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野菜を食べやさい

無耕起、無堆肥による省力有機栽培を通じ、土作り、旬野菜の感動(凡人の一句)、退職後の人生について発信いたします。

アスパラは菌核取れば憂いなし


アスパラは菌核取れば憂いなし(病害虫対策)

アスパラガスは味の良い美味しい野菜です。しかし、茎枯れ病に弱く、放置しておくと、茎が枯れて全滅してしまいます。このため、アスパラガスは無農薬では無理、素人(しろうと)には無理とも言われます。

そこで、今回は、無農薬アスパラガス栽培と関連し、冬の管理について、凡人の一句を添えて紹介します。

まず、茎枯れ病の生態ですが、茎を枯らす糸状の病原菌は秋に小粒の菌核を残し越冬します。そして、この菌核が春に茎に付着し、再度、茎枯れ病を発生させます。

この生態から、冬に菌核を除去すれば、次年度の発病は少なくなることが予想されます。

そこで、我が菜園でしていることは、菌核が落ちているとみられる表層の土を除去するだけです。具体的には次のように1月にやっています。

1. アスパラガスの枯れ茎を除去した後、畝の周囲の傍に穴を掘ります。(下の写真参照、アスパラガスの畝は草が生えています)

アスパラガスの畝の傍に穴を掘る

2. 畝の表層の土を2~3㎝ほど万能鍬(くわ)で削り、削った土は掘った穴に埋めます。この場合、アスパラガスの新茎を削ってしまう場合があるので、深く削りすぎないように注意します。(下の写真参照)

アスパラガスの畝表層削り

3. 1で穴を掘ったときに出た土を削った場所に盛ります。これで完成です。(下の写真参照)

アスパラガスの表層を削り新土を盛った様子

なお、下の写真は表層を削るときに使った万能鍬です。三角鍬とも言われ、この鍬を使えば作業しやすいです。

アスパラガス表層を削る万能ぐわ

関連し、凡人の一句です。

     アスパラは菌核取れば憂いなし

また、下の絵は、いつもの凡人の一句絵手紙です。くつろいでいただければ幸いです。


アスパラガス菌核除去で凡人の一句絵手紙


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  1. 2020/02/24(月) 19:52:38|
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ハクビシン ネットで囲えば憂いなし

ハクビシン対策用防獣ネット(試作品)


ハクビシン ネットで囲えば憂いなし(病害虫対策)

最近、野獣被害のニュースが多くなっている感じです。我が菜園では、初めてですが、ハクビシンにやられ、6月播きの8月収穫(予定)のトウモロコシが全滅しました。防鳥ネットを張りましたが、食い破られました(笑)。ハクビシンはトウモロコシが大好きな感じです。

関連し、今回は、我が菜園のハクビシン対策について紹介します。

まず、丈夫な獣害対策用のネット(2×20m)を園芸店で購入しました。これを半分に切り、2×10mの2セットにしました。それぞれ真ん中で折り、2×5mの長方形にし、上辺を紐で通し閉じました。我が菜園の1畝の長さは3.9mですので、このサイズで十分です。

完成品を使った様子は上の写真のとおりです。裾の部分は土を寄せ、隙間を無くしました。ハクビシンは清潔好きなのか土の中を潜る様子はなく、ハクビシン被害はなくなりました。

なお、支柱にはU字型支柱が便利です。そのU字型支柱の張り方は下図のとおりです。

ハクビシン対策用ネットのU字型支柱

そこで凡人の一句です。

    ハクビシン ネットで囲えば憂いなし

関連し、いつもの凡人の一句絵手紙(下)でくつろいでいただければ幸いです。今回も登場人物を変えております。

ハクビシン対策で凡人の一句絵手紙

このため、9月からトウモロコシが食えるようになりましたが、その様子は下の写真のとおりです(笑)。

ハクビシン対策用防獣ネットで採れたトウモロコシ

なお、丈夫な獣害対策用のネットですが、2セット作ったうち、もう1セットをイチジクのカラス除けに張りました。その様子は下の写真のとおりです。たいへん有用なネットになっています。


ハクビシン対策用防獣ネットをイチヂクに使用


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  1. 2019/09/21(土) 15:06:17|
  2. 病害虫対策
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ソラマメのアブラムシはオートで防除

ソラマメ防虫ネット栽培と隣のオート


ソラマメのアブラムシはオートで防除(病害虫対策)

我が菜園ですが、ソラマメとエンドウ類が終わり、タマネギとニンニクは収穫期です。春播き野菜では、美味タス、コールラビがまだ残っています。また、春播きのニンジンと、つるなしインゲンの収穫が始まりました。

そんな状況ですが、今回は、オートを使った無農薬ソラマメ栽培について紹介します。

オートには、アブラムシが集まるため天敵も集まります。いわゆる天敵保存効果が知られております。そこで、これをソラマメの側に植え、悩ましいアブラムシ発生を抑制できないか検討しました。

上の写真は、2月上旬の雪が降ったときの様子で、ソラマメは防虫ネットの中、隣の草はオートです。

防虫ネットによるアブラムシ防除効果ですが、発生が遅れる傾向があります。しかし、3月頃、必ず入ってきますので、その後は天敵が頼りになります。

下の写真は、4月上旬の様子で、オートが伸びてきましたので、刈り取った様子です。天敵保存のため、全部は刈らず、時期をずらし半分ずつ刈りました。

ソラマメ隣のオート刈り取り

一方、本体のソラマメですが、3月になるとアブラムシが入ってきますので防虫ネットは3月上旬に外し、隣のオートに居る天敵に期待することにしました。

その後、4月中旬にソラマメの茎1本だけにアブラムシが発生しましたが、その茎先端部をすぐ除去しました。その後、同じように茎数本に発生しましたが、同じように除去しました。全体として、今年はアブラムシ発生が少なく驚いています。

