

.ソラマメ3月、除草後

今日は晴れ。とても暖かい朝ですが、杉花粉は多スギとなりそうです。

さて、ソラマメはアブラムシの大好物です。放置しておくと、アブラムシが猛烈に増殖し吸汁害が発生し、かつ、アブラムシが媒介するウイルス病も発生し、収量皆無となることもあります。いくつかのブログでは、その対策が紹介されていました。

ところが、我が菜園のことですが、放置しておいたソラマメにはアブラムシが少ないことが観察されました。そこで、今回は、その現象を紹介し、その原因について考察します。

上の写真は、2月下旬に除草したあとの現在の様子です。播種後防虫ネットのなかで生育しておりましたが、除草をしたあとは、防虫ネットは使わず放置です。

下の2枚の写真は拡大です。防虫ネットで被い、アブラムシの侵入を防いできましたが、それでもアブラムシは毎年入ってきて爆発的に増えるのが普通です。しかし、今年はアブラムシが見つかりませんでした。

ソラマメ、アブラムシ居ない1

ソラマメ、アブラムシ居ない2

そこで、その原因について考察しますと、雑草のせいかと思います。ソラマメの株は、10月下旬の播種後、防虫ネットを掛け、放置してきましたが、雑草も一緒に発芽してきました。そして、雑草の中で競合するように育ちました。

ソラマメを被っていた主要な雑草はホトケノザですが、下の写真は、除草のときに、ソラマメの周囲の雑草が除去された様子です。ホトケノザはアブラムシの越冬場所として知られていますが、ソラマメほどはアブラムシを引き付けないのだと思われます。

ソラマメと雑草

この結果、ソラマメは雑草のなかに隠れ、アブラムシをひきつけなかった可能性があります。言わば、雑草はコンパニオンプランツのような役割をしたと思われます。

なお、本結果は、今年1年の結果ですので、結論的なことは言えませんが、事例的に見ていただければと思います。



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  1. 2015/03/17(火) 09:30:40|
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冬のアスパラガスの管理は茎枯れ病対策(病害虫対策 2015.1.21)

アスパラガス1年目

今日は曇り後雨。どんよりとした寒い朝で、午後からは雨になる予定です。

さて、冬のアスパラガスの管理については、いくつかの報告がありました。アスパラガスの無農薬栽培で重要なポイントは茎枯れ病を少なくすることですが、冬の管理として、この茎枯れ病の病原菌を除去しておくことが重要になります。そこで今回は、冬における、その病原菌の除去の様子について紹介します。

上の写真は、昨年植えた1年生のアスパラガスです。遅植えだったためか、茎枯れ病の発生は少なかった感じですが、病原菌除去のため、これらの枝はすべて根基から取り払います。

下の写真は、枝を取り払い、周囲に溝を作った様子です。病原菌(菌核)が地表面に残っている可能性がありますので、溝の内側の地表面の土はすべて除去することが望まれます。

アスパラガス茎の除去

そこで、地表面2cm程度を削り、左側に掘ってある穴に土を埋め込みます。穴に埋め込まれれば病原菌は出てくることはできません。

下の写真は、穴を掘って出てきた土は病原菌が含んでいないので、その土を使い、株のの表面にかけた様子です。

アスパラガス表面の土の入れ替え

下の写真は、凍霜害対策でそこに枯草を置いた様子です。新アスパラガスが出てくる頃、枯草を横にずらす予定です。

アスパラガス冬の草マルチ

下の写真は、4年もののアスパラガスに同じ処理をし、土をかけただけの畝ですが、昨年は、このように処理しただけでしたが、それなりの収穫がありました。

アスパラガス表面土の入れ替えだけ

さらに興味のある方は、「昨年の茎枯れ病対策」、そして、「初収穫の様子」も参考にしていただければ幸いです。



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  1. 2015/01/21(水) 09:38:13|
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