下の写真は収穫直前の5月中旬の様子です。病虫害なく、立派です。この後、倒伏してきましたので支柱を入れました。なお、オートは再生株が出てきましたので2回目の刈り取りをしています。

ソラマメ収穫直前

下の写真は収穫物です。一緒に収穫した新タマネギと小カブも映っています。

ソラマメ収穫物

下の写真は茹でまめです。茹でるとき酒を少量入れたせいかたいへん美味しくできていました(笑)

ソラマメ茹でまめ

最後に、オート栽培の効果について検討しますと次のとおりです。

防虫ネット栽培では、アブラムシは3月に入る感じです。これは、11月に飛んできたアブラムシは羽もあり体が大きく防虫ネットに入れないためと思っております。しかし、3月のアブラムシは小さく防虫ネットを通り抜けることができる感じです。

一方、隣にオートがあると、11月に飛来してきたアブラムシはオートにまず住み着きます。しかし、そこは天敵も居るため増殖しにくい環境になっていると思われます。このため、3月に隣のソラマメに来るアブラムシは少くなっていると思われます。来年も同方法でチャレンジしたいと思います。

参考までに今回のソラマメの栽培法を紹介しますと次のとおりです。

万能クワで播種溝を掘り、そこにm2当たり発酵鶏糞300gの他、尿素を10g入れ土と混ぜました。種子は、昨年、園芸店で購入し冷蔵庫に保存しておいたものです。播種溝を踏み固めた後、10月中旬に点播きしました。播種後、保温と虫除けを兼ね、防虫ネットを張り、3月上旬に外しました。また、いつものとおり、無農薬、無耕起、無堆肥、無石灰、無畝立て、無追肥、無ビニールマルチ栽培です。なお、オートも同様に育てました。


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  1. 2019/06/09(日) 12:00:02|
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無農薬ハクサイ栽培は簡単でない

ハクサイ防虫ネット栽培10月


無農薬ハクサイ栽培は簡単でない(病害虫対策)

前回、秋ブロッコリーは無農薬栽培が簡単にできることを紹介しました。一方、鍋料理やキムチ料理に使われるハクサイがありますが、無農薬によるハクサイ栽培は難しい感じがします。今回は、その様子について紹介します。

上の写真は、8月下旬に移植した10月の菜園の様子です。防虫ネット利用ですが、こうしておけばアブラムシ以外は防除できます。因みに、恐ろしいヨトウムシ(カブラヤガ)が居ますが、こうしておけば9月の産卵時期に卵を産むことができず、被害は軽微になります。

一方、下の写真は11月の防虫ネットを外した菜園の様子ですが、手前の株がアブラムシにやられています。小さい幼虫時期に防虫ネットを通り抜け、中で増殖したものです。アブラムシが恐ろしいのは、急速に増殖し、隣の株に移ることです。このため、毎年、かなりの株が激しく食害され、被害が出ております。テントウムシも居ますが役立たずという感じです(笑)。

ハクサイ菜園11月

ハクサイアブラムシ被害

そこで、アブラムシ対策が最大の課題と我が菜園でも思っております。同じようにソラマメもアブラムシ対策が重要ですが、検討していきたいと思っています。

なお、下の写真はアブラムシ被害を逃れた収穫物で、立派です。

ハクサイ虫害なしの中身

下の写真は利用で、鍋料理に使った様子です。美味しいです(笑)。

ハクサイ豚肉入り料理


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  1. 2018/11/21(水) 08:51:29|
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秋野菜栽培に防虫ネットを使う(病害虫対策)

防虫ネット栽培8月1

秋野菜栽培に入る8月中旬~9月は、ヨトウムシ、モンシロチョウ、アブラムシなど虫の動きの活発なときです。このため、我が菜園では防虫ネットを使い、野菜栽培をしております。こうすれば、ほとんどの野菜を安全に作ることができます。今回は、それらの様子について紹介します。

まず、上の写真は、先日(2日前)紹介の苗を植えた様子です。秋用キューリ、秋用エダマメ、秋用インゲン、ブロッコリー、キャベツ、オータムポエム、セルリなどです。

参考までに、1畝(約3.5X0.75m)の防虫ネット張りを紹介しますと次のとおりです。

まず、アーム型支柱4本、防虫ネット1枚、4隅固定用ブロック4個、土寄せ用万応クワ1本、用意します。ついで、支柱4本を立て、防虫ネットを被せ、ブロックを防虫ネットで包み4隅を抑え、隙間ができないように防虫ネットの裾の上に万能クワで土載せして終了です。慣れるとすぐ終わります。なお、アームは、野菜の大きさに応じてサイズ(大、中、小)を変えます。

下の写真は4隅の片側の様子で、防虫ネットの住みをブロックで抑え固定させている様子です。防虫ネットの裾に土が乗せてありますが、防虫ネットは丈夫ですので、土を乗せても破けません。そして何度も使えます。

なお、防虫ネットの網目ではアブラムシが通過できると言われますが、私の経験では、通過できるのは幼虫だけで、成虫は通過できません。成虫が生む卵からの直接の発生がないせいか、その発生は遅れます。

防虫ネット栽培8月2


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  1. 2017/08/22(火) 08:03:49|
